ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

本格的に雪が降った。

2010-11-29 07:15:12 | Weblog










雪が降った。
風も強く,根性の無い「ルゥ」は、しばらく歩くと「もう・帰る」
と言い出した。家に帰って,そそくさとストーブの前で寝ている。

札幌往復、一年ぶりのつるつる中山峠だった。
エルムさんのレッスンが8:00時を過ぎて終了、飯食って走ったけど
流石に、多くの車が慎重運転だった。
雪の降り始め、は慣れないので、どうしても慎重になる。
定山渓でマイナス3℃、交通量の多い230号線はつるぴかだった。
時々、タイヤのズレを感じて「おっとっとっ」と呟きながら走った。

それでも、この大荒れが、一日延期して下さって?助かった。
土曜日だったら、譜面台は飛ぶ、木枯らしびゅーびゅーで
屋外の演奏は大変だったことだろう。

今日は,この気温で!!ブルトーザーの試し運転。
この気温で!!普通にエンジンがかかれば大丈夫、「ぷすんぷすん」
だったら,即充電に出さなければ、ならない。
夏に松の大木を切り倒したり、整地に稼働したので,大丈夫だろう。

土曜日辺りから、通気性があって,湿度を感じて発熱する?
アンダーウェアーを着用している。お客様の無い校舎は、居住区?を
覗いて外気温と大して変わらないので、快適だ。
腹回りが少し?キツくて・・・・・

明日(火曜日)午前中コーラスのレッスン、午後は出張レッスン・・
と続いて行く。
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始めてのYou tube!!

2010-11-27 21:23:13 | Weblog


2:00時頃目が覚めて、レッスンの仕込みや、
大通りの野外演奏の,練習をしていた。
6:00時頃になって、ようやく外の様子が見え始める。

それ程,極端に気温は下がって来ない。
それでも,防寒具、手袋をしっかりして、表に飛び出す。
日によって,山の様子,空の様子,畑の様子が異なる。
「ルゥ」はそのような様子には興味は無く、
ひたすら,キツネ,狸,野うさぎの痕跡を追っている。
雪が積もっていたら,確実に足跡が残っているけど・・・
それでもワン公には,明らかな匂いが残っているのだろう。

13:00時、電通ビルの前で,メンバーと待ち合わせた。
以前は,国際交流センターの会議室とかが、控え室に用意されていたけど、
今年は、始めて、電通ビルの9Fの大きな部屋が用意されていた。
ミューヘンクリスマス市、ほとんど最初から出場させていただいているけど
電通ビルは、始めてだった。
電通さん?が受けたのなら?ぎょうさん予算が付いたのか?・・と
考えてしまう。大通り公園のイルミネーション・今年は大層立派だった。

土曜日,好天に恵まれ、2丁目会場は,足の踏み場も無いほどの
賑わいを見せていた。風よけのテントも2張り用意され、
中にはブルーヒーター。
・・・・そう、何年目から、音響さんが付くようになった。
最初の頃、MCだけマイクで、あとはアカペラで演奏した。
私の音響設備を持ち込んだことも合った。

手風琴倶楽部のメンバーも慣れて来たな・・・・と感じる。
昨年は,雪の降りしきる中での演奏だった。
今年は、今までで、一番条件が良かった。
観客も一番多かった。ビア樽ポルカは、皆さん手拍子で盛り上がった。

メンバーの皆さん,お疲れさまでした。
応援に来ていただいた方々、ありがとうございました。
そう、Daimaの副店長さん,横からかけ声をありがとうございます。
無事、演奏を終り、20:00時頃帰宅しました。

先日、sammi music (自宅)
ニューヨーク・スタンウェイ九十九年祭
アニヴァーサリー・コンサートの様子が、You tubeにアップされましたので
You tube 「sammi music 20101123」こちらで検索していただければ
ご覧になれます。とてもアットホームな楽しいコンサートでした。
私も、「情熱大陸」葉加瀬太朗 をソロで演奏しています。
始めてのYou tube です。

sammiさんの周りには、まあ、昨日?,街で出会ったアイルランドの青年から
何十年来の音楽仲間から、高校時代の恩師から、かっわいいピアニストから、
多くの人が,集います。それぞれの人が、音楽やまた違った分野のことがらに
向合っていて、絶妙なハーモニーを生み出しています。

