CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

功名が辻 新しき命

2006-05-01 08:39:47 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ功名が辻が今週も
無事放映終了であります

内容は、あちこちに飛ぶし
時間が突然経過したりと理解するのに
難しい回でありましたが
次回が楽しみなのでよいのであります

今週は、なんか先週身ごもったと思った子供が
すぐに生れてくるという
よね姫の扱いが軽いなと、ひやひやな展開でありましたが
身ごもったときは源助のことでどうしたとかなってて
生れてからも旭のことでどうしたって
確かにそれも大切でありますが
せっかく生れた、初めての子の扱いが
あまりにもぞんざいな気がして切ないです
今後、何か挿話が入ることを期待
いや、ひょっとしたら姫だから、一豊は
あまり帰ってこようとか、かまおうと思わなかった
そんな暗喩というか、それなんだろうかと
ちょっと考えてしまいましたが、それはそれ

さて、一方でいよいよ合戦が順調になってきたこのごろ
信長というか館ひろしの演技が抜群に冴え渡ってきました
すげぇ、信長の成長というか
なんか狂気をまとって、常軌を逸してきた感じが
すげぇよく出てる気がする
調子にのっているという凡人のそれではなくて
痛みをわからぬという、尋常ではない様子に
着眼点があるのもステキ
また濃姫の覚悟もよかったです

このドラマでは、濃姫がとんと役立ってないというか
軽んじられているというか、あんなもんだったのかもしれませんが
道三の娘である気丈さは十分伝わってきます
ただ、それを信長は伝え聞こうと思わないみたいですが

この夫婦のことを見ていると
なんだろうか、信長は疎んじるという具合ではなく
ときおり調整役として濃姫を買ってるんだろうかと
思わなくもないのですが、それは今後でありましょうか
家に帰れとか、隠居というか、押しこめることはせず
ちゃんと妻としての座においているあたりは
愛というか、なんというか・・・

そんでもって、柴田と羽柴の激突について
唐突だなと思いましたが、この二人の衝突ぶりと
明智の信長感を見せること、総括として
六平太にこの三つ巴になると予言させるところが
すげぇ面白かったというか
解りやすかった
柴田はほとんど活躍してるところを描写されてなかったから
なんか唐突に出てきて、実力者っぽいところが
もうひとつわかりませんでしたが
それでも、明智、羽柴の政治家というか
その立場の危うさがステキ、ここで一手に大きなばくちを打った
羽柴の今後やいかに、みたいな続きっぷりも楽しい感じです

秀吉は、実家でねねの怖さが凄いよかったです
あちらはあちらで、女の政治を束ねる実力が
せつせつ伝わってくるようで
本能寺後が楽しみになって参りました

旭をいびったり、秀吉にタネナシだと言ったり
現状で1番強いのは、誰でもなく
ねねでありますね

そんなところです


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