Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

「壜詰めの太陽」と「屋根裏の月」

2007-08-06 18:39:14 | Thinkings
 私は変なガジェットが大好きです。その中でも光り物は、何とも言えない魅力を感じるものです。

 たとえばマグライトのような懐中電灯は、実用目的以外にもつい買ってしまいたくなる衝動に駆られますし、部屋には合わないから買わないけれど、幻想的なスタンド照明は眺めているだけでいやされます。

 勢いで買ったホームスターも、決して後悔はしていないですよ?

 さて、ここからが本題。engadgetにて変わり種の照明器具として、ある意味「コンセプトが」究極と言える二つのアイテムが披露されていました。

壜の中の太陽 engadget

光発電パネルと充電池、LEDでできた"Sun Jar"(太陽壜)。昼のあいだ外や窓際に置いておけば、夜には捕まえた太陽の光(で充電した電池駆動のLED)が灯ります。

自分専用お月様「パーソナル・ムーン」 engadget

望んでも手に入らないものの代名詞「月」を自分専用にできる「パーソナル・ムーン」。

 片や小振りの瓶に仕込まれた赤色LEDが表現する太陽と、人の背丈ほどもあるばかでかい三日月。太陽の方はちょっと欲しいですけれど、月の方は見るだけならまだしも、欲しいとは思わないですなあ・・・もっとも、月の方は買えませんけれどね。
 ただ、原文とリンク先にある写真はどれもかっこいいです。個人的には屋根裏で光ってるやつがお気に入り。映画とかでありそうな光景です。

 この二つのガジェット、両方ともとてもシンプルではありますので、がんばれば自作も夢ではなさそうです。月の方はちょっと大きさがネックですけどね。それを見越してか、基記事にこんな一文が。

新月なら手軽に自作できるかもしれません。

・・・いや、新月は真っ暗ですから・・・