黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『私立霧舎学園ミステリ白書 十月は二人三脚の消去法推理』霧舎巧(講談社)

2009-12-14 | 読了本(小説、エッセイ等)
十月。霧舎学園の秋の行事第一弾は<体育祭>。
羽月琴葉と小日向棚彦は、その体育祭実行委員にされてしまい、おおわらわ。
本番一週間前、時計塔でで不審火が発生、ボヤ騒ぎとなったが、教師・脇野は何故か消防ではなく、警視である琴葉の母・倫子に連絡するように言う。
これは<十月の事件>の始まりなのかと危ぶむ、琴葉たち。
一方、頭木保と坂下のの子は、先月の事件で問題を起こした同級生・綿星道彦に会いに行くものの会えず、綿星が思いを寄せていたという<三角橋のコンビニの早苗さん>の元へと向かう。しかし何故か、居留守を使われ、彼女にも会う事ができなかった。
ボヤ騒ぎで、体育祭の開催が微妙になり、とりあえずパンフレットの印刷を待ってくれるように頼むべく印刷所に出かけた琴葉たちは、そこで<私立霧舎学園ミステリ白書>が印刷されていると知る。
やがて、パソコン教室のメールに「十月十日の殺人」という文書の存在を示す内容が見つかり……

シリーズ第7弾。
あまりに久しぶりに読んだので(ただでさえ前作が出たのは、前々作から1年以上あいていたのに、こちらの図書館に入ったのは、今年だし…)いろいろ忘れ過ぎて、乗り切れないまま終わってしまいました;
今月発売の続刊は、ちゃんと入ってくれるかなぁ(笑)。

<09/12/14>