Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

たまには”しょうぎ”でもいかが?

2011-01-10 23:59:59 | Life

  もう2011年が始まって10日が過ぎ、そろそろお正月気分も抜けてきた頃でしょうか。年末年始の休みを利用した地元の友人との忘・新年会をやられた方を多いかと思われますが、私も例に漏れず、普段中々集まれない仲間たちとささやかな新年会を行いました。

インドアでだらだらして過ごすのですが、今年はちょっとしたおもちゃを用意しました。幼児から遊べる将棋の入門用ボードゲーム、「どうぶつしょうぎ」です。

どうぶつしょうぎ・ねっと あそびかた

簡単に説明するならば、3×4マスの板の上に、それぞれ「ライオン」「ぞう」「きりん」「ひよこ」の四つの駒を置いて、交互に駒を動かしながら対戦するという物。最終的に、王であるライオンを捕まえるか、ライオンが相手の陣地にまで移動できた方が勝利になります。

とにかく盤面が狭いことと、駒の数が少ないことで、初めて見たときは正直なめてかかっていたのですが、なかなかどうして奥が深いです。盤面が狭いので手を読みやすいのはあるのですが、将棋と同様に持ち駒を使えるので局面が大きく変わりやすいため、一手のの悪手が致命的となる事もしばしば。意外と一局が長いです。

長いと言っても本将棋よりは遙かに短いので手軽に遊べますし、将棋などのボードゲームが苦手でも、出来る手が少ない分、頭の中でシミュレーションしやすいです。ふやけた頭にカツを入れるための「栄養ドリンク」として実に有効なんじゃないかと思います。

というわけで、子供だけではなく大人にもお勧めなんですが・・・メディアに紹介されたりした結果、現在手に入りにくくなっているようです。ただ、前出のどうぶつしょうぎ・ねっとでは印刷して使えるキットが用意されていますし、iOSでもアプリがあります。興味がある方は是非どうぞ。


クールな詰め替え式スプレー洗剤

2010-12-21 20:18:41 | Life

「液体の何か」を利用する機会というのは日常生活の中で意外と多いです。

例えばジュースやお茶などの飲み物やサラダ油などの調味料、シャンプーやリンス、そして洗剤と、種類も用途も千差万別。生活の中には欠かせない製品群です。

さて、これらの製品をもっとエコにするために、これらの製品の大部分にとって、主要な成分を除いてしまった製品を売り出した米国の企業があります。・・・この製品、私はスタイルもすごくカッコイイと思うんです。

replenish

除いてしまった主要な成分とは「水」。この製品は、家庭で水を入れて使うことで、輸送の際の重量や製造コストをカットする事に成功しています。

 

下の濃縮洗剤が入ったボトルを詰め替えるだけでスプレー部分の寿命が延ばせるのもエコですね。

確かに水は主要な成分にして家庭で最も気軽に代替がきく原料です。混ぜる比率さえ明確に分かるなら、確かにこの方式でも全く問題なさそうです。

輸送コストは製品単価を下げる上で避けては通れない問題ですが、この方法が採れる製品って結構あると思うのです。・・・何よりロゴ入りのスプレーのデザインがカッコイイので、日本でも売ってくれないですかねえ。


何事も健康から 体調管理に注意

2010-12-17 23:26:49 | Life

モンスターハンターポータブルが発売されて半月、かくいう私も、少しずつクエストを消化している毎日です。ただ、年末ともなると色々と忙しくて、思うように時間が取れないのが悩みどころ。ついつい睡眠時間を削りがちになってしまうところですが・・・

それが仕事に響いてしまったり、ましてや風邪でも引いて周りに迷惑をかけるのは避けたいもの。普段はちょっとの無理なら大丈夫でも、今の時期は「流行り物」が猛威をふるったりしていますから、油断のないように行きたいところです。

保育園でノロウイルス 大津市、園児ら25人発症 産経ニュース

大津市は17日、市立保育園の0~2歳の園児23人と職員2人の計25人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、検査の結果、ノロウイルスが検出されたと発表した。全員症状は軽く快方に向かっている。

