ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

極めて,苦手なパソコン操作だけど・・・

2011-11-29 23:02:48 | Weblog


小雨が降ったり止んだり・・・

15:00時頃から、奈井江砂川に向かって走った。
江別ー岩見沢ー美唄ー砂川ー滝川・・・と街が続いている。
お通夜・・お別れをして,奥様にご挨拶して,トンボ帰り。
暗闇の12号線を、ひたすら走った。

You Tube とFacebookに、自分の演奏動画をアップロードできるようになった。
極めて,苦手なパソコン操作だけど・・・

以前,sammiさんにUPしていただいた,「情熱大陸」なんかと合わせて、
今回のHAAコンサートの「群衆」「枯葉」「街角」を
Facebook
http://www.facebook.com/profile.php?id=1460451176
にもUPしてみた。

You Tube:

http://www.youtube.com/watch?v=c9cF66q8XYA「街角・枯葉・群衆:HAAコンサート」
http://www.youtube.com/watch?v=XIDaCLeunDc「情熱大陸:アコーディオンSolo」
http://www.youtube.com/watch?v=T97DX6yYJ4U「Por una Cbeza:アコーディオンSolo」
http://www.youtube.com/watch?v=6hfv3RF6KNc「街角:アコーディオンSolo」

明日は,朝からニセコ~洞爺湖のレッスン・・・
そろそろ雪が降る。
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次々とお別れしなければならないことに・・・・

2011-11-29 05:46:36 | Weblog


暗闇に糸を引くような静かな雨が音も無く降っていた。
気温は,この時期にしては生温い感じがする。
「ルゥ」の大だいだい好きなラブちゃんに,早朝から会うことが出来た。
一丁も先から(真っ暗)「ルゥ」は気がついて,一人で盛り上がった。
気に入らないワン公だと、素知らぬ顔で通り過ぎるけど、
「Bu~」ちゃんは別格、「あら・・「ルゥ」ちゃんだったの・・・・」と声をかけられ、
暗闇の道路の真ん中で遊んだ。家に帰ってからは、もっと遊びたかったのか、
2階に上がってふて寝してた。

北海道アコーディオン協会の仲間(先輩)が昨日お亡くなりになった。
今日は滝川まで走ることとした・・・・・。
次々とお別れしなければならないことに、落ち込んで来る。

昨日は、午前中事務仕事と連絡仕事と練習、午後から、讃岐うどんへ走って
冬の新メニュー・・・・TOMOKOさんをエルプラザに送って、帰りに買い出しして
スープーカレーとマグロのネギトロ丼を仕込んだ、
ネギトロ丼は、たれと刻みネギと卵の黄身とお醤油を適当に混ぜれば美味しい。
最近,私が台所に立つと,カレー・・・と決まっている。
今年の3月までは、毎日、朝・昼・晩・台所に立っていたことが、
遥か遠い昔のような・・・忘却の彼方へと沈んでいる。

古い時代の日本のピアニストの生い立ちから修業時代、コンテスト、デビュー・・・という
本を集中して読んでいる、皆様、大体同じような経験を積まれて、演奏家として立たれているけど、
今の時代では,考えられないような苦労をされて、西洋の音楽を学ばれている。
ピアノの奏法一つとっても、日本の音楽学校で学ぶ奏法と西洋のピアニストから学ぶそれでは
まったく別のものだったと記されている。当時,日本の音楽学校で学んでいる課題を、ヨーロッパでは
小学校や中学校の子どもたちがすらすら弾いている、そのギャップに苦悩された人は多かったとも記されていた。

一朝一夕(いっちょういっせき)に花は開かない。

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空き缶「1個」 石ころ「1個」 五寸釘「1本」・・・・

2011-11-28 07:50:14 | Weblog


晴れた。
早朝の世界は「パリンパリン」だった。
鼻毛が凍りそうだった。
昨夜の雨で濡れた道路が白くしばれ上がり、つるつるになった。
早朝の一時だけだけど、騙されないように気をつける。
本気で寒くなると,ダウンや毛皮が欲しくなる、ポリエステルや綿では「本気」を防げない。

先日の「どうせ拾った『鯉』だもの・・・・」に沢山の反響(ふたりだけ)があった。
  (参考までにこのブログは1,658,361ブログ中(7000~8000位)をキープしている・・・?)

