橋本治の対談集『六人の橋本治』を読みました。
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僕は橋本治が好きです。国語の教員として、『桃尻語訳枕草子』にはぶっ飛びましたし、『窯変源氏物語』は源氏物語の現代語訳では、最も好きな現代語訳です。彼の多彩な仕事について、高橋源一郎とは、短編小説、浅田彰とは日本美術史、茂木健一郎とは小林秀雄、三田村雅子とは源氏物語、田中貴子とは平家物語、天野祐吉とは時評を語り合っています。
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橋本治の日本美術関係の仕事はよく知らなかったので、今度しっかり確認したいと思いましたが、他はだいたい知っているので、面白く読みました。特に小林秀雄は今年高3に無常ということを教えたのをきっかけに、少し読み直したりしたので、橋本治の分析が非常によくわかって、なるほどと思うところが多かったです。しばらくブックオフに行ったら本を探そうと思いました。
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