黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『オペラ・カンタンテ 静寂の歌い手』栗原ちひろ(角川書店)

2006-01-09 | 読了本(小説、エッセイ等)
死に至る病を負った、剣士にして薬師のカナギは、謎の詩人・ソラと、元暗殺者で魔導師の少女・ミリアンを道連れに、不死者・カエキリアの住むという街を訪れることに。
ところが、それは詩人を追う光魔法協会のパシュラールの罠で……。

詩人の正体がちょっと明らかに。カナギ達との出逢いで、彼に今後どのような変化があるのかがちょっと楽しみですね(笑)。

<06/1/9>

『堕天使奇談』椹野道流(講談社)

2006-01-09 | 読了本(小説、エッセイ等)
天本家近隣の会員制スポーツクラブで、本を読みながらマシンを使っていた女性が、突然倒れて死亡した。その場に居合わせた天本たちは、彼女の本に奇妙な図案の栞が挟んであるのを発見する……それは、4つの羽と顔を持つ、どこか禍々しい、人に似た生き物の図案。
時を同じくして、河合の恋人の妹が死に、天本に調査の依頼が。彼女の居室を調べた天本は、そこに件の栞と同じものを見つける。
一方、骨董屋・忘暁堂に現れた女子高生が司野たちの前で死亡。彼女も栞を持っており、その死の間際“天使様が迎えにくる"という言葉を残していた……。

司野たちと協力してアズラエルを倒すお話で楽しめましたが、その分犯人の影がちょっと薄い感じがしなくも;

<06/1/9>