ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「やぁ!・・・おまえ・うるさそうだな!!!」

2009-08-30 06:42:04 | Weblog





キリリと引き締まった朝を迎えた。
若干雲のある程度で、絶好の選挙日和となった。

昨日、車(軽自動車)のエンジンを回そうとしたら、プスンを
2回、言ったきりで、後はカチッカチッしか言わなかった。
いよいよバッテリーがいかれた。

妻に頼んで、乗用車から繋いでエンジンを回した。
速攻、ホムセンターに走って、適当な大きさのバッテリーを購入した。
以前,知人に台に乗っかれば何でも良い(ほんまかな)と教えられていた
ので,軽自動車の台に乗っかりそうな,小さな物を選んだ、
バッテリーは左利きと右利きが有るので、それを間違えると
バッターボックスに立ったとしても、ピッチャーの投球が
背中を通ることが有る、私のバッテリーはサウスポーだった。

バッテリーを購入してさて,と思ったら、やはりカチッカチッしか言わない。
ホームセンターの包みを破って、真新しいバッテリーを繋いで回した。
スーパーマーケットの駐車場でも同じ、これを繰り返して、家にたどり着いた。
交差点の真ん中で、エンストしないよう細心の注意を払った。

家に帰って、速攻取り替えた、1本45000円もする、ブルトーザーのバッテリー
があると思えば、3000円なにがしの、軽自動車のバッテリーもあることに
チョット嬉しかった。

今日は、投票場に立ち寄って、札幌に向って走る、
狭い地域の投票場は、その地域の集会施設が当てられるので、
とても狭くて、投票用紙をいただいて、ブースに入って書き込む間も
非常に緊張する、手が震えることもある、それほど、立会人との距離が近い、
背中に強い視線を感じる。
街の大きな体育館のような所だとたぶんリラックスして
投票出来るのだろうけど、一大決心をして臨まないと
なかなか、投票場に足が向きにくい、都会の人には、たぶん想像出来ない
厳しさ?や状況がそこにはある。

ともかく、今夜半には、この国の体制が決まる。
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俺!犬とは「あ・そ・ば・な・い・!!!」

2009-08-29 05:54:23 | Weblog





今朝も、厚い雲に覆われている、
昨日は夜も体育館にいたけど、寒いので
窓をきちんと閉め切った。
多分、9月の早い時期に、羊蹄山の頂きは真っ白になる・・・。
そんな、気分だ。私の気分だから、ぜんぜん当てにはならない。

今朝方、モッツアレラ(チーズ)をカットしてボールに入れて、冷蔵庫に
トマトと生ハムを取りに行った隙に、「ルゥ」がそのモッツアを
全部食った・・・・・・。父の逆鱗に触れた彼女は、テーブルの下に
逃げ込んだが、尻を思いっきり叩かれたので、厨房の片隅で反省をした・・・
と思ったら、次の瞬間には、しっぽを振って、食パンを狙った。
「反省」がぜんぜん持続しない!!!。

何時も米をお願いしている、共和町の友人から、今年共和町は米が
穫れるよ!という連絡をいただいた、以前は年間1tほど契約して
お願いしていたが、今は6俵(180Kg)くらいになってしまった。
それでも、秋と春、2度に分けて精米していただいている。
米で思い出すのは、某大学サイクリング部の北海道夏期合宿だ。
ニセコにもお泊まり頂いたが、40人ほどで、3升釜、2回炊いても
足りなくて焦った

今はもう、そんなにご飯を食べる方達はいないし、
1年で、以前の一夏分くらいしか、お客様も見えなくなった。
某大学のアメフト部の合宿も良く食べた。
すっきり米櫃をからっぽにしていただけると、気持ちが良い。
私はせっせとスーパーのレジの前に、籠を12~3並べて、レジの姉ちゃんに
睨まれ、他のお客様からも白い目で見られた。
今はもうそんなことも無い。

「良く食べた」ということは、時代に元気があったということだと思う。

全国で一斉に、学力テストをして、お前んとこはビリだ、俺んちは、いつも
トップ10だと言うことも、非常に大切なことだけど、子どもたちが野に出て
腹っぺこになるまで,遊べる環境を考えることも忘れてはならない、
幼い子どもたちに、一人一台のコンピューターを何千万もかけて
(その時だけではない)整備することも非常に大切なことだけど・・・・