私も,sammiさんには,ニセコの「有島記念館・音楽彩」
文化協会コンサート、スロヴェニア人形劇団公演・ワークショップの通訳
等で,大変お世話になりました。
今も,ニセコにはヴォーカルのレッスン(指導)で通っておられます。

明日は,お天気が大荒れ!!の予報、早い時間に,札幌に向って走ります。

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今週は半分札幌だった。

2010-11-26 07:00:42 | Weblog



朝から、しとしと雨が降っていた。
この後、寒気が入り込んで来ると予報されているが、
寒気の入り込みが間延びして,は日曜日に
持ち越された。

昨日は,一日かかって,大正琴のアンサンブル譜を書いた。
全て#の臨時記号だけで,書き進む、bは使われない。
どのような調の音楽も、#だけの臨時記号で書かさる。
音符の数字譜への変換も慣れてきた。
アコーディオンとのアンサンブルなので、普段私が受け持つBassの
パートをテナーさんにお願いする形で,書いた。

例えば、Cmを普通、ド・bミ・ソと書くけど、大正琴では
1・#2・5と書く、b3やb7は存在しない。
流派?によっても、記譜法は異なるようだ。

先日NHKの深夜テレビで、尺八の大家が演奏されていた。
古典から始まり、現代曲ではノベンバーステップス(武満徹)だった。
それこそ,尺八の楽譜ってどうなってんだろう?
恐らく西洋の音階の中に含まれない音が普通に存在している竹笛。
作曲という作業はそれら(音)を示して行かなければならない。

今日は,午前中会議、明日はミューヘンクリスマス市、日曜日はレッスン。
久しぶりの,週末札幌2連荘、今週は半分札幌だった。
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空気は「キ~~~ン」と言っていた。

2010-11-24 07:36:48 | Weblog




一面、霜が降りて真っ白になった。
空気は「キ~~~ン」と言っていた?。
今週末からマークが並ぶ。
薮の中に置かれた椎茸の保多木、1本だけ沢山出ている細いナラの木を
持ち帰って,水を履かせて玄関に置いてみた。
日に日に大きくなっている。
「ルゥ」に食べられてしまわないか、ちょと心配だけど・・・・。

「先生!!・・・ユバちゃんとナナちゃん,今日はいないの??」
「いても良かったのに!!可愛いのに!!」
「そう・・でも私が大変なのよ!!」

知人の住宅で開かれた、スタンウェイ99歳記念コンサート、
可愛い少女から演奏が始まった。
一粒一粒,非常に輪郭のしっかりした音が紡ぎ出されて行く。

何年か前,有島記念館「春の音楽彩」でお世話になったピアニストMさん
にもお会いすることが出来た。身体に力が入らない難病抱えて
ピアノと向合っておられた。

チェロの演奏有り,ピアノの演奏有り、歌あり、スイスのエルガリの演奏有り
とても賑やかで楽しいコンサートだった。

帰りに、Daimaに立ち寄った。
コチラは、フランスの古い歌を、忠実に翻訳し、
先ず、歌が流されー翻訳詩の朗読があり
(日本語訳された歌詞とは異なり、結構生々しい表現が随所に現れる)

そして、弁士が語り(日本語)フランス語で劇が演じられる・・という?
LIVEが行われていた。「熱海の海岸散歩する・・・・」
裏で副店長がアコーディンを流し、紙箱に大豆?小豆?を入れた「波の音」を
ミックスするという・・・・・ミンナドコマデユクノ??・・・・・
そんなLIVEだった。

妻には「毎日,出かける所があって良いですね!!」

というお褒め?の言葉を頂いている。
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雷雨!!。

2010-11-23 06:47:05 | Weblog












昨日。
午前中、雨がポタポタしたけど、合間を縫って、冬に使う薪を入れた。
ブルトーザーのバケツに、何杯も入れては,玄関の左に堆く積み上げた。
薪を収納したことも,そうだけど、ブルトーザーが機嫌良く動いてくれた
ことが嬉しかった。これで?一冬?無事に?暮らせるかも知れない?。

ブルトーザーがお仕舞いの時は,私達もお仕舞い。
一心同体の運命を背負っている。
友達は,宝くじに当たったら,キャビン付きのタイヤショベルを
プレゼントしてくれる・・・・と言うけど,当たる気配無し。

