ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士

『ミレニアム３ 眠れる女と狂卓の騎士』を読みました。



ミレニアム2で、父親との対決を果たしたリスベットサランデルと、彼女のサポートをしたミカエルのその後の物語です。舞台は法廷に移って、国家権力とミカエルとの激しい攻防が描かれます。これまでのストーリーとは一風変わって法廷小説としても読める優れた作品です。



何しろミレニアムシリーズは、本当に読み応えがあって、一気読みしてしまいますが、この３はさらに骨太のストーリーを持っていて一気に読ませるパワーがあります。何しろ面白いです。特に後半は、他のことを一切停止して読み続けたいと思いました。何度も言ってますが、ミレニアムシリーズはぜひ読むべき作品です。