子どもの時代にしか、学べないことは,また、学ばなければならないことは
他に沢山あることも事実だ。それらこれらを経験出来なかった子どもたちは
経済的にいくらゆとりがあったとしても,不幸なのかも知れない。
幼い頃に,人としての底力を養え「れ」ば、結果として、100点とったり
より早く走れる子どもたちは、自ずと出て来る。
私達大人は,目先のことにけして惑わされずに・・・・・と思うばかりで、
月末の支払いに頭を悩ませる,現実がある。

そう,今日は支払い日だ、灯油屋さんに行ったり,
銀行(休みか?)に行ったりする。
そして,Tango「Felicia」の練習・・・・・・。



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「あ・そ・ぼ・!!」3

2009-08-28 18:10:49 | Weblog





雨だった。
雨の日は、「ルゥ」ちゃん、あんまり散歩に出たがらないけど、
傘をさして、下の別荘まで歩いた。
横殴りの雨で、「ルゥ」は濡れ鼠となったけど、
ぴしゃぴしゃと元気よく歩いた。

午前中は,調子の悪いPAのスピーカーを2本とも分解して
調べた、回線とウーハ、ツィーター、それぞれ2本、
回線はOK,ツィーターが1本飛んでいた、うんともすんとも言わない。
逝かれたツィーターを取り外して、同じ型番をネットで注文した。
ついでに、15mのシールドとフォンジョイントも注文した。
モニター用のスピーカーも小さな容量のパワーアンプも欲しかったけど
我慢した。

体育館は薄暗く、蛍光灯を全部つけた、屋根を打つ雨がうるさかった。
逝かれていない方の、スピーカーを組み立てていると、
COBAさんの事務所から、電話が入った。

世界3大アコ(テノール・ではありません)奏者の世界ツアーが
企画され、10月23日(金曜日)TOKYOが決まったというお知らせでした。
日本/COBA,ヨーロッパ/R.ガリアノ、U.S./F.マロッコという
知る人ぞ知る(知らない人は、誰~~も知らない)3名のスーパーアコーディオン
奏者の共演(競演)。くたばるまでに、もう絶対聞けない代物・・・・・。

COBAさん事務所の依頼は、北海道で、アコファンには
先攻予約を受け付けるので、周知協力していただきたいという内容だった。
も・も・も・ちろん快諾した。パンフとかはまだ届いてないけど、
コンサートの時間も会場もお値段も分からないし、人々への周知はともかく・・・

私は、10月23日千歳~羽田 10月24日羽田~千歳の航空券を予約した。
もちろん、超割/片道12100円、そろそろフライト時間によっては、残席が
少なくなって来ていた。自分への先攻投資だった。自分のスケジュールも
チラット見た。ぎりぎり、これは、行ける。

午後は、レッスンの仕込みを続けた、発表会のプログラムを頭に入れながらの
仕込みになる、あまり背伸びしないで選曲する。

それにしても、COBA・ガリアノ・マロッコの共演って、
いったいどうなってしまうんだろうと、頭の回路がスパークする。

「当今世界三大手風琴大師中国演奏会」地点:上海大舞台
票介:内桶1800RMB 看台1000RMB 600RMB 300RMB

世界ツアーだから、上海公演もあるのだろうか?
中国は、アコーディオンがとても盛んなお国柄だ。





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「あ・そ・ぼ・!」2

2009-08-27 05:55:54 | Weblog





曇り空、気温は少し,温(ぬる)い。

昨日は,東京に帰る娘たちと小樽まで走った。
倶知安の大和という地域から、その奥にトンネルが掘られて
赤井川に抜ける道を走ってみた。
さぞ,熊さん達が大勢生息するであろうと思われる
山また山の峠道を一気に駆け抜けて行く。

赤井川からキロロ、小樽のワイン工場前を抜ける道は
以前と同じ、曲がりくねった片側一車線の細い道だ。
夏は良いけど,冬はチョット遠慮したい、急カーブが連続する。
途中、ねずみ取りのポリスに手を振って、何時もより15分は
早く,マイカル小樽にたどり着いた。