今一番ホットな流行り物はやはりノロでしょう。吐瀉物等から周りにも感染を広げやすい感染症ですので、自分が感染したり、周りに感染者がいる場合はいっそうの注意が必要です。
また、季節性インフルエンザも流行の兆しを見せているようですので、抵抗力を付けるためにも、出来るだけ規則正しい生活を心がけたいところですが・・・忘年会やら年末進行やら、障害が多いんですよねえ。

普段は何とも思わないですけれど、いざ風邪をひいて寝込んだり、最悪入院したりすると、イヤと言うほど健康のありがたみが分かるものです。普通に呼吸が出来て、普通の食事が出来て、支障なく自由に行動できるというのは実にすばらしいもの。趣味を心置きなく楽しむためにも、また気持ちよく新年を迎えるためにも、体調管理には気を付けたいところです。


疑わしきは罰する・・・P2P規制法

2010-11-06 23:59:59 | Life

「ネット性善説」なんて言葉が、かつてはよく言われていまして。まだインターネットの利用者が少ない頃、基本的に利用者は善人で、自治に任せておいてもWWWはうまく回っていく・・・という考え方です。

今では・・・セキュリティソフトは必須。一部の不届きものの為に、ネットを規制する法案までそこかしこで成立しようとしています。CDが売れなくなったのをネットでの違法ダウンロードの性にしたがっている音楽業界からの圧力が大きいのでしょうが、その規制も行き過ぎると善良な市民にまで迷惑をかけてしまいかねません。幸い、日本ではそこまでいっていませんが、海外ではそういう動きもあるようですよ。

「違法DLでネット切断」法で、レーベルから1日2万5000件の通報 ITmedia

昨年フランスで「違法ダウンロードユーザーに警告文を送り、警告3回でネット接続を停止する」という、いわゆる「スリーストライク法」が成立した。同法を執行する機関Hadopiには現在、仏レーベルから1日に2万5000件の侵害の報告が寄せられていると、仏音楽団体の幹部が明らかにした。

ちょっと古い記事ですが、これだとレーベルからの通報のみでネット接続を止められてしまいます。相手がどう言う基準で通報しているのか分かりませんが、生殺与奪をまるっきり権利者側に握られているというのは、えん罪を大量に生みかねません。

また、ニュージーランドでも疑わしいネットユーザーの接続を切断し、罰金をかける法律が検討されているとか。反論は出来るようですが、一般人にどこまであらがうすべがあるのか全く不透明です。

とりあえず、こちら側に出来る対策としては、まずP2Pソフトの使用を止めることが一番でしょうね。使ってないなら、特に恐れることは無い・・・はずなんですが、今時mp3の一つも入っていないPCなんぞめずらしいでしょうから、言いがかりを付けようと思えばいくらでも出来るんでしょうねえ・・・。

「そういう議案を提出するような議員に票を入れない」という根本的な対策が必要なのでしょうけど、そういう問題を把握している人間ばかりが有権者というわけではありませんからね。PCに入っているファイルを眺めて、今から何かしら対策を取った方が良いのかもしれませんね。


アマゾンジャパン、配送料無料キャンペーンをいつでも無料に格上げ

2010-11-01 19:55:17 | Life

本しかり、ゲームソフトしかり、ちょっとした家電製品しかり・・・気がつくと、月々の利用明細に必ず載ってくるAmazon.co.jpの文字列。たぶん、年間で私が最も利用している(=お金を頻繁に落としている)店舗はアマゾンでしょう。

そのアマゾンの魅力は、書籍やCDの豊富な品揃えに、価格コムでも上位に食い込む家電の安さ。そして、たぶん一番の理由は「配送料がかからない」こと。「1500円以上は配送料無料」のサービスは、私がネット通販をはじめた頃には本当に革命的でした。

ところが、今のアマゾンは「配送料無料キャンペーン」と称して1500円の壁すら取っ払ってしまっています。例え420円のコミック一冊でも配送料無料・・・昨年から期間限定のキャンペーンで行われていたはずだったのですが、なんと、配送料無料を通常サービス、つまり「ずっと配送料無料」にしてしまったのです。

