ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

ぴっとしない!

2007-09-30 05:57:52 | Weblog


暗くて良く分かりませんが、願いを混めてです。

寒くなって来ました。
昨日は、文化祭のニセコ中学校にお邪魔しました。
クラス別のコーラスのコンテストがあると思って
行ったのですが,本年は翌日(今日)でした。

なかなか,町内の学校に行く機会は少ないのですが
(案内は頂いている)時間があれば顔を出します、

子ども達を見ていると,隔世の感があります。
自分の娘,息子の時代と一概に比較は出来ませんが
全体行事での、あの締まりのなさ、だらだらはなんでしょう。
まったくとりとめがなく,時間が過ぎて行きます。
特に,文化祭等は,生徒会が中心になって進行して行きますから
なかなか『ぴっとしません』皆が,同じ方向では集中出来ない
状況です。

今日はこれから,札幌に走ります。13:00~21:00までレッスン。
楽器や、簡易音響機械を一切合切積み込んで走ります。

『10月7日/札幌KKRホテル/HAAサロンコンサート/15:00開演
 入場無料、
 ゲスト:ピアノ式、ボタン式アコーディオン奏者シャオホンさん、
 マルカートさんも賛助出演』

用の、PA機材だけを先に預けます。
段取りと、タイムスケジュールをしっかり組みます。
そして,人の動き、配置。

後、一週間で,プログラム等コンサートの体裁を整えます。

ニセコは,里の秋です、山ぶどう,こくわも甘くなって来ました。
キノコも、つぎからつぎへと出ています。

雲の形、雲の早さ!

2007-09-29 07:12:40 | Weblog


昨日も、俄雨があり、雲の流れが非常に早い一日でした。
今朝は、朝から快晴です。
空気は引き締まり、羊蹄山の頂きは既に氷点下であろうと
想像されます。里も10℃前後を推移し
Tシャツ短パンではちょっと寒い感じです。

暮れなずんでいた、『夕暮れ』も今では、なんの愛想もなく
ひょいと、夜の帳に包まれてしまいます。

この時期の引き締まった空気を感じるたびに
京都の秋を思い出します。京都では11月くらいの
晩秋です。広葉樹も葉を落とし、かさこそ音を立てて
歩いた、北山界隈が懐かしく思い出されます。

この時期、上空には非常に強い風が吹いています。
大きな雲が風に乗って、流れる様は圧巻です。
それぞれ、ぽかりぽかりといろんな形をして
時々太陽を遮り、時々雨を降らせ、時々虹の脇役を演じ、
足早に上空を駆け抜けます。

1日置きに雨が降り、畑が乾かず、収穫は停滞気味です。
倶知安の駅前のJAイモ貯蔵庫にも、それほどトラックが並びません。

雪はもうそこまで来ています。

いつの間にか少年は!3

2007-09-28 08:16:03 | Weblog


気温は一気に下がり、里の木々も色付き始めました。

兵庫県の高校生が,農業体験で、ニセコ、蘭越といった
地域に入っています、それぞれの農家に10人程度づつお世話になり
収穫作業のお手伝いをしたり、カボチャを磨いたりと
都会では、経験出来ない作業を体験します。

バスを連ねて、何百人という子ども達が、畑に入りますが、
ニセコの大地は懐が広く、それぞれの畑では、豆粒が少し
動いているという、光景にしかなりません、羊蹄山を眺め
額に汗をし、良い思い出になる事を期待しています。

この地域では、YHのグランドが集合場所になり、お昼のお世話
開校式/閉校式のお世話をしています。

昨日はその合間を縫って、管内正副社会教育委員長研修会、
歓迎代理?挨拶、大正琴のレッスンと走りました。

夜は、秋山先生からいただいている、宿題の内1曲を書き上げました。
アコソロ譜/歌伴用譜、2種類作りました。後、2曲残っています。

『遅れて来た少年』と『いつの間にか少年は』のどちらですかと
聞かれたら、どちらでしょう?

