ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

コンテスト出場 O・HA・RA・I !!

2010-05-31 06:54:05 | Weblog


晴れた。
気が付いたら5:30分だった。
「ルゥ」に・・あむあむ・・と起こされて、
表に飛び出す。

風のないお天気の良い早朝とか夕方は
畑の防除には最適らしい。背中に大きなタンク、ジェット機のような
ウィングを装着したトラクターが、行き交う。
「ルゥ」はそれらの匂いが気になる・・・・・クンクン・・・・・。

昨日は、レッスンの前に、ヨドバシ斜め向かいのFMノースウェーヴに
お邪魔した。お邪魔したけど、大きなビル全体がロックアウトされていて
(日曜日)裏の管理室のおじさんに、収録の約束がありますと説明して
入れてもらった。

ノースウェーヴのオフィスも閑散としていた(日曜日)
番組は続いているけど・・・・・・・
お元気そうな、須磨智子さん登場で、須磨さんの番組、スマイルマルシェ
で紹介して頂ける、収録がイキナリ始まった。
CD「Nostalsy」の紹介、中から1曲、コンサートやLIVEの告知、
5分くらい、地元ミュージシャンの紹介コーナー。

放送は、6月1日(火曜日)午前9:00~12:00です。
「Por Una Cabeza」(byふたりの手風琴)が流れます。

帰りに、ヨドバシに立ち寄って、プリンターインクとDATテープを
ポイント購入・・得した感じ
「ちょい聞き」ようのアンプとか見るけど、いずれも帯に短し
襷に長し・・・・・オーディオコーナーとかに行ってしまうと、
時間が瞬く間に過ぎるので「要注意」

ヨドバシでは、当日限りとか何台限りとか、PC・家電・等
「ぇれ~~安い」商品が沢山あるので、あれもこれも見たくなる。
大分前に、朋子さんのPC買ったポイントがごっそりあるので・・・・・
タイム・アウト!!
急いで、真駒内に走った。

途中、今年のJAAアコーディオン・コンテストに出ようか?・・と
練習を始めた生徒さんから『先生!!パン切ってて、指切った』
と電話が入った。私は「えっっ!!と絶句する」
もう、何年も前、JAPCのコンテストに出場が決まっていた
「人」も直前にご自分の指をスライスしている。
これは、KUBO教室「おはらい」「コンテスト出場 O・HA・RA・I」に
行った方が、良いと直感した。

緑の柳が清々しく、豊平川の川面が・キラキラ・輝いていた。
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桜・花びらの絨毯!

2010-05-30 06:42:51 | Weblog


ちょっと、ヒンヤリした清々しい朝をむかえた。
登ったばかり、お日様の長~~~~い影を畑に写して
親父と一匹は散歩に飛び出す。

作ったばかりのエクステリヤ(木製・テーブル・椅子)に
大山桜の花びら吹雪が舞い落ちる、駐車場は薄らピンク色に染め上げられた。
起こされた畑には、忙しくトラクターが行き交う。
肥料が散布されている。
「ルゥ」はその匂いが気になって仕方ない。

起こされても、蒔かれても、気温が低いと、イモも作物も
上手く生育しない、ニセコパノラマラインは、未だに雪崩の危険があるため
封鎖されたまま、道路の除雪作業はずっと前に終了している。
もう、6月なのに・・・・・・