アマゾンジャパン、通常配送を原則無料に 日本経済新聞

通販大手のアマゾンジャパン(東京・渋谷)は1日、同社が発送元となる商品の配送を原則無料にすると発表した。同社はこれまでも期間や商品を限定して無料にすることはあった。配送無料を通常サービスとして確立することで利便性を向上させ、商品の取引量を拡大させたい考えだ。

これによって、さらに気軽にアマゾンを利用することが可能となりました。割引率のいいCD、DVD、ゲームソフトはますます利用率が高まりそうです。

しかしながら、これまでどおり

他の業者が出品・配送する商品や、速達配送の「お急ぎ便」などは対象外となる。

とのこと。食品や雑貨など、アマゾン以外の業者だけが出品している商品は多いため、知らず知らずのうちにカートに入れていることもしばしば。予定外の配送料負担を減らすためにも、購入する商品はこれまで以上注意して見ていきたいところです。

今回の配送料無料化によって、他のネットショップは大きな打撃・・・すくなからず影響を受けそうな印象ではあります。やはり数は正義ですので、なかなか他に真似できるところが出てくるとは思えませんが、なんとか楽天には頑張って欲しい所です。


MonoMaxの付録LEDライトが予想以上に良かった件について

2010-10-18 23:59:59 | Life

私くらいの年齢・・・要するにアラサーにもなると、そろそろ「運動」というものに対して、何らかの興味なり危機感なりを「誰もが」持つようになるのではないでしょうか。特に座り仕事メインの人にとっては、運動不足が健康に影を落としてきますので、割と深刻な問題ととらえられやすいです。

しかしながら、普段から運動をほとんどしていないような人間が、一念発起して急に激しい運動を始めたところで、大概はうまくいきません。最初の数回は続いた後、しんどくなって止めてしまうか、最悪けがをしてさらに運動から遠ざかるかという未来が待っています。

そこでおすすめなのが、やっぱりウォーキング。負荷が軽い分、抵抗なくはじめられ、かつ続けやすいです。時間はかかりますけど。かくいう私も週に何回か歩いていますが、それにかこつけて導入したものがあります。

【特別付録】PORTERのオリジナルLEDライトを詳しく紹介します! MonoMax Web

「夜歩くなら懐中電灯は必須だよね」と白々しい理由で買ってきたのが、MonoMaxという雑誌の付録であるPORTERのLEDライト。コンパクトながら5LEDと明るく、ライトの光が緑と目立つ事からも、車に気付いてもらわなければならない夜間のウォーキングには最適。軽いし。

・・・というのは建前で、私はこういう光り物が大好きなんですよ。で、このLEDライトを買った直後に、「やっぱり常備灯にもなるような、しっかりしたヤツも欲しいよね」と、前々から気になっていたPanasonicのLEDライトも購入。

エボルタ付きLEDライト(単1電池2個用) BF-158BK-W Panasonic

何種類かのラインナップから、電池の持ちが最長の単1×2のモデルを選択。さっそくウォーキングに持ち出したのですが・・・

ウォーキング用にはPORTERの方が良いかもしれない。確かに電池持ちは良さそうですけれど、明るさはそんなに変わらないし、なにより重いので、長時間持って行動する場合はコンパクトなLEDライトの方が使い勝手が良いですね。

というわけで、取り回しや使い勝手の面で、付録なのにやけに良かったPORTERのLEDライト。似たようなヤツが100均で売ってたりもしますけど、ウォーキングのお供に、カバンにお一ついかがですか?


