ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

ニセコの夏は,一気に押し寄せ、瞬く間に衣替えをして行く!

2010-07-31 05:55:04 | Weblog




お天気が,回復傾向にある。
今朝は,表に出て、ちょっとブルブルッとした。
雲は1000mまであがり、丘丘のあちこちに靄が立ちこめていた。
空気は,京都でいえば、初秋を思わせる、きりっと引き締まった
肌寒い朝になった。

羊蹄山の頂きの所だけ,雲が割れ、オレンジ色の光りに、山の勇姿が
色濃くシルエットとなって浮かび上がった。
「ケッキョ・ケッキョ・~~~~」だけをくり返していた鶯の声も
いよいよ少なくなり、耳を劈(つんざ)く程の蝉の鳴き声も
幾分トーンダウンしたかのように聞こえた。

雨ですっかり倒れてしまったミント畑の横で,コスモスが元気よく
花をつけている。ミニトマトも色付き始めた。

ニセコの夏は,一気に押し寄せ、瞬く間に衣替えをして行く、
「暑い・暑い・・・」と言える内が花なのだろう。

昨日は,夕方になって,駐在さんが、ほっかい盆歌の替え歌で
オレオレ詐欺防止啓発ソング「オレオレ盆歌」の楽譜を届けられた。
パトランプをぐるぐるしながら、駐在さんが「楽譜」を携えてこられる、
何か,変な気持ちだった。

早速,コールブーケの皆さんが読み易いように,書き換え、コピーを
作った、これも8月7日の野外ステージで、中学校の生徒の皆さんと
一緒に歌って欲しいと依頼される。
1回の練習で,歌えるだろうか?メンバーも不安だけど,私も不安だ。

今日は、40人の中学生野球少年をお迎えする。
朝から、仕込みに追われる。

明日は,朝から札幌に向って走る。
2ヶ所の稽古場周り・・・・・。
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『夏の終わりに雨が降る』

2010-07-30 06:14:46 | Weblog




集中豪雨で、道内、あちこちの国道・道々が通行不能に
JR函館本線も昨日は、余市と倶知安間で普通、従って車両の
手配が付かず,長万部-倶知安間も、どうやら走っていなかったみたい。

函館方面からお見えになったお客様は,伊達紋別で下車し、
倶知安行きのバスに乗ろうとしたけど、時間が合わず、
伊達の駅からニセコまで,ハイヤーで来られた?!?!
非常に!!高額な運賃をお支払いになっても、ニセコのYHを目指す方もある。
感謝したい。

そんなお天気で、昨日はバイクのお客様、2台が足止め状態となった。
ただ,雨は、今も、降り続いているけど、
夜半になって、

『確実に空気が変わった』

表に出ると寒かったので、北海道の夏もそろそろお仕舞いだな・・・と
気付かされた。

        もうすぐこの空を  静かな秋が包んで行く
        浜辺に残された   夏の火照りも
              今は波にとけて
        島での想い出を   真白い貝殻に詰め込んで
        若者は街へと    帰って行った
              今は誰もいない海

             『夏の終わりに雨が降る』

        ひと雨降るごとに  都会の空も高くなり
        忘れてた静けさに 人は 気付くかも知れない

        もうすぐこの空を  静かな秋が包んで行く
            何度も・何度も・立ち止まり
            
            『秋が・そこまで・来ている』

大阪のビルの街角を,ギターを抱えて歩いていた。
9月も中旬を過ぎると,空も変わり,空気も変わって行った。
朦々と湯気の立ち上るラーメン屋、客席の方だけは
エアコンがガンガン効いてたけど、厨房はさっぱりだった。
毎日、青ネギを一抱え刻んだり、タマネギを一俵剥いたりしていた。
なかなか麺には触らせてもらえなかった。

昼間,ラーメン屋で,夜は、阪急ガード下、スポーツ倶楽部の
駐車場に居た。休日は大黒町のYAMAHAに通って,ヴォーカルのレッスン
を受けていた。夏の終わりが近づくと,何時も,思い出す光景がある。

都会では、まだまだ猛暑が続いている。
ニセコは,一目散,一雨毎に,秋に突き進んで行く。
9月に入れば,高い山には雪が降るのだから。
夏の一日、一日が非常に「愛おしい」年頃となって来た。
        
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夏がく~~~~れば・思い出す!!

