小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

復活!ジャイアントDH

2006年09月12日 | MTB[GIANT DH]
Dh_run_06091001s_1

 このまえの日曜日、5/14以来の約4ヶ月ぶりのジャイアントDHでのランです。
 ブレーキ廻りのトラブルも解決し、準備万端、朝7時からのトレールランに望みます。

 今回の変更点は下記の通り。
 ・リアブレーキー:シマノ初期型XT 6” → ヘイズMAG 8”
 ・リアブレーキホース:シマノステンメッシュ
              → ハイドラスター・ステンメッシュ
 ・タイヤ:タイオガ・ホワイトタイガー → 同・イエローキリン

 で、ショッパナからやっちゃいました。
 ブレーキは、フルメンテ、洗浄状態だったので、平地で当たりを出してまあまあ効く状態にしておいたのですが・・・。
 足らなかったですねぇ~下りでは・・・効きがね。
 スタートした後2秒後には、「あっ!効かね・・・効かねェ!効かねェ!効かねェ!ヒィ!ヒィ!ヒッ!」とパニクりながら、1、2コーナーは無理矢理ノーブレーキで曲がりましたが、3コーナー目はダメでした。
 「ドカッ!」と道下に飛び出し、21.8kgのジャイアントDHの下敷きに・・・。毎度の事ながら間抜けです。

 いや!しかしやった事あるでしょ?新品パッドで痛い思いをした事がある筈・・・せめて怖い思いぐらいしたでしょ?しない?

 まあいいや。一本下ったらシッカリ効くようになったので、めでたし、めでたし。

 ところで今回はゲストライダーがいらっしゃいました。
 410さん、laxさん、Yukkiy達が、野沢ダウンヒルマラソンでお知り合いになったご夫婦です。今後とも宜しくです。

 で、話は変わってタイヤの話。
 今回、路面に対するインパクトが小さいだろうと使ってみたイエローキリンですが、私のライテクでは路面を破壊しまくりでした。

 イエローキリンは、ハードパック路面ではタイヤの端までシッカリグリップする上、転がりもイイので大変気持ち良いです。リジットバイクでブルードラゴンを使った感じと似てるかも。
 しかし、いかんせん進行方向の絶対的なグリップ力が足りないので、激坂、ガレ場ではタイヤをスリップさせてしまいます。こまめなブレーキングで安定してスピードをコントロールできれば問題ないのでしょうけど、私のようにガレてるところはノーブレーキでドカドカっと突っ切って、「ブレーキングできるっ!」ってとこでガツゥ~ン!とブレーキを掛けると、路面を削りまくりです。

 私の場合、ホワイトタイガーの方がよっぽど路面に優しそうです。早速ホワイトタイガーに替えましょう。
 イエローキリンは、DMRに使う事にします。DMRはジャイアントDHより8kgも軽いのでシッカリグリップしてくれるでしょう。

Dh_run_06091002s しかし今回は転びまくりです。
 一番上の写真をよく見ると右側Fフォークの自作プロテクターが吹き飛んでいます。山にゴミを置いて来てしまいました。左側もこの通り割れてしまいました。
 やはり硬質PVCではダメだったみたい。ノーマルのABS系樹脂も直ぐ割れてしまいますし、現行の軟質PVCは取付けできません。今度は、百均ショップの軟質PVCで作ってみます。

 転倒の原因は、久々のフルサスそれもDHバイクなので、リアステアが上手く出来ない為。
 ドアンダーでハンドルを木に引っ掛けて、ハンドルがイキナリ切れて横転。ハイサイドを食らうようなモンです。
 
 最近多く乗っていた1×1P7等のリジットバイクでは、フロント荷重気味でリアを遊ばせるって乗り方をしていたので、それがまだ抜けていないンですね。

 ジャイアントDHの場合、極端なくらい後乗りでリアグリップ重視のリアステアで乗ると、グイグイ曲がります。

 これって随分前の記事でも書きましたね。

 この日は410さんの家でお昼も頂き(夕飯分まで貰っちゃいました。いつもありがとうございます。)、ゲストライダーもいらっしゃったので、4本だったか5本だったか夕方までガッツリ乗りました。クタクタです。

Dh_run_06091005s クタクタですけど、帰らなければなりません。このバイク持って帰りたくない・・・。 
 仕方ない、「ふんにゃぁ~ッ!」と重いバイクを車のルーフに持ち上げ固定します。こんな時、1BOXだと楽チンでいいな~と思います。
 1BOXでなくても、私的にはホンダのスパイクが丁度よいのですが、現行車はカッコ悪くなっちゃったし、中古車は新車並に高いしで、暫く「ふんにゃぁ~ッ!」と頑張るしかないようです。
 しかしこれだけ重いと、タイダウンで固定しても不安です。運転者の私が不安なのですから、後を走っている車はもっと不安でしょう。何しろバイクキャリアがグネグネねじれるンですから。
 Fホイールなしで約20kg。こんなのが降ってきたら大変です。まあ必ずキーロックしているので落とす事は無いかとは思いますけど。

Dh_run_06091003s アパートに着いたら、また「ふんにゃぁ~ッ!」と車から降ろし、「ふんがあぁ~ッ!」と2階に持ち上げます。
 しんどいのはココからです。見ての通り台所にはバイクを置く場所はありません。この300mmの隙間を通して部屋の中に持ち込むしかありません。この隙間、私が体を横にしてやっと通れる幅です。(お見苦しい画像で申し訳無い。)
 ココをサーリーよりバイクを持ち上げて知恵の輪状態で「ぐぅおおおぉぉ~!」と、こめかみの血管が切れる思いで通します。
 サーリーとP7をどかせばイイんですけど、いちいち玄関の外に出すのも面倒なのです。まあ、これも筋トレと思えば・・・。
 既にエントリーしてある『Kusatsu MTB Festa 2006 第2戦』までは、ジャイアントDHに乗り続けるので頑張りましょう。

Dh_run_06091004s これで部屋に収まりました。(これまた、お見苦しい画像で申し訳無い。)
 毎度書いてますが、部屋の中に入れるとデカイ!