差別ってありますけれど、最近よく聞くのは、「差別された」ではなくて、「差別しろ」と強要して問題になったケースばかりですね。大阪が有名ですけれど、大なり小なり全国にありますよね。を語って「仕事をよこせ」っていうゆすりやたかり。
しかしながら、今から20年ほど前までは、世間のおじーちゃんたちがまだそういう「差別意識」を持っていたのも事実で、「地名総監」というものに需要があったらしいですね。
「地名総監」というのは、その名の通り、被差別の地名が日本全国網羅されているもので、それを使って裏を取れば、被差別出身者かどうかすぐ分かるという本の事です。一般人にとっては無用の長物以外の何物でもないですね。
で、それの電子版が見つかったって報道があったんですけれど・・・
「地名総鑑」電子版が存在 解同、法務省に実態究明を要請へ iza!
解放同盟は30日、熊本県内で開かれた解放研究第40回全国集会で、全国の被差別の所在地などを記載した「地名総鑑」の電子版を大阪市内の調査業者の関係者から回収したことを明らかにした。地名総鑑はこれまで10種類の書籍の存在が判明しているが、電子データ化されたものが確認されたのは初めてという。
「そんなものを電子データ化するなんて、物好きな人がいるもんだなあ・・・今更インターネット上にばらまかれたって、ほとんどの人は見向きもしないと思うけれど。」なんて思って記事を見てみたんですけれど、読み進めるうちに、なんだか違和感を感じました。
解放同盟によると、回収されたのは、既に発見されている2種類の地名総鑑のデータが納められたフロッピーディスク計36枚。東芝製とリコー製のワープロの書式で、ディスクのタイプなどから十数年前に入力されたものとみられる。
フロッピー36枚?さらにワープロ?確かに電子データですけれど、今の価値からすると「ゴミ」以外の何物でもないでしょ?それに、十数年前に見つかったデータが今回初めて見つかったのなら、少なくともインターネット上にはアップされていないのではないですか?
と言うよりも、一体どんなルートで「今さら」そういうものが見つかったのか、とっても疑問ですね。それこそ「人権擁護法案」を通す足がかりにするため、自らひっぱりだしてきたんでは?と疑われても仕方が無いですよ。
そもそも、このデータそのものにも大きな疑問が。なぜ書籍の形であるものを、わざわざ検索性の低い、大量のワープロ文書にうち変える必要があったのか?それには、以下の部分が答えになりそうです。
このうち16枚は、昭和53年に見つかった8番目の地名総鑑のデータをほぼ完全に記録。全国の被差別の住所や世帯数などのほか、「被差別の調べ方」として具体的な調査方法が7項目にわたって記載されていたという。
ほぼ完全に「記録」じゃなくて、もしかしたらそれが「原本」じゃなかったの?それを使って53年以降の総監を作っていたんじゃないのかと思うのですが。そうなってくると、解放同盟はその調査会社が原本を持っている=発行元である事をしっており、データの引き渡しを要求したんではないかとも考えられます。
えと、つまり、「解放同盟が総監を作っていたんじゃないのか」って事ですよ。一番その総監の使用頻度が高そうなのは解放同盟ですしね。あくまで推測ですけれど。
とにかく、差別はかっこわるいけれど、それを食い物にしている連中はさらに最低と言うことで、一つ。人権擁護法案は絶対反対のスタンスで。
しかしながら、今から20年ほど前までは、世間のおじーちゃんたちがまだそういう「差別意識」を持っていたのも事実で、「地名総監」というものに需要があったらしいですね。
「地名総監」というのは、その名の通り、被差別の地名が日本全国網羅されているもので、それを使って裏を取れば、被差別出身者かどうかすぐ分かるという本の事です。一般人にとっては無用の長物以外の何物でもないですね。
で、それの電子版が見つかったって報道があったんですけれど・・・
「地名総鑑」電子版が存在 解同、法務省に実態究明を要請へ iza!
解放同盟は30日、熊本県内で開かれた解放研究第40回全国集会で、全国の被差別の所在地などを記載した「地名総鑑」の電子版を大阪市内の調査業者の関係者から回収したことを明らかにした。地名総鑑はこれまで10種類の書籍の存在が判明しているが、電子データ化されたものが確認されたのは初めてという。
「そんなものを電子データ化するなんて、物好きな人がいるもんだなあ・・・今更インターネット上にばらまかれたって、ほとんどの人は見向きもしないと思うけれど。」なんて思って記事を見てみたんですけれど、読み進めるうちに、なんだか違和感を感じました。
解放同盟によると、回収されたのは、既に発見されている2種類の地名総鑑のデータが納められたフロッピーディスク計36枚。東芝製とリコー製のワープロの書式で、ディスクのタイプなどから十数年前に入力されたものとみられる。
フロッピー36枚?さらにワープロ?確かに電子データですけれど、今の価値からすると「ゴミ」以外の何物でもないでしょ?それに、十数年前に見つかったデータが今回初めて見つかったのなら、少なくともインターネット上にはアップされていないのではないですか?
と言うよりも、一体どんなルートで「今さら」そういうものが見つかったのか、とっても疑問ですね。それこそ「人権擁護法案」を通す足がかりにするため、自らひっぱりだしてきたんでは?と疑われても仕方が無いですよ。
そもそも、このデータそのものにも大きな疑問が。なぜ書籍の形であるものを、わざわざ検索性の低い、大量のワープロ文書にうち変える必要があったのか?それには、以下の部分が答えになりそうです。
このうち16枚は、昭和53年に見つかった8番目の地名総鑑のデータをほぼ完全に記録。全国の被差別の住所や世帯数などのほか、「被差別の調べ方」として具体的な調査方法が7項目にわたって記載されていたという。
ほぼ完全に「記録」じゃなくて、もしかしたらそれが「原本」じゃなかったの?それを使って53年以降の総監を作っていたんじゃないのかと思うのですが。そうなってくると、解放同盟はその調査会社が原本を持っている=発行元である事をしっており、データの引き渡しを要求したんではないかとも考えられます。
えと、つまり、「解放同盟が総監を作っていたんじゃないのか」って事ですよ。一番その総監の使用頻度が高そうなのは解放同盟ですしね。あくまで推測ですけれど。
とにかく、差別はかっこわるいけれど、それを食い物にしている連中はさらに最低と言うことで、一つ。人権擁護法案は絶対反対のスタンスで。