知床峠は、凍結の恐れがある為、夜間は封鎖されている。
もう、6月なのに・・・・・・
10月を過ぎるとまた、封鎖されてしまう。
何時走れば良いのか?・・・・。

昨日までが57歳~~~~~~~~~
~~~~~~~今日からが58歳と言ったって、何か変わったわけでもない。
相変わらず、楽譜を探したり、ドライバーを探したりしている。
変わった所は、妻から頂いた誕生日プレゼントの革製ベルトで
腹をぎゅうぎゅう締め上げている所だ

日本でも、社製のiPadが発売され、話題になっている。
しばらく前から、ネット上ではiPad・iPhoneのアプリケーションを使った
楽器演奏が、沢山登場し始めた、もちろん、アコーディオンも鍵盤式
ボタン式どちらもある。ハーモニカ、尺八、オカリナ、ギター、あるある。

いとも簡単に、『情報』は手に入る時代になった。
手に入るまでの、『過程・プロセス』は全て省略されて『瞬時』に
あらゆる『情報』は開陳される時代になった。

あるニュース番組の解説者は、『過程・プロセス』を経て、成長出来ることは
沢山あるけど、それらが省略された思考回路には、大きな問題が生じる・・と
苦言を呈されていた。

cobaさんを聞いて、アコーディオンを弾きたいと思う若者は多い。
先ず、ネットでアコーディオンを調べる、楽器屋さんにも行ってみる、
「アコーディオン」は「ぇれ~~~高い」・・・・・・・・
「0が一つ間違ってんじゃ・・・」とショーケースの前で目を擦ってみるけど
間違ってないと確認して、愕然とする。
「こりゃ!手が出ない!・・・何で、こんなに高いのかよ~~~」
「2~3万出せば、立派なKeybord買えるのに・・・・・」
でも、あのアコーディオンの変テコリンな、動き、形、音色が『絶対格好良い』

諦められないで、悩む。        
何処かの教室、ただ(無料)で
体験させてもらえることを調べて
申し込む。

アコーディオン、実際抱いてみた
重い、糞重い!
鍵盤と、ボタンと、蛇腹。
「訳わかんねぇ~~~」
世の中に、こんなに訳分かんない
物あるのか~~~~。

それでも、教室に通えば、レンタルアコーディオン借りられるから
暫くやってみる。
cobaさんは怪物だと理解する。
あの人の頭の中はいったいぜんたい、どうなっているのか?
汗かきかき苦闘の日々が始まる。
アコーディオンって、暑くもないのに、なんでこんなに、
汗が吹き出るのか・・・?

そう・・・プロセスで学ぶことは山のようにある。

今日は、これから札幌に向って走る。
レッスンの前に、FMノースウェーヴで
「Nostalsy」の紹介収録をしていただく。
                     
            



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母の花壇も賑わってきた!

2010-05-29 07:01:25 | Weblog


5:00時過ぎに、飛び出したけど、お日様は既に東の空、中空にあった。
日陰に入るとそれでも寒い、従って、家の中は寒い。
つい、この間まで荒れ野だった所に、緑の絨毯が敷かさり、
昨日までの雨で、森の緑、土手の緑は、いよいよ、勢いづいた。
沢地の蕗は、みるみる腰の高さまで成長し、
イタドリは人の背の高さまでおがった。
いったい、このエネルギーは何なのか?
少し分けてもらいたい。

そう言えば、昨日58歳になった。
昔、58と言えば、想像出来ない年齢だった。
その領域に自分が入ってしまうことも想像出来なかった。
しかし、現実は正しくその未知の領域に、今、自分が居ることだ。
とにかく、物忘れが激しい。

アコーディオンの多くの大先輩からは、
「未だ58かい?・・・若いなぁ~」と言われる。

昨夜のNHK総合テレビに、山岡先生が出演されていた。
「岩内ヘ、冠二郎さんのアコーディオン弾きに行ったよ」という
連絡はいただいていた。お元気そうで、Bassを効かせた、
素晴らしい演奏/伴奏だった。
もう、何年も前に、ニセコで、コンサートをお願いした時のことが
昨日のことのように思い出された。
あの時は、奥様も息子さんも、実家のお父様も皆一緒だった。

