小太りMTB

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貰い物のXTRハブ

2005年12月25日 | MTB[Orange P7]
Xtr_hub_06_s 貰い物のXTRハブです。大分前に頂いたのですけれども、唯一のVブレーキ車のチタニシモとはホール数が合わず、今までずっと保管してました。折角のXTRなので、今回P7を組むにあたり、リムを新調して、このハブでホイールを組むことにしました。

 このXTRハブをくださったのは、サイクルワールドの最初のオーナーのTさん。たまたま自転車屋さんで、Tさんがディスクハブに組替えているところに居合わせたら、「要る?あげるよ。」ってくださいました。Kさん太っ腹!長い間使わなくてゴメンナサイ。今回ありがたく使わせて頂きます。

Xtr_hub_01_s この通り、使用済みですがスポーク&ニップルもついています。新調するリムで長さが合うかわかりませんが、先ずはこのスポークで組みたいと思います。
 Kさんは、DHリムとの組み合わせで使っていたので、VブレーキでDHしていた頃の古い物のようです。「買ってから一回もバラしてないから、オーバーホールした方がいいよ。」とのことなので、今回オーバーホールしてみます。

Xtr_hub_02_s やっと買いました。ハブレンチ。今まで持ってなかったンですねぇ。ずぅ~っと、自転車屋さんに工具を借りてました。
 これからは、家でハブがバラせます。

Xtr_hub_03_s 回転性は非常に良好、ガタもありませんが、Fハブをバラしてみます。開けてみると、この通りグリスまで綺麗な状態です。バラす必要はなかったみたい。
 開けちゃったので、全バラして洗うことにします。オーバーホール自体は別に面倒ではないンです。苦手なのが玉押し調整。どうせ玉押し調整するなら、全バラ掃除しちゃおうって訳です。

Xtr_hub_05_s こちらはRハブ。こっちも綺麗。でも、開けちゃったので、Rハブも全バラ掃除します。
 
 
Xtr_hub_04_s いつものように、食器用洗剤で洗います。それにしても台所は寒い。しもやけになりそうです。
 ベアリングは馴染みがでてるかもしれないので、一応左右を分け、元の位置に組めるようにしておきます。
 ベアリングもワンも傷一つなく、綺麗な状態でした。

 後は組み立てるだけ。グリスをワンに塗り、ベアリングを詰めていきます。グリスは、回転性を重視するなら余りタップリ塗らない方が良いようですが、心配性の私は何時もギチギチにグリスを詰め込んでしまいます。案の定、粘性抵抗で回転性はかなり落ちちゃいます。まあ、耐久性と防水性重視ってことで。

 次に苦手な玉押し調整。玉押しナットを適正な位置まで締め込み、ダブルナットを締め込む分だけ玉押しナットを戻してからダブルナットを締め込めば、玉押しナットは適正な位置きます。って訳ですけど、そうは簡単にいきません。この作業を4、5回繰返して、やっと「イッかなぁ~?」て具合になります。

 これで出来あがり。綺麗になりました。(一番上の画像)
 でも、リムをまだ発注してないや。今から頼んでも届くのは年明けですね。


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