少女は早熟ですから、決して遅れてくる事は?ありません。
少年だけが、いつも遅れてくる気がします。

『遅れて来た少年』は、幾つになっても、感性が瑞々しく、目が輝き
あらゆる事に興味を失わず、羨ましく思います。

『いつの間にか少年は』髭を蔓延らせ、文句を垂れ、感性は失われ
あれ?以外に興味はなく、映る景色も見苦しいものとなります。

年老いても、『遅れて来た少年』のごとく、颯爽と肩で風を切って
歩きたいと思いますが、現実はなかなか厳しいものです。

『君はひとりで、音も立てずに、大人になった』という歌がありましたが、

『音も立てずに』は、究極の理想です、必ずドタバタがあって、人様に
多大なご迷惑をおかけして、『やっと』大人になれるのかも知れません。

大人にもなれず、『遅れて来た少年』にもほど遠く、
途方に暮れなずむ、今日この頃です。

いつの間にか少年は!2

2007-09-25 07:08:38 | Weblog


どんよりした朝となりました。
昨夜,中山峠は8℃という気温になりました。
いよいよ10℃以下に突入です。
冴え冴えとした月明かりに照らされての帰り道となりました。

昨日,朝から札幌に走り、キクヤ楽器さん
ラボ/メッセ、ミュージックスクールでレッスン
その足で、先週忘れ物の、『すりっぱ?』を
サミー先生のご自宅に配達、15:00時から
円山教室(スタジオビーポップ)に入ってレッスン。

最後の方で,数学者の秋山先生がお見えになり
目標の『パリ空』を奇麗におさらいされて行きました。
主に、BASSの運指、動きを中心に疑問点を解決しました。
『パリ空』ほとんど完成です。

『今夜、NHKB.S.で私の番組がず~~っと流れる』と
お聞きしましたが、生憎、YHではB.S.が見れません。

折に触れて、秋山先生には、新聞の切り抜き、講演会のD.V.D.
旅先からの葉書を送っていただいてます。
アコーディオン/レパートリー30曲も間近です。
シャンソンの宿題も3曲ばかりいただきました。

円山教室の後、キクヤ教室に通われている、Gさんのお店(ドイツレストラン)
の『秋の迷演奏会』?にちょっとだけ顔を出して帰りました。

今日は,午前中コールブーケさんの練習に伺います。
10月31日の発表を控え,課題は山積しています、
何とか,舞台に上がれるようラストスパートです。
『誰もいない海』に意外な落とし穴がありました。
おばさま達は、ゆったりした曲の方が難しいようです。

『いつの間にか**』後日になります。

いつの間にか少年は!

2007-09-22 06:24:15 | Weblog
??

昨日は夕方から、断続的に土砂降りとなりました。
夜空の蛇口という蛇口が、すべて全開になり
息子も、流石にひらふのコンビニから、助けを求めて来ました。
前を見て走れないほどの雨の勢いで、ギブアップでした。

4:00時起床、お客様と家族の朝食の用意をして、
薄暗い空を眺めますが、ちょっと不気味なピンクの朝焼けも始まり
どうやら、厚い雲の塊は通り過ぎた模様です。

蒸し暑かった気温が、一気に下がり、羊蹄山の上の方から
紅葉が始まりました。いつもの年なら、初冠雪の心配を
する時期なのですが、今年はどうやら様子が違います、変です。

1日置きに雨が降りますと、農家はまったく畑に入れません。
乾いた良い条件で、イモを掘りたいのですが、雪が迫って来ますと
そんな事も言ってられないので、どぼどぼの畑でも機械を入れて
掘ってしまいます。

昔、目安は、10月の倶知安金比羅祭りだったように思います。
夜店に、子どもを連れて良く行きましたが、雪がちらちらして
テキ屋さんも,股火鉢でチョコバナナを作っていました。
植木の叩き売りが面白く、酔っぱらった親父の口上見学に行ったものでした。
目安,その頃までに畑をかたずてしまいたいのですが、
ビート、そして最近は百合根をやる農家も増え、雪が積もっても
畑に座り込んで,百合根を掘る作業が続きます。