花粉量は今年の10倍・・・?それでも例年並み

2010-10-17 23:34:12 | Life

毎年この時期になると、来シーズンの花粉の飛散予想が発表されます。昨シーズンは飛散量が劇的に少なく、それはそれは快適に過ごすことが出来ました。申し訳程度に薬を飲むだけで、鼻づまりもせずに暮らしていけたのですから、「これが毎年だったらいいのに」とつぶやいていたものです。

しかしながら、その希望はもろくも崩れ去るようです。なんでも、飛散量は例年並みかやや多め・・・つまり昨シーズンの10倍を超えるとか・・・

2011年春の花粉は2010年の2~10倍、日本気象協会予測 家電Watch

花粉の飛散量は、夏の気象条件が大きく影響し、一般的に猛暑の夏の翌春の花粉飛散量は多くなる傾向があり、過去2005年には、前年の猛暑の影響で大量に花粉が飛散した経緯がある。2010年の夏は記録的な猛暑ではあったが、気温が高すぎて花芽の形成が抑えられることなどを考慮して、予想は例年並みかやや多めとしている。

なお、花粉が非常に少なかった2010年の春に比べると2011年の飛散量はおよそ2~10倍になるという。

今現在、空きの花粉症による鼻づまり(軽度)に悩まされている身としては、一気に春先が憂鬱になるニュースですね・・・。

日本の林業資源のほとんどは商品としての競争力を失っている昨今、さっさと余剰林を国策で伐採し、自然林に近い広葉樹の雑木を植樹する方向に転換していった方が、生態系の保護とか治水の面で大きく有利ですよ。雇用対策にもなりますしね。また、このような環境技術が確立できたなら、今後は海外に技術を売ることも出来る訳です。新たな産業が出来る可能性がある訳ですよ。

だから、人工林をことごとく切り倒して、山と春先の健康を取り戻そう!製薬会社は大反対するかも知れないけれど、花粉症が経済に与えるダメージは、もはや見過ごせない大きさになっているんじゃないですか?これによって抑制できる医療費で、事業費は十分ペイできると思うんですけどね。

と、毎年同じような事を書いていますが、なんで実現しないのかなあ・・・


やっぱり運動は大事という話

2010-10-10 23:59:59 | Life

 初っぱなから私事で申し訳ないんですが、社会人になってから、定期的に運動するようなって早数年。筋トレと踏み台昇降や水泳等の有酸素運動を組み合わせてやっています。
 内容が思いっきり内向きかつスポーツとは関係ないので、「なんのためにやっているの?」と聞かれることもありますが、それは本人が一番聞きたい事ですので、「アンチエイジングですよ」と適当な事を言ってお茶を濁していたのですが、どうやらそれが理由で良いみたいですね。

最大20歳の体力差! 日常的な運動する人としない人 文科省調査 産経ニュース

「週3日以上」運動すると回答した30~34歳男性の平均ポイントは、10歳年下の20~24歳男性で「ときたまする、しない」の平均ポイントとほぼ同じ。女性では、「週3日以上」の50~54歳のポイントは、20歳年下の30~34歳で「ときたまする、しない」とほぼ同じだった。

 要するに、日常的に運動をしていれば、全盛期の体力こそ維持できないものの、運動していない人たちよりはずっと「動ける体」を維持できるというわけです。運動することで加齢に逆らう訳ですから、まさにアンチエイジング。よかった、運動するモチベーションを維持できそうです。

 ・・・逆に言えば、「運動しないと、運動する人に比べて急激に衰える」と言うことですよね・・・日々の忙しさにかまけて体力維持をサボると、あっという間に老け込んでしまうと言うことですか・・・。私の同僚に、「子供に嘗められないため筋トレを欠かさない」と言ってはばからない人がいますけれど、なるほど一理ある様な気がしてきました。

 将来的に、少しでも健康的な生活を送りたいなら、やはり運動は欠かせないみたいですね。座り仕事人にとっては運動不足は慢性的になりがちですが、なんらかのきっかけを見つけて、自発的にやるようにするしかなさそうです。
 私もなんとか続けていかないとなー・・・


2000箱一括購入の猛者も・・・たばこ増税がもたらしたもの

2010-10-03 22:32:00 | Life

 2010年10月1日、税金の上乗せにより、たばこが値上げになったもようです。・・・いやまあ、私にとっては全く関係ない話なんですよね。吸わないから。オフィスで机を並べている人たちも非喫煙者ばかりですので正直実感が無かったんですが、フロアが違うと状況も一変。まさしく、喫煙者による悲喜こもごもの話が色々と聞こえてきました。

