ソウル国際マラソン完走記２

さていよいよソウル国際マラソンのスタートです、と行きたいところですが、土曜日の一日がありますのでそちらから先に。

いい天気に恵まれた土曜日でした。（予報では日曜日は雨・・・・・）

一人現地合流メンバーが今日韓国入りですが、他の集合のメンバーは無事合流しみんなでホテルの朝食へ。

厨房１人は大変そうでした。（今回の旅で一番高い食事だったかも）

アストリアホテルです。

そして食事後は観光です。

翌日のことを考えるとあまり疲れるような行動は慎みたいところですが、海外マラソンは観光も楽しみのひとつ。

ここは積極的にいきます。
地下鉄のチケット売り場。
まずは景福宮（キョンボックン）



李氏朝鮮王朝の正宮で、ソウルにある５つの王宮のなかで一番大きいものです。

入口にある門からほぼ一直線上に重要な建造物が配置された王宮。


たまたま１０時から日本語の無料ガイドがあるので参加しました。

韓国の方は本当に皆日本語を勉強されています。


ある写真でちょっと紹介していきますね。

石畳は真ん中が高くなっています。王様専用の道です。

階段も真ん中は段がありませんね。王様は実は歩きません。
輿に乗って移動しますから。　　なので運動不足。

政治の中枢です。

東を守る青龍
南を守る朱雀
西を守る白虎
北を守る玄武

王様が座るところです。

中央を守るのは金龍です。

大事なお客様などを迎えるところです。




そして早めの昼食はサムゲタン・・・土俗村
あちこちで見られる日本への激励。

お昼の少し前にお店に入れたのがラッキー。


１５分も立たないうちに広い店内は満席。サムゲタン専門なので、注文してからはあっとう間にでてきました。もちろんキムチはいくらでも食べられます。

うまい！


そして約１時間後、お店を出るとそこには長蛇の列が・・・・・・
これであと２０分入店が遅かったら。


そして一番大事なゼッケン引換の為にグランドヒルトンへ。



日本人以外はすべて郵送でゼッケンを送っているらしく、メガマラソンの割には日本事務局しかないさみしい引換所。
これだけのマラソンならエキスポ会場的なものがあったほうが楽しいのに。


それでも行き帰りの道程で露店や市場なんかも見れて良かったです。

再び地下鉄に乗り「東大門」へ。

別名「興仁之門」はソウルの東にある門。


ここの周りには東大門市場と呼ばれる韓国最大級のの衣料品市場です。

若者向けの綺麗なビルもあるけれど、ここは裏というか卸売店が並ぶ昔ながらの市場が最高です。

衣料品だけに留まらず、厨房用品、日曜大工用品、スポーツ用品・・・・・そしてそのお腹を満たす為の飲食店。
本当にエネルギッシュなエリアでした。


もうここまでまわって脚は疲れる（明日が心配）はお腹は空くはで大変だけど、仕上げは明洞（ミョンドン）。



街のあちこちで義援金活動をしてくれています。



まずはロッテ百貨店の地下で明日の朝食をゲット。

日本のデパチカとなんら変わりません。食材を見て歩くのは本当に楽しいです。

そして夕食は「お粥」

カーボローディングとして物足りないと感じながらも、そこは割り切って。

「あわび粥」
大盛です。

この奇妙な生き物は・・・・・



お店のお姉さんは「日本人でしょ」と間違うくらい日本語お上手。いやはやなんとも。

これでやっとゆっくりできると思いきや、満たされて元気になった女性陣は化粧品を買いあさりだしました。

こんな時男は手持ちぶさた。
ということではつまらないので、ここは一緒に楽しまないと。

になりたいと。

意を得たりとばかりに店内へ。

化粧水とスキンミルクをご購入ぅ。


とうわけで８時すぐにホテルへ帰りました。

軽くお風呂に入って、明日の準備も完了。

予報の雨は変わらず。

果たしてどんなマラソンになるのやら。


ぼちぼち続きます。




携帯充電のために借りた変圧器・・・・大きい