近い将来,この国は食いたくても,
食えない状況に追い込まれるかも知れません
モスクワの中国系のおばあちゃんが作る大根、1本1500円じゃないけど
学校の給食が終わったら,先生が皆に、チョコラB.B.を配る。
そんな状況も近いのかも知れません。
都会での,生活が成り立たなくなり
田舎に、人口の移動が始まります。
空き地があれば、起こされ、イモが蒔かれ、豆が蒔かれ。

化石燃料は、官邸や議事堂、戦車や軍艦でしか炊けなくなり
山が伐採され、石炭が掘り直され?
私達が経験した事のない事態になりかねません。
電線で繋がったビジネスなど胡散霧散してしまい

米、イモ、豆を携えた、人々が疲れた顔で,時々走る
電車にすし詰めになっている景色が繰り返されます。

信頼出来るものなど、何一つなく、
スキーは大雪山でのみ可能、
水の都と称される地域は、すべて海に沈み *********

『いつの間にか少年は』は、後日になります。

夜明けが遅い!

2007-09-21 06:39:14 | Weblog


天気予報はあまり良くありません。
今日も、日本海側を中心に雨が降る様子です。

昨日は、大正琴の練習に行きました。
11月1日の文化祭本番を控え、練習にも
力が入ります。ラインミキサーに7台の
お琴の出力を調整して受け入れ、メインアンプで
音を出すのですが、変な雑音が消えず、苦慮しています。
たぶん、ラインのシールドに問題があるか、
お琴側のボリュームつまみに原因があるようなのですが、
解消されません。

好きになった人/北の国からメインテーマ/恋の季節
宇宙戦艦ヤマト/五木の子守唄(変奏曲)
5曲、堂々のプログラムです。

宇宙戦艦ヤマトで苦労しています、BASSのパターンを
あれこれ変えて、練習するのですが、なかなか決まりません。

今日は、積丹半島の小学校PTAの皆様の昼食会を
予定しています。食後、アコの演奏サービス?が付きます。
朝から、オーブンに火を入れて、ランチの用意をします。

毎朝、4時には目が覚めるのですが、まだ、真っ暗です
なかなか、表が明るくなりません、息子の弁当、お客様の
朝食が出来上がる頃にようやく、明け始めます。

新聞屋さんもライトを付けての配達となります。
それでも、夏は鼻歌まじりです、冬になると
除雪されていない道路はそうは行きません。

刻々と雪の知らせが近づいて来ます、
まだ、30℃を超える地域があると聞きますが
いったいこの冬はどうなるのでしょう。

蘇州夜曲!

2007-09-20 06:47:01 | Weblog


夜半から、土砂降りとなりました。
お00心と秋の空、
早いインターバルで、(爽やか/雨/レインボウ/爽やか/雨/レインボウ)
と空模様が目まぐるしく変わって行きます。

収穫真っ最中の農家では、
非常に悩ましいお天気の移ろいとなります。

先日、夕暮れ時、まだ残る薄明かりの中、
校庭の大山桜に、得体の知れない大きな飛行物体が
飛んできました。こんもりした枝の中に、
低空飛行からひょいと滑り込んで行きました。
もう、ほとんど闇が迫っていましたから
誰なのかは定かでありませんが、多分この山桜を
ねぐらにしているものなのでしょう。

多くの野生の生き物と、近くに暮らしていますが
行動時間、活動範囲が私達とは違いますし、
顔も会わせたくはないでしょうから、
それほど頻繁には会いません。

知人から、二胡の素晴らしい演奏をe-mailに載せて
いただきました。その中に服部良一先生の『蘇州夜曲』
があり、以前からアコでと思っていた曲のひとつだったものですから
早速、参考にさせていただき、一日がかりで纏めました。
まだ、完全に楽譜には起こされていませんが
全体像は浮かび上がっています。

元気をいただく!