倶知安からだと,1時間で小樽運河に到着する。
海を眺めて下って行く道路が整備されれば,車の流れは
変わるだろう。

家に帰って、Tango「Felicia」の楽譜を完成させた。
後は,練習しか無い。アルゼンチンタンゴの中には
カッコイイ楽曲が多い。ピアノ・コントラバス・ヴァイオリン・
バンドネオンが3本くらい、ステージに並べば、
それだけで?「痺れて」くる。それは、空気感だ、
それらの編成でしか表現し得ない、
一種独特のエアー感が流れるような気がする。
リズムを刻む楽器は入らないが,非常にパーカッシブだ。
そしてダンサーの足の動きに,魅了されてしまう。

北海道は,この後,一気に豊穰(五穀が豊かに実る)の秋を
迎える。豊穰であることを願いたい。
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「あ・そ・ぼ・!!」

2009-08-26 06:17:43 | Weblog





朝は,10℃前後。

朝靄の上にカラフルな熱気球が上がる。
ガスバーナーの音と眼下に広がる雄大な朝の景色が
旅人の記憶保管庫に収納されてゆく。

「川面」「上空」といった、普段と視点が異なる位置からの景色は新鮮だ。
国道5号線から、一級河川の尻別川を飛び越えて「サンモリッツ大橋」が
架けられた。尻別川の河岸には、旧国鉄時代に植林された森、
自然林が続いている。大橋はその遥か上空に架けられたので、
橋の上からの眺めは、ヴェトナムのジャングルの上空をヘリで飛ぶがごとく
緑のうねりが続いている。普段決して見ることの出来ない景色がそこにある。
これらの緑が息をして、香しい酸素を供給してくれるのだと考えれば、
労を厭わないで,山にも登れば良いのだけれど・・・・・

昨日は、タンゴ「フェリシア」の楽譜を書く日だった。
まだ,完成しない。色んな音源を聞いて、こうして・ああして・と
沢山課題は出るが、全てを盛り込むことは出来ない。
非常にスピード感のある,クールな演奏があるかと思えば、
マッタリしたバンドネオンの渋い演奏もある。どちらも捨て難い。

今日で,姉たちが東京に帰って行く。
「ルゥ」ちゃんは寂しい。
一日じゅう遊んだ。お散歩した。白鳥狩りもした、お馬さんにも、お友達にも、
たくさん会った。夏の想い出・・・・。

今日の気温?!、雪が早いのかと想像する。
関東,関西では、日中まだ,30℃とか言ってるのに。



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白鳥狩り!

2009-08-25 06:21:09 | Weblog





決して,涼しくはない。
「寒い」朝を迎えた。

昨日から,ニセコ神社のお祭りが始まった。
今日が本祭り,町民センターの使用上の都合で
コーラスが一日前に移動していた。
タンゴ「フェリシア」の楽譜を書こうと、あれこれ
You tubeとか調べに行ってたら、
ピアノの先生に連絡を頂き,慌てて参加。
9月4日、福祉祭りの練習をした。

午後は,アコーディオンを弾いてみたいと言う方の訪問を受けて、
体験レッスンが行われた。
最初は皆さん同じ、五感を研ぎ澄まして,練習を重ねて
奏法を習得して行く、自身との話し合いや戦になる。

「ルゥ」ちゃんは,日曜日、皆で洞爺湖に遠征した。
湖畔の水際、白鳥が2羽休んでいたけど、猛ダッシュで
真剣そのもの、白鳥狩りに行きそうになった。
引き綱を握りしめて、狩りは回避された。
大きな獲物だった。

お馬さんがいれば、「あそぼ~~」と突進してゆく。
誰でも良い、「あそぼ~~」と突進して行く。
相手からはなかなか「あそぼ~~」とは理解されていない。
何にでも,興味津々津々浦々だ。

夕方になって、寿都の海の上空が深紅に焼けた。
黒い雲で覆われた、プ~ハウスの校庭に大きな虹が現れた。
西の空が夕焼け、東の空にはレインボー、
秋には良くある美しい情景だ、その虹の内側が夕焼けの照り返しを受けて
更にオレンジ色に輝く時がある。
この世の物とはけして思えない,一瞬の出来事、
みるみる夕闇が支配して行く。

夕暮れ時になって「今夜泊まれますか?」という電話がつづく、
野宿していた旅人も,寒くて震え上がっている、
一夜の布団を求めて宿を探す。
「あの?」夏はすっかり色あせ、秋が深まり行く・・・・。
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自然は気まぐれ、誰にも味方しない。