日曜日、小樽・塩屋の駅の近くで,朋子さんは車を「運転中にも関わらず」
呼び止められ、高い税金の切符を切られた。私はその切符を持って、
午後から郵便局に出かけた。そのうちどんどん雲行きが怪しくなり、
風が騒ぎ始めた。

雷雨!!。
ハリーポッターの映画に出て来る暗い空のように、
上空ではネズミ色の雲が渦巻き、
閃光が人々の顔を一瞬だけど,明るく曝け出した。
「竜巻注意報」が出た。
稲光と雷鳴が数時間続いた、
土砂降りの雨は、道路に揚げられた
トラクターの泥をすっかり洗い流してくれた。
頭上で雷が炸裂した。「ぴかっっっ!!・・・・バリバリ・どっか~~~ン」
インターネットがストップ。
家電製品のコンセントは抜かなければならない。

私は土砂降りの雨の中,大正琴の反省会に出席していた。
90歳近い,お婆ちゃんを筆頭に,皆様お疲れさまでした。
次年度は,私のアコーディオンをフューチャリング?した
演奏を作りましょう。

ご近所に,大きなハスキー犬がやって来た。
黙って、犬小屋の上に座っている。
「ルゥ」は行きたくて仕方が無い。
あんまり,行く!行く!というので、近づいてみた。
みるみる、「ルゥ」の背中が総毛立ち、「わう~~わう~~」
と威嚇をはじめた。おっかないんだったら、行く!行く!・・と言うな!!。
ハスキー犬は,知らんぷりして座っていた。

今日は,知人のスタンウェイ99歳記念コンサートで札幌に行く。
スイスの「エルガリ?」と1曲ご一緒する。
手風琴の代表K君から、ミュウヘンクリスマス市のタイムスケジュールが
送られて来たけど・・
天気予報は・・・・・・・トホホ  です。
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「そや!!、大阪や!!」大阪に来たことを、思い知らされる!!。

2010-11-22 05:28:15 | Weblog



真っ暗で,外の様子は良くわからない。

店員がスイッチを「ポンっ」と押すと、「ごぼごぼごぼっ」
ご飯が決められた量、丼に落ちた。
始めて見る光景だった。
ご飯は普通、ジャーから杓文字で、丼に「よそう」

丼の底には,既にタレが適量入れてあった。
冷凍の(多分)アナゴ2本、カボチャ2枚、
サツマイモ1枚、味付け海苔1枚、半熟のにぬき(ゆで卵)1個、
がフライヤーに放り込まれ「カリッ」と揚げられた。

「ハイっ43番でお待ちのお客様!!」
揚げたて「あなご丼」の完成だ。
丼の上に堆くカリカリ天ぷらが乗っかっているので、
箸がご飯に到達出来ない。

天ぷらばかりを,食い進み、後日,タレのかかったシャリに
到達出来ることとなる・・・・で、カウンターにはお茶のポットと
チューブワサビが用意してあって、「お茶漬けする人は、ここにありますから」
姉ちゃんが「叫んでいる」

突然、飛行機は雲の中に下降した。
雲を抜けると,眼下に大阪湾が広がった。
丁度,昼過ぎ、関西空港に降り立った。
幾分空腹を覚えたので、到着ロビーのスグ横のセルフ?横丁みたいな
飲食店街に足を踏み入れた。

あるある・・・・・HORAI505、ぼてじゅう、たこやき、揚げたて天丼、
寿司、らーめん、etc,etc・・・・・・。
揚げたて天丼の食券マシーンの前に,姉ちゃんが立ち、
「ハイっ」と食券を買った客に,小さな紙コップを渡していた。
「水は,あっちです」・・・・・????。

「あっち」に行くと,共同水飲み場みたいなものが「あった」
蛇口を捻って、紙コップに水を注ぐ。
待つこと、15分?「注文が入ってから,物(ぶつ)をフライヤーに放り込む」
マニュアルが厳格に守られている。

驚いたのは、その店、3~4人の兄ちゃんと姉ちゃんで回っていたことだった。
食券マシーンの前で,客に紙コップを渡し、オーダーを確認する姉ちゃん、
フライヤーの前に立ちっぱなしの兄ちゃん、中で,丼を洗浄機に放り込んだり
冷凍レトルトのネタを破いたり、ごぼごぼシャリベンディングマシーンの
スイッチを押したりする姉ちゃん・・・・それだけだった。