山岡先生のアコーディオンの後は、世界卓球をず~~っと見ていた。
男子に続いて,女子。
小さなテーブルを挟んで繰り広げられる、死闘に、息の詰まる思いをして
放送時間切れまで,見入ってしまった。

私達の想像をはるかに超えた、シャープなスピードで、ピンポン球の
ラリーがくり返される。その白球には縦横斜め、強弱ミドルといった
考えうる全ての回転が与えられている。
振り抜いた相手のラケットの角度、強さ、向き、を瞬時に判断して
ピンポン球を読むと同時に、ブロック、はたき、突っつき、アタック、
すくいあげ、の反撃が行われている。

それぞれの、選手が非常に「強い目」をして台の前に立つ。
常に、一瞬、一点の世界に集中して、試合に臨んでいる。
まるで、居合い抜きの道場に足を踏み入れたような錯覚すら覚える。

今日は、晴れたのでペンキ塗り!!。



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眠たいときは、何言っても知らんぷり!

2010-05-27 19:30:19 | Weblog






朝からはっきりしない(降るのか?降らないのか?)お天気だった。
でも、途中ぱらぱら降った寒い一日だった。
朝から我慢出来ずにストーブを点けた。

昨晩は、羊蹄山から下山されたお客様が投宿しておられた。
早朝、次の目的地に出発された.羊蹄山は、思った程ではなかったけど
登山道にはまだ、山のような雪があったと報告された。

5:00時頃から、散歩に出かけ、またまた、蕨をひと掴みポキポキして、
6:30分から、農業体験修学旅行中学生の、受け入れ打ち合わせに出かけた。
ひらふの駐車場に8:15分集合、大型バスを誘導して、それぞれの体験現場
へと分散して行く、寿都の海が70名くらい、昆布岳の裏あたりの酪農体験
が20名くらい、ニセコの農業体験が30名くらい、だった。

YHのグランドで開校式、それぞれの農家の畑に10人単位で、分散。
添乗員のお世話、先生のお世話、昼のバーベキューの準備と追われ、
その隙間を縫って、

大正琴の練習にまで,出かけた。
「真夜中のギター」「津軽海峡冬景色」をリズムとりを中心に練習して、

11:00時に帰って、40名くらいのバーベキューを食べていただいた。
余りに寒く、雨もぱらぱら来たので、
ご近所の農家のビニールハウスを借りた。

昨日は宿題に出されている「好きになった人」を書いた。
都はるみさんを、何度か聞いて、最後の方は、F#mで、デビュー当時は
Fmで歌われていた、高い声で、ステージ上では、小柄だけど「花」があった。
お見事という他無かった。楽譜はDmとAmを用意した。
調子良くって、好きな曲の一つだ。
私達は、老人ホーム慰問の最後の曲に、これを使わせていただいている。

「さよっ!な~~ら・さよ~~~なら・げんきでい~て~ね~」

桜が散ると、ブヨが出て来た。
「ルゥ」は目の周りの、柔らかい肉をおもいっきり刺されて、
目の縁を腫らせていた。ホームセンターで、犬小屋用の、虫除けを買った。

桜の木の下では、寒くて?動けない?大スズメ蜂(親指大)を発見、
踏みつけておいた。あんな大きい奴を見ると、ビビる。
これに刺されたら、一コロだ。

先日、インターネットで「フェロモントラップ」の作り方を
説明していたので早速作る事とした。
この春,山菜採りの人が、熊に遭遇して、命を落としたりしている。
スズメ蜂もヒグマも、野生にあって、私達を震え上がらせている。
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気分は『トホホ』なニセコの春

2010-05-26 07:13:21 | Weblog







寒い、寒くてストーヴを点けた。
昨日は一日中雨、今日も貪より薄ら寒い朝。
それでも,5:00時頃から「ルゥ」と飛び出した。
途中、蕨が沢山出てたので、「ルゥ」に待ってもらって、
親父はせっせとポキポキ・・蕨を採った。

「ルゥ」は『この親父・蕨採ったり、コゴミ採ったり』
     『ほんまにどうしようもない!!』・・というような素振りでも
      ちゃんと待ってくれる。