2010-07-29 06:16:15 | Weblog






5:00時前,散歩に出ようとした頃から,雨脚が急に強くなった。
100禁のビニール傘はどう翳(かざ)しても、デブの親父の身体は
はみ出た。はみ出た部分に雨が当たる。
母なら、こんな雨の散歩、立派な(親父のサマージャケットより高い)
レインコートを着せてもらえる「ルゥ」も、親父との散歩なので
仕方なく,身体を「ぶるぶるっ」しながら歩いた。
風も強く,馬鈴薯畑を打つ雨の音が俄に強くなった。

不安定な空模様が続いている。

大阪のお婆ちゃんから『暑いでぇ~~~~・ほんま・死ぬわぁ~~~~~』と
電話が入る。大阪のテレビ画面には、
北海道だったら

「明朝は水道凍結の心配が・・・・ウンヌンカンヌン・・」

だけど、その代わりに

「熱中症予防のため、クーラーのスイッチは切らずにお休み下さい!!」
というテロップが流れているようだ。

一夏そんな事するのなら,皆、夏の間、釧路か根室地方にジャンパー持って
疎開しても良いかも知れない。朝晩の気温差は,天気予報を見てるだけでも
20℃近くある。

何とか,お爺ちゃん,お婆ちゃんには大阪のこの夏を乗り越えて頂きたい。
タイガースは元気になって来た。
甲子園が始まるまでだと思うけど・・・・・・・。

先日,知人が泡盛の詰め合わせを置いて行った。
泡盛・瑞泉?やオリオンビール・バイオレット?(煙草だったか?)という
銘柄をみると夏の先島を思い出す。
もう、ずっと昔だったけど、与那国島で早朝、リーフの中に入ってる魚を
宿の仲間と見に行った。

いた・いた!!
とてつもなくデカイ魚が・・・・。
水の中、水中メガネで見る,コーラの缶が一升瓶くらいに見えるから、
夜の内,リーフに入って来る魚、それは・それは・大きかった。
これに襲われたら,ひとたまりも無い、というくらいの恐怖を覚えた。

台湾の島影を眺めたり、夏中、ずっと海を見ていた。
どうして、あんなに「茫々~~~~」としていたのだろう?
否・「していられたのだろう・・?」
懐には,一万円と少し有るか無いか?
同宿の若者は,「スッテンテン」で、宿代の変わりに,立派なラジカセを
残して行った。そんな時代だった。
初めて会った人々は,皆親切で、素潜り・崖の上からのジャンプ・
色んなことを教えてくれた。10数メートルの断崖絶壁から真っ青な
海に飛び込む度胸試し。
上から見てると、人間の身体は、着水と同時に横に走ることがわかった。
握り飯を持って,島中歩いた、ここは!という海に潜った。

夏がく~~~れば・思い出す・・・・・。
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「恋の季節」!

2010-07-28 18:34:12 | Weblog





ず~~~~っとはっきりしないお天気が続いて、
昨日は,雨だったのか?一昨日あめだったのか、昨夜が雨だったのか、
さっぱり判らなくなってきた。
山々は暑い雲の中に隠れたまま,滅多に拝めない。
湿度は高いが,お日様が出ないので,気温はさほど上がらないけど、
ちょっと,生煮えのようなスカッとしない日々が続く。

今日は,午前中、コーラスの練習に出かけた。
「いねむり・だめよ!!」居眠り運転防止啓発テーマソングの
仕上がり具合を聞く為に,ニセコ駐在さんや、倶知安警察署からも
練習会場にわざわざ,足を運んで頂いた。
やや?不安は残るものの、コールブーケの皆さん立派に歌えるようになった。
地域に少しでも貢献出来るのなら、協力をさせて頂く。
当日、メンバーは揃わなくても、演奏出来る範囲で、選曲して
やる事とした。

今日は,急遽その練習に追われて、秋の本プログラムがなかなか仕上がって
行かない。それでも,メンバーの皆さん,声は出るようになった。
継続して行く事が,一番の力なのかも知れない。
特別な事が出来なくても・・・・・・。