 所変わってネット上でも話題は出ているようで・・・まさかITmediaを見ていてこんな話題が引っかかるとは思ってもみなかったんですけど、結構大きなイベントになっているみたいですね。

「2000箱注文 うひょー!」 たばこ増税にネットも大騒ぎ 禁煙ブームも ITmedia

 たばこが増税に伴い、10月1日から大幅に値上げされたことがネット上でも話題になっている。Twitterでは値上げを前に2000箱買いだめしたという驚きの報告も。禁煙を励ますiPhoneアプリや着うたも登場している。

 「上司がタバコ2000箱注文したw お値段63万!! うひょー!!!」

 2000箱て、たしかたばこって賞味期限があったような・・・と思っていたら、同僚の分も一緒にと言う事らしく、納得。

 実は、たばことの消費期限云々の話は、私の仕事場の別の部署の人から聞いた話で、規模は違えど同じような状況が起きている様子。賞味期限から逆算したとか、とりあえず小遣いで買える分だけなど、喫煙者の方はなんとか出費を抑えるように努力をしているご様子。

 また、ネット上と同じように、私の周りでも禁煙がプチブームになっているようで、ここ数日の間、禁煙中の人と何度か話しをする機会がありました。
 私の若かりし頃は、「とりあえず禁煙を勧めてみる」というスタンスでしたが、最近は「無理に勧めても無理なものは無理」と悟りましたし、分煙がすすんで「自分に迷惑がかからない」事が多くなりましたので、特に何も言わなくなったのですが・・・当時、てこでも動かないような「喫煙を続ける鋼の意志」を持っていた方々が、こぞって禁煙に動くのを見るにつれ、やはり100円の値上げは大きいと言うことが改めて思い知らされました。まあ、毎日のことに加え、このご時世ですものね。

 たばこが値上がりする度に引き起こされるこの現象。喫煙者が減ったとは言え、これからも話題になり続けるんでしょうねえ・・・


Amazonで著者の自己紹介

2010-09-01 22:55:52 | Life

 ふらりと本屋に立ち寄ると、ベストセラーや新刊が平積みされていますし、また、本棚を埋め尽くす既刊本に目を奪われます。これらの本の内容や売り上げについては話題に上ることもありますけれど、その筆者については芸能人でもない限り、それほど人となりを知られていることはありません。本の一冊一冊には、すべて筆者というバックボーンがあるというのに、です。

 本を読むことで、内容から筆者を想像することは出来ますけれど、カバーの折り返しに付いている略歴からは、そんなに多くを読み取ることは出来ません。

 ですから、Amazonのこのサービスは結構貴重なんじゃないかと思うんです。

Amazon.co.jpに著者や出版社が情報発信できる「著者ページ」 ITmedia

 Amazon.co.jpは9月1日、著者ごとの作品一覧や略歴などの情報をまとめて見られる「著者ページ」をスタートした。書籍の著者や出版社が自ら情報を更新。森見登美彦さんや伊坂幸太郎さんなどが利用しており、著者ページストアで一覧を見られる。

 普段は著者名と作品でしか接点のない、著者の「生の姿」が見えるので、実際の本の選び方についてもとても参考になると思います。今はまだ、非常に限られた人しか情報が載っていませんが、コミックの作家や技術書の著者にも広がれば、なかなか読み応えのあるコンテンツになるのではないでしょうか。

 ・・・その人の人となりが「あらかじめ分かる」というのも重要です。ベストセラーや話題の本を表紙買いして内容を鵜呑みにする前に、あらかじめ著者の情報を仕入れる事で、情報を取捨選択しやすくするのは非常に有意義だとも考えます。・・・残念ながら「本に書いてあることは大体あってる」とは、とても言えなくなってしまいましたからね・・・

 単純に、「この作者はどんな人なんだろう」という欲求にも答えてくれる、将来の発展が非常に楽しみなサ-ビスです。なにより、Wikipediaのように「伝聞」ではなく、著者の監修の元、もしくは著者本人が書いているところがすばらしい。そしてそのまま本が買えることもすばらしいです。このまま存続してくれるとうれしいですね。