帰って,早速、薬缶にお湯を沸かして、薪ストーヴの灰をパラパラと
まぶして、いそいそと灰汁抜きをした。
夫婦二人で、1~2回頂ければ,充分だと・・・・。

昨日は,午後から、木製大テーブルの制作にかかった。
木製椅子とまったく同じ行程で、夕方には完成した。
外は雨だったので,玄関に全てを広げて作った。
足の踏み場も無い玄関で,
最後にペンキを塗って完成

一人で、ちょっと、得意げだった。

そう言えば,昨日、Daimaのお姉様方+クラリネットのお嬢様が
フランスに旅立たれた筈だ。
追っかけの、お爺さま方も,順次旅立たれると聞いている。

皆様のご無事と、フランスでのご活躍を期待している。
私は,毎日、アイスランドの方角に手を合わせて、「どうか!お静かに!!」
と拝んでいたので、無事に着陸出来るだろう・・・・と思う。

4月30日に,ローマに送った「Nostalsy」が未だ届かないと
K氏から連絡を頂いた。

そう言えば、郵便局の窓口のおばさまが、
「ローマってイギリスですね!!」と言ってたのを思い出した。

灯油が切れたので、スタンドへ買いに走る。
この時期にまだ、灯油かよ!!と・・・・・・
気分は『トホホ』なニセコの春でした。

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「ぶっつけ仕事」はとにかく,得意だ!!

2010-05-25 08:13:00 | Weblog






朝から土砂降りの中、傘をさして散歩に出かけたけど、
「ルゥ」はもう帰る!!と踵(きびす)を返したので,そそくさと帰った。
風もついて,横殴りの雨となった。
気温は低い。大阪の初冬くらいだろう。

この雨で,桜の花びらがちらほら、舞い始めた。

「黄昏のビギン」を練習している。
弾いてみたいと思って,随分、何年も時間が経ったけど、
未だに、思い通りに表現出来ない。
楽譜も書いたし、生徒さんにも紹介したりしてるけど、
私の定型が定まらない。「ちあきなおみ」さんの歌を
何度も聞き直し、ようやく、これで行ってみようか?・・・と
非常にシンプルに弾くこととした。
シンプルに弾くことは難しい。

昨日は,朝からベランダ用の木製・長椅子を2脚作った。
ホームセンターのエクステリアコーナーで、下調べをして、
「ふむふむ・・・」頭に図面を叩き込んで、同じ内容の材料を仕入れ、
バタバタ・・・とぶっつけ仕事をして行く。
「ぶっつけ仕事」はとにかく,得意だ。
そう・・・それしか出来ない・・・出たとこ勝負!!
木材、金物、ペンキ・・・と材料を計算して行くうちに、
こりゃ・出来合いの椅子を購入した方が「安上がり」ではないか?・・と
気付くけど,「後の祭り」

これで,出来が悪かったりしたら、お叱りを被るので、
必死で,無い知恵を絞って制作した・・
後は,ペンキを塗って完成。

味を占めて、同じ行程でテーブルも制作することとした。
大型の木製テーブルまで制作すれば,少し安上がりになる計算。
椅子とかテーブルとか、は、足の部分をどう頑丈に作れるかによって
出来が左右される。

午後から,レッスンがお一人。
今日はこれからコーラスの練習に出かける。





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枝振りの立派な「ほうの木」

2010-05-24 06:08:26 | Weblog






天気予報は、曇りだけど、朝のお散歩で既に、
今にも降り出しそうな、様子だった。

ご近所の農家の父さん母さんは、夜明けと共に
畑に出ている、5:00時頃、「ルゥ」と飛び出しても
もう、グリンアスパラを一籠収穫した後だったりする。
お仕事をする、隣をお散歩も気が引けるので、なるべく
畑の無い、林の中とかを選んで、歩く。

林の中は、鶯だの筒鳥だの、「いゃ~~~」
鳥のさえずりでてんやわんやの大騒ぎになっている。
「やっかましい~~!!」と一括したくなるくらい、騒々しい。

彼女?達も、限られた時間の中で、子育ての準備、卵を守り、
雛たちに給餌しなければならないので、必死だし、その前に結婚も
しなければならない。

蛇だの、烏だの,郭公だの、筒鳥だの、不届きな輩(やから)が