2009-08-24 01:14:24 | Weblog





お天気が目まぐるしく変わって行く。
典型的な,秋の空だ。
女は「男」と言い、男は「女」と言う。
浮気心を例えて、「 」心と秋の空。

寿都の海の方から、黒い雲の塊が,強い風に煽られて
足早に、勢い良く、雨を降らせて通り過ぎ、羊蹄山にぶち当たった。
黒雲が通り過ぎた後、アンヌプリの上空にぽっかり、青空が広がった。
陽射しが差し込むと同時に、山を背景に大きな虹が掛かった。

青空、太陽の光り、真っ黒な雲の塊、霧雨の向こうの虹、
山は近く、一枚のパノラマ写真を見るがごとく、刻々と
景色は移ろいで行く。風は強く,中に雨の匂いを含んでいる。

時として、田舎に住む者でしか、経験出来ない、景色に遭遇することがある。
都会から何度も通って、朝起きを繰り返し、畑の真ん中でぽつんと、
待ったとしても、決して出会えない風景もある。
自然は、非常に気まぐれだし、誰にも味方等しない。

昨日は、一日中、スタジオの中にいた。
途中、移動の時に、コーチャンズフォーに立ち寄って、名刺用のペーパーを
購入した。A4サイズの何種類かの色合いを求めて、自分で印刷コピーする。
必要な分だけ少しづつ・・・・・・。

先日、早朝ラジオのインタヴューで作家の五木寛之さんが、
昭和50年前後、筆(ペン)を休まれて、京都に滞在していた頃の話を
されていた。当時、私は、丁度京都に居た。
そう言えば、学生時代お世話になっていた、嵐電、白梅町駅前の中華屋に
何人もの若い僧侶を伴って、五木寛之さんが見えたことが合った。
皆で、座敷に上がられて、闊達に話されていたことを覚えている。
私はせっせと、注文の焼売や唐揚げを運んでいた。

大学では、真理を探求するよう、教えられた。
中華屋では、一度により多くのオーダーと順番を覚えるよう仕込まれた。
そして、けして無駄な動きをしないよう、キツくし込まれた。
変なオーダーを入れると、鍋を振る職人さんのお玉で頭をはたかれた。
京都は、大文字焼きの夜が、一年で、一番忙しい。
それでも、今まで足の踏み場も無かった店内が、裏山に火が灯される頃、
ガラーンと人っ子一人,いなくなった。
店の者も、表に出て、手を合わせた。

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秋風「びゅ~びゅ~」

2009-08-23 06:07:06 | Weblog





朝、Tシャツ一枚では、余りに寒いので、
ホールの窓をきちっと閉めてから、仕事を始めた。
風が冷たく、「あぁぁあああ~~っ」夏も終わりか!!っと
寂しい気持ちで一杯になった。

「ルゥ」ちゃんは,毎日歩く!!。
朝のお散歩は普通通り。
昨日、午後は、ニセコ大橋まで歩いた。
夜は、ぐったりしていた
台湾からのお客様が3名(美女)午後に到着され、
ミルク工房で,ニセコグリーン自転車を借りて、
綺羅の湯までヤッホーとダウンヒル、温泉に浸かって
帰って来た,夜はアコーディオンコンサート。
充実したプーハウスの滞在となった。
今朝は、7:34分の通学列車で旅行を続ける。

何時ものように,この夏、道内を旅行しているお客様は
口を揃えて,何処に行っても、「寂しい」と言う。
だ~~~~れもいない、たまに旅行者に会って、声をかけようとすれば
「ニーハオっ」と返事がくる。
自転車、バイクとすれ違って,合図を送るが、
地元のオッチャンだったり,高校生だったりする。
だ~~~~れもいない。らしい??。

ニセコのYHは、枯れ木も花の賑わいとまで、ゆかないけど、
連日お客様に恵まれている。感謝感謝の日々が続く。
この後は,各大学のゼミ合宿で貸し切りの日も多い。
そして、「いくら丼祭り」が始まる。
ちらちらと,スーパーで生の「いくら」の価格動向をチェックしているが
まだまだ,飛んでもなく高くって,手が出せない、
キロで3000円を下回って来るまで、眺め続ける・・・・。

価格の話ばかりだけど、じわじわとガソリンが値段を上げ始めている、
軽自動車はセルフで,2000円を入れて、「満タン」ボタンを押して
おつりがじゃらんと出たけど、昨日は「カスカスンっ」と
ノズルから一滴こぼれて満タンにならなかった。
思わず,値段/Lを見直した、言葉は悪いけど「糞っっっ」

今日は,これから,久しぶりに,札幌に向って走ってみる。
発表会用の楽譜を沢山仕込んで走る。
中山峠の頂上付近は,秋風、びゅ~びゅ~かな?と想像する。




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☆に願いを!!

2009-08-22 06:59:36 | Weblog








何ヶ月振りだろう??
あんなにを大勢見たのは・・・・。
夜のガスが晴れたのは、ひ~~~~~~さし振りだった。

空は遥か上空に筋雲を描き、
湿度の抜けた大気は、「微妙に」秋の匂いを放っていた。
温泉送迎の途中、原野に車を止めて、しばし夜空を見上げる。
渋黒の闇の彼方から、無数の星の瞬きが降り注いで来る。
天の川の帯は南に流れ、薄い雲の切れ端のように
夜空に漂っている、言葉は出ない。

夜のアコーディオンコンサートが終って、深夜
ドリカムのトリビュートコンサートを見た。
女性ヴォーカリストの祭典のようなコンサートだった。
ジャズピアニスト/上原ひろみも出演した、とてもホットな
演奏が披露された。ハウスメーカーのC.M.でおなじみの
番組の進行係は必要だったのかと思ったけど。
夜更かししてしまった。

日の入りが急に早くなり、季節は、一気に秋に加勢する。
名残の夏は、息も絶え絶え、日中、気持ちだけ植物に光りを投げかける。
それでも,成育不足だった畑の物たちには、天の恵みとなった。
静かな秋が、ニセコを包んで行く。

昨日「ルゥ」ちゃんは、お散歩の日だった。
朝のお散歩、昼からはミルク工房までお散歩、お馬さんと遊んだり
ドッグランに入れてもらって、何度も網に顔を突っ込んだりした。


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フード付きレインコート!!

2009-08-21 07:19:13 | Weblog







朝方,後志西部に大雨洪水警報が出た。
土砂降りだ!
三姉妹は「ルゥ」ちゃんに、フード付きレインコートを
着せてあげられるので、朝からテンションが高い。
「ルゥ」はちょと迷惑そうな素振りをしている。

昨夜も,入れ替わり立ち代わり,遊んでいただき、ぐったり疲れた様子だった。
たまには,刺激になって良いか?
屋内着、外出着、とミッキーマウスが付いたのから、いろいろ
「ルゥ」ファッションが充実した?!。

高校野球は、ベスト8まで進んだが、北海道の学校はすでに始まっている。
今は,前期/後期の2期制が多いので,2学期とは言わないのか?。
夏休みと言えども,暑い日を見計らって,海に行っておかないと
機会を逸する。今年は、ほとんど「海にでも」という日は無かった。
週が開けたら!週が開けたら!と思ったけど,週が開けたら秋になっていた。

日が落ちると急に寒くなるので、表のバーベキューも日のあるうちに
さっさと焼いて,ビールを頂く。もたもたしていられない。

昨日は,一週間振り,大正琴のお稽古、大ホールを使用して
真新しい音響設備だ、ラインミキサーから予備のチャンネルに
接続してみた、出る出る、余裕を持って音が出た。
これなら、わたしのBassを含めた,お琴8本全部送っても
大丈夫かと思った。今までと,出る音量がぜんぜん違うので
メンバーの皆さんは,最初戸惑った。
ステージ上には、モニタースピーカーも常設されているので
私の仕事は、随分楽になった。

娘3人が一緒に帰ったのは,記憶に無い、
家の中が、賑やかになった。
「ルゥ」ちゃんの功績は大となった。


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お化けカボチャの蝋燭ショー!

2009-08-20 07:16:56 | Weblog







夜露だか,霧雨が降ったのか,道路は濡れていた。
お散歩の途中から、お天気は回復傾向、気温が上昇して来た。
17℃~18℃。

母は,朝から千歳に三姉妹を迎えに走る。
以前は,空港に降り立つ度に,娘たちの姿形に,ひっくり返ったけど、
最近は落ち着いて来た。

堺のお婆ちゃんは、「もう,帰ったのか,もう,帰ったのか?」と
電話をして来られるけど、「二十日や~~~って,言うたでしょう!!!」
と娘に、返事をされている、孫たちのことをいつも気にかけて下さっている。

お化けカボチャの蝋燭ショーが、YHのベランダで開催された。
ときどき、本体の屋根を焦がす「ジュージュー」という音と共に、
美味しそうなカボチャの焼けた匂いが、暗闇に漂う。
霧雨の中、コミカルでロマンチックなショーになった。
このカボチャは,食用ではないので、食っても上手くない。

昨夜は,次期町長選に立候補を予定されている、候補者の説明会が
地区コミセンで開催された。今の所2名の立候補予定の方が,
名乗りを上げており、いずれの方も,真剣に,ニセコ町の現状、
将来のニセコを熱く語られた、地区住民との真剣な意見交換も行われ、
この街を,少しでも良くして行こうとする,思いが会場に満ち溢れた。
両候補者には同じように「」のエールが送られた。
地方の街を二分する選挙、「その怖さ」を参加者が皆,噛み締め、
会場は終始緊張感に包まれていた。

厳しいと言われる時代に、なお、街の為に全力を捧げたいと
手を挙げられた二人の立候補予定者に、頭の下がる思いがした。

生徒さんから,リクエストのあった、ガリアノの楽譜(以前に書いた)を
引っ張り出して、レッスンの準備をしている。
一週間空くと,随分札幌に行ってない気分、ガリアノ(クロードへのタンゴ)
はコード進行をどう捉えて行くかが難しい楽曲、左ボタンの際どい指使いが
要求される(普段は,あまり使わない)。

年齢の若い生徒さんは、どうしても、COBAさんや、ガリアノさんや、
ピアソラさんを弾いてみたい。生徒さんのレベルに合った,楽譜を
用意して行くが、なかなか難しい楽曲も出て来る。
また,全ての音を楽譜には書き込まないので、オリジナルを聞いていただき
音を足していただきたい、参考にするアレンジがソロに向かない場合は
どんどん書き換えて行くしかない。

アメリのワルツをしばらく練習しているが、こちらは余程、
強く意識して弾かないと、曲として成立しない難しさがある。
非常に細やかな感情の起伏があるのだろうけど、時として
見逃し、上っ面だけを弾いてしまっている。
レガートする位置や、アタックする音の粒に変化をつけて何度も
やり直す。

「孤独の歳月」ピアソラは、中盤、後半とスピード感を持たせたいが
無理にスピード感にはこだわらず、アクセントを重視して練習すれば
何とか,格好が付いて来た。
テクも何も無いので,要はゆっくり丁寧に練習したら・・・ということだった。

裏のプログラムと日本の楽曲だけ集めたプログラムを目指す。


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こんなときもあった「ルゥ」ちゃん。

2009-08-19 08:14:56 | Weblog





夜半から激しい雨が降った。
昨夜,子どもたちが体験農場でつくった、お化けカボチャに蝋燭を
灯した。「ぼ~~っと」ハロウィンカボチャが暗闇にオレンジ色の
光りを放って浮かび上がった。くしゃくしゃの目鼻、すっきりした目鼻、
口が裂けたもの、三角眼、色々だけど、ユーモラスな夜のアクセサリー
になった。

8月に入って、お様をまともに見ていない、
したがってにお願い事も叶っていない。
日中は若干晴れても,夜はず~~っとガスがかかっている。
珍しい夏になった。秋の夜空に期待する他無い。

明日,東京から,三姉妹が帰省する、目的は父母ではなく、
もちろん「ルゥ」ちゃんだ。都会のペットグッヅショップで
山のようにワン公グッヅを買ったと報告が入った。

ミルク工房まで,お散歩に行って、川に遊びに行ってと
「ルゥ」ちゃんのお遊び計画が,目白押しだ・・・・・。
「ルゥ」にとっては,盆と正月が一緒に来てしまう感じ、大変だ!!!。

私は,大正琴が大ホールで練習を始めるので、ホールの新しい音響設備と
私の、ラインミキサーとの接合をどのようにしたら良いか作戦を立てている。
やってみないと分からないこともある。相手は充分過ぎるほど、
こちらはノイズの多いシールド不足の機械(楽器)が多い。
アダプターやその他のことを考える。

10月に予約をいただいている、ゴスペル合宿の、発表場所を求めて
会場探しに、あちこちお願いもしている。「生の音楽、この街で響け」が
私のコンセプトだから。ただ,その時期、自身のコンサートが札幌で続き、
なかなか付き添って上げられないのが申し訳ない,段取りだけでもきちっと
付けておきたい。若々しい溌剌とした生の歌声を聴けることはそうそう無い
と思うのだけど・・・・・・。

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(E)音を他の音で、代替え出来ない!

2009-08-18 22:18:31 | Weblog





朝から曇り空だった、
気温はそれなりに上がったけれど、
ぱ~~~っとは晴れなかった。

中部地方の子どもたちが昨日から滞在している、
今日は,朝から、となりの0農園へ「農業体験」に出かけた。
午後は,ゴムボートに乗り込み、尻別川を下った。

朝食の後、昼食の準備(カレーの仕込み)をして、コーラスの練習に
出かけた、丸一週間空いたので???、音程が半音???くらい下がった。
練習不足で皆、ごもごも歌う、何言ってるかさっぱり判らないので、
少々激を飛ばした、滅多に激は飛ばさない。

昼前に帰って,カレーライスの準備、その後,借金払いと買い物、
ずっと潰れそうな靴屋が「ホンマの!!」(かなり怪しい)閉店セール
していたので、以前からお目当ての靴を見に行った、20%引きだった。
店の中で、「よおしっ」とかけ声だけかけて,買わずに帰った。

夕食後,かたずけ、温泉送迎、カボチャの火入れ、コンサートと続いた。
その間にも郵便物の返信、事務仕事があった。
ようやく、ウェブログを開いてみた、
昨日は,多くの人が訪れていた、数千番/200万  前後をキープしている。

選挙になると,突如として「しおらしく」なる人々があるけど、
何か,後ろめたいことでもあるのかと、逆に勘ぐってしまう、
正々堂々とやりましょう。この街の未来を,語って下さい、大いに!!!。
「0000,000000,000をひとつ、ふたつ、0っ0000
働いていただく」くらいの覚悟が無いと、どんな街だって変わって行けません。

ハンドベルの割れていた(E)音一つが、札幌のキクヤ楽器さんに届いた。
9月に、管内の子どもたちが、YHに集い、ハンドベルの体験をする、
ベルは一音欠けていても、音楽は成立しない、
(E)音を他の音で代替え出来ない、

組織の運営が始まると、有能な人が、あれもこれもとナンでもカンでも
抱え込んで、運営を上手に滞り無く、成し遂げようとすることがあるけど
ナンでもカンでも、出来たとしても、敢えてそれを「人に任せて」見守る
ことも、大切だということを、『ハンドベルを叩いて』学んだ。
「任せなければ」人は育たないし、ハンドベル楽団のレベルは
いつまでたっても上達しない。組織を司る人々は心してかからなければ
ならない、何処まで仲間を信頼して、「任せて」ゆけるか・・・・。

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教育の成果!!!

2009-08-17 08:09:57 | Weblog





霧で道路は濡れている、
10:00時頃から,陽が射すと天気予報が報じる。
お盆が過ぎ、今週には学校が始まる、
遠く離れた、お爺ちゃんお婆ちゃんのお家に遊びに行った
子どもたちも帰り,宿題に追われる。

ニセコ町の新しい給食センターが完成し,今日、町民試食会が
開催される。コンパクトで効率よく立てられた、ドライシステムの
施設だけど,従来のやり方は、まったく通用?しなくなる。
栄養士さん始め,働く人々は同じなので、新しい方式に慣れるまでの
苦労が推察される。

建設途中、完成後と施設を見学したが、食材の受け入れ間口が狭く
気になった。給食調理は、その日の朝からヨーイドンで始まる、
前日に「下ごしらえをして置いて」は認められない。
したがって、冷蔵庫は国の補助の対象からは、外されている。
冷凍庫はOK。
300食を越える昼食を、朝、土の着いた菜っ葉の葉を
洗うことから作業が始められる。時間は極めて短い、
11:00時を過ぎれば,各学校・施設への配送が開始される。

