たびたびプログラムの話題も出ていることからも分かると思いますけど、私は一応サンデープログラマーだったりします。今はビジネス・・・というかちょっとしたツールしか公開していませんが、私が元々プログラマーになったきっかけとも言えるのが、人工無能だったのです。
もう何年も前から、人工無能のアーキテクチャを考えるのは私のライフワークになっておりまして、様々な方法を考えてきました。
しかしながら、一人でやっていると色々と限界もあるというもの。設計段階で止まっているものもあれば、どう考えてもうまくいかないという思考のジレンマに陥ることもしばしばでした。
そんな中で、たまたまおもしろそうな本の記事を見つけました。
恋するプログラム~Rubyでつくる人工無脳
早速取り寄せてみたんですけど・・・会話の内容は、予想の範囲内でした。しかしながら、感情モデルや品詞解析、webの利用とかなり手広くやっています。と言うよりも、人工無能で本一冊書こうと思うくらいの人です。やはり人工無能に対する愛情みたいなものがにじみ出ているようです。
このあたりは実装で色々参考になると思うので、私としてはこの本は十分に価値有りです。
価値有りと言いますか、人工無能を扱った書籍というのは実はほとんど無いのです。実際の業務に全く役に立たないばかりか、作っても結局ジョークで終わってしまう事が多く、そのわりには文法解析など何気に面倒な処理を多く要求される人工無能が敬遠されてきたのも分かる気がします。そう言う意味でも、和子の書籍は私的に価値がある書籍なのです。
人工無能は数あれど、HALみたいな会話をしてくれる、ましてや某メイドロボットみたいな応対をしてくれるものなんてのは「不可能である」というのが現在の通説だったと聞いたことがありますが、「ノイマン型コンピュータに、理論上シミュレートできないものはない」と言うのも通説としてあったはずですので、脳がコンピューターである以上は、いつか実現できるもの・・・と考えてしまうのは私だけでは無いんでしょうね。
もう何年も前から、人工無能のアーキテクチャを考えるのは私のライフワークになっておりまして、様々な方法を考えてきました。
しかしながら、一人でやっていると色々と限界もあるというもの。設計段階で止まっているものもあれば、どう考えてもうまくいかないという思考のジレンマに陥ることもしばしばでした。
そんな中で、たまたまおもしろそうな本の記事を見つけました。
恋するプログラム~Rubyでつくる人工無脳
早速取り寄せてみたんですけど・・・会話の内容は、予想の範囲内でした。しかしながら、感情モデルや品詞解析、webの利用とかなり手広くやっています。と言うよりも、人工無能で本一冊書こうと思うくらいの人です。やはり人工無能に対する愛情みたいなものがにじみ出ているようです。
このあたりは実装で色々参考になると思うので、私としてはこの本は十分に価値有りです。
価値有りと言いますか、人工無能を扱った書籍というのは実はほとんど無いのです。実際の業務に全く役に立たないばかりか、作っても結局ジョークで終わってしまう事が多く、そのわりには文法解析など何気に面倒な処理を多く要求される人工無能が敬遠されてきたのも分かる気がします。そう言う意味でも、和子の書籍は私的に価値がある書籍なのです。
人工無能は数あれど、HALみたいな会話をしてくれる、ましてや某メイドロボットみたいな応対をしてくれるものなんてのは「不可能である」というのが現在の通説だったと聞いたことがありますが、「ノイマン型コンピュータに、理論上シミュレートできないものはない」と言うのも通説としてあったはずですので、脳がコンピューターである以上は、いつか実現できるもの・・・と考えてしまうのは私だけでは無いんでしょうね。