クアラルンプール・ツウィンタワー夜景
それまで聞いたことがないキナバル山に、登る気になったのには訳がある。
一昨年6月、マレーシアを旅行した。
その前年マレーシアの会社に長男が就職し、クアラルンプールに住んでいた。
私達夫婦は4泊5日の往復航空券とホテル4泊だけ付いたツアーに参加した。
その中の二日だけ息子の案内で、
パンコール島のリゾートに出かけて一泊した。
それだけの短い旅だったが、私にはかなり衝撃の旅でもあった。
パンコール島はリゾート地だから格別のことはない。
コテッジに泊まって島をジョギング、その後海水浴、
これはまあお定まりの行楽と言えるだろう。
浜辺の花
パンコール島までは息子のオンボロ車で行った。
私達夫婦と息子とそのガールフレンド(彼女は結婚して今隣家に住んでいる)。
息子は私の好みをよく知っているんだろう、
途中道を外れて昼食をとるために、海岸の小さな村に案内してくれた。
それがこのあたりの漁村の典型、杭上集落だった。
道路脇のドリアン売り、臭くなくて美味しかった。
一個200円ほど。