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妖刀何某の呪い

2010年03月20日 | MTB[SANTACRUZ ヘックラー]
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 ずっと雨続きだったので、この前の日曜日は久々のトレイルランでした。
 
 岩ドロップの下で休憩してると、4103が「そうだ」と古びた小刀らしきモノを、トレイル脇から拾い上げました。
 
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 なんでも、トレイル整備中に地面から出てきたとのことです。
 見ての通り、今のナイフの類とは造りが異なり、古い時代のモノのようです。 
 4103が下までもってって欲しいとのことで、ハイドロバックを背負っていた私が預かることとなりました。 
 なンか憑いてたりして・・・。それより、4103に渡すの忘れそう。
 
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 やはり4103に渡すのを忘れ、そのまま3本目。反復で押し上げしていると、背に何やら気配を感じます。
 
 ナンか背中がやたらと重い・・・。
 
 「そう言えば、刀をバックに入れっぱなしだったな。」と思い当たった途端、背後から「じゅるるるる・・・」と湿ってた音がしてきました。空耳かと思いましたが、またもや「じゅるる・・・じゅぅぅぅ・・・」と微かな音。
 振り向いても、誰も居ないし、何もない。遠くからは、皆がライン取りを考えてる声が聞こえてきます。
 
 と、耳元で「ちゅぅぅぅ~!」と何かを吸うような音
 
 ひぃやぁぁぁ~ 
 
 なんて、これはハイドロバックが空気を吸い込む音 吸い口にコックが付いてないと何かに押し付けられた拍子に水が漏れてくるのでいただけませんね。キャップが付いてるンですけど、コレがずれると吸い口をつぶして水が出てきちゃうンですよね。
 背中が重かったのは、この日参加予定だったBCDHコンペに備えて2Lの水を入れてきたハイドロバックをそのまま持ってきたから。BCDHコンペは、残念ながら積雪の影響で中止となってしまいました。
 
 この刃身、棟の部分が厚く、素人目には日本刀のような造り見えます。しかし、反りは殆ど無く刃渡りも短いことから、短刀の類なのでしょうか?柄に入る部分より刃の部分が細くなっているので、大分使い込んで研いだのでしょう。
 昔、地元の人が山仕事で使ってたのか?猟師が落としたのか?なかなかロマンを感じます。
 
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