何時も,巣を狙っているので、油断出来ない,大変な作業だ。

郭公も筒鳥も託卵するらしい。
それらの過程は非常に巧妙に進化している。
ホトトギスは鶯を好んで,仮親に選ぶらしいけど、
北海道にホトトギスはいないらしい。
「テッペンタテタカ」を近所の森で聞いたような気もするのだけれど・・・。

昨日は、札幌/狸小路キクヤ楽器さん、円山エルム楽器さんのレッスンだった。
いずれの教室も春から新しい生徒さんが加わり,体験も毎回希望者があり
賑やかになってきた、カウンターの女の子に、
「先生?アコーディオンの問い合わせが、とても多いですよ」と言われた。
「ホンマかいな??…っっがッッ頑張ります
と答えた。

そう・・・・土曜日の朝、タランボ10個とちょっと伸びたコゴミ、
立派な椎茸を収穫して,天ぷらパーティした、
そして『胸焼け』した
山菜採りの帰りに,秘密の小川を覗いた・・・後でミミズを持って
イワナ釣りに行こうと決心した。

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春のニセコ連山!!

2010-05-22 06:09:23 | Weblog
ガス霧ガス
  
霧ガス霧
  

早朝,厚いガスがかかった。
乳白色の森の奥から、幹を打つ啄木鳥の「コンcomcomcom~っ」が聞こえる。
気にかけて,散歩の途中,横目でちらちら見ていた、
タランボが食べごろになったので,今日は,道具を制作して
収穫に出かけることとした。

道具と言っても,棒っきれの先っぽに、カッターの刃を取り付けるだけ。
2m50cmはあろうかと思われる,タランボの先端にひっかけて
切り落とす。タランボは一つくらい残さないと,来年楽しめない。
まだ,残雪の沢山ある頃,幼いタランボを切り取って,バケツに刺して
出て来る芽を順次食するなんて,飛んでもない親父もいたけど、
そんなことをしたら、次年度は何も出ない。

雪融けが遅かった分、芽吹きの黄緑、
名も無い(知らない)草たちの緑が、一段と目に滲みる。
ベランダで草花を育てることが、ちょっと躊躇われる。
自然のものたちは、何処にあっても、実に「シャキッ」としている。
なんの迷いも無い。潔い。
限られた夏を、全力疾走する、悠然と・・・・。

この雪融けの時期だけ、遥か850mの上空から水を落とす滝が出現する。
通称「春の滝」と呼ばれ、スキー場の人々には有名なスプリングショーだ。
今年も勢い良く雪融け水を、断崖絶壁から吐き出している。
下を通る、道々343からでも、充分目視できる。
薮を漕いで、近づけば青空に虹がかかる。

ニセコは、半年雪の中、半年は、昔で言えば「総天然色パノラマショー」
映画が、白黒からカラーに移行した頃、「総天然色・・・・」という
接頭語が看板にふられた。
ニセコの春は、そう・・・白黒の世界から~~総天然色の世界へと
移り行く見事な季節だ。
小走りしたくなる、喜びを内に秘めて・・・・・・。
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眠たい「ルゥ」!

2010-05-21 18:17:42 | Weblog

ガスガスガスガス

ガスガス

5:00時頃,表に飛び出した。
既にお日様は中空に登り,林の中は鳥たちの大合唱だった。
少し気温は上がって来た、
朝晩のストーヴも付けない日が多い。
毎日,立派な椎茸が沢山収穫出来るので、せっせと冷凍保存する。
そして、「すっかり忘れるんだから!!」と妻に叱られる。

蕗もそろそろ食べごろになって来た。
校庭の大山桜は,今が見頃・・・と見事なピンクに咲いている。

昨日の夜半、今日の午前中で、「LA FOULE(群衆)」の難しバージョンを
書き上げた。ちょっと、格好良くし上がった。
また,生徒さんにチャレンジしていただく。
クロマチックスケールの練習・・・みたいな2オクターヴオーバーを
下から一気に駆け上がるフレーズが存在する、3拍子で・・・・。

良く、CDを聞いて下さった、方々から、珍しいアレンジの
楽譜を求められることがある。大体、楽譜も書かないで
適当に弾いていることが多く、そのようなご希望に添えないことが多い。