「ごぼごぼシャリベンディングマシーン」は目から鱗だった。
昼時で、ごったがえすセルフ飲食店横丁、関西空港の一等地。
食券マシーンの前で,小さな紙コップを渡す姉ちゃん。
『徹底的に合理化された人の動き』拍手を送るべきなのか・・・????。
しばし、あなご天丼を食べるのも忘れて、それらの仕組みを眺めていた。

新大阪駅の地下、「味の街」のラーメン屋にいた頃のことを、
思い出した、狭い店舗に、濛々と湯気が立ち上り、
20人も座れば足の踏み場も無い狭い店舗で、1日800杯(40回転)とか
ラーメンを売っていた。

当時、1杯330円のラーメンも、関空のあなご天丼も・・・普通に旨かった。
「そや!!、大阪や!!」大阪に来たことを、思い知らされる!!。

関空快速-鳳(おおとり)-上野芝-病院-関空快速-大阪-新快速-須磨-
演奏-1泊-神戸空港-千歳-高速-札幌-真駒内-レッスン-中山峠-ニセコ。

昨夜,11:30分頃辿り着いた。
「高見沢」さんはごもごも言ってたけど,バタンQ.
今朝は4:30分に目が覚めた。
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この時期、ニセコと大阪では、着るものをどうしようか迷う。

2010-11-20 06:37:04 | Weblog
朝焼けの美しい東の空に、すっぽり傘を被った羊蹄山が
シルエットになって浮かんでいた。
お天気は良いけど,下り坂なのだろうか?

3:00時頃起きて,一度おさらいをして、
スイッチの違いを頭に叩き込む。
ミュゼットMMMLを既に神戸に送ってある。
これから,千歳に走って、昼に関空、
お爺ちゃんのお見舞いに立ち寄って、神戸へ・・・

夜の演奏、明日は,朝一で神戸から千歳、そのまま札幌に走って
午後からレッスン、というスケジュールを頭に、やはり,叩き込んだ。




この時期、ニセコと大阪では、着るものをどうしようか迷う。
コートを持てば、邪魔臭いし、暑いし・・・と思ってしまう。
前回、鹿児島へ飛んだ時も、千歳の車に、コート類は置いてった。
北海道は、冬だし・・・・・。

その日曜日は、レッスンの後、手風琴倶楽部の練習、
ミューヘンクリスマス市のリハーサルをしなくてはならない、
始めての曲もあるので、ちょっと不安。

では、出発!!
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この前の雪は里の根雪にならないかもしれない。

2010-11-18 17:31:05 | Weblog


朝の気温は低い状態が続いたけど、
風もなく、落ち着いた小春日和の一日だった。

早朝から、土曜日に訪れる神戸の音チェック、
日曜日のレッスン,生徒さんの練習曲の仕込み、
手風琴倶楽部のミューヘンクリスマス市、演奏曲の
楽譜を揃えて、上から順に弾いてみる。
私は、コードをブンチャブンチャが多いので、あれこれ試してみる。

来週の火曜日は、祝日、知人のスタンウェイが99歳を迎え、
記念コンサートが開かれるので、顔を出す予定。

・・・・で早朝から~~~夕方まで、ひ~~~さしぶりに、
アコーディオンを抱いていた。

昨夜は、先輩から「原孝太郎と東京六重奏団」の音源を探して欲しいと
頼まれ、シャ~~シャ~~レコード針の隙間から聞こえる、「水色のワルツ」
「赤い靴のタンゴ」「さよならルンバ」等を聞いていたら、小泉幸雄さんの
ソロ・アコーデオンなんてのも出て来て、「憧れは馬車に乗って」とか
アコーデオン「獨奏」 「男の純情」なんてのも出て来て、
パソコンの前で、一人で盛り上がっていた。

この時代の「軽音楽・・」を手風琴倶楽部で演奏しても面白いと思った。
洒落たルンバやタンゴが沢山あった。

一日中国会中継がラジオで流れている。
別に聞きたい訳じゃないけど、答弁、質問が白熱して来るので
ついつい耳を傾けてしまう。

話された言葉の端々を捕まえては、不適切だ、資質を疑う、という
質疑が延々とくり返される。不適切な発言をする方もする方だし、
延々とその事だけをシツコク問いつめて行く方も行く方だと
思うけど、もう少し内容のある?議論を国民は求めていると思う。
「ご注意頂きたい!、時間がもったいないので、次の質問に・・・」
という人はいないのか。平和なのだけど・・・そう言う議論を重ねている
人々の資質をコチラは問いたくなる。
『問題』は月並みだけど「山積」している。