皆(二人だけ)拾った「鯉」がまさか「恋」だなんて夢にも思わなかった。
私は、大雨で大川や水路が氾濫したら,バケツを持って鯉や鮒を拾って歩いたから人だから、
「どうせ・・」という言い方が「鯉」に対して失礼な言い方だとず~~っと考えていた。
そして「棄てちゃえ!!棄てちゃえ!!・・」と促されていたから・・・大人になれば
多くの人がそのような考え方になるのかと、訝(いぶか)しく思っていた。

私達がこどものころは、大人になるための「練習場所?訓練場所?」として路地裏の世界があった。
ほんとにガキのころは、その世界を電信柱の影で洟(はな)を垂(た)らして見ているだけだった。
幼な過ぎて仲間にも入れてもらえない『ルール』があった。
袖口ががべがべのハナタレくらいに成長すると、ランドセルを玄関に投げ飛ばして
路地裏の世界へいの一番で走った。
空き缶「1個」
石ころ「1個」
五寸釘「1本」
あれば、暗くなるまで遊んだ。
何も無くても,地面に線を引いて陣地採りの合戦をした。
「馬跳び」も「うしろの正面」も自由自在だった。
そして授業中は、先生に当てられても「ハァ~」みたいな友が
路地裏では天下人だったことが多かった。
五寸釘持たせれば彼奴(あいつ)の右に出る奴はいない!!
皆、一目置いていた。

ハナタレ集団と別の物陰には、中学生・・高校生の「ワル」がたむろしていた。
みな、とてつもなく、立派な???大人だった・・・・・そのように見えた。

いつしか、五寸釘を刺せる「地面」も「路地裏の世界」も消えた。
大人になる機会を逸(いっ)した人々が街に氾濫した。
街も国も動かない。

あの頃の大人は路地裏の世界に介入しなかった、する「暇」なんてあろうはずも無かった。
乱暴な言い方だけど「ほっとけば」こどもたちは自分で「考え」てよく遊んだ。
『自分で考えて・・・・』このことに大きな意味があった。
今、「ほっとけば」「自分で考えて」・・・回り道をしてくる・・(回り道にも大きく個人差がある)
こどもたちを「待っていられる余裕」が私達にあるのだろうか?

どうせ拾った「鯉」から話が思わぬ方向に進んだ。
自分は、はたして、五寸釘を堅い地面に、しっかり、突き立てて、遊んだのだろうか・・・と訝(いぶか)る。
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余計なことを考えているうちに日付が変わってしまった

2011-11-27 23:18:49 | Weblog


雨が降った。

今日は,朝からそれほど冷えず、昼頃から、雨になった。
私は,午後からずっとレッスンだったので、仕事が終わって
区民センターの駐車場と車が濡れていたので,結構降ったんだ・・・と気がついた、20:00時をまわっていた。

You tubeを見ていると,皆が?あんまり。Yann Tiersenを弾くものだから、
今日の出がけに「La valse d' Amelie」を書いた、以前にもTiersenは2曲ほど書いている。
独特の歌い方をする人だけど、シンプルな、そして繰り返される音の使い方の中に、知らずに引き込まれる「もの」がある。
ず~~っと古い時代の旋律を聞いているような不思議な人だ。

地下鉄駅の構内か、街角で弾けば良いのだ・・・・・・(断定的)
おっさんではなく・・やはりうら若き少女が似合う・・・・(少女・・には結構な幅もある){幅・・・は年齢的な・・・}
Amelie (・・・Tiersen) からアコーディオンに目覚める?若者もあるのだろう。

最近のNHKはアコーデイオンをよく使っている。

今非常に売れている人々が司会(パーソナリティー)のラジオ番組(音楽番組ではない)があって、
何を喋ってんだか??さっぱり分からない、本人たちも台本に書かれている文章の
内容が、よってたかっても、さっぱり分かっていない・・・にもかかわらず・・・
・・・・・「さすが・・・・・天下のinuichikei」・・・from悲惨な戦い・・・なぎらさん
公共の放送で『何を喋ってんだか??さっぱり分からない・・』を流し続けている。
昔は、NHKの音楽番組に出演していただきたいけど、NHKのオーディションに受からない「・・下手で・・」
歌手がいて、とても苦労されていた・・・それなりの『格式』があった。
今でも、NHKの音楽番組のオーディションってあるのだろうか・・