今は,自分のため(忘却を食い止める)と生徒さんのレベルアップのために
面倒でも、楽譜を丁寧に書くこととしている。
それでも,25段、30段となって来ると,どうしても時間がかかります。
一つ一つの音符を全て『マウス』で打ち込んで行くわけですから、
目がしょぼしょぼになります。

完成の暁には,なかなか,誇らしげな?気分で,
場所を変えて試奏したりしますが,これまた,手直しが多くしょぼんと
なります。中級以前の方々には,運指も書き入れますし、Bassランニング
の詳しい動きも書き込みます。
もちろん,楽譜が全てではありませんから、私が弾いたり,音源を紹介
いたします。アコーディオンだけでなく、オリジナルも、他の楽器の
演奏も聞いていただければ,非常に参考になります。
そう・・・耳・・・です。

今日は,昼頃から,冷たいガスがかかり,気温は下がりました。
それでも、やっと、ストーヴのお世話にならずに,家の中を
歩けるようになりました。とても嬉しい気分です。

高~~~~~い、一番高~~~~い唐松のてっぺんに,烏が巣をかけました。
烏は、トキの巣を襲ったり、
自分の巣の下を歩く,子どもたちを襲ったりします。
烏の巣には要注意なのです。

さあ!、あれよあれよという間に、初夏へと突き進みます。
北海道の夏は,マゴマゴしてられません。
「海へ??」と思ったその日に、水着を持って出かけないと、
もう,寒くて,浜で震え上がります。

高い山は,7月頃、沢の雪がとけて、9月には初冠雪ですから・・・。
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素敵なステンドグラスランプ!

2010-05-20 07:14:46 | Weblog






早朝4:00時頃は降ってなかったけど、
「ルゥ」に起こされて,表に出た頃には、ぽつぽつざぁ~~っと
雨が降り出した。
カラカラのグランドや椎茸には?丁度良いお湿りとなった。

草たちが,一日3.5Cmくらいの勢いで成長する。
3日も歩かなかったら、森の景色,雰囲気はがらりと変わっている。
淡い緑の芽吹き,所々に山桜のピンクが炸裂する。

辛夷は,流石にそろそろお仕舞い。木蓮の白が実に鮮やかだ。

先日,洞爺湖を見下ろす丘陵に見事な梅園があると聞いた。
探して行ってみたいと思った。

コゴミは、すでに開いてしまった。
窪みに薄汚れた雪を残して、木々の新芽が風に吹かれている。
肥やしの匂いと春の香しい芽吹きの匂いが,交互に鼻先を掠める。
蕗は一日1.5Cm,牧草やイタドリは3.5Cm,
椎茸は3日で掌大、自然のエネルギーの凄さに日々、目を奪われる季節だ。

今日は,コーラス・大正琴の午前午後ダブルヘッター。
日本ハムは札幌ドームで巨人軍に連勝した。
札幌ドームの雰囲気はリーグ優勝のそれに近いものがあった。
勝たねば、ならない。

「群衆」の6/8拍子、難しい楽譜と、「夜のタンゴ」優しい楽譜の
宿題に取り掛かった。
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梅も辛夷も木蓮も桜も,皆、一緒!!

2010-05-19 19:09:53 | Weblog



風・風・風・

お天気は、ぼんやり霞かかったような、暖かな日だった。
午後から,風が強くなり、畑の砂埃が,上空に舞い上がった。

ようやく、校庭の大山桜が開花した。
ちょっと,濃いめのピンク色をした、こんもりとした花の絵巻物となった。
梅も辛夷も木蓮も桜も,皆、一緒に仲良く咲きそろった。
北海道ならではの、春の風物詩だ。

朝から,ベランダの柵と自転車にペンキを塗った。
この時期に出来ることを,この時期にやる。

椎茸は,毎日10個以上の収穫が可能になった。
逆に、ちょっと、雨が欲しくなった。

春の青空に、残雪をたっぷり抱えた,羊蹄山が美しい。
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そこに枇杷の木がある,以上に・・・・!

2010-05-17 21:17:35 | Weblog


良く晴れた!!
午後から,風が強く、少し乾いた畑の土を舞い上がらせた。

昨日は,午後から一日中レッスン、19:30分頃,手風琴倶楽部の
仕上がり状態を聴かせていただき、お先に失礼した。
「Nostalsy」を沢山購入していただいた。

ありがとうございます。
一音一音の響きを、どうかお聞き取りください。

夜は、博多の「もつ鍋」をいただいて、札幌泊まり。
翌朝、芸術の森美術館、「片岡珠子展」に行った。

入り口で,初期の作品「枇杷」の絵に遭遇、
そこに枇杷の木がある,以上に存在感をもって、枇杷の木が
描かれていた。

継続・・・あきらめないで・・・打ちのめされても・・・
あきらめないで・・・描き続ける・・・そこに陽が射すことも・・・ある。
と教えていただいた。

狸小路の新しく開店した,自転車屋さんに立ち寄った。
21段変則・シティー?マウンテンバイクが目にとまったけど、
21段、前3枚・後7枚はいらない、前・大小と後・5枚もあれば
充分だとひとりごちた。しっかりした部品を使っている。

FM・ノースウェーヴさんから、「Nostalsy」の紹介?出演番組の
問い合わせが入っていた。日時の調整のお願いを送る。

地元のスーパーの書籍売り場に、出たばかりの新聞記事を持って、
委託販売のお願いに出かける予定、「地元・アコーディオン弾きのCD」
そう・今だけ、少し目に止まる。その内に売り込む。

三日もすれば、そう、誰も何も言わなくなる、
でも,本当の勝負は、そこから始まる。
コンテストで,上手に弾けてる人は、ごまんといる。
そう,勝負は、そこから始まる。

林の中の椎茸は,今日も少しふくらんでいた。
あっちにも・こっちにも。
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恨めしい、エクステリアの「ルゥ」!!

2010-05-16 05:57:38 | Weblog




朝方は,曇り、天気予報はそれ程悪くはない。
昨日は,日中良く晴れ渡り,風もホドホドのペンキ日和だった、けど・・・
早朝から.電話が鳴った。

「先生!!新聞見ましたよ!!・・・」という、第一声・・・。
大正琴のお婆ちゃんからの,報告だった。
「先生!お忙しいのに、いつのまに?作られたのですか?」
・・っっそうです・・そのとおりです。

また,電話が鳴って、「今日,いますか?」「これから,買いに行くから」
ッッハィ!お待ちしてます。

また、電話が鳴って「おいくらですか?町内ですけど・・・」
ッハィ!これから、お届け致します。

北海道新聞に「Nostalsy」制作秘話が、大きな写真とともに紹介された。

朝から、CDを詰め込んで,町内宅配セールスに歩いた。
どこのお宅でも、待ってましたと、笑顔でお迎え頂いた。
CDの注文を頂いて、配って歩くアコーディオン弾き、
玄関先で,ハィ!・・とリクエストにお応えすれば、
こちらの方が、メディアの絵にはなる・・?・・と
次回の売り込み作戦を立てた。

      『ご注文頂ければ,玄関先で、1曲、
       リクエストにお応え致します。
       雨の日,風の日は、お応え出来ません。
       お天気の良い日に、ご注文下さい』Nostalsy・・・

ローカルだけど、面白いなと思った。
肩肘張らずにやって行きましょう。

昼から,ペンキ塗り、ベランダを全部塗って、緑の柵を設けた。

林の中,椎茸のほだ木に、小ちゃいのがわんさか出始めた。
後,一週間もすれば、椎茸の大収穫祭が行われる。

今日は、これから札幌に走る、
「Nostalsy」を山のように積んで







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私の知人は,一日中、煙草と車のKEYを探し続けている!

2010-05-15 06:19:50 | Weblog

??

空の様子は,何か特別な物語が始まる予兆なのか、
やりきれない重さと,暗さを合わせもっていた。
「ポカンっ」と、窓越しに暫く佇んで見たけど、
身体が1回「ぶるっ・・・」としただけで、
三文小説の一節すら現れなかった。

人は,時に小説家を夢・見、詩人を気取り、ミュージシャンたろうと、
何も顧みず、無心に、己の情熱の吹き荒れるがままに突き進むこともある。