隣町の知人から、中学校で、3年生は職場体験に出るのだけど、
1~2年生はその前段階として、色んな職業の人の(大人の)話を聞く
時間が設けられている。中学校に出向き、話してもらえないか?
また中学生の質問に答えてもらえないか?・・・・という依頼が来た。
「ろくでなし」の私で良いのか?と何度も聞いたけど、
いろんな経験をしている人の方が・・・・ということなので
引き受ける事にした。甲子園球場の匂いの話や、与那国島の西(いり?)崎から
台湾を眺めた話や、襟裳岬の昆布漁の浜に、沖合から
7mくらいの高波が押し寄せた時の話は出来るけど、
それ以外は、散々だったので、オッチャンみたいにぷらぷらしてたら
こうなる!!というお話は出来ると思った。
「そうか?!・・・オッチャンみたいにぷらぷらしてたら、あかんのや!!」
という教訓にはなる。

     この前の雪は里の根雪にならないかもしれない。

       西の空が、紅く染まる、
       ボールが見えなくなるまで遊んだ草っ原
       170Kmペダル漕いで、米2合食って、テントに転がり込む
       「充実」という言葉はそんな空き地にすっかり忘れて来た
       そしてその空き地も今は、既に無い

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ポニーが「ヒヒン」と啼いたりしていた。

2010-11-16 07:11:09 | Weblog









家も、車も、道も、畑も、山も、里も、ぜ~~~んぶ真白になった。
来るべきものは、ついにやって来た・・・そんな朝。
気温は、氷点下2~3℃、風がないので、それほど寒くは感じない。

散歩の途中、小動物の足跡が、道路を横断してしっかり残っているので、
「ルゥ」は雪の中に鼻を突っ込んで、しっかりチェックしている。

今日は、午前中コーラスの練習、午後は洞爺湖まで出張レッスン、
レッスンで使えそうな、新しい曲を、何曲か書き始めている。
概ね優しいバージョンが多い、そして、生徒さんの年齢に寄っても
好みの曲は変わるけど、避けて通れない奏法上の訓練を兼ねる楽曲もあり
あまり難しくならないように心がけて書く。

道路除雪車もまだ、本格的には走らない、
早朝、新聞屋さんの轍の跡だけが、駐車場にくっきりと残っている。
明けたばかりの空は、鉛色の雲が東の空に遠のき、所々青空が顔を出した。
幾度と無く、このような朝を迎え、ピリリと引き締まった空気を胸一杯
吸って、朝の散歩に出る、昨日となにも変わらないのに・・・・。

少し、疲れたな?!
少し、ゆっくり出来たな?!
その日その日の心の有り様を思い浮かべて、
「まっ、なんとかやって行こう!!」と自分に言い聞かせる。
八方塞がりの場合が多いけど、できるだけ前向きに考えるようにする。

富良野では、この春から、日帰りのお客様は増加したけど、
滞在(宿泊)のお客様は減少した、と報じられている。
道の駅「拡大」バージョン、(まるしぇ)が功を奏したのか、
例年には無い賑わいを見せた様子だった。

リゾートという看板を上げ、宿泊客・滞在客の増加を目指すニセコ
という地域は、この後、余程、質の高いサービスや、アフタースキーを考え
また、自然体験、農場体験等、それらも質の高いプログラムを用意
して行かなければ、生き残れないだろう。そして、滞在型余暇の過ごし方
の中に、文化的?なアプローチもどんどん組み入れて行かなければ
本当の意味でのリゾートとは、別物に変容して行く恐れもある。
ただ、投資目的でどんどん不動産が動いたり、立ち止まったりしているけど、
ここらで、真剣に考えておかないと、
風が吹き抜けるゴーストタウンだけが残ることになる。

30年前のヒラフ界隈、夏・秋・初冬・・・って、
本当に人っこ一人歩かない、ゴーストタウンだった。
時々、ポニーが「ヒヒン」と啼いたりしていたけど・・・。
それはそれで、味のある風が吹いていたかもしれない・・・・。
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降った・・・・雪が真剣に降った。