明日は,大正琴のお稽古、そして週末40名程の野球チームが宿泊される。
そろそろ週末の作戦も綿密に立てて行かないと,間に合わない。

馬鈴薯の花が終わり,麦の刈り入れが始まっている。金色に輝く麦畑に
コンバインが入り,瞬く間に刈取って行く、測道に駐車している貨物に
袋詰めされた,巨大な麦の塊が積み込まれる、その他の部分は粉砕され
後日,畑に鋤き込まれて行くのだろう。今夏は陽射しが少なく、
麦畑が光り輝く様は、とうとう見れなかった。

朝の3:00時頃から,日曜日レッスンの仕込みをし。
「恋の季節」を1曲書いた。
岩谷時子/いずみたく・・・・・ゴールデンコンビの作品。
 
   忘れられないの  あの人が好きよ
   青いシャツ着てさ 海を見てたわ

   私は裸足で    小さな貝の舟
   浮かべて泣いたの わけもないのに

それぞれの歌に・それぞれの人の・思い出が詰まっている。

この前の日曜日、札幌の本屋さんの文庫本コーナーで
平積みされた『二十歳の原点』を見た。
また、売れているのだろうか?
金もないのに、ハードカバーが欲しくて、
バイトばかりしていた,学生時代を思い出す。
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校舎の前のミント畑!!

2010-07-27 06:23:00 | Weblog






やっぱりお天気はハッキリしない。
昨日の午後は少し晴れ間も見えたけど,夜半から雨。
今朝も,貪よりした曇りの天気だった。
午後から降水確率が70%と予報が伝えている。

昨日は,名古屋からわざわざ?自転車に乗ったアコーディオンの先生が
お見えになった。名古屋の山本楽器さんで、アコーディオン教室の
講師をされている若きエース。沢山,演奏を聞かせていただいた。
アコーディオンは、奏者によってこうも異なった音色が紡ぎ出されるのか・・
再確認した夜になった。後は自転車のお話,この国の将来のお話?
に花が咲く夜となった。

「ルゥ」は一時、獣医さんから,これ以上太らせないように・・と
アドヴァイスいただいて、成犬用のダイエットフードにご飯を替えたら、
細っそり締まって、遠くからのシルエットがとても格好良いワン公になった。
グランドの端から端までをものの5秒で駆け抜けるスピードを持ち合わせ、
毎日、バッタ狩り,蝶狩りをお庭で楽しんでいる・・・アムアムッ。
同じ調子で,スズメバチも「アムアムッ」と行きそうになるので、
「だめっ!!」と叱りつける。

フェロモントラップを何ヶ所かに吊るしたり,しているけど、
今年は、スズメバチの巣の場所が特定出来ない。
グランドに出るとよく威嚇に飛んで来る。

今日は、演奏依頼の方が,札幌から挨拶に見える。
秋(10月~11月)の日程調整に悩む日々となっているが、
身体は一つなので、一つ一つを出来る範囲でやるしかない。

水茄子は,昨日ニセコ道の駅で見つけた(灯台元暮らし)
沢山ごろごろあった。
そのまま・すっぽり・糠床の瓶に埋め込んで・蓋をする・・・・。
「水茄子を1本まま・漬け込む」という夢が叶った瞬間だった。
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「花達」がベランダに溢れる!!

2010-07-26 06:29:04 | Weblog
霧雨・霧雨



4:30分ころ、「散歩に行こう!!」と誘われて、
表に出たけど、濃い霧雨だった。
忽ちウィンドブレーカーが濡れてゆく、
「ルゥ」の毛皮にも水滴が浮かんで来る。

内地は猛暑と言うか,激暑な日々が続いている。
私は,既にお盆過ぎの秋風びゅーびゅーを心配している。
内地に暮らす人には申し訳ないが、
本当に短い,夏の暑さを慈(いつく)しむ心で、
名残を惜しんでいる。
夜は窓を閉めないと寒くて目が覚める。

昨日は,エアコンの効いた,レッスン場に13:00~20:00時まで缶詰だった。
生徒さんの練習が進んでいると、こちらも嬉しく、気合いが入る。
それぞれの生徒さんの事情があるので、何が何でもという訳には
行かないが、避けて通れない部分と、楽しく練習を進める部分を
組み合わせて、それぞれの生徒さんに応じた課題を提供してゆく。