2007-09-18 07:18:35 | Weblog


爽やかな朝となりました。
怒濤の週が無事終わり、新しい週の始まりです。
先週は、毎日がほとんど分刻みの活動となりました。

いつも、モチベーションが高い訳ではありませんので
今日は、ちょっとコーラスの練習キツいな!なんて日もありますが
行きますと、逆におばさま達から、元気をいただき、
行って良かったと思える日が沢山あります。

日曜日、
北海道医療大学
ゴスペル『ゲリラ』ライヴinニセコビュープラザ
駐車場から車が溢れ出すほどの賑わいの中
見事に歌いきりました。
落ち着かない雰囲気の中、演奏者は大変ですが
サミー先生の軽妙な進行で、歌声が道の駅全体を
包み込み、風に乗って、国道5号線の方まで流れました。

サミー先生がこの夏、U.S.から持ち帰ったゴスペルフェスティバル?
のD.V.D.を拝見し、溢れ出すパワ~~と、出てくる人々の『体型』?に
圧倒されました。90Kgの私なんか割り箸程度です。

昨日は、レッスン日、札幌で終日、缶詰状態でした。
今日は、また元気をいただきに、コーラスの練習に伺います。

秋は足早に、山を駆け下り、里の木々の葉を塗り替えて行きます。
木の実、キノコ、を求める人々が大勢、林に入るようになりました。
地元の人は、誰にも教えない秘密の場所を持ち、秋の味覚を楽しみます。

サプライズコンサートinニセコビュープラザ

2007-09-16 09:50:43 | Weblog


昨夜来、土砂降りのニセコです。
朝になって、少し小康状態を保っています。
蒸し暑く、湿度は98%くらいです。

今日はこれから、北海道医療大学のみなさんと
ニセコビュープラザで、ゴスペルのサプライズコンサートを
開きます。生憎のお天気ですが、
曇り空を突き抜けて、歌声が天まで届きます。

何とか、雨だけは避けたいと願います。
町では、ニセコマラソンが開催されています。
町内の所々で、交通規制がなされ、ランナーが
走る間、ストップがかかります。

11:00から、予定のコンサートです。
お近くの方は是非ニセコビュープラザにお立ち寄り下さい。
私は、裏方をしっかり努めています。

蘭越町で発生した事件で、昨日から、全町村の
宿泊施設に対して、直接の聞き込み捜査が
行われています。

色づき始めた、木々と山ぶどう!

2007-09-14 23:16:14 | Weblog


快晴。
暑っつ~い一日でした。

朝から、近隣町村の学校給食センター視察に走りました。
4:00時頃帰って、夕食の用意、ワン公とお散歩。

夕暮れの空に透ける木々の先が、色づき始めました。
山ぶどうも、いつの間にか濃い紫に色を変え、
霜を待ちます。

大阪/堺のおばあちゃん、おじいちゃんがツアーの最終で
ニセコを訪れ、お迎えに行きました。

その後は、明日のゴスペルのセッティング、キーボードとアンプをつないだり
スピーカーをセットしたり、ピアノを磨いたりで夜も更けました。

昨日は、夕方、修学旅行生と入れ違いに
数学者の秋山先生がお見えになりました。
『パリ空』の不明な16小節を集中して
練習しました。『パリ空』も後少しで
見事に完成です。

ここ一週間は、ほとんど分刻みで、仕事をこなしています。
非常にタイトな一週間となりました。

明日はゴスペル合宿、16日は道の駅ニセコビュープラザでコンサート
17日は札幌に走ります。何処かで、レッスンの仕込みの時間を
と密かに狙っています。

立つ位置/見る方向/視線

2007-09-13 06:41:22 | Weblog


秋特有の引き締まった朝、水霜のような夜露が草花を濡らし
霧が立ちこめます、10℃を下回ろうかという気温、
夜明け頃から、イモを掘り起こす、トラクターの音がうねります。