2010-11-15 17:47:08 | Weblog




降った。
真剣に降った。
中山峠は、除雪もされずに、道路は圧雪状態だった。
今年始めての、雪道運転。
突っ込んで、立ち往生している車がちらほら・・・

今朝は.ニセコも真っ白だった。
昼頃まで,道路にも雪は残り、寒い一日となった。
札幌市内は、あんなにカラカラだったのに。

週はじめに、今週、来週のカレンダーを眺めて、作戦を立ててみる。
お店は休みだけど、油断出来ない11月後半に突入して行く。

グランドには、「ルゥ」が嬉しくて走り回った跡だけが、
いく筋も残った。
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霧島神宮。

2010-11-14 07:03:00 | Weblog


昨日の昼頃から、お天気は落ち着いた。
陽が射し、穏やかな夕暮れだった。
私は、一日中、楽譜を書いたり、レッスンの仕込みに追われた。

朝から、かやくご飯を3合炊いて、昼に、ばら寿司擬き、
夜はかやくご飯として楽しんだ。今朝もおでんとかやくご飯だった。

朋子さんは、胡蝶蘭とかいう喪中葉書に印刷していた、
300枚ほどの裏書きが「あっっっ」と言う間にプリントされて出て来る。
それも総天然色・・・・・。
住所録のソフトをセットして、表書きも「あっ」と・・・・と思った所で
インクが切れた!!、街にあれば、ちょっとホームセンターまで走ってと
考えられるけど、作業は翌日に持ち越された。今のプリンターって
本体は安いけど、インクが頻繁にきれる、直ぐに無くなる。

昨日は、シューベルトの「SERENADE」やさしい版を書いた。
アコーディオンでは、なかなか表現が難しい楽曲だけど
それゆえ、音色、曲調の練習にはなると思った。

数多(あまた)の曲はあるけど、何を取り入れて行くか、
何を弾いて行くのか・・・・は、しっかりアンテナを
張っていなければならない。最近のポップスの中にも
「あっ」これ使えそうだ!!なんてあるけど、題名もミュージシャンも
直ぐに忘れてしまう、「メモ」しなきゃ!!と反省する。
コーラスで使えそうだ?、大正琴で使えそうだ?、手風琴倶楽部で・・・?、

教室の発表会が終わり、それぞれの生徒さんの課題もハッキリ?したので
それに向って、また一から選曲、練習法を考えて行ける。
楽しみながら・・・・・・アコーディオンとお付き合いできるよう。

今日は、午後から気温が下がる、日本海側は雪に変わるだろう・・・と
報じられている。朝から、さっさと中山峠を越える。
ニセコ町文化祭、発表会を挟んだので、久しぶりのレッスンとなった。
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ずっと雨が降っている。

2010-11-12 22:13:37 | Weblog




ずっと雨が降っている.大粒だったり,風が付いたり
霙が混じったり、ずっと雨が降っている。

今日は.釧路の「M」大先生のお知り合いの、
クロマティック・ハーモニカ奏者の早川健さんが,お見えになった。
今度、11月27日(土曜日)幕別町百年記念ホールで
ピアニストの波塚三恵子先生とコンサートを開かれる。
「クラシックの杜Vol.4」クロマティックハーモニカ&ピアノの調べ
18:00開場 18:30開演 全席自由 ¥1000

夜は、私のアコーディオンを聞いていただき、「リード」の話に
花が咲いた。おそらく、アコーディオンより数倍繊細なクロモニカ、
綺麗なリードの音色を得る為の,息の当て方、呼吸法、「吹く・吸う」で
如何に美しいメロディーラインを構築してゆけるのか?・・・・。

アコーディオンとの共通項が非常に多く,勉強になりました。
ハーモニカはアコーディオンの原点でもある。
私達は口で「吹く・吸う」の変わりに,蛇腹を使って
「吹く・吸う」しているのだから。

朋子さんが,遅くに大阪から帰った,12月の初旬には、また直ぐに
飛ばなければならない、それまで,飛ばなくても良いことを祈るばかりだ。

今日はひ~~~さしぶりに、大掃除をして,朝からおでんを仕込んだ。
蓮根をすり下ろしたものに、鳥のひき肉を混ぜて、小揚げで包んでみた。
これはイケタ。妻の帰りに、おでんとポークジンジャー、カボチャのサラダ
を作って待った。きれていたビールの買い出しも忘れなかった。

写真は、宮崎県立亜熱帯植物園の極楽鳥に,良く似た花。
珍しいので、携帯で写して来たら、先日発表会の折に生徒さんから
いただいたアレンジフラワーの中にまったく同じ花が咲いていた。

気温が下がれば,猛吹雪なのだろうけど、525mから上が白くなった。
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秋晴れの水前寺公園!!

