ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

里の根雪は遅いと見た!!

2010-10-31 05:39:07 | Weblog



大きな台風は、関東地方を掠めるようにして
東の海上に去った。北海道は、昨日も今日も
晩秋の穏やかな日が続いている。

昨日は、プランターの残り、表にあったガラクタ、
網戸を仕舞ったり、片付けたり。大きなベランダ用の
テーブルを体育館に収納したり、すきま風が入る窓を
ビニールで塞いだり、冬に備えた。

今日は、いよいよ?ニセコ町文化祭の開幕。
開会式に続いて、コーラスの発表がある、

このぬくもりをあなたに    コールブーケ・テーマソング(自作)

(日本の歌のメドレー)
さくらさくら
夏の思い出
証城寺の狸囃子
七つの子
お江戸日本橋
通りゃんせ

落 葉
旅 愁
手 紙(拝啓十五の君へ)アンジェラ・アキ

ニセコ町のうた

以前は2部合唱がやっとだった、メンバーも普通に3部合唱
出来るようになってきた。
休まず30分とチョット、歌い続ける。
歌い易くする為、手を加えた楽譜も多い。

コーラスの後,日本舞踊、民謡発表とつづく。

明日は明日、今日は今日。という風に区切りをつけて
自分の中で切り換えて行く。

山はもう真っ白だけど、多分、里の根雪は遅いと見た。

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私達は、もう充分お世話になったと感謝している!!

2010-10-29 07:03:50 | Weblog


早朝に雨が降ったらしく、雪は殆ど消えていた。
南の海上からは、大きな台風が北上を続けている。
雪が降る地方、台風の被害を心配する地方。
同じ時間軸の中で、ちょっと考え難い出来事が平気で起こっている。

昨夜宿泊された、静岡のお客様は、昨日、家出るとき、27℃でした。
北海道着いたら、雪だったのでビックリした!!。
ごもっともでした。

高い峠を越えられる時は、充分ご注意下さいとお願いした。
日中は、良いかも?知れないけど、夜は確実に凍っています。

今日は、午前中コーラスの練習、午後は管内の研修会・留寿都リゾート、
土曜日を挟んで、日曜日、ニセコ町文化祭開幕、コーラス発表、
月曜日、大正琴発表、火曜日、早朝から九州出張3泊して、金曜日ニセコに
帰って、土曜日を挟んで、日曜日KUBO教室発表会・・・・と続いて行く。

冬の薪を入れたり、まだまだ、越冬用の仕事は残っているけど、
欲張らないで、ひとつひとつ、確実に片付けて行く。

この建物を利用して、「ファームイン」「農業研修センターハウス
(修農を考える人々の研修期間をお世話する施設)」
「ユースホステル」とかをやってみたいとお考えの「若い」方があれば
いつでも、お譲りしたい。

時代を見れば『ファームイン』が一番有望かも知れない。

「ユースホステル」であれば、英語の読み書きと会話が確実に出来ることが
最低条件になると思う。

古い木造の校舎で、『無料(ただ)でもいらない』という人が、殆どだった。
数人、この南に広がった3000坪の空間は
「金には換えられない」・・という人がいた。

現実は、この「ただでもいらない」という建物を購入して、
20数年、私達は子どもを育てて暮らした。それは事実だった。

明日壊れるかも知れない建物を、購入して、20数年暮らせた。
東京の長女は「家の中がいつも明るかった!!」と言ってくれた。
貧乏を絵に書いたような暮らしだったかも知れないが、
子どもに、そう言ってもらえればありがたかった。

私達は、もう、充分お世話になったので・・・
体力がなければ、この大きな建物は、維持できない。
冬がとにかく、雪に降り込められてしまう。

それでも、英語力を駆使すれば、世界各国からお客様を
獲得出来る時代、ニセコはそういうリゾートに変化している。
夏も冬もビジネスチャンスがあるという地域は、北海道の中でも
少ない。

私達は、もう充分お世話になったと感謝している。
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冷却水に薬缶で水を入れてる人も無いから!!

2010-10-27 06:48:26 | Weblog


昨夜からも激しい雪が降り続いている。
野も・畑も・山も・街もすっかり雪景色に変わった。
凍える手をポケットに突っ込んで、「ルゥ」と歩いたけど
指先がじんじんして来た。

昨日,函館からレッスンに来た、生徒さんはタイヤは替えてあると
言ってたけど、大丈夫だったろうか?
洞爺湖の生徒さんは,お父様が運転して来られた。
遠方の生徒さんが何人か見えるけど、
一日がかりで、レッスンに通う思いに,どう応えて行けるのか・・
欲張ってもならないし、難しい判断を迫られる場合もある。

車のワイパーを替えたり、バッテリーやウォッシャー液を点検したり
冷却水「に薬缶で水を入れてる人も無いから」量だけ点検したり、
取りあえず,雪の中でも車が正常に動ける状態にしておく。

そう言えば,映画「麦脱兎カフェ」砂漠の真ん中で、オッチャン
車のボンネット上げて,エンジンルームを覗いていた。
カフェの息子が,ベニヤに描いた鍵盤で、一心不乱にピアノの
練習していたり、「うるさい!!」とママに怒鳴られながら、
バッハのインヴェンション?一生懸命練習していたり、
オバチャンの手品は最高で、摩訶不思議な映画だったのを思い出した。
そう・・「冷却水」と「薬缶」から。

やれ・制度を見直す・・とか、あなたの事例はどの優遇措置にも
あてはまらない・・とか、いろいろ硬直した社会に対して
「いいじゃんっ!!別に!!」ベニヤ板でピアノをシュミレーションしようが
砂漠の中から,とぼとぼ歩いて来たオバチャンが手品を披露しようが、
中国の若者が,ネットで呼びかけ合って、「反日デモ」が・・・と
報じられているけど、『本当は別の所に?』風穴を開けたいと叫んでいるように
思えてならない。

何日か前、終戦が近い「特攻機」で生き残ってしまった92歳のお爺ちゃん、
終戦後、駅のホームで寝泊まりしながら、仲間一人一人の遺族を訪ねて
歩いた・・・というお話を明け方のラジオで聞いていた。
制度にあてはまらないからと、見捨てられて行った,多くの人々がいる・・と
92歳のお爺ちゃんは,ラジオで真剣に怒ってた。

国会内で、週刊誌の写真を写したとか、けしからんとか、言う人も
あるけど、そのような議論を「延々と」していただく為に,高額のお給料を
お支払いしている訳では,決して無いと言いたい。

昨日は,スイスのディアトニックアコーディオン「エルガリー」の
楽譜(ポルカ)が知人から送られて来たので、それに私の参加する?
パートを書き足した。オイルヒーターを背中に背負ってみたけど,
足元がしんしんと冷えた。
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里にも雪が積もった!!

2010-10-26 07:02:36 | Weblog


明け方から、大粒の雪に変わった。
まだ,枯れ山吹色の紅葉が残る木々に、白い雪が積もった。
畑も真っ白、ユースホステルのグランドも真っ白。
鉛色の空と白い絨毯に挟まれて、
森の木々の色が,ひと際.鮮やかに秋の名残を感じさせた。

今朝の「ルゥ」は、白い世界を見て、ちょっと躊躇ったけど、
元気に歩き出した。
里に雪が積もると、いよいよ「来たか!」と決心しなければならない。

先週、表周りを整理しておいて,正解だった。
タイヤも、まだ大丈夫だけど、正解だった。
・・と自分に言い聞かせている。

本格的な雪は、まだまだ先だと予想する、
平均的な気温が、ず~~と高く推移しているから。

晩秋から初冬にかけての頃が、一番つらい。
根雪になって、積もってしまえば、諦めが付く「春まで頑張ろう!!」と

今日は,午前中コーラス、午後はレッスンで,
遠方から二人の生徒さんが見える。
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森羅万象・悲喜こもごも・・・・!

2010-10-24 06:38:28 | Weblog


今朝は、相棒が「ルゥ」がすこぶる元気(いつもだけど)で、
暗い内から飛び出した。4:00時頃から、ラジオで歌人のインタヴューを
聞いていたけど・・・。

短歌の世界も、非常に奥が深く、
「良いじゃんっ!!・・・別に・・・」では済まされない。

森羅万象・悲喜こもごも・自分の思いと重ね合わせて、
時には、客観的に冷たく、時にはのめり込んで愛情深く、
ありとあらゆる、日常の所作を、風景の移り変わりを、季節感を
読んで行く。

一事が万事、一つの言葉で、またその前後で、その場の空気感、
感情の流れ、を瞬時に掴み、自分の思いとの距離感や起伏を
即座にとどめて行く。「居合い抜き」に似た作業なのかもしれない。

切れ味の非常に鋭い剣もあれば、凡庸な剣もある。

昨日は、朝から夏のベランダをすっかり片付け、要らないものを
集めて、焚き火をした。「要らないもの」と言ってしまえば、
全部、一切合切を炊き尽くしたい気分になるけど、
麗らかな、小春日和で、焚き火の煙りが、真上にす~~~っと
立ち登るおだやかな晩秋の土曜日だった。

夜になって、昨日が、初日だった「歌声バス」のアコーディオン奏者N
さんが、結果報告に立ち寄って下さった。放送局が3社、道新の
倶知安支局さん、ニセコ町長さん、実行委員会主催者さん、ツアー会社の
社長さん、運転手さん、道内きってのベテランバス「ガール」さん
そして、平均年齢71歳の非常にお元気な、お客様・・・・・・・
         
「様々な」思いを乗せて、札幌の「中央バスターミナル」を
2010「歌声バス」は発車した。今回、10便のバス殆ど全てが
満席になるという「現象」が起きた背景には、街で暮らすお年寄りの
一抹の「寂しさ」のような気配を、私は感じている。
あの頃は、職場も、家庭も、地域も、(なかなか食えなかったけど)
活気があって楽しかったよナ・・・・!!!ノスタルジックな思いに・・・
昨今の現実との不協和音に,思いを馳せれば・・・
楽しそうだから!!「歌声バス」にでも乗って・・・・・。

そこに、アコーディオンの哀愁を?帯びた音色がマッチングした。
収録された放送日は、以下の通りです。

10/25 HBC 18:15~ ニュース1(ワン) 特集番組
10/27 UHB 09:45~ トークDE北海道 特集番組
10/29 HTB 15:45~ イチオシ!金曜スペシャル 特集番組

北海道新聞社 10/23 取材 俱知安支局長 同乗取材
    〃    11/ 1 取材 札幌圏 同乗取材

私は、移動するバスの中での、アコーディオンの音量、
奏者の身体の固定(座っていても腰に来る)ケアー、
アコーディオンを1台、バスに備え付けて、奏者の移動時の負担軽減などを
次の便が出発するまでに、解決して行かなければならない。

今日はこれから、札幌に向って走る。
2台の車は、すでにスタッドレスに履き替えた。

        ゆ~~~きよ・コイ
            は~~~やく・コイ
               雪ではなく、あれは「春」だった。

     そう、雪は飛び越えても良いくらい、重くのしかかって来る。
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今一ピンと来ない、今年の秋だ!

2010-10-23 06:32:48 | Weblog


5:00時頃、表に飛び出したら、オレンジ色の大きな「月」が
西の木立に沈む所だった。一瞬だけど、「これは?・・・・」と
思う程まん丸で、大きな月だった。

昨日の朝は、分け隔てなく「霜」が降りてあたり一面真っ白になった。
深紅の東の空を・・・と思い、デジカメをとりに帰っているうちに
すっかり、普通の朝焼けに変わっていた。
そう、刻々と自然の景色は変わっている。
その僅か数秒の為に、皆、待つのだろう。
私は犬のお散歩のツイデだから、待たない。

昨日は、レッスンの仕込みと、「リズムの基礎練習」の様々なパターンを
5小節9段=45小節程、書いた。何時も気になっていた、左Bass部と
右鍵盤部の、「異なる」or「付点音符でズレル」動きを洗い出し
本当に単純なリズムの動きを書いた。特にご高齢の生徒さんは、
左右、同じ、動きは、何とか弾けるけど、付点音符が入って来たり
すると、途端に左右、付点音符に「ちゃんと」なる。
「ハィっ・Bassは4拍子、同じ長さで、右の3拍目だけ・・・・」
こういった、パターンがなかなか出来ないと言うか、不可能な場合もある。
3連音符も同じ。

少しでも、練習曲が広がりたいので、
これがクリアー出来れば・・・と思案する
教則本によっては、そのような動きが、優しい練習曲の中で
自然に身に付くように工夫されているのもあるけど、
ご年配の生徒さんは、「時間が無い?」ので、教則本を一から・は・
始めない。「自分の好きな曲を、アコーディオンで
何曲か弾ければ・・・・」と、教室のドアをノックされる場合が多い。
それが「パリの空の下」であったり「アイネクライネ・ナハトムジーク」で
あったり「夜のタンゴ」であったりするわけで、
道程は遠いけど、なんとか辿り着けるように、案内役を務める。

隣の娘さん(高校生)が修学旅行に出かけた、
スケジュールを聞くと、ぶったまげる。
6:30分頃、家を出て、広島・日帰り、その日は京都泊、東京を経由して
帰るというような、飛行機と新幹線を駆使した、
素晴らしい旅程が組まれていた。修学旅行はエージェントにとって「ドル箱」
らしく?費用は決して安くない。
制服姿でぞろぞろ、いかにも北海道の片田舎から「来たよ」では
悪いお兄さんとかにたかられるので、今は私服参加が義務?付けられている。
モスクワの日本人学校の修学旅行には、実弾入り自動小銃を持った
ガードマンが、前と後ろに必ず付くというお話ですから、
子どもたちの安全を守るということは、なかなか簡単ではない。