いつまでも,青臭いこと言ってられない,していられないと分かっていても
心の片隅には、沸々と得体の知れない「塊」が、押し殺されてある。

いつの日か、そんな「塊」の断片(かけら)さえも忘れ去った頃
打たれたように、ある思いの景色の中に,
呆然と立ち尽くす自分を見る。
それも,一瞬の閃きで、後は,延々と忘我が増幅する日常でしかない。

今、珈琲サーバーに、水を入れたのを忘れ、
豆をセットして、また、水を入れて、
ジュージュー溢れさせる。

私の知人は,一日中、煙草と車のKEYを探し続けている。

15歳の頃(中3)練習していた、マニアンテのアレンジを引っ張り出して、
弾いてみるけど、微かに指の感覚が残っている、
曲の美しさに,一人感動したりする、ちっとも弾けやしないのに・・・。

昨日は,半日会議だった。
この時期、議決を要する案件が山のようにあり、時間がかかった。

昼からベランダに半分だけペンキを塗った(ペンキ切れ)

夜は、「ヘレカツ」と「ぎょうじゃにんにくぎょうざ」の豆腐バージョンを
いただいた。

ポストに,秋山先生から、
「mania coba complete 」4枚組CDが届いていた

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「風前の灯火ユース」に相応しいアイデア!!

2010-05-13 16:35:49 | Weblog




生憎,朝から雨でした。
それも,冷たい,今にも雪に変わるのでは?・・・と
思われるような,雨が降り続いています。

燃料屋さんのお兄ちゃんがガスの検針に来たので、
「いつまでも寒いね~~~!!!」と声をかけたら、
「っっっっそうですね~・灯油ばっかり減りますね~~」
と先手を打たれてしまった。
「油の値段は上がるし、いつまでも寒いし!!」と言いかけたけど
愚痴は止めた。

ベランダにペンキを塗ろうと用意したけど、このお天気で
中断している。

今日は,午前中コーラス・午後は大正琴・ダブルヘッターだった。
夕方帰って、雪で倒れそうになった、「ニセコ高原YH」の看板を直したり
床が抜けた「ルゥ」の小屋を直したり、先ほど踏み抜いた,ベランダの板も
ついでに,直した。(直し出したら、きりがないので、程々にしている)

2~3日前から、全日本アコーディオンコンテストに出場予定の
楽曲を、あれこれ考えている。私が出るわけではないが、
JAA・コンテスト、これ迄の、エントリー曲を調べたりして、
傾向と対策を検討している、エントリー曲の選曲は難しい。

奏者にも、相応しいというか、マッチングした曲でなければならないし、
限られた時間で、仕上げなければならないので、
聞き映え(アピールができる)する曲で、程々テクニカルも盛り込まれた
曲が望ましい。今迄の傾向とまったく異なる、新鮮な曲でも、面白いと思う。

奏者が弾ききって、果たして、審査委員の先生方が、
認めて下さるか・・・また別の話にもなって来るけど。

朝のお散歩の途中で、こごみをひと掴み引き千切って帰る。
さっと茹でて、ごま汚しにしていただいた。
これからは、次から次へと、野草が出る。山菜と言うけど、皆野草だ。
私達の口に合うか、毒がないかくらい・・・・。
天ぷらにしたら、何でもいただける。胸焼けするけど。

土手の上の、タランボを狙っている。
もうチョット…オガッたら・・・なんて見ているけど、
いつも、誰かに先を越されたり、気が付いたら、葉っぱが広がっていたりする。

「もうチョット」・・・このタイミングは実に難しい。
その点、蕗は簡単で、一番美味しいと思う。
何処にでもあるし、ちょっと沢まで,降りたら、切り口から水が吹き出す
素晴らしい蕗も沢山収穫出来る。・・・・でも、3~4本も穫れば充分です。

「風前の灯火ユース」に相応しいアイデアをいろいろ考えている。

今日の画像は、春のある夕のお惣菜。

山菜と海老の天ぷら盛り合わせ、春かつおと真いかのお造り、
大根・牛蒡・若鶏の炊き合わせ、シジミのみそ汁、ロールケーキ。

だった。
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