2010-11-11 06:01:07 | Weblog




朝方、4:00時頃,霙に変わった。
車の窓ガラスに,薄らと雪が積もっている。
外の様子は暗くて良く見えなかったけど、
これから,散歩に出かける。

ばら寿司って、半切りにすし飯を合わせて、
それに,少し味を濃く煮た,具材を混ぜ合わせて作る。
昨日の昼,ラーメンをすすりながら、かやくご飯に
あわせ酢を混ぜれば??・・と思いついて早速
コンニャク、椎茸、蓮根、人参等を細かく刻んで
ご飯を炊いてみた、炊きあがりに寿司のあわせ酢を混ぜてみた。
まあまあだった。ばら寿司にはならなかったけど,擬きくらいにはなった。

料理って,非常に分量を正確にきちっと計らないと失敗する(上手く出来ない)
ものと、まあ,山勘でも食えるわ!みたいなものもある。
茶碗蒸しのようなものは,堅さも好きずきだけれど、
その都度,正確に出汁の分量、溶き卵裏ごし済みの分量を正確に測る。
そして、いつもの柔らかい茶碗蒸しをゲットする、蒸し方にも工夫が
必要,闇雲に蒸し上げると,中に「す」が入ったりする。

「あ・・?」これ食べたいと思った時は、
スーパーの肉売り場、野菜売り場の前にいる。
家に飛んで帰って、出汁をとる、料理って,
基本はあくまでも、スープだったり、出汁だったりするので、
魚のアラがある時は,それで,出汁をとる。
それをベースにして、お吸い物、みそ汁、煮物、茶碗蒸し、天つゆ・・・と
発展して行く、まあ・別に・おでんの素から、白だし、鰹だし,追い鰹だし
なんだって有る時代だから・・・・
ホテルにいる頃から、一番だし,二番だしと大鍋でとっていた。
それぞれ使われ方は違った。

雪がちらちらして来ると、「おでん」だ!!
土鍋に,削り鰯を小袋に入れて、ゆでこぼしたすじ肉、たまご、こんにゃく
大根、蓮根をすり下ろしたものに,つなぎを少し入れて、小揚げの中に
入れたもの(これは美味しい)昆布一枚、牛蒡を小揚げで巻いて縛ったもの
etc,etc, そして熱燗と行きたい所だけど,家には熱燗が行ける人がいない。
知人から頂いた,高級なお酒も、すべて台所の片隅で順番を待っている。
料理酒として使われる・・・・。

カレーも手を替え,品を替え、しょっちゅう仕込んでいる。
昔は辛いカレーに凝ったこともあったけど、今は「ぼん」でも「じゃわ」
でも「熟」でも「ごーるでん」でも何でもOK.
口に入りさえすれば!!。この前、「日本ハムファイターズ・カレー」
レトルトで食ったけど,旨かった。

食べることを考えていると楽しい。

次年度の作戦を、あれこれ立てている。
大正琴はリクエストのあった、アコーディオンとの共演、
また、あの数字の楽譜を打ち込まなければならない。

手風琴倶楽部(アコーディオンアンサンブル)はチョット凝ったもの、
しっかり4パートで「フィガロの結婚・序曲」辺り。

コーラスは6月に,独自の演奏会を計画しているので、その「プログラム」
を考えなければならない。

そう、宿題が沢山あった方が「幸せ!!」だ。
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続々と「喪中の葉書」が届く。

2010-11-10 07:14:35 | Weblog




ずっと雨,今朝も降り続いている。
気温は、ぐんぐんと下がって来た。
水曜日は雪か?・・と思ってたけど、
この感じだと,雨で通り過ぎるかもしれない。
雪に変わる時は、もっと冷え込んで来る。

昨日はコーラスの楽譜を書いた。
中田喜直先生の,組曲の中の「第1章 四季の花園」
パート譜をメンバーが読み易いように大きく書いた。
先のイタリア民謡メドレーと合わせて,春までの課題が
何とか整った。

続々と「喪中の葉書」が届く。
私達の年齢が,その域?に達して来たのだ。
久保家も慌てて、喪中用はがきを買いに走る。

冬の薪が届いた。
グランドにドカンと下ろしてもらい,シートをかけた。
朋子さんが大阪から帰れば,体育館に放り込む。
最近は油も高いけど,薪も高い。
自分の山でも持ってりゃ,話は別だけど。