ニセコの高校生は、次年度からマレーシアへ行くという、計画を聞いた。
若い人が、異国を見聞するのは、良いことだけど、
しっかりこの国のことも見て欲しい。

来週から、平地、札幌市内でも雪だろう?・・という予報が出てるので
今日は、表周りをすっかり片付ける。

確かに、秋は深まるのだけれど,今一ピンと来ない、今年の秋だ。


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早朝の東の空!

2010-10-21 06:51:48 | Weblog




明け方、まだ暗い内に激しい雨が降った。
校舎のトタン屋根をモーレツな音を立てて降っていた。
布団の中で、「こりゃ、今日のお散歩はパスか?」と考え事をしていた。

早朝のインタビュー番組は、冒険家(BIKE)の風間深志さんだった。
皆に「やめとけ!」と言われた2004年「パリ・ダカ」に出て、事故に遭い
3年の闘病生活、リハビリ、その後、スクーター(ギアチェンジ無し)
電動自転車、自転車に乗り替えて世界の大陸を次々と走破した、お話を
聞いた。人は、どんな環境下、どんな状況下で、
どのような「心のありよう」を持てるか?・・・・が問われた内容だった。

5:00時を過ぎた頃に、いつもの「お誘い」が来たので
傘を持って表に出たけど、濃いガスがかかり、雨は上がっていた。
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、一人と一匹は歩いた。

今は、10月末~11月始め、スケジュールの黒い塊を眺めて?暮らしている。
車のタイヤを交換したり、表周りを片付けたり、
「今出来ることは、今のうちに!!」を合い言葉に・・・。

「金もなければ・死にたくもない」母の口癖、
そう・・・「心のありよう」が大切です。




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Allegro 二分音符98の弦が、とてつもなく早く感じる!!

2010-10-20 06:08:03 | Weblog

1000m.over

羊蹄山の雪が,6合目まで下がった。

しとしと冷たい雨が降っている。
「ルゥ」はせっせと?歩いた。
100禁の透き通った傘の向こうに,薄らと羊蹄山の様子が見える。
何もかもが貪よりとした風景の中で,道端に咲く秋の野菊の薄紫が
一段と鮮やかに映し出される。

昨日,出かける前に,カラヤン指揮の、「Light Cavalry」軽騎兵序曲を
聞いた。太い線が非常にハッキリした演奏だった,
ritも、それほど緩まず,前へ前へと突き進む感じがした。
Allegro 二分音符98の弦が、とてつもなく早く感じる。
4/4から6/8に変わる,何時ものメロディーで、聴衆から手拍子が
沸き起こる。最後に現れる「Grandioso」を
オーケストラまたは吹奏楽、どれくらいの速度で奏するのか
知りたかった。「ん~~~~っ」色々有る。

11月後半~12月、札幌大通り公園で催されるミューヘンクリスマス市
野外ステージでの、演奏曲、ドイツ国歌、ドイツの楽しい曲を何曲か
見繕って,手風琴のメンバーに送る準備をした。毎年参加させていただいて
いるけど、とにかく空模様と気温が気になる、イヴェントです。
去年は、演奏中に霙がぼとぼとと落ちて来たりした。

昨日は,朝から、近藤小学校、ニセコ中学校、幼児センター、給食、
ニセコ高校、有島記念館、総合グランド、あそぶっく、とまわった。
ニセコ小学校は、前回既に訪れていた。

こうしてまわってみると、ここ10年くらいで,この街の子どもたちの
教育施設は随分改善されたと、一目瞭然の感があった。
後は「内容」が問われ続けているけど。これで,住宅環境が整って行けば
まだまだ、ニセコに移住したいと希望する、都会?の人は増え続けると
確信する。リタイヤ組ばかりでなく、働き盛りのご夫婦でも、このような
自然に恵まれた環境の中で、子どもを育ててみたいと思う人は少なからず
いるだろう。後は教育システムの「質」と「内容」そして、働き口、
子どもたちの「出口」をしっかりサポート出来る体制が望まれる。

それぞれの学校の授業風景もすべて見た。
管理職、また.担任の先生によって、子どもたちの様子、教室の雰囲気が
がらりと変わることが、継続して見ていると、手に取るようにわかった。

まだまだ、至らない所は「ごまん」とあるのだろうけど、
最後は、「人」だから、いかに「その気になってもらって」
「力量を発揮していただけるか」またそのような方向付けを
してゆけるか、課題も多い。

今日は、コーラスの練習に出かける。


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後藤ミホコさんから、12月北海道ツアーの・・・!

2010-10-19 06:19:10 | Weblog




雲はぽつぽつ浮かんでいたけど、
それらの雲を突き抜けて、お日様が登って来た。
反対側、西の空もオレンジに染めて・・・。

0℃前後と、気温は低い。
道東の方では,氷が張ったり、霜が降りている。
写真は,しばらく前に写した、夜明け前の羊蹄山、
霧が裾野に漂い,幽玄の世界を現している。
この後、背景がオレンジに染め上げられ、
思わず車のブレーキを踏んでしまう・・・・そんな朝の景色になった。
(車は1台も通らないので,誰もブレーキは踏まないけど)

アコーディオンとヴァイオリンのユニット『tengo』解散後
ソロ活動をしている,後藤ミホコさんから、12月北海道ツアーの
案内をいただいた。見ると「情熱のアコーディオン奏者」と紹介されていた。

40年以上も前、毎年、春・秋・吹田市民会館小ホールのステージに立った
子どもたちが、それぞれの場所で、アコーディオンを弾き続けている。
それを考えると、私達の師匠も偉かったし、ご苦労されたと思うし、
私達も、なんとか若い人々,子どもたちに「アコーディオン」を
伝えて行かなければと考えてしまう。

後藤ミホコさんの公演日程は,後日コマーシャルするとして
札幌のアコーディオン仲間との交流会のような一席が設けられないか
今から,計画してみる。彼女のソロの演奏も,
皆さんに是非、聞いていただきたい。

昨日は、11月7日、KUBO教室発表会のプログラムを作り始めた。
演奏される曲を洗い出し,作曲者を付け、順番を決めて(これが大変?)
打ち込んで行く、フォームは例年と変わらないので、楽だけど
生徒のみなさんの、仕上がり具合を頭に浮かべつつ、期待を込めて
打ち込む。司会者用の資料(奏者のデーター?)もあわせて作って行く。

今日は,朝から一日会議、町内教育施設の予算要求に対する視察?が
予定されている。明日から,コーラス・大正琴と続くけど、
こちらも,仕上がり具合が気になる季節になって来た。
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帰りの車で,阪神タイガースが、2連敗したことを知る!!

2010-10-18 06:47:58 | Weblog


風が強く、寒い朝だった。
若干背を、丸めて歩いた。
昨日,札幌の24時間営業スーパーで、フリースのジャケットを
購入していたので、それをジャンパーの下に着込んで歩いた。

11:00時から、キクヤさんのスタジオでレッスン開始、
発表会も近いので,出席率が完璧、
14:00時から移動、移動しながらおにぎりを「あむあむ」した。
マルヤマクラスは、15分で到着したけど,駐車場のスロープで
「待った」がかかる「下にいるけど,駐車場に入れない」と
エルムのカウンターに電話を入れる。

待つこと30分、扉が開いて駐車券が出た。
エルムのスタジオに入って、そのままレッスンを続けた。
最後の生徒さんが終って,21:00時、2階フロアーのお店は,
皆、閉店していた。

途中、晩飯食って、中山峠を吹っ飛ばして帰るけど、ニセコが24:00時近い。
堂本兄弟の「高見沢さん」のお言葉を聞きつつ『昨日は一言も喋らなかった』
赤ワインを1杯飲んで寝る。

帰りの車で,阪神タイガースが、2連敗したことを知る。
「甲子園で」「読売に」「クライマックスで」「2連敗」という「惨事」に
絶句した。昨夜の阪神電車はお通夜のような,物静かな・・・・

心を入れ替え?今朝はまた、5:00時頃、「ルゥ」に誘われて散歩に出る。
暗いので、「ルゥ」のお誘いも,若干遅くなった。

今日は,9:00時から,文化協会の表彰会議?
明日は9:00時から,一日中、教育委員会会議・・・

昨夜の定山渓が3~4℃だった。
中山峠の頂上が0℃前後・・・
そろそろタイヤの交換時期かな、と考える今日この頃でした。
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毎朝、畑の中にポツンと立つ羊蹄山を見て、そう思った!!

2010-10-17 06:35:12 | Weblog

ガスガスガス

薄オレンジに光る、朝焼けの外気(5℃前後)を胸いっぱい吸って
散歩を続けた。

何時ものように、尻別川から、もくもく霧が湧いて来た。
シャッターチャンスを見つけては「待て!!」と「ルゥ」に一声かけて
「カッシャン」とシャッターを切った振りをする。後からどうでも良いような
フラッシュがぴかっと炊かさる。

デジタルカメラのモニターは小さいので
どんな風に写ったのか、さっぱりわからない。明るい日中は、なおさら
なにもわからない。

妻のパソコンに取り込んでもらって、それをe-mailで送ってもらって
私のブログの画像フォルダーに保存して行く・・・という七面倒くさい
ことをしている。

今朝は、朝から大きなカボチャパイをたらふく食べた。
味のしっかりした、原材料として?美味しいカボチャは、
ただ茹でて、塩振っただけでも美味しい。

ホテルの秋のメニューで、カボチャを使った煮物だとかグラタンだとか
考えたけど、「都会のお客様には、良いけど」「山麓近辺のお客様には
カボチャやイモは使わないように!!」と上司から注意される。

いくら手をかけ目先の変わった、「カボチャ」でも「いも」でも
子どもの頃、そればかり嫌というほど食べているので、
「ホテルに来てまで,イモやカボチャは食べたくない」・・というのが
信条らしい。

歴史の浅い、北海道と言えども、広々として・・・・都会からぽっと来て
豪勢な木造(きづくり)のお家を建てて、住まわれる方々も多くなって来た。
それぞれの地域で、良い形でコミュニティーが形成されて行けば良いが、
なかなか、難しい問題も多いと聞く。先ずは、耳を傾けることから
始めるしか無いと考える。いくら「正論」であったとしても・・・
それらが全ての地域に当てはまるとは、言い難いことも多々ある。
この厳しい北国の気象条件の中で、農業を営み暮らして来た人々の
「知恵」を、私達新参者は学んで行かなければならない。
60歳・70歳になっても、新参者は・・新参者なのだ。

昔?「都会のスタイルで、田舎暮しを!!」なんて声高に提唱して
持て囃された人もあった。ずっと以前には「ヒッピー」と称される人々が
街を捨て、荒れ地に種を蒔きコミューンを作ろうとした時代もあった、
何かが?残されただろうか?

「暮らして行く」という行為の中には、文化も、経済も、政治も、全てが
盛り込まれている、都会であろうが、田舎であろうが、それには変わりない。
足早に時間は過ぎて行くと思われがちだけど、実際は、実に緩やかに時は
刻まれている。私達の心が急(せ)いているだけだ。

毎朝、畑の中にポツンと立つ羊蹄山を見て、そう思った。

これから、札幌に向って走る、
途中、速度を計測している「課長」さんに手を振ることも忘れない。
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天かすうどんは「ハイカラ」キツネ蕎麦は「狸」!!

2010-10-16 19:44:37 | Weblog


晴れた!!
朝から、コピーを800枚?くらいして、練習用の楽譜集?を作った。
一枚、一枚、シートに入れてると、
「女子便所の換気扇が回っていない!!、臭い!!」という苦情が来た。
妻から!!

この春,ホームセンターに「取り替えてもスグ回らなくなる」と、文句を
言って、新品を1個余分にもらってたので、即、梯子をかけて、よじ上った。


「cobaさんだよ~~~!!」と声がかかったので、
テレビんとこ行ったら、石井さんとcobaさんとで「ろまんひこう」してた。
香取さんが、エクセル剣つき400をもって鳴らしてた。

私も、小学校6年生~中学2年頃まで。エクセル剣つき400で練習していた。
その前はYAMAHAの36Bassだったか?中学3年~エクセル911
高校3年頃から、エクセル940、・・・コンチ(コンテストの時だけ借りた)
そして、今のジュリエッティ-127クラシカル、そして00000・・と
続くはずなのだが、ジュリの後がなかなか続かない。

換気扇は、何度も交換しているので、即終った。

何処からか、枯れ葉を焼く匂いがして来る。
香ばしい、サツマイモを放り込みたい匂いだ。
北国では、濡れた新聞紙で馬鈴薯を包み、その上からアルミホイルを
巻き付け、焚き火に放り込むらしいけど・・・・
私達は、やっぱり「さつまいも」だ。

天かすうどんは「ハイカラ」キツネ蕎麦は「狸」ゆでたまごは「にぬき」
鶏肉は「かしわ」・・・と決まって?いる。
食へのこだわりは、以外と強い。夫婦二人とも、関西なので、話が「はやい」
北海道で、美味しい「おうどん」に巡り会えたことが、数える程しか無い
ので、(堺のお婆ちゃんの近所の福田食堂でも、普通に!!!
    おうどんは美味しい、何処でも、普通に美味しい)
札幌、円山界隈で、おいしいうどんに巡り会えたときは、間髪を入れずに
二人で、食べに行った。(わざわざ・・・)
高ければ良い・・というもんでも無い。注文は多い。