それを,どのように理解し、感じ、習得してゆくかは、
それぞれの生徒さんの努力に負う所が大きい。
音楽は「音」なので、便宜上、楽譜を使って練習して頂くが、
教師が示す,模範演奏をどう聞くかによって、学ぶ人の音色は
どんどん変わって来る。ただ、楽譜に書かれている音だけを
正確に弾けることも、非常に大切だけど、それだけではない。
多くの部分は、やはり「耳」に負う所が大きい。

昔、録音機等持って,レッスンは受けれなかったので、
1回だけ示される,先生の音をとにかく,耳を研ぎすまして聞いた。
楽譜に書かれている以外の,「歌いっぷり」をとにかく真剣に聞いた。
それも訓練だった、「聞く」という訓練。
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いらっっっっしゃ~~~い!!

2010-07-25 06:03:33 | Weblog




土曜日は,雨から、午後晴れに変わった。
湿度が,確実に抜けて行く。
アコーディオンの鍵盤やボタンのタッチで、
湿度の濃度?を感じている。
音色も、空気中の水分の量で異なる。
私は,乾いてる時の音が好きだ。
ここ、一週間譜面台に載せられた楽譜は、どれも水気を吸って
よれよれ状態だった。コピーも色が薄い。

昨日,お客様を駅にお見送りして、余市に走った。
余市まで走れば、金魚が買える。
あれこれ,小さな金魚達を選んで、1匹になって寂しい
家のキャラコに仲間を増やした。ついでに水草も少し・・・・。

メインは瓶(かめ)だった。
小ぶりの立派な瓶を購入、「水茄子1本の夢」・・実現に2歩近づいた。
ところが、余市の大手スーパーには,肝心の水茄子が無かった。

今日は,これから札幌に走るので、水茄子と文庫本を探す。

例えば、大正琴を指導していて、90歳近い矍鑠(かくしゃく)とした
高齢者のメンバーも見える、まあ,若い世代の方は余りいない。
コーラスも同じだと思う。

それぞれのメンバーは、音楽経験もその他も異なるので、
当然,出来る人、出来ない人は、現実としてある。

私は「ちゃんとしたもの?(完璧)・・を目指したいので、
   出来ない人に入られると、困る!!」・・なんて、

   口が裂けても・・・言えない!!

90歳に手の届く人は、練習に来ていただけるだけでも「ありがたい」
と思う。そこに,座っていただけるだけでも,「ありがたい」と思う。
出来る人には,不満があって、退会されるメンバーもある、
それでも,「私は」譲らない!!

出来る人(自分が出来ると思っている人)は
どこに行っても出来るから・・・・・。

だからと言って、日々の練習をおろそかにしている訳では無い。
私達に出来得るベストを目指して、目的に向って行く。
多くの人に声をかけ、一緒に歌おう!、一緒に演奏しよう!・・・と。

上手に演奏出来たステージの後のメンバーの笑顔がとても素敵だ。

ピアノの先生も指揮者も、苦労は多い、けど、それは当然です。
市販の楽譜を更にやさしく書き換えたり、言い出せばキリが無いけど。

  「ちゃんとしたもの?(完璧)・・を目指したいので、
   出来ない人に入られると、困る!!」・・

と言うような人がもし、いるとしたら、
それは「傲慢」以外の何ものでもない。

『職業としている人の話ではありません』

何を見て,何処を見て、日々の活動を続けて行くのか
私は、「普通に」街に歌声が流れたり、音楽が流れたり・・・
そんな情景をいつも夢見ている。




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馬鈴薯の花・満開!!