スキー場からは,この冬の営業案内、ポスター、リフト割引券が届いた。
そう・・・冬はもう「そこ」まで来ているのだけど、
実際,真っ白にならないと、なかなかエンジンはかからない。
秋口,試しに回した時は,勢いよく「ぶるるる~~ん」とかかったけど、
いざ本番となると、「ぷすんっ」しか言わなくて、慌てる事も良くある。
一気に50~60Cm積もって、ブルトーザーが「ぷすんっ」しか言わない時は
泣きそうになる。しかたなくスコップを持って、駐車場の出入り口の雪を
一つ一つ開ける。

「唐松の~~~~秋のあ~~~めに、わたしの~~~~めが~~ぬれる~~
 唐松の~~~~秋のあ~~~めに、わたしの~~こころが~~ぬれる~~」
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朝の9:00時頃、東さんの「はりぼて」に挨拶し!!

2010-11-08 06:07:43 | Weblog




時々、雨が降り,肌寒い朝をむかえた。
唐松の紅葉が見事で、この葉がすっかり落ちれば
根雪になると、昔の人は言った。

怒濤の一週間が過ぎて,頭の中をリセットする余裕も無く
次の展開を自分なりにクリアーにして行かなければならない。

11月20日(土曜日)神戸から演奏依頼が入り、21日札幌でのレッスンに
間に合うように、いろいろ作戦を立てて,手配した。
早速、神戸から楽譜が送られて来た。

昨日、KUBO教室の発表会が終った。
多くの方々にご来場いただき,ありがたかった。
札幌で教室を開いて,20年、発表会が14回目、
歩みは本当にゆっくりだけど、ここに来て、生徒さんが
それぞれ充実して来たな・・・と思われる場面に何度も遭遇した。
お稽古事の範疇だけど、それぞれの生徒さんが、それぞれの目標を持って
練習を重ねて行く事が大切なんだと,知らされた。
そう・・急ぐことは無い。
空気をたっぷり使って、蛇腹は操作されなければ,いい音がしない。

熊本城は抜けるような秋の青空の下、くっきりと浮かび上がっていた。
最近になって,多くの募金活動が重ねられ、城内がどんどん充実している。
堀が巡らされた城郭にあって、
昔のお殿様(封建君主)は何を思ったのだろうか?
一度(ひとたび),戦が始まれば、己の首が目指されるべき「もの」になる。
城下を隈無く見下ろす天守閣には、『孤独』という文字が
一番似合う,戦国の世の哀しみが隠されていた。

羽田を飛び立って一眠り半したころ、断崖絶壁が目の前に現れ、
空母の甲板に降り立つがごとく、ジェット機は海から着艦した。
鹿児島空港。ゆでキャベツの入ったラーメンを一杯すすって、
私達は水俣を目指した。
民家の庭に葉を落とし、撓わに実を付けた柿が「北国じゃないよ!」と
言っていた。裏山は竹と杉が代表選手、耕地面積を稼ぐため?
住宅はその「際」に建築されていた。
大雨が降り,地盤が緩めば、家もろとも土石流に飲み込まれてしまう。
そんな山間の曲がりくねった道を車は走った。

朝の9:00時頃、東さんの「はりぼて」に挨拶し、
県庁の噴水前で記念撮影をした。
宮崎は最後の夜だったので,昨夜はちと飲み過ぎた。
フェニックスな道路、読売巨人軍キャンプ地を左に見ながら
青島を目指した。
2ヶ所のホテル、県営球場、ドーム等を借り切って、
プロ野球のキャンプは如何ほどの金を落とすのか気になった。

喜茂別の何時もの駐車場で
うとうとしているとき、ロッテの優勝が決まった。
昨夜もその前も・・・・延長戦だった。
その前の5時間何十分も、昨夜の4時間何十分も、
ホームランで決まるかと固唾を飲んだけど、
1点も許されない外野の前進守備の頭上を白球は越えて
試合が決まった。

25秒に一回づつ、双方の監督の「顔」が映し出されたけど、
表情からは計り得ない、押し殺した仏頂面があった。
因果な商売だと思ったりしたけど、身体に良い分けない。

今日は,コーラスの反省会、
朋子さんは,大阪に飛ぶ。

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