もう2011年が始まって10日が過ぎ、そろそろお正月気分も抜けてきた頃でしょうか。年末年始の休みを利用した地元の友人との忘・新年会をやられた方を多いかと思われますが、私も例に漏れず、普段中々集まれない仲間たちとささやかな新年会を行いました。
インドアでだらだらして過ごすのですが、今年はちょっとしたおもちゃを用意しました。幼児から遊べる将棋の入門用ボードゲーム、「どうぶつしょうぎ」です。
簡単に説明するならば、3×4マスの板の上に、それぞれ「ライオン」「ぞう」「きりん」「ひよこ」の四つの駒を置いて、交互に駒を動かしながら対戦するという物。最終的に、王であるライオンを捕まえるか、ライオンが相手の陣地にまで移動できた方が勝利になります。
とにかく盤面が狭いことと、駒の数が少ないことで、初めて見たときは正直なめてかかっていたのですが、なかなかどうして奥が深いです。盤面が狭いので手を読みやすいのはあるのですが、将棋と同様に持ち駒を使えるので局面が大きく変わりやすいため、一手のの悪手が致命的となる事もしばしば。意外と一局が長いです。
長いと言っても本将棋よりは遙かに短いので手軽に遊べますし、将棋などのボードゲームが苦手でも、出来る手が少ない分、頭の中でシミュレーションしやすいです。ふやけた頭にカツを入れるための「栄養ドリンク」として実に有効なんじゃないかと思います。
というわけで、子供だけではなく大人にもお勧めなんですが・・・メディアに紹介されたりした結果、現在手に入りにくくなっているようです。ただ、前出のどうぶつしょうぎ・ねっとでは印刷して使えるキットが用意されていますし、iOSでもアプリがあります。興味がある方は是非どうぞ。