CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

功名が辻 妻の覚悟

2006-02-21 08:37:09 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ功名が辻
わけあって日曜日は見られなかったのですが
昨日ビデヲで確認しました

面白い

そうやって素直に誉められると思うこのごろであります
決して戦場の話は出てこないんだが
その戦場の光景みたいなのがわかるようで
また、脇役の年寄りどもの役者がいいおかげで
あまり目立たない一豊という構図になってるが
これがひどく当たってる気がします
わざと、一豊を目立たなくさせてるところはあるんだろうけど
今は家臣に支えられているという
まぁ、小さくとも若殿という具合に見えて好感触であります

千代は相変わらずかわいい女房姿で
今回は、まぁ余談エピソードでなかなか
切ないことでもありましたが
しっくりときた女房っぷり、知らないうちに近所の
ねねと仲良くなってるという、筋のつきかたも面白いし
今後が楽しみになる出方だと思われます

見所が、随所にあったので
あれこれと語らないといけないと思ってしまうのですが
とりあえず、猿の片思いっぷりと
それをもう、意中にまったくとどめ置かない
いわゆる”お姫様”というなりