洗えるキーボード

　私は、入力デバイスにかなりの魅力を感じる人です。
　マウス、タブレット、トラックボール・・・そしてキーボード。なんだかんだ言っても、いつも使っているものだから、こだわりたいと思ってしまいます。

　そして、そう言うデバイスの”変わり種”も大好きです。ほとんど買うことはないですけど、そう言うニュースを見ているだけでも楽しいものです。

　で、今回見つけたのはこんなニュース。

　“丸ごと洗える”キーボード登場

組み込みシステム開発技術展・キーテックブースで、水没しても使えるという防水キーボードが展示されている。しかしその形は、ごく普通。

　記事を見てもらうと分かるのですが、本当に普通の、悪く言えば個性のない１０９キーボードがジャブジャブ水につかっています。何というかちょっと新鮮な光景です。
　私の記憶にある、今までの”洗えるキーボード”というとこんな形のものが多かったのですが、今回のは本当に普通の業務用１０９キーボードです。オフィスに置いてあっても全く違和感はないですよ。
　そんな普通のキーボードが文字通り”水没”するというのだから驚きです。

　今までにも良くあった”全面コーティング型”は、防水とのトレードオフで操作性を犠牲にしていました。しかし、この製品のエポックなところは”見た目通り操作性は確保”してあるところでしょう。これは、暴風雨の中で原稿を書かなきゃいけなかったり、風呂の中で小説を書きたい人にとっては待望のキーボードだと思いますよ。
　ちなみにメーカーの提案する使用用途としては、

「一時的な水没状態で使用する場合」「消毒・洗浄が必要な病院や実験室で使用する場合」「調理場厨房など、水溶物がかかったり、ぬれた状態で操作する可能性のある環境で使用する場合」「マンホール内・高湿気密室など、湿度が100％に近い環境で使用する場合」

と、至極まっとうな事が書いてあります。当然ですが。・・・それにしても、「一時的な水没状態」ってどんなシチュエーションなんでしょうね？やっぱり風呂場でしょうか。

　さて、実際にそう言う環境で使おうとした場合、いくらキーボードは大丈夫でも、端子部分やPC本体が対策をしていなければ意味がありません。風呂場に対策をしていないデスクトップを持ち込んだら大変なことになりますものね。つか、死ぬかも知れません。漏電で。

　なんで風呂場にこだわるかというと・・・自分が一回やってみたいからです。湯船につかりながらネットサーフィン・・・冬場とかきっと最高ですよ。夏場は水風呂につかりながらなんていいですねえ。

　もっとも、「用意と後が大変そうだから絶対やらない」ですけどね。

　今、水冷式のPCが結構増えてきてます。空冷だとエアフローの関係で絶対無理ですけど、水冷なら全部ラバーコーティングのPCとかもできるかも知れませんね。そうしたらお風呂でPCライフがマジで実現しそうです。

　・・・え、タフブックを使えばいい？
　嫌だなあ、キーボードとPCはセパレートで使いたいじゃないですか。



　
　個人的にはこのキーボード、実はちょっと欲しいです。デザインいいですよね。値段も手頃ですし。

クロマティ、大いに怒る

　と言いますか、いつかはこんな日が来るとは思っていたんですけどね。

　クロマティさん「名前使うな」　映画公開に待った

七月に公開予定の映画「魁（さきがけ）！！クロマティ高校ＴＨＥ★ＭＯＶＩＥ」のタイトルに勝手に名前が使われているなどとして、プロ野球元巨人のウォーレン・クロマティさんが二十九日午後、配給会社のメディア・スーツ（東京）に対し、公開の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申請することが分かった。

　代理人によると、クロマティさんは現在米国在住で、独立リーグ「サムライベアーズ」の監督を務めている。「青少年のために活動しているのに、自分の名前が不良高校の名前に使われており、憤りを感じる」などと話しているという。

　別に、普通の外人の名前を使うだけなら、
「ジョンとかキャサリンとか言われたって特定できないじゃん？マイケルとか無茶苦茶いるし」

となってもいいようなものですけど、今回の例の様な「クロマティ」というファミリーネーム（名字）だと、それこそ星の数ほどあるんですって。それに、スミスやブラウンみたいな一般的な名前だと良かったんですけど、それこそある一定以上の年齢の日本人にとって、クロマティと言えば彼のことですからね。