2010-07-24 06:25:04 | Weblog




朝の散歩途中から、また、大粒の雨が降り出した。
100禁で買ったビニール傘の向こうに、馬鈴薯の白い花達が
雨に打たれて揺れていた。

「ルゥ」は何度も、ぶるぶるっ・ぶるぶるっ・をくり返して
纏わり付く雫を振り払った。私の方を振り向き、振り向きしては、
歩く速度の確認をしながら、鼻はクンクン自分の世界を彷徨っている。

いつの間にか,イタドリは3mにもおがり、ハンゴン草のオレンジ色が
咲き始めた。半袖にチョット何かを羽織りたい気温の中、
早朝の散歩は実に清々(すがすが)しい。

猛暑に苛立つ、遠くの街の人々に、この清涼感をお届けしたいと
思ったりする。明らかに,気候が変わりつつある。
自然は正直なんだ。

明日のレッスンの仕込みをして、自分の練習も少しして、
楽譜を2曲程書いて・・・・・今日の作戦を立てる。

その前に,ご宿泊のお客様を,駅までお届けする。

子どもたちは,夏休みに入った。
昔は,毎晩のように「クワガタ・カブト」を獲りに夕食後、
子どもと,歩いた。幼いキツネより早く、水銀灯の下へ
行かなければ、全部,食べられてしまう,子ギツネとの競争だった。

大きな雄のカブトが角を振りかざし、「光り」目がけて飛んで来る
勇姿に,子どもたちは歓声を上げた。3Dの映画なんかより、ぜんぜん
格好が良かった。親父はそれを補虫網で見事にしとめた。

親父が板っきれを駆使して作った檻に、
何十ものカブト、ミヤマ、ノコギリが蠢いていた。
「ミヤマは都会のデパートで,高額なんだ!!」
この数だと、「・・・・円」だぁ~~~!!と皮算用していた。
子どもはさておき、いつも親父が夢中だった。

朝方,水銀灯の下に行くと、無数のクワガタの角だけが転がっていた。
それもまた現実、甲虫類は,小さな生き物のタンパク源だった。

トタン屋根を打つ,雨音が激しさを増した。
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ベランダは「花盛り・・・」

2010-07-23 21:56:30 | Weblog







午後から、雨になった。
降るぞ!!降るぞ!!とフェイントをかけられ、
蒸し暑い日が続いていた(ニセコにしては・・・)

勢い良く降った雨は、気持ち良かった。
皆、洗い流して欲しいと思う。

「To a Wild Rose」E.A.MacDowell 「ダンシング・クィーン」ABBA

今日、一日中弾いていたら、何とか形が見えて来た・
(自画自賛)

午前中は、8月6日夜、町民センターで開催される、ニセコ町文化協会
主催のコンサート、最終?打ち合わせだった。
「和琴とフルート」のユニットを東京からお招きする。
レジメの役割分担に、会長「花束」贈呈なんて書かれていたので、
「こんなハゲのおっさんが、うら若き女性奏者に・・・・絵にならないから
 ダメだ!!!!」と、即座に変更していただいた。
私は、当日のリハーサルから、お付き合いする。
奏者が、「舞台を使いたいと言って来ている・・・・」
舞台の高さや、大きさは説明してあるのだろうか?・・・・

糠床用の瓶(かめ)を探している。
水茄子を1本ままで、漬けたい衝動に駆られた。
昔、子どもの頃、家の糠床は、大きな木の樽だった。
夏に,母が、スイカの皮や、胡瓜、茄子を漬けるのを見て育った。
今は,二人分で良いので,小さな密閉容器に胡瓜半分と大根の切れっ端を
毎日,せっせと漬けている。
でも,水茄子を1本まま漬けたいと,どうしても思った。

ホームセンターも探してみたけど,お手頃な物が無かった。

朝食は,5:00時には私が散歩に出ているので、TOMOKOさんが当番。
夕食は,殆ど私が当番、毎日,ねじり鉢巻して、夕食をこさえている。
大体,奴豆腐は毎日,サラダも毎日、肉は滅多に出ない。
お魚が多い。「面倒くさがらずに、良く台所に立つね!!」といつも
お褒めの言葉を頂いている。食材の仕入れも殆ど,私が担当している。

最近,妻が購入した、インスタント珈琲のベンディングマシーンが
お気に入りで,朝からせっせと、カプチーノやラテをこさえて飲んでいる。
来る人,来る人にごちそうするので、迷惑がられている。

公の施設としてあるのなら、「大義名分だけでも!!」
町民に・市民に・区民に・都民に、平等に開かれてあると言って下さい。
運営する方々の,好き嫌いで勝手に判断していただいては、
それが・ルール違反だ。