昼、家にいる時、3日に1回はうどんを食べている。
私の料理は非常に手早いので、大体30分あれば、どんなもんでも出来上がる。
二人でテレビを見てて、「あっ、美味しそうだな!?・・・」と思うと、
妻はその時点で、「ピン」と来ている。
「明日の昼は『これ・・だ』」・・・・・

そう、明日の昼食には「それ」が並んでいる。

食べる事に関しては・・・いつも・・妻に感心される,
決して褒められないけど。

ホテルの厨房では、暮れから正月の食材を、限られた冷蔵庫・冷凍庫に
1月4日・3日.2日・・・・・12月29日という具合に、逆算して詰め込む作業を
していた。順番に夕食の食材、朝食の食材、昼の営業用・・宿泊人数に応じて
「出て来る」ように?・・毎朝夕、メニューは変わる。

今と違って、1月~5日頃まで,何処の食材屋さんもお休みだった。
毎日、何百という宿泊客の食事を担当していた。料理を作ることより、
食材の注文・管理、そして、働く人の管理が大変だった。
学んだことは、多かった。

北国の冬は、低い(氷点下)気温に助けられることも度々だった。
今から思えば、何も知らなかったから、無心で、必死で出来たことも多い。

料理って、食材が豊富に無い時の方が(冷蔵庫が空っぽ)良く出来る。
食材が豊富な時は、切って並べるだけ・・・みたいになるけど、
何も無い時は、一工夫も、二工夫もしなければならない。

街場で、とてつもなく大きな、冷蔵庫や冷凍庫をご近所「ジャスコとも言う」
「バリューとも言う」に持っている?人は別として、工夫しましょう。

明日は朝から、札幌に向って走る。

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ホームスタジアムが欲しいとつくづく思う!!

2010-10-15 10:08:51 | Weblog






朝方は普通に曇り空だったけど、
昼前から,パラパラ雨が降り出した。
早朝から,体育館に反射式石油ストーヴを灯して
レッスンの仕込みをする。

ついでに、「剣士の入場」や「タンゴ・プア・クロード」とかも
弾いてみる。鼻息が暖かいので,アコーディオンのベルト止め金具の辺りが
汗をかき,濡れて来る、何時もそうだ、体育館で、反射式ストーヴは
広場で焚き火をしているようなもんだから、その部分だけ暖かくて
背中も指もカチンカチンに凍てついている。

それでも、どこでもかしこでも,音を出して良いとは許可が出ないので、
音を出せる場所をしつらえるのに,苦労する、
その都度,譜面台から,楽譜からの大移動を余儀なくされる。
半端な量では無い、何十キロの楽譜をその都度移動して、
音を出せる場所を確保する。録音・音響機材を入れると半日仕事になる。
夏と冬でロードの旅に出ている。
ホームスタジアムが欲しいとつくづく思う。

まっ、音は、一日中・力一杯出せるので,贅沢は言えない。

表が少し暖かくなったので,外の片付けをした。
そうこうする内に雨が降り出した。
「ルゥ」は遊んでもらえないと理解すると,ベランダで
伏せをして、待っている。成長した。

10月23日(土曜日)から始まる、歌声バスツアーの集客状況は,順調で、
10本のバスのうち,2本を残してほぼ満席状態になった。
後2本も半分は席が埋まっているので、ホテルのお部屋、値段との兼ね合いで
出発までには埋まるだろう!!。
「280人の参加者が決まっています」・・・ツアー会社から報告が届いている。

私の予想を遥かに越えて,反響は大きかった。
只,バスに乗って「ニセコに出かける」のではなく、
道中「自分の青春時代を掘り下げよう・同時代の人々と語ろう!!」という
企画が,時勢にハマったのかもしれない。ホテルでの相部屋もOK・・・
お一人で参加されるお客様も多いと聞く。

10月23日の1号車には、数社のメディアが乗り込み、その日の夕方の
ニュースに「即」動画が流される予定・・・ここで、また大きな反響が
起こるだろう。

そう・・・・主役は『アコーディオン』という楽器だった。
10月23日は,アコーディオンに「一条の光り」が差し込む記念すべき日だ。
「ああ,そう言えば,押し入れの奥に,爺様が弾いてたアコーディオン
 家にもあったかも????」なんて現象が,次から次へと出ないか?