　漫画の連載が始まった頃から、「これっていいのかなあ」とは思っていましたが、とうとう本人から苦情が来たわけです。自分の名前が笑いものにされていたら確かに不愉快ではあるな、と私も思いますので、今回のクロマティ氏の憤りはもっともだと思うんですけどね。

　最も、作者もここまで人気が続いて、まさか映画化までされるとは思っても見なかったんじゃないか・・・編集サイドも、「まあ、そこまで深く考えなくてもいいよね。そこまで長く続かないだろうし」と、割とすんなり通してしまったのではないか・・・？と思うのですけどね。

　ちなみに、私はこの漫画が結構好きで、単行本も集めています。

　そう言えば、この漫画の中には「バース高校」や「デストラーデ高校」も出てきますけど・・・そっちの方のフォローは無いんでしょうかね？

僕たちは夢を捨てて大人になった

　私は毎月「Newton」という雑誌を購入しています。めっきり少なくなった科学雑誌です。行きつけの本屋でも、PC誌に混じって細々・・・ではないか、平積みにされています。

　今回の特集では「真空の謎に迫る」という題材で、現代科学では真空がどれだけダイナミックな世界なのか紹介されていました。
　特集も楽しみですが、毎月紹介される宇宙に関するトピックスや記事もまた楽しみに読んでいます。

　前にも書いたような気がしますが、私は小さい頃天文学者になりたかったのです。それだけに、天体のニュースはいつも心が躍ります。
　自分が想像も付かないような大きいスケールの世界で、気の遠くなる時間をかけて宇宙は大規模な構造を作ってきたんです。その深淵を除くことができたなら、その成り立ちを解明できたなら・・・自らがそれをやることはありませんでしたが、記事を読んでいるとその世界の断片に触れることができるようで・・・

　私は子供の頃の「なれたらいいな」を少しずつ切り捨てて、今この場所にいます。でも、それでもなお、捨ててしまった夢を拾おうとしている自分がいます。Newtonを読んでいるのはまさにそれです。

　例え過去の地球の姿を知っていても、宇宙の彼方で光るクエーサーの説明ができても、結局生活には何の得にもならないわけです。私は別に教師でもなければ、解説者でもありませんから。でも、好奇心は止められません。
　微少な空間に、新発見の素粒子に、かつての恐竜の栄華に、遥かとおくの天体に想いを馳せて、私はまたNewtonを開きます。

　いや、別にNewtonじゃ無くてもいい。たまたまNewtonが、自分の求める深さにちょうどいいだけで、例えWebでも、新聞でも、テレビでも、はたまた雑談の中だっていいんです。私はかつての夢とつながっていたいだけなんですから。

　女々しい？違いますよ、図々しいんです:-p

　こんな私のためにだって、世界は、科学は進歩しているんですから。

ハンドルを捨て、ネットに出よう！（嫌です）

　まーた、なんかおかしな事を偉いさんが言っているようです。

　実名でのネット活用促す　総務省「悪の温床」化防止

　総務省は２７日、自殺サイトなど「有害情報の温床」ともいわれるインターネットを健全に利用するために、ネットが持つ匿名性を排除し、実名でのネット利用を促す取り組みに着手する方針を固めた。匿名性が低いとされるブログ（日記風サイト）やＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サイト）を小中学校の教育で活用するよう求め、文部科学省などと具体策を詰める。
　今週初めに発表する総務省の「情報フロンティア研究会」の最終報告書に盛り込む。
　国内のネット人口は増加する一方だが、匿名性が高いために自殺サイトの増殖や爆弾の作製方法がネットに公開されるなど、犯罪につながる有害情報があふれている。総務省はそうしたマイナス面を排除し、ネットを経済社会の発展につなげていくためには、実名でのネット使用を推進し、信頼性を高めることが不可欠と判断した。

　要するに、「身元が割れないから自分勝手に情報を垂れ流すのだから、実名で使って健全なネット社会にしよう」と言う訳なのですが、悪い言い方をすれば、

「身元が割れてるから、ネット社会でも世間体とかリアルに気にして、波風立てないようにやっていこうよ」

と言うことになるですかね。
　例えば、匿名性の低いとされているブログやSNSにしろ、普通は実名は使わないわけですよ。いくら「飾らずに」とは言え、結局リアルな世界とネットワークの世界というのは一線が引かれており、その一線がネットワークの世界を成長させてきたと言えなくも無いわけです。
　例えば２ｃｈがあれほどまでに巨大化したのも匿名性のためですし、Blogがここまでの広がりを見せたのも、一線を越えない匿名性があるからでしょう。情報が全て開示されるならば、誰も日記をネットワークに載せようなんて・・・そんな人は一握りのはずです。

　匿名性は、私たちに「ネットの中の誰か」という割と気楽な役柄をプレゼントしてくれました。これは「リアルな世界の自分や周りの環境」から「ネットの中の自分」を切り分けるという事を可能にしました。全然違う世界だから、周りに悩みを打ち明けられる。新しい表現の場を見つけられる。そして、人の悩みを聞いてあげられる。そういう事例はどうなるんでしょうかね？

　まだインターネットというのは若い技術です。そして、若い技術というのは、とりわけ年寄りから攻撃されるきらいがあります。ゲームの例を見てください。他の要因があったとしても、真っ先に疑われるのはゲームです。そして、次の矛先はインターネットに向かったというわけです。

　確かに自殺サークルや爆弾の作り方は被害を出したかも知れません。しかし、「何で自殺に走るのか」「何で爆弾を作らねばならなかったのか」という点に関しては無視ですか？そして、先に書いたとおり、インターネットによって救われた人たちの存在もまた、無視なのですか？

　私は、このBlogが匿名であるから書いています。自分は臆病ですから。
　匿名であることによって、私は表現の場を得ているのです。



　・・・匿名って言うけど、週刊誌とか本にしたって、一般の読者にしてみれば匿名と一緒なんですよね。子供に悪影響を及ぼすって言ったら、不倫やら風俗情報やら慰謝料やら裏社会やら、そういう情報を垂れ流している週刊誌やワイドショーを取り締まるのが先のような気がしません？だって、インターネットよりもよっぽど簡単に、黒い情報を手に入れることができると思うんですけど・・・

実は洒落になっていない

　例えば、第一次世界大戦はサラエボでオーストリアの皇太子が暗殺されたのをきっかけに始まったように。一国の要人を、仮想敵国関係者が暗殺したとなれば、それは十分な戦争の火種となりうるのは明白です。

　しかもそれが「世界の警察」の警視総監だったとしたら・・・　

暗殺未遂犯はロシア兵か　米大統領に手りゅう弾

　グルジアの民間テレビ局ルスタビ２は２５日、同国を５月に訪問したブッシュ米大統領に手りゅう弾を投げ暗殺を図った容疑でロシア軍兵士１人が逮捕されたと報じた。グルジアのサアカシビリ大統領は同日、事件の容疑者を突き止めたと述べたが、具体な説明は避けている。

　たまたま今回は手榴弾が不発だったからこの程度の扱いで済んでいるのですが、もしも正常に作動していたとしたら、今頃はあのローマ法王の死去どころの騒ぎではないでしょう。しかも、その犯人と目されるのが「ロシア軍兵士」。国は違えどまるっきり第一次世界大戦の様相ですね。

　今回の暗殺未遂事件は、未遂とはいえ米ロ関係にとてつもなく大きい影を落とすことになるでしょう。これがもし成功していたとしたら、世界の軍事バランスを保つ立場である二大国の間に深刻な亀裂が走るのです。かつてのように「民主主義対社会主義」という明確なイデオロギーはないにしろ、かの国が間違いなく世界第一位と第二位の核保有国であることは間違いなく、下手をすれば冷戦の時代に逆戻り、悪く転ずれば第三次世界大戦の火種となっていてもおかしくはないような事件なのです。

　イラク戦争を思い出してください。彼の国は、復讐はきっちりとこなす国ですよ？それが、「国のトップを暗殺された」と言う動機を得たときに、その怒りの矛先を果たして穏便に納めることができるのか・・・

　私は、今回の事件は本当に未遂で良かったと思います。それ以上に起きなければ良かったのに、という思いが強いですが。
　今回の事件では、「犯人がロシア兵」という最悪のシナリオだったとしても、表面上は穏便に両国間で処理されるでしょう。これは、グルジア首相が明確に犯人を名指ししなかった事にも現れています。しかし、ロシアがアメリカに支払うツケは大きなものになるはずです。

　正直な話、私が生きている間に第三次世界大戦・・・核戦争なんてものは起きて欲しくないものです。

真夏の舗装道路

　じりじりと照りつける太陽・・・水泳の授業の時のプールサイドをおぼえていますか？あの焼け付くようなコンクリートを。
　しかし、アスファルトはもっと大変なことになっています。その色も手伝って、温度の上昇は大変なことになっています。