昨日今日と、農業体験の高校生が訪れています、
昼には、表でジンギスカンをします。
皆、屈託がなく楽しい修学旅行です。

最近の、政治だけではありませんが
どのような立場にあっても
何処に立ち、いずれの方向を見据え、誰の目線で
物事を考え、発言するかによって、その発言の内容も
多くの人に伝わるもの、伝わらないもの、
あります。

発言者が、自分の身の保身のこと、組織の保身のこと
ばかり思い詰めて、いくら言葉を発しても
伝わるものは何もありません。

窓口に現れた、お年寄りの目線、幼子の目線を
けして忘れてはなりません。

デイサービスセンター慰問!

2007-09-10 20:09:43 | Weblog


雨が降ったり、晴れ間が見えたり、典型的な秋の空模様となりました。
昨日から、意外に蒸し暑く、夏の名残を感じさせる昨日今日です。

昨日は、札幌マラソンの交通規制をかいくぐって、
市内2カ所のレッスン場を移動し、

すすき野をを出る交差点で
ダイマのお二人に『ヤッホ~!』と声をかけられ
途中の空き時間は、コーチャンズフォーで
C.D.を見たり、本を買ったり、

円山教室のレッスンがちょっと長引き
帰りの道中、巨人vs阪神をハンドルにしがみついて聞き、カーラジオには
しがみつけない。

途中、戦局が何度も変わり、その都度車を止めて真剣に聞いたものですから
YHの駐車場で、11回ようやく、最後の巨人のバッターが三振、ゲームセット。
YHの駐車場でもラジオだけ付けて、10分以上聞いていた。
あんなホットな試合はそうはないだろう。『六甲下しに~~*****
ふれ~っふれっふれっふれ~っ!!』家に入ったら、11:30分だった。

夜半は結構雨!。

今日は朝から、大正琴のおばさま達と、練習を重ね、
午後、ニセコディサービスセンターにお邪魔した。
私が、アコを半分ちゃんちゃかちゃんと演奏し
後の半分を大正琴、『一度で二度美味しい?』
今日の慰問でした。アコから、大正琴のベースに
持ち替えて、『1とぉ2とぉ3とぉ4とぉ』カウントして
恋の季節、好きになった人、とやはりちゃんちゃかちゃんとベースを
弾いて(はじいて)シュークリームを1個いただいて帰りました。

明日は、昼に9:30~15:30 会議
    夜に19:00~21:00 会議 と会議の日です。

水曜日は、朝からコーラスの指導に、その間隙に、農業体験の
高校生が2班訪れ、それの仕切り、

木曜日も 高校生が3班訪れ、仕切りとアコ演奏
その間隙を縫って、大正琴の練習。

金曜日はまたしても朝から、近隣町村の学校給食センター視察
17:00時ころ帰宅、

土曜日は、朝からゴスペル合宿の受け入れ、翌日16日のコンサートの
下準備に走ります。

日曜日は、ゴスペルコンサートの裏方、

17日(月曜日は)札幌レッスン、午後、夜半缶詰です。

今週は心してかからないと。

台風一過!

2007-09-09 07:39:36 | Weblog


お天気ははっきりしません。
明け方、雨が降っていましたが、今は止んでいます。
台風9号は、道内を足早に過ぎて行きました。
特に日本海側は、夜半雨風が強く、慌てて館内の窓の
チェックに当たりましたが、大過なく、朝はもう
風も治まり、すっきりした秋の空に変わっていました。

大地が沸き立つような、猛暑が過ぎ、
詩情豊かな秋の風情が、この村々にも目立つようになってきました。
高~~~い、秋の空を見ていると

『もう、なにもないよ、力を抜いて
 風まかせに、生きて行くだけ~~』

と、歌い出したくなります。

しかし、誰しも現実は厳しく
私は、久しぶりに(一週間空くと、そう感じられる)
札幌に走ります。発表会へ向けてのラストスパートです。

週はじめから、予定が詰まり、来週が勝負所となります。

反則技(一網打尽)2

2007-09-07 10:01:18 | Weblog


風は、さほどでもありませんが、雨は断続的に降ります。
南から押し上げられた湿った空気がニセコにも確実に届いています。

嵐の前の静けさという表現にぴったりの朝の空模様です。

反則技

自転車の発電機に導線を2本つないで延ばし、
河原へ持って行き、

1.必死で、自転車を漕ぐ係。(2~3人)