始めての試みなので,見えない部分も多い。
私が心配なのは、バスが満席状態で、一番後ろの席から、
アコーディオン奏者が伴奏で流すけど、走ってるバスの音や,その他で
しっかり前まで聞こえるだろうか?・・という心配がある。
ダメなら、バスには音響設備が積んであるので、楽器に直づけの
マイクを用意しなければならない。ジャックの変換とか、鍵盤もボタンも
音を出したいとなると、狭いバスの中で、あれこれ・・・考える。
譜面台は何とか立つけど、マイクスタンドは立たない(スペースはない)
良いのは、昔あった(今もあるかも知れないけど)内蔵マイクを仕込んだ
アコーディオンをバスに一台、用意しておく事だ。

私の仕事は多い。


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うちのは、あらゆる雪氷面に瞬時に対応出来る!!

2010-10-14 06:24:24 | Weblog


朝方、零度近くまで気温が下がった。
いつもの年だと,霜が降りたり,薄氷が張ったりしているけど
今年の秋は暖かかった。

うす闇の中、デジタルカメラを持って、「ルゥ」と飛び出す。
機会に恵まれれば、早朝の素晴らしい風景に遭遇する。
東の空の雲の状態によるところは大きいけど、
刻々と移り変わる,季節の変化や、時の変化をカメラにおさめる。
カメラを忘れた時に限って、良い景色に巡り会うのも,何時もの事だ。

ホームセンター、キャンプ用品、アウトドア用品の展示が無くなったと思えば
その場所に,ストーヴがずらりと並んでいる。
カー用品のお店では,お盆過ぎから,スタッドレスタイヤのセールが
始まる。私も汗をかきかき、車のタイヤを選んだ。
それでも,来る時は一気に来るので?
ここ2~3週間の内に,タイヤは交換される。
いつも、1000mの峠を越えて走る人は、どうしても早め早めの交換となる。

テレビのコマーシャルでは、夏過ぎからず~~っと
「うちのは、効き目が?違う,長持ちする」
「うちのは、道内装着率00%、ダントツのシェアーを誇る性能だ」
「うちのは、あらゆる雪氷面に瞬時に対応出来る」
著名な俳優さんが深刻な顔で、お話しして下さる。

ABS+スタッドレスタイヤの性能+路面の除雪状況
+塩化カルシウムの蒔き具合+その時の気温
+ドライバーのブレーキの踏み方+ハンドル操作・・・・
によって車は滑ったり,止ったりする。

「あかん時は,何してもア・カ・ン」
「あく時もある」(命拾いする時もある)
路面を読む力(路読力)も想像力の一つだ。
何度,畑にジャンプしても懲りない人もいるけど・・・・・。
ランクルには車外温度計が付いていた、
微妙な?季節に峠を越えるとき,非常に助かった。
「麓で1℃とか零度??・・・頂上付近ではマイナス3℃とか5℃・・・」
想像が付いた。微妙な季節や微妙な気温が怖かった。
カチンカチンになれば・・・つるつるになれば・・・・それはそれで
走り方があったから。

昨日は,夜になって、お寺にお線香をあげに行った。
今日は午前中大正琴の練習に出かける。

    雪は・まだ・「いらない!!」と

         空に話しかけてみるけど

            空も雲も・いつも・そっけない

               長い?付き合いじゃないか!!



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中山峠の紅葉はそれなりにピークを迎え・・・・!!

2010-10-12 06:40:31 | Weblog


曇り空、遅くに雨が降ると予報は伝えている。

連休最後の,国道230号線、中山峠は凄い交通量でした。
私は、ちょうど逆方向なのでスイスイ走れたけど、
午前中,札幌から出て来る車は、定山渓まで、
夜は,札幌へ帰る車が、長蛇の列を作っていました。

色合いは,今一だけど、中山峠の紅葉はそれなりにピークを迎え、
秋の青空に映えて,美しかった。

昼過ぎ、区民センターへ入った,私は20:00時まで,休み無く働いた。
新しく,体験の生徒さんも見え、発表会が近い事もあって、
生徒さん、皆さん、レッスンには、力が?入りました。

帰りの,喜茂別から真狩、羊蹄山の周回道路を走って来るけど、
暗闇の道路を、いろんな小動物が頻繁に横切って行きます。
冬が近くて,皆?大忙しなんだ!!・・・とわかります。

今日は午前中、来客、ごごからレッスン、
明日は,コーラスの練習、木曜日は大正琴の練習・・・・と
連休で,一日、損した?計算になりました。

早朝に,スイスから見えたお客様の自転車を積んで、
アンヌプリの裏側まで,走ります。
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