　そこで、こんな新技術が開発されたそうです。

真夏の道「打ち水」で涼しく　アスファルト舗装に新技術

　炎天下のアスファルト舗装を「打ち水」で涼しく――そんな技術を大林組と大林道路が共同開発した。従来の「保水性舗装」に比べると費用は２～３割増しになるが、子供が何時間も並ぶような遊園地の歩道や、駐車場などへの利用が期待される。

　愛知県の実験住宅「トヨタ夢の住宅ＰＡＰＩ」の構内道路で試してみると、気温２３度の日、周辺道路は３８度だったが、打ち水ロードは３４度だった。真夏には、一般のアスファルトより２０度ほど下がると推定された。

　記事によると、真夏のアスファルトはなんと６０度近くにもなるそうですので、２０度ほど下がるという内容を信じれば、実に４０度ほどになると言うことでしょう。周辺の気温を下げることにもつながりそうです。
　遊園地や駐車場と言えば、夏休みの行楽地にはつきものですけども、上からの太陽に、陽炎が立ち上るアスファルトのサンドイッチは、容赦なく子供やお年寄りの体力を奪っていくはずです。それが少しでも改善されるというのはサービスの提供側にとっては有り難いことでしょう。

　行政側にとってもこのような技術はいらないとは言い切れません。
　考えてみれば、ヒートアイランド現象の原因もこうした人工物が原因ですので、例え費用が高くなろうと、こういう試みは評価できるのでは無いでしょうか。

　もともと、植物のある林や森でひんやりと涼しくなるのは、植物が葉の表面から水分を放出し、気化熱でもって周辺の温度を下げているのだと聞いたことがあります。言ってみれば人工物に植物の機能を模倣させるこの技術。より自然と調和した建造物を造るためには、こういう技術も必要なのかも知れませんね。

空梅雨

　先週は、本当に気象庁に裏切られました。
　というのは、週間予報で何ともベストなタイミングで雨が降るような事を言っておきながら、最終的には、最もバッドな形の天気の推移となったからです。
　もう本当に仕組まれているのかと思いましたとも。

　今週もまとまった雨はほとんど降りませんでした。降っても夜中にぱらぱら～・・・と言う具合で、もう暑いったらないです。もう六月も後半に入ってしまいましたけど、一向に梅雨に入る気配がないというのもまた不安を誘いますね。

日向神ダム貯水率ゼロ　少雨と田植え需要が重なる　底水を緊急放流へ

　このように、各地ではすでに渇水の被害が出ている様なところもあるようで、事態は思いの外深刻なようです。

　今のところ・・・というか、私の住んでいる所では、おかげさまで断水とか節水とかとは縁遠く、今までやってこれました。そのおかげで今までは渇水の話を人ごととして聞いてこれたのですが・・・

　ついこの間、職場の管轄で、節水をやらかしまして。
　原因は、配水池の容量が小さく、そのキャパシティーを越える量の水を大量に使ったため。具体的には小学校のプールに水を張るために、バルブ全開で水を流し続けたことによります。「水が出ない」と住民から次々に電話がかかってくる時は、何とも焦りました。
　プールへの流入を止め、これで落ち着くかと思いきや、今度は夕方に入ってしまい、調理のため大量に水を使われサッパリ事態が改善しませんでした。

　実は、渇水にはもう一つ、不安材料があるのです。
　それは消防用水が確保できないことです。

　そこかしこの道ばたにある消火栓。大概はそこから水を調達し、消火活動に当たります。実はこの消火栓というのは、まるっきり水道なんですね。水道の本管から７５mmの管を引き出し、栓を取り出しただけという。と言うことは、断水になってしまうと消火栓からも水が出なくなってしまうのですね。例え節水でも、水圧ががくんと落ちてしまいますから、単位時間に確保できる水量も大幅に減ってしまう訳です。
　こんな時にもしも住宅密集地で火事が起きてしまったら・・・

　いつもあるものが急になくなってしまうと、それが身近であればあるだけ不便になるものです。雨が降るのはイヤですけど、降らないのも困りもの。そろそろ本当に梅雨に入ってくれないものかと思ってしまいますね。　

