竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

糖尿病と闘う その一

2009-07-10 03:41:37 | 糖尿病


運動療法で走るルートの一つ、野川

私は17年前から糖尿病です。
当時体重は75キロ、仕事は竹細工なので、
家の中で座って仕事をしています。

酒タバコはやりませんが、甘いものが大好き、
食欲旺盛で、自分では健康そのものと思っていました。

でもあまりガブガブ水を飲むので、
糖尿病じゃないの?と人から言われました。

近所の子供時代からのかかりつけの医者に行って、
血糖値を調べたら、空腹時の血糖値が230、
すぐ内服薬を処方されました。

薬を飲んだら何だか気分が変です。
すぐ本屋に行って糖尿病について読んでみました。
血糖値が高いと分ったら、
まず食事療法と運動療法をすると書いてあります。


野川から神代植物公園まで走ります。

かかりつけ医の薬はやめて、歩くことと、栄養制限を始めました。
まもなく静岡に行くことになり、
そちらで大きい市民病院を受診しました。
そこでは、すぐ教育入院を言い渡されました。

でも私は食事療法と運動療法を始めています。
一ヵ月後に変化が無かったら、入院すると言って断りました。

静岡では一人暮らしで、山村のために食堂などは無く、
三食自分で作ります。
散歩するにも平坦な道はありません。
食事と運動療法には、その気になれば絶好の環境です。

糖尿病は病識は全く無くても、
放っておくと恐ろしい結果を招く病気です。

私はそれまで一般コースとは違う人生を歩んできました。
全て自ら選んで来たので、どんな結果も自分の責任です。
そんな人間が食欲に負け、放縦のために病気になるなんて、
全くアホな話です。

静岡に行ってから本格的な糖尿病との闘いが始まりました。

                            続く

土の道を走ります。我が家から往復23キロ、公園に入るので、
スタートが遅くなるのが難点。