2.川へ入って、電極をお魚の隠れていそうな場所の上下に差し込んで
  びりびりさせる係。

3.川下で、ぽっかぽっか痺れて浮いてくるお魚をすくう係。

注意:川に入る者は、ゴム長を使用すること、素手で川に手を入れると
   自分もびりびり痺れます。

 水路が複数になっているような川で、田舎道の橋の下に潜む
 お魚を一網打尽にします。人数は多い方が良い。10人くらい。

1.橋の上手を土嚢または、そこら編の土をスコップで積み上げ
  塞き止めます。水路が複数になっていれば、隣の水路に水を逃がします。

2.塞き止められたことを確認して、橋の下手も同じように塞き止めます。

3.橋の下の溜まった水を、ひたすらバケツでかい出す。

4.橋の下に潜む、大物、小物、うなぎ、ナマズ、なんでも
  仕方なく、出て来ます。大漁です。

子どもの頃、夏休みに毎朝/早朝、通った、土管の水路がありました。
朝早く行くと、水路の出口には、でっかい鮒、ナマズ、といった
大物がごっそり出て来て、遊んでいました。何とか捕まえてやろうと
子どもながらに知恵を絞って、ひたすら考えました。

足音に気づかれると、獲物は一斉に土管の中に消えてしまいます。
じりじりした日差しのもと、じっと待ちました、
30分もすると、魚達のしっぽが現れ、また、大きな獲物達が
ぞろぞろ、土管から出て来ます、一番大きな鮒に狙いを定めて
タモを投げ入れるのですが、捕獲した試しが」なかったのです。
それでも、毎日、わくわく、土管に通いました。

上記、反則技は、兄達や、大人が集まって夏の良き日に
ときどき、繰り広げられる一大イベントでした。
どんな、大物が出てくるのか、橋の上で目を丸くして
眺めていたものでした。

でも、子どもながらに、
これは『反則技』だと薄々感じていました。
ぽかぽか、白い腹を見せて、浮かぶ魚には
ちっとも魅力を感じませんでした。

良い子は、決してこのような真似をしてはなりません。
 

反則技(一網打尽)

2007-09-06 06:28:09 | Weblog


生憎の雨となりました。
大きな台風が関東地方に近づいています。
手加減の無い大自然のエネルギーが放出、炸裂します。
3階立てのビルディングのような高波が岸に襲いかかります。

漁業、農業、建築途中の現場を持つ親方、団体さんの予約をいただいている
台風進路に当たるホテルの支配人さん、等は気が気ではありません。
進路を変えることも、消滅させることも不可能です。

YHも、なにせ年期が入っていますから、精力を?を温存した
まともな台風が来たら、ひとたまりもありません。

子どもの頃は、台風の通り道に住んでいましたから
昼間から、雨戸を閉めて、板を打ち付けて備え、
必ず停電になりましたから、蝋燭を灯して
学校もお休みで、なんだかわくわくして過ごしました。

外に出たいのですが、親にダメだと叱られ、トランジスターラジオに
耳を峙て、突然訪れる、『非日常』を楽しみました。

足摺岬、室戸岬、潮岬、『アシズリミサキ、ムロトミサキ、シオノミサキ』
『半径何十キロ内側では、風力何十メートルの****』ラジオからながれる
台風情報に聞き入っていました。他にすることがなかったから。
後日、自転車に乗って彼の地を通り過ぎたりしましたが、
屋根には、大きな石がゴロゴロと乗っかった、
いかにも、台風銀座と呼ばれるに相応しい街並でした。

反則技(一網打尽)は後日になります。