脳年齢はいくつです？

　最近珍しく、毎日ゲームをやっています。
　それはソウルキャリバー２・・・もやってますけど、今更のように。今回の話題はそれではなくて、NintendoDSの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」です。

　やっぱり、毎日がルーチンワークになってしまうと、脳の衰えは恐ろしいものです。それでなくても、最近ど忘れが多くなってきたのですから、危機感も出てきますとも。
　このソフトは、簡単な計算や瞬間記憶、音読などの優しいトレーニングをこなすことで、脳年齢を若返らせようという、大人のためのソフトです。

　ちなみに、私が初めて挑戦したときは、４０歳とか言われてかなりショックでした・・・ルールを理解してすぐやった次のチャレンジで２０歳を出しましたけどね。
　後は継続してやっていって、脳を若い状態のまま保っていこうと思ってます。実際に、ちょっと実感がわくぐらいの効果も出てきたようですからね。

　さて、このソフト、内容もさることながら、インターフェイスも凄く工夫されています。
　例えば、計算結果やひらがなの入力には当然速さが要求されるのですが、タッチスクリーンを使ったペン入力によってそのあたりを克服しています。よほど崩して書かない限りは、数字の認識はほぼ完璧。ひらがなに関しても十分に及第点です。また、音声認識もかなり正確に聞き取ってくれます。これは聞き取れるサンプルを絞った点もあると思いますが、何というか色々と感動しました。
　今までのゲーム機なら、「カーソルで選んでボタンで入力」が、「ペンで答えを書く」「答えを言う」という恐ろしく直感的な、ごく自然な形に置き換わっているのです。これは、確かに今までのゲーム機では考えられないことでした。
　逆に言えば、「こういう形でないと、こういうゲームはできない」。まさにDSだからできるゲーム・・・ゲーム？と言うわけで、この辺が任天堂ならではとも言えましょう。つか、ここ最近のエデュケイションソフトで、一番成功してるのってこれじゃないですか？

　このソフトが３０００円しないというのもかなりポイント高いです。ネタとしても実用としても結構いけると思うので、DS持っている人はとりあえず一本いっとくのが吉でしょう。　

その尊厳は要りません

性犯罪に「去勢」提案　伊の閣僚

　要するにですねえ、「そんな悪いことする怪しからん奴らはちょん切ってしまえ」と言うことなんですけどね。

　私はすこし誤解をしていました。去勢と言っても棒を切り取るわけではないんですね。正確には玉を取り除く、機能を失わせることを言うのだそうです。
　そうすることによって、適切にホルモンを与えないと、「性欲が無くなる」などの症状が出てくるそうです・・・うわ・・・確かに、もう性犯罪には手を出さないかも知れませんね。動機がぽっかりとなくなっちゃうわけですから。

　・・・いやね、私もこれくらいで終わっておきたかったんですけどね。
　Googleで去勢について検索してみたら、胸くそ悪くなるような・・・じわじわといやーな気分になるような記事がたくさん引っかかってきたので、大変メロウな私です。

検索結果

　少なくとも私にとっては、なんというか、読んだことを公開するような記事ばかりで・・・うう、色々想像してバッド、非常にバッドです。

　さて、「性犯罪者を去勢」。このアイデアはしかし秀逸かと思いますよ。結局の所、原因はアレな訳で、それを無くしてしまうと言うことは、もう根本的な解決な訳ですよ。子孫は残せなくなるけど、本人は死にませんからね。それに、実際に被害に遭った人も納得するんじゃないでしょうか？
　今回はイタリアの話でしたけど、そのうち日本でも採用されるかも知れませんね。

　まあ、少なくとも、自分は絶対にイヤですけどね。

誤算

　X-Select D4という機械を買ったんです。
　D端子セレクタのくせに、アナログRGB入力（歯ブラシ）がついていたり、CRTにも接続できるという変な機械です。
　私は、今アップスキャンコンバーターでコンシューマゲームをやっています。で、安物を使っているので、いまいち画質が悪い。そこで、画質に定評のあるマイコンソフトのこれを買ったわけですが・・・

　プログレッシブ対応じゃないと、駄目なんですって。
　歯ブラシは、D端子付きのテレビにしかうつらないんですって。

　アップスキャンコンバーターとしての機能は無いんですって。

　・・・俺の、俺の１万８０００円（ケーブル代込み）・・・

　こんな事なら、素直にXRGB2plusを買っておけば良かった・・・