余計なことを考えているうちに日付が変わってしまった。

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「どうせ拾った『鯉』?・・だぁ~も~の~~~~~」

2011-11-25 23:05:55 | Weblog

ときどき


気温が下がって,雪が降り始めた。
午前中レッスン。
午後から買い物。
夕方、お通夜。

アコーディオン協会の先輩方が,今年3人亡くなった。
元気な頃、皆、ニセコで合宿して,朝まで飲んで、演奏して,ホームへ慰問に行った
仲間だった。私は、一番?若手の方・・・・

「Annen-Polka」の優しいバージョンと「装飾音のための練習」を書いた。
装飾音もむやみにつけると嫌らしくなるけど、なかなか良いタイミングで入らない、
苦労している生徒さんも多い。

深夜のラジオで,日本の戦前戦後の流行歌を聞いている。
年代順のヒットソングだったり、作詞家・作曲家特集だったりする。
幼い頃から、流行歌は家の中で流れていたので,大体聞き覚えの曲が多いけど、
歌詞の内容が新鮮で「へ~~」そんなことを歌っていたのか・・・?と
暗闇の中で,ヘッドフォンを耳に押し当てている。

「お月さん・こんばんわ・・・・」暗くなるまで草っ原で遊び疲れ,帰り道、昇り来る大きな月に
頭を下げて,何度も何度も「お月さん・こんばんわ・・・」だけ歌っていたのを思い出す。
「どうせ拾った『鯉』?・・だぁ~も~の~~~~~」・・だった。
母親は三橋美智也が好きだったので、「おぼえているか~ぃ・こきょぉ~の~そらを~」
すり減ったドーナッツ盤を思い出す。

往年のスターが,白いアコーディオンを軽やかに抱えてステージに上がれば、
皆、「痺れて」しまったのだろう。
「俺も,金貯めて,アコーディオン買って・・・・」という世代の人々が・・・そろそろ・・・・・

ある意味「罪な楽器」なのかも知れない。

今の時代・・ボールが見えなくなるまで,毎日毎日、草っ原で、野球をしている少年たちがいるのだろうか?
「いつも、母親に叱られて、とぼとぼ・・・帰る」
特に・・・晩秋の頃・・直ぐ暗くなって寂しかった。


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(ロケット姉妹)のファーストアルバム

2011-11-24 07:17:40 | Weblog











夜半に、雷鳴と共に部屋中を青白く浮かび上がらせる稲光が何度も繰り返され、
雨足が激しくトタン屋根を叩いた。
藻岩山の頂付近に、雷雲が居座ったのだろう。
お陰さまで,昨日までつるつるだった道路の雪がすっかり融けた。

寒い・生温い・寒い・生温いを繰り返して、寒い・寒い・めっちゃ寒い・凝りゃ溜まらん・・・
と季節は移ろって行くのだろう・・・
今日はこの後,寒気が入って、またまた冬型の気圧配置、
風も強く,吹雪の予報が流れている。

昨日、扇柳トール・タテヤマユキ(ロケット姉妹)のファーストアルバム『ロケット姉妹』
「しずかに歌が、ふりつもる」を聞かせていただいた。
「のや」さんで一度LIVEを聞かせてもらったことがある。

サブタイトルどおり、「し~~ん」と心にしみいるアルバムだった。
一つ一つの楽曲は、どれもとても切ない「恋うた」で、原曲を知る私達の世代が聞いて
まだ,その先の(その前の)時代に(何も無かったころ,このように口ずさまれていたのだろう・・?)と
当時の人々の「思い」にまで感性が広がる内容だった。
この切ない「恋うた」をこの時期に、どうしても吐き出してしまいたいという
扇柳さんの気持ちを、わたしは感じてしまったのだけれど、それは分からない。
音楽を言葉で補おうとすればするほど,空しくなるので・・・・・・
静かな「秀作」に間違いは無いと思う。

映画を見たり、楽譜を書いたり、うどんを食べたり、アコーディオンを練習したり
本を読んだり、いろいろするけど、少しづつ,頭の中は整理されている。
LIVEでさっぱり自分の演奏が出来ない期間がつづき、厳しいこともあるけど、
最初から練習を立て直して臨めば、先が見える気がして来た。

他の戦艦大和級のアコーディオンに触れて,自分の楽器の素晴らしさに改めて
気づいたり、いろいろある。

明日のレッスン,日曜日のレッスンの準備、一昨日書いた「パリは燃えているか」加古隆
アコーディオン4部の楽譜を持って出かける。

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三島有紀子監督、はじめての長編映画・・・

2011-11-23 18:01:44 | Weblog


お天気は落ち着いた良い日だった。
朝から,札幌ファクトリー内にあるユナイティッドシネマへ出向いた。
映画「しあわせのパン」試写会は受付に招待者の名簿が用意されていて
全席指定だった。
『これは、火事になったら、かなりヤバい!!・・みたいな』迷路のような入り組んだ
通路階段を歩いてNo9のブースにたどり着く。
ほぼ,満席になった。

三島有紀子監督、はじめての長編映画、非常に「こだわりのある」それぞれの美しい一枚の「絵」のような
情景描写が続いて行く、洞爺湖を見下ろす「都会からは隔絶された」パン屋さんを舞台に
3つプラス1つのストーリーが展開されて行く、それぞれの役者さんがちょっと「こわばった」雰囲気の
動きにも見えた。話し手はそうでも無いかもしれないけど、聞き手は「ちょっと話を急ぐ・・・なぁ」という
印象を持った、コミックのページをさっさとめくって行くようなイメージに捕われた。
演技の間、言葉を少なくして,演技の間を持たせたようにも見えるけど、ストーリー自体に
「ううん・・・そうか」というようなチョットした間が少なくて・・・・
音楽は,非常にしっかりした,強いイメージを持った、もう少し優しくてもと感じる所があったけど、
これは素人の私の感じた事だから・・・・。
何でも無い,一見無駄な「絵」が全体に幅を深さを持たせる事も考えられる。
先日見たシアターキノでのモノクロポーランド映画がそうだった。
話は憶測として進まず、淡々とした情景描写の中に「ううん・・・そうか」・・と考えさせられるものがあった。
映画って,結局監督さんが何を見ているのか、何を思い描こうとしているのか・・・になる。
そう言う意味では、三島有紀子監督の思い描かんとしている所は,充分に伝わった映画だと思った。
エンディングロールの最後の最後まで見つめて、私とタテヤマさんの名前を確認した。

上映後に舞台挨拶があって、主演の原田知世さん、大泉洋さん、三島有紀子監督が挨拶をしていた。
最前列・前3列が、プレス・メディア用に解放されてあった。
大泉さんはしっかり,大泉節を語られていた、自分の出演する他作品まで紹介されて、ちょっとハラハラしたけど、
原田さんは映画と同じ、訥々(とつとつ)とした落ち着いた印象だった,三島有紀子監督はノースリーブの
黒のワンピースで目をキラキラさせて、まだまだこれから「やりまっせ・・」見たいな強い印象を
与えてくれた。
でも,売れなかったら・・・非常に厳しい世界なのだろう。
確かに,描きたいことは、分かる気がするし、私達に今何が必要なのか・・・と言えば,
確かにそうだけど,田舎の現実ってもちょっと深刻な部分もある。
あまりにも美しい情景の中で、今,私達が直面している「心のありよう」という難題を
三島有紀子監督らしい切り口で表現されたのだと思う。

そのまま、タテヤマさんとお昼を食べて、私の家で練習した。





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98小節の~パリは燃えているか~ for Accordeon4重奏・・・

2011-11-22 21:57:34 | Weblog






雪・・・・

朝から・・・・~パリは燃えているか~Is Paris Burning  加古隆:作曲 Piano Quartet の楽譜を
Accordeonに書き写す作業にとりかかった、かなり早朝から始めたけど、午後になってもぜんぜん
終わらなかった。ピアノパートを私が弾くように、後のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロをそれぞれ
1st Acco 2nd Acco 3rd Acco と書き写して行く、スコアーを書いて、それぞれのパート譜を書く。
ヴィオラのパートがト音記号だったりアルト記号(ハ音記号)だったりするけど
ハ音記号もヘ音記号も全部ト音記号に書き直して行く、それぞれの楽器の音域を考え
オクターブ下に書いたり、レジスターを使って、リードを指定しながら,試行錯誤が繰り返される。
いくらリードを指定して、近い音域の音になったとしても,全体の音のバランス、音色が合わなければ
意味が無い。ピアノ譜をそのまま,私達のアコーディオンでは表現できないので,アコーディオンで
弾いて聞きやすいように変更を加える。原音より少し高く移調した。

夕方、それぞれのパート譜をプリントアウトして、実際に音を出してチェックする、
1日かかったけど、98小節の~パリは燃えているか~ for Accordeon4重奏が完成した。
完成したスコアーをソフト上で鳴らしてみる、音の違いがあればその時点で大体分かるけど、
味も素っ気も無い機械音が進んで行きおもしろい。

手風琴倶楽部のメンバーを思い浮かべながら、各パートへの人の配置を考える。
やってみないと分からないけど、アコーディオンだけだとどうしても音の膨らみが平坦になってしまう。
練習が進んで、~パリは燃えているか~が良い演奏に育つよう期待したい。・・・そうチャレンジ。

ここの借家は,玄関の扉の上を水道管が走って,トイレへ水を供給している,トイレの中にはちっちゃな
パネルヒーターを入れた、玄関先は朝晩3°前後でちょっと凍結が心配、念のためにオイルヒーターを
夜だけ付ける事とした。それぞれの場所に温度計を付けて5°~10°をキープしている。

明日は「しあわせのパン」北海道試写会に行く,その後12月9日、朝日カルチャー・タテヤマさんとの
二重奏の音合わせを予定している。新しい楽譜ももう既に送ってある。
映画は、ちょと楽しみ、ちょっと心配・・・複雑な思いだ。

札幌市内、もう夏のようには走れなくなった。
それでも,屋内駐車場も多いので、雪の日にはありがたい。
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早朝も今も外気温は変わらない・・・・

2011-11-21 07:50:28 | Weblog




昨夜から降り出した雪は10Cm積もり、今も降り続いている。
横殴りの風が強く、玄関先の紅葉の木にも雪は積もらなかった。
この程度の雪では、なにも来ないので(除雪車とか・・)それぞれ家の前の足下を
除雪する人々が早朝から動き出している。
気温は氷点下3°くらいだった。

引っ越してはじめての冬なので、この場所での「やりかた」を学習しなくてはならない。
ニセコでは,ブルトーザーのエンジンをかけて、有無も言わさずドカドカ除雪すれば良かったけど
この場所では、そうはならない。

土曜日に、アコーディオンの生徒さんが、三岸好太郎美術館のイヴェントにアコーディオンで参加するので
二人で見に行った。北3条通り・・・知事公館、近代美術館、三岸好太郎美術館・・・あの辺りを歩くのは
はじめてだった。札幌市は公園・緑が多くて素敵な街だけど、知事公館の周りの環境も落ち着いていて良かった。
「おばけのマール」と おんがく と 絵のふしぎ  と題された・・・子どもたち(幼児)がいっぱいの
イヴェントだった。私はニセコの有島記念館で葡萄座という人形劇に参加していた頃を懐かしく思い出した。
アコーディオン1台で全部「書き下ろし」で劇中音楽を担当していた、皆で歌う表題のテーマソングも
書いていた。それらは4~5本続いたけど、すべて台本ごとの楽譜に起こされて、今でも私の手元にある。
稚拙でもなんでも良かった、無我夢中で取り組んでいたころが、今となっては懐かしい。

図書館で借りた(音楽関係の書籍を継続して借りている)宮沢明子(みやざわめいこ・ピアニスト)さんの
本を読んだ、1980年頃に書かれた本だったけど~時代は増々移り変わったけど~音楽に真剣に取り組む
人々の心はいつも変わらない,一つの「音」に命を注ぎ込む姿勢が辛いほど伝わる。
宮沢明子さんは,実に多くの録音を残している、主にLPレコードだけど、
わたしのラックスマンが修理から帰って来たら,聞いてみたいと思った。
アンプは近所の「電気の病院」に入院したまま・・・・随分時間が経過したけどなにも連絡が無い、
そのまま,ご臨終されたのかもしれないけど・・・・。
昔の真空管アンプって、ほとんど銅線のコイルの重さだから、
銅線コイルだけでも回収に行こうか・・と考える。

宿題が,沢山出されているので、今週は宿題の週になる。

この後、近所の「つるつる」具合を偵察にも行く。

早朝も今も外気温は変わらない。
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家の近所の私道・市道・全てがつるつるだった。

2011-11-18 07:16:50 | Weblog


中天に半月が冴え冴えしく輝き、マイナス数等星の星たちもたじたじの朝、
おかげさまで,気温は氷点下5°近くまで下がっていた。
道路のあちこちが凍り付いて,足下がおぼつかない。
四輪駆動のワン公だって、つるんと滑るから面白い、
ワン公が滑ると,慌てて体勢を立て直そうとする、その仕草が滑稽に見える。

市内で初雪の昨日の朝,用事があって車で出かけた・・・けど、甘かった。
ニセコとは交通量が比べ物にならない、家の近所の私道・市道・全てがつるつるだった。
ニセコの感覚だと圧雪・・・・市内は裏道が全てつるつるになる。
私達は高台に住んでいるので、国道に向かって結構な下り坂、丁度通勤ラッシュと重なり、
車はぜんぜん走れなくなった。
いつもは10分で行ける,真駒内郵便局に30分でもたどり着けなかった。
降った朝は、「つるつる」を覚悟しなければならない。
車の冬タイヤの状態にも余程注意を払っていなければ、これは・・・と学んだ。
ニセコだと少々滑っても、畑に突っ込むか,側溝に落ちるかくらいで済むけど、
札幌市内はそれでは済まない。
早速,家の周りの道路状況を把握するため、ぐるぐる走ってみた。

12月におじいちゃんの一周忌と納骨で、大阪に出かける、
その為の,航空機と宿の予約を試みた。
宿付き航空機パックがあった。堺東・・・ちょっとローカルな市役所裏のホテルが
航空機付きのお部屋を持っていた。2泊3日千歳~関空、往復で50000円(お一人様)くらいだった。
市内のホテルだとまだ安いパックがあるのだろうけど、お墓もお寺も遠くなるので用事が足せない。
大阪に行って,レンタカーにも乗りたくない。

雪が降ると,靴の裏に着いた雪が玄関で融ける。
狭い玄関が水浸しになるので、水切りの良いパネルを敷き詰めた。
水道の凍結、その他寒さ対策に注意を払う。
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10Cmくらいの積雪・・・

2011-11-17 06:08:06 | Weblog



すっかり綿帽子をかぶった朝になった。
10Cmくらいの積雪。
おかげさまで、し~~~んと静かな朝になった。
雪が積もると,私達より早起きワン公が既に,雪の上に足跡を残している。
その足跡をクンクン・・「ルゥ」は後を追う。

昨日のニュース、滑って炉外転落した車の中で一晩、閉じ込められた
おじいちゃんと孫さんをラブラドールレトリバーが暖めて助かった・・・・と報じられていた。
見るとチョコラブちゃんだった。
「ルゥ」と同じ色のワン公だった。
ワン公は、人間より少し体温が高い。
布団の中では・・?・・丁度湯たんぽ代わりになる、ときどき蹴飛ばしたりうるさいこともある。

昨日の中山峠は、朝方、喜茂別側が真白、つるつるだった。
はじめてだったので、どの車も、慎重に運転していた。
喜茂別も真狩も同じく真白つるつる、ニセコに着く頃、ようやく道路が轍になって
走りやすくなった。
ニセコは20Cmくらいの積雪だった。
昨日の札幌はからからだったので「流石」・・・・とおもった。

午前中、コーラスのレッスン,午後は大正琴の反省会、
反省会では、ごちそうをいただきながら、病院の話と、今年は2回も救急車に乗った話と、年金の話と
ぼけ防止の話に,花が咲いた・・・・??。
・・そう・・外に出て、誰かと話することが大切なことなんだ・・・・

今日は,雪はねの道具や長靴その他、防寒着の充実を図る。


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キ~~~ンとした朝・・・・・

2011-11-15 07:35:52 | Weblog





キ~~~ンとした朝になった。
屋根は白く,車も白く、草っ原も真っ白になった。
時間が経って、お日様も顔を出したけど,この後、まだまだ雪が降る予報。

昨日は、一日がかりで,コーラスの楽譜を2曲書いた・・・けど余した。
今日はその残りを書く。ソプラノ・メゾソプラノ・アルトと3段譜で書くのは良いけど
それらの音符に全て「歌詞」を打ち込む作業がある。
その「歌詞」打ち作業に時間がかかる。
一つ一つの音符に「わたしのこいはーおわったのねー・・・」とか
それを「同じことを」メゾでもアルトでも繰り返すことになる。
2番もあるから,1番の下段に「サントワーマミー・・・」とか書き進む。
でも、これが自分の仕事だから・・・・
少しくらいの肩こりはぜんぜん平気・・・・

「愛の讃歌」「オー・シャンゼリゼ」「サン・トワ・マミー」次年度のシャンソンメドレーが揃った。
今度は、それらの楽譜にアコーディオンパートを書き足して行く。
コーラスの邪魔にならないよう,ピアノとかぶらないよう・・・・・
そして、自分たち「なり」のコーラスの演奏形態が構築されて行く。
既成の楽譜にこだわらず,優しく書き換えたり・・・・・(優しくすることが多い)

今、「粉雪」レミオロメンがラジオから流れて来た。

明日は,雪の峠を越えて,ニセコに走ってみる。
札幌より、きっと、真っ白だろうと想像される。
あちこちで車が路外に転落しているだろう。
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映画「しあわせのパン」北海道完成披露試写会

2011-11-14 06:06:27 | Weblog



??

真っ白か・・?と思って飛び出したけど、雪は降ってなかった。
昨夜はトタン屋根を叩く雨音が激しかった。
でも,天気予報はこの後,平野部でも雪が降る・・と断言している。

昨日は、朝から機材の片付けで汗を流し、
昼に二人で、円山の座忘庵でおうどんをいただき、
私は、レッスンに出かけた。

やはり、すこし、ぽかん・・とはしてたけど、
発表会の後で,お休みの生徒さんもあったけど、
あたらしい人もお見えになって・・・・
しっかりした気持ち(・・?ぽかん?・・もあったけど)で臨んだ。

LIVEを12月11日(日曜日)に控えた手風琴倶楽部は,昨日の演奏に続き
連日の練習となった、みなさん、気持ちのこもった「締まった」音が出せるようになって来た。

11月23日映画「しあわせのパン」北海道完成披露試写会の招待状をいただいた。
楽しみ半分,不安も半分・・・「3秒の手」にかかる思い・・・。

今日はコーラスの楽譜を書く。
宿題は山のように出されているけど、一度には無理なので・・・

明日は,平地での初雪をお届けします。

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人が溢れた・・・・・・・!!

2011-11-13 05:46:43 | Weblog




お天気に恵まれた週末だった。

HAAサロンコンサート、無事終了した。
250席用意した会場から人が溢れた。
大盛況だった。

今度から,KITARA小ホールでも大丈夫になった・・・・・・・??

昔KUBO教室に通ってた、Sさん、ニセコでお世話になったD先生ご夫妻、
その他,多くの方から,直接,素晴らしかったヨ!!と声をかけていただいた。

私は、11:00時から機材をコンサート会場に揚げてKさん、Tさんと共にセットした。
山岡先生ご夫妻と昼食を挟んで、リハーサル、先ず山岡先生の音のチェック、
そしてラゾーヌさん、手風琴倶楽部と続き、HAA会員有志とリハーサルは進んだ、
14:00時ころから、ロビーに人が溜まり出したので、他の方々に迷惑がかかるといけない・・・
という判断で、リハーサルから会場に人が入り出した。
私は最後のリハーサルだったけど、その頃は、もう殆ど席は埋まってた。
こうなると,普通リハーサルは出来ないけど、
音のチェックだけはさせていただいた。

それからも,人はどんどん詰めかけた。
出演者、HAA関係者の席も全部客席に回され,余っているステージ上の椅子、他全て
出したけど、人は溢れるばかりだった、せっかく来ていただいたのに・・・・
申し訳なかった。

急遽エアコン(冷房)がまわされ,場内の熱気を鎮めた。

音響ミスは、何回かあったけど,音もまあまあクリアーに出たし,全体としては良かったと思われる。

山岡先生は、NHKテレビ「綾小路きみまろ」さんの番組に,アコーディオン男爵として
レギュラー出演されている、非常にタイトなスケジュールの中、来札していただいた。
チゴイネルワイゼン(サラサーテ)、ラプソディインブルー(ガーシュイン)他・・・・
非常にエネルギッシュな演奏をご披露下さった。何より、先生の音楽に対する「姿勢」に
学ぶところが多かった。一音一音に心のこもった素晴らしい演奏だった。
そして音を「前」へ届けようとする気持ちが伝わって来た。

昼食の折に、武満徹先生の「系図・ファミリートゥリー」の話になった、
岩城宏之先生の「系図」の演奏には、すべてアコーディオンとして山岡先生が演奏されていた、
私が、何年か前シンフォニエッタさんに「系図」で参加させていただいた時、
山岡先生の演奏を参考にさせていただいた・・・・そのような話になって
武満先生のそれぞれの楽器に対する知識の凄さや、あのアコーディオンパートの楽譜を見た人でしか
わからない苦労話に盛り上がった。「最後の最後で、アコーディオンがソロで出て行きますよね・・・」
「そう・・・大編成オーケストラだとヴォリュームを稼ぐのにゆるくなかった・・・・・」

私は,今日もレッスンだったので,1次会で失礼させていただいた。

アコーディオンと名のつくコンサートで、あんなに盛り上がったのは始めてだった。
ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ご出演いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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「狂犬病」の注射に行け!!

2011-11-10 17:46:24 | Weblog


11月にしては,穏やかな暖かい日だった。
それでも,早朝は0°近いというか、ほとんど0°・・・・

「ルゥ」は札幌市に登録しているので、「狂犬病」の注射に行け!!・・と区役所保健課?から
連絡が来た。今日、掛かり付けの動物病院に行った。
避妊手術までは,動物病院大好きだった「ルゥ」だけど、今日は、なかなか待合室に入ろうとしなかった。
デブッっちょのにゃんこが1匹、待っていたけど、そのにゃんこが診察室に入って、
ようやく待合室に入った。そして先生に「さぁ良いよ!!」と診察室の扉を開けられると、
尻尾を巻いて逃げ出した。
先生と二人掛かりで,取っ捕まえて,診察台に揚げられた「25,6Kg」(必要以上になにも食べさせていないだけ)
「順調に体重が維持されていますね・・・!」と先生に褒められた。
お尻に体温計を差し込まれ、狂犬病のワクチン注射をプスリと刺され、
ハイッ・・・一丁上がりだった。その間、ずっと私の腕の中に頭を突っ込んでいた。

診察室に入ると,1泊留め置かれ,腹を割かれることを思い出したのだ。
春先は,病院大好き・・るんるん・・・だったけど・・・。

今日は,昨日と同じ虹の写真を載せた。
ところが,撮影してるときは気がつかなかったけど、
画像をよく見ていると、道路に落ちる虹の上にもう1本虹が架かっていることが判明した。
二時ではなく『四時」になってしまった。

午後から,おばあちゃんの1ヶ月分のお薬をもらいに病院指定の薬局へ行った・ついでに
TUTAYAでスパーフライのC.D.を1枚買って、中央図書館へ本を返しに走った。
ところが,中央図書館の駐車場がいっぱいで,車が蛇のように道路をぐるぐる巻いていた。
1台出れば,1台は入れる状態・・・・しかたなく裏の歩道に止めて,歩いた。
少し,歩いた方が良いに決まっている。エリックサティーを返して、
宮沢明子(みやざわ・めいこ)さんの本を借りた。

明日は,円山エルム楽器さんで,レッスン、
土曜日は、HAAサロンコンサート 15:00時開演
道庁北側、KKRホテル札幌、入場無料、席が埋まれば立ち見・・・?
ゲスト、NHKテレビでおなじみの,山岡秀明先生・丘ひろこ先生、ご夫妻

私は、午前中から、100Kgを超えた,音響機材を積んで走る。
日曜日は,真駒内レッスン・・・・と続く。
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