黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『貴族探偵エドワード 銀の瞳が映すもの』椹野道流(角川書店)

2005-10-30 | 読了本(小説、エッセイ等)
大国アングレの首都・ロンドラ。美形・優秀・家柄抜群なお坊ちゃま、エドワードの職業は探偵。守り役の青年シーヴァと優雅に暮らしているが、依頼が来なくて実は暇。
そんな時、彼が卒業したばかりの名門パブリックスクール、バルフォア校の校長から、学内で起きている幽霊騒ぎの解決を依頼される。早速、寄宿舎へと出かけて行ったエドワードは、そこで犯人と疑われている少年・トーヤに出会い……。

セイヤーズのピーター卿シリーズみたいな感じかなぁと思いきや、伊庭さんの『黄昏の楽園』のウィリアム側のような感じ。
個人的に執事萌えなので(笑)、シーヴァが好きです♪

<05/10/30>

『涼宮ハルヒの憂鬱』谷川流(角川書店)

2005-10-30 | 読了本(小説、エッセイ等)
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」……入学早々、そんな強烈な挨拶をかました少女・涼宮ハルヒ。
同級生の俺ことキョンは、そんな彼女に勢いに翻弄され、おもしろい事に飢える彼女と共にSOS団("世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団"の略)を結成することに。そこに、眼鏡っ娘・長門有希、萌えキャラ・朝比奈みくる、そして謎の転校生・古泉一樹も彼女の手により、半ば強制的に引っ張り込まれ、活動を開始。しかし、そう簡単に彼女の望むものが見つかるはずもない……と思いきや?

以前から気になっていたのですが、ようやく図書館にちょっとだけ(何故か3冊だけ)入ったので借りてみたり。
自己中な女の子の話かぁ……と読み始めていたら、結構予想外の展開で楽しめました(あの辺の設定自体は、他の作品でもなくはないですが、まさかここで出てくるとは思わなかったので/笑)。

<05/10/29,30>