詰め替え用の、フリーズドライの粉も売られているけど、
普通のフリーズドライの粉で充分用は足りることがわかった。
しばらく、ラテやカプチーノを楽しめる。

一瞬の瞬きで,月日は飛び去るかも知れないけど、
絶対・諦めない・・・・。
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『投稿』ボタンを押したけど

2010-07-21 18:26:51 | Weblog





雲が抜けて、さわやかな外気になったと思ったのも束の間、
また,厚い雲に覆われ、水蒸気が空中に閉じ込められた
状態になった。

朝一で,ブログを完成させ、『投稿』ボタンを押したけど、
サーバーがメンテナンス中で、投稿された内容は全て胡散霧散した。
編集画面がジャンプすれば全て失われてしまう仕組み。
何度も,涙したけど、懲りずにまた書き始める。
朝の内容はすっかり忘れてしまったので・・・・・。

YHにはミニバンが一台しか無いので、私が毎日曜日札幌に出かけている
時、用事があって出かけているとき、JR・バスを利用されるお客様を
お受け出来ない。駅やバス停の送迎無しでは,今のお客様はもちろん
このような辺鄙な所にわざわざ泊まろうとは思われないので、
コチラからお断りすることになる。

宿泊業に携わる方達は、きっと,何度も考えられたことがある!!
簡単に,単純に,送迎,駅までの送迎,スキー場までの送迎・・と
思われるかもしれないが・・・駅前旅館への憧れ・・・・
私も,駅前旅館に大いに憧れを抱く。

殆ど,一日中、拘束される事となるので、送迎用に誰か人員を
配置しなければならない、昔は私達も送迎用の人員を何人も
抱えた時期があった。今は,二人で出来る範囲で細々と
やらせていただいているので、無理な時はお断りしている。
最初から送迎を考えなければ、それは・それで・お客様が選択されるので
問題は無い。

それでも、送迎車が出払っていて、駅からタクシーをお願いした
お客様に、思いっきり「送迎も無いのに、こんなところに泊まる
訳無いだろう!タクシー代金を払え!!」と叱られたことがあった。
忘れられない。

これは愚痴でもなんでもなく、現実だ。私達は現実として受け止めている。

もし、この次、宿泊業をする事があれば、駅前旅館以外考えない。
殆どの辺鄙な場所で宿をしている人は、同じ意見だと想像する。

もう随分前から、旅の性質が変わったのだ。
私達は、「わざわざ」辺鄙な宿に、一日かかっても歩いた。
「わざわざ」遠く離れた、南海の小島に三日三晩船底に揺られて
憧れを持って移動したゲロゲロしながら・・・・。
何も保証されてはいなかったけど、誰も文句は言わなかった。
給水制限が日増しに厳しくなる小島で、毎日歩いて過ごした。
設備がどうの、高いの安いの、安全がどうの、そんなもんは
行ってみなきゃ、なにもわからなかった、でも、いい奴が多かった。
そんな奴らは、今、みんな60を越えたか、60に近づいた。

大雑把に言ってしまえば、社会にある種「ゆとり」というか「幅」が
あった時代だったのかも知れない。今は「ぎちぎち」や・・・・
ぷらぷらなんてしてられない。生きて行けないのだから・・・。
こんなに、「ゆとり」の無い時代に何とか子どもたちよ、育ってくれよと
祈るしか無い。

一夏中、「アホみたいに?」川に入って過ごした夏休みなんて
もう誰も、想像出来ないだろう、でも、昔の賢人の中にも、
子ども時代、川遊びしかしていなかった「方」がいらっしゃる事も
事実だ。塾に通って学ぶ事柄より、先ず「人間」としてどうやったら
「うまいこと魚掴めるか?」「ナマズ掴めるか?」川底に足を滑らせて
ひっくり返ったら、「どうやったら助かるか?」そんな事ばっかり
朝から晩まで,川の中で考えていたとしても、それはそれで良いと思う。
あの「ブルブル震える、ぬるぬる」の魚を素手で捕まえる感触は
生涯忘れる事は無い、そんなことを一夏していて、何かを学んだなんて
さらさら思わないけど、確実に「何かが」自分の心の中に蓄積されて行った
ことは事実だった。それらはまた、何ものにも代え難い、
言葉でも言い表せない人間としてあることの触りの部分だったのかも知れない。

やぁ~雨が降って、蒸し暑かった。
ニセコの中古ホテルを中国系の企業が買い始めた・・・・
というお話も面白いかも知れないけど。

『玉』には、「良いじゃん」

今日は、夜のコンサートで、沢山、思いっきり演奏した。
自分の為に・・・・・。
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ユバちゃん!!久しぶり!!