質は落としたくない、しかし、調理員の行き来も自由に出来ない、
新方式で、不安も多い。少し,考え方を柔らかくして、早番、普通番、遅番
とか,きめ細かく、労働時間を調整して行く必要もあるだろう、
納入業者にも、協力を求めなければならないし、それでも不足ならば、
教育委員会は、手当をして行かなければならない。
メニューの見直し、労働時間帯の見直し、食材納入業者への協力要請、
様々なことは考えられるが・・・・・・。
学校給食は継続して行くのだから・・・・・。
食の安全、食育を通して,子どもたちに伝えられることも多い。

映画「若者たち」白黒を見た。
戦後復興期、この国の在りし日の姿、多くの人々の思い、
力強く働く人々を見た。
映画「三丁目の夕日」とは、年代設定も、表現描写のタッチも
異なるけど、当時、それぞれの人々が、とにかく「一生懸命」だったな、
ということが、画面から滲み出ていた。

最近、モスクワで、しばらく暮らした知人から「一生懸命」という言葉の意味を
「モスクワで生活をして初めて知った」と聞かされたことがある。

いつからか,この国では「何か」のすり替えが始まったのか?
「若者たち」「三丁目の夕日」も登場する人々は、それぞれ「一生懸命」
だったと思う。「考え」行動していた。

学校給食に、「不味いものを食わされて、なぜ、金を払わなければ・・・」
と文句をたれる親もいなかった。当時、同じクラスで,経済的に給食費を払えない
生徒は何人もいた。皆,黙って食べたし、3時限目になると,給食室から
漂うカレーの匂い、肉じゃがの匂いがどれほど楽しみだったろう。

若い人々(若者だけではないが)が,政治や社会に何も発言しなくなった。
教育の成果が出たと,言ってしまえばそれまでだけど、
当時、社会に訴えかけた人々も,既に第一線を退き始めている。
悲観的に,考えたくないけど・・・・・・・。

早朝に,矢祭町/元町長さんのお話を聞いた。

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時代の的!

2009-08-16 05:22:15 | Weblog







早朝、羊蹄山登山口まで,お客様を送り届ける、
その後,ニセコ駅を始発で発たれるお客様を駅まで
送り届ける。

お盆を過ぎ、いよいよ大きな冬布団を頭からすっぽり被って
眠るようになってきた。
夏らしきお天気も無かった日々、
スイカやビアホールの売り上げはどうだったのだろう?

乳白色の霧に包まれた、森の上空からオレンジ色の光りが
降りそそがれている、大気はキリリと締まり、山は雲の切れ間から
所々顔を出し、秋の青空も垣間見える。

このような景色を、ぎしぎしに詰め込まれた地下鉄の中で夢見ていた、
現実となった今、心を解き放って行けるものは己でしかない。
昨夜、「硫黄島からの手紙」という映画を少し見た、

昔、小笠原に行ったときのことを思い出した、
島中に掘られた素堀の洞窟、私が訪れたときは、「中に入るな!」
という立て札が一枚、立ってるだけだった、沖合にはサメの窠になっている
沈船が赤さびた姿を停めていた。もう,戦後何十年も経っていたけど、
戦争の爪痕はそのままだった。今はどうなっているのか知らない。

昨夜,その後,佐野元春ソングライターズのゲストが松本隆さんだった。
大学の大教室で、学生を前に、色んなミュージシャン、音楽関係者が
インタヴューを受ける番組、「時代とリアルタイムで向合って行く」
年は食って行くけど,「人間の本質はそれほど変わらない」から、
いかに自分の心を「いつも白紙の状態で保てるか」・・・・(無理だ!!!)
その心に、生きた言葉を綴って行けば良い。
「アカデミックなお墨付きなんて糞食らえだ」
流行なんて考えないで,「普遍的」な物を書けば、自ずと残る。
大衆が全てだ、「大衆が判断してくれる」
テレビだけど,松本隆さんの強いオーラを感じた。

感性を常に研ぎすまし、直感を磨き、何に対しても「構えない」姿勢、
構えるとどうしても「力み」が入るので、瞬発力に欠ける。
「瞬発力に欠ける詩人」は致命的だ。
「あ~らょっ」と言った時には、
確実に「時代の的」を射抜いていなければならない。

「時代の的」と言葉では簡単に書くけど、絶対「イヌケナイ」

そんなことを感じた。


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