2010-07-20 06:19:52 | Weblog





パラパラ降ったり・・・・
基本は貪よりしている。
昨日は、日中ず~~っとクーラーの効いたスタジオの中にいた。
来る生徒さんが口々に「暑っいですわ~~~」を連発した。
北海道の方々は、暑がりで・寒がりだ。

「こんなんで?暑っいなんて言うてたら・・
 大阪名古屋東京の人に申し訳ないと思いつつ・・」

すっかり北海道の夏に慣れ親しんだ者には
やはり蒸し暑いここ2~3日のお天気だった。

夏の甲子園目指して、旭川スタルヒン球場、札幌円山球場で連日
熱戦が繰り広げられている。高校野球だけは「特別だ」
言わば、地区予選からラジオ中継が入るし、地区の決勝戦となると
テレビの中継で放映される。

「インターハイ」の水泳地区予選はラジオで中継されるだろうか?
卓球の地区決勝戦はテレビで中継されるだろうか?
聞いたことも・見たことも無い。

頭の良い犬種という話が時々出るけど、いくら頭の良いワン公でも
「めんこくない」奴がいるし、馬鹿さ加減がとてつもなく「めんこい」
ワン公だっている。飼ってる人が「めんこい」と思えばそれで充分だ。

熊撃ちに山に入って、ラブラドールレトリバーは「びびる」ので
犬の様子を見てると、熊が近いことが直ぐに判別出来た、鳥猟犬だけれど
うさぎ、たぬき・・・他の猟でも非常に扱い易く、有能な犬種だという
お話を聞いた。家の中で腹だして「のほほ~~ん」としている姿からは
想像出来ないけど、愛犬をお供に、馬に跨がって、雉子射ちやうさぎ狩りに
出かけたいという思いがよぎる。

今日は、既に火曜日なので、午前中コーラスの練習にでかける。
一週間は、瞬き一つで飛び去る。
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環境にやさしい・・・・?!

2010-07-19 06:13:43 | Weblog





夜半に雨が降った。
でも、まだ、降り切れていない。
大気には沢山水分が含まれている。
5:00時頃散歩に出て・・・・・

お客様の朝食の準備をしていると、ヨーグルトが切れていました。
早速セブンへ走った,帰り、「得体の知れないもの」に遭遇した。
姿形は「子狸」か?と思ったが、毛の色が「金色」足回りは焦げ茶、
テンやイタチとは,明らかに形が異なっていた、
車の前へ出かかって,慌てて薮の中へ逃げ去った。
「むじな」・・・・襟裳岬の漁師の親方が「むじな」と呼ぶ生き物がいた。
たぶん、「たぬき」のことだと思ったが、この辺りでも、「アライグマ」が
増えて来ている、「子アライグマ」だったのか?
金色と焦げ茶のツートン・・・?

YHのすぐ上でも、森を伐採して、外資の大きなプロジェクトが
動き出そうとしている、著名な設計屋さんが訪れて,住民説明会なるものを
開かれる、環境のことを調べ、環境に易しい、巨大な建築物を構築して行く
計画が縷々説明される。

「環境にやさしい」・・・それらは、すべて私達人間の側から
「環境にやさしい」と言ってる「だけ」で、
イワナやザリガニ、小動物、大鷹を始めとする猛禽類、虫達にとって
「環境にやさしい」とは一言たりとも言えない「代物」だと思う。
空を行く鳥達にとっては、現状が一番「環境にやさしい」のであって、
「だから」多くの小鳥たちが、あの森に「子どもを育て」に
渡って来るのだと思う。

私達は、いつも私達の都合で「環境にやさしい」という「お題目を」
押し付けて歩く。

1492年「新大陸発見」・・・・
そう・・・誰も発見してくれ!、なんて頼まなかった。
多くの人々が静かに暮らしていた大陸に、武器を持った輩(やから)が
土足で上がり込んだに過ぎない出来事・・・・・

全てはそこから始まっている。
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近くのため池の蓮の花!!

2010-07-18 16:36:09 | Weblog






ハッキリしないお天気、
雨を持っているけど、降れないので、ニセコにしては
珍しく蒸す。

昨日は、午後から、北海道アコーディオン協会のメンバーが
全道からニセコに集結、研修会を開いた。
もう十数年、研鑽を積み続けている。

夜は楽しい懇親会、それぞれのメンバーが思い思いの演奏を披露した。
昔の四方山話に花が咲いたり、冬山の狩りのお話や、
会員の娘さんが見事なピアノ演奏を披露、子どもたちが家に居た頃、
練習していた、バッハだったり、モーツァルトだったり・・・とても
懐かしかった。体育館は深夜までアコーディオンの音色が鳴り響き
一年に一度とは言え、天井裏、床下の生き物達もきっと驚いたことだろう。

今日は、早朝からニセコハイツ慰問曲の合同練習、歌謡曲、懐メロを
中心とした、熱の籠った練習がくり返された。
やはり、一年に一度と言えど、十数年通い続けた老人ホーム、
演奏が終わり、帰り際に「クボさん!!来年もまた来てよ!!」と
声がかかると、ちょっと複雑だが?続けて来て良かった・・という思いに
辿り着いた。

現地解散、皆さん無事に家に帰り着くことを祈りつつ
家路に付いた。

明日は朝から,札幌に向って走る。
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うん?!・・・これは?!・・・

2010-07-16 05:51:22 | Weblog


はっきりしないお天気が続く、
早朝の散歩はウィンドブレーカーを羽織って行かなければ寒い。
日中は、それでも20℃以上に気温は上がる。

今朝の「ルゥ」は目を離した隙に、
アデレード土産のフレッシュフルーツチョコを頬張って、
叱られた!!
チョコが効くのか、朝からひたすら元気が良い。

フレッシュな両生類は、あまり得意では無いみたいだけど、
一度、路上でこんがり煎餅状になった、かえる、へび、カタツムリの類いは
大好きだ。

今日は、週末のアコーディオン研修会の準備に追われる。
多くの仲間が、全道から集まる。
今年のテーマは、「基本的なBass運指の考え方」
課題曲はそれらの運指を使った「黄昏のビギン」
ちょっと渋い曲だ。

HAAの昔からアコと共に人生を送られて来た先輩でも
Bassを駆使してなかなか弾けない、
特に最近の歌謡曲は、コード進行が非常に複雑になり
昔のように、チャンチャカチャンという訳には行かなくなった。

右手・鍵盤部、左手Bass部、いずれも運指が決め手となる。
理にかなった運指の流れさえ掴めれば・・・・・・。

ベランダに植えた草花達が、とても色濃く咲き始めた。
咲きっぱなしはダメで、花を摘んだり、伸びた茎は切り取って行く、
なるべく根に負担がかからないように、一夏元気に彩りを添えていただく。

仕事を睨みながら・・・・
一度は、海に出かけよう!!
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馬鈴薯の花は初夏の風物詩の一つだ!!

2010-07-15 06:36:36 | Weblog





早朝は昨日と変わらない,曇り空だった。

YHの周りでも、イモの花が咲き始めた、雪融けが遅かった分、
開花も遅れていた。
北海道、馬鈴薯の花は初夏の風物詩の一つだ、
緑―白ー青(馬鈴薯の葉や茎、花、空)という表現が
北国の初夏の定番だ。
ただ、このままだと、作物は日照不足になりかねない?!。

「Nostalsy」はじわじわとセールを延ばしている、
アコーディオンを弾く人には、分かり易いソロの教材に?なるのかも
知れない。ただ、何気なく弾かれている内容には、多くの時間と根気が
必要なことに、「後日」気がつかれるだろう。

今日は、大正琴の練習に出かける。
「津軽海峡冬景色」がなかなか仕上がらない、
3連音符の連打が揃わない。
声を張り上げて、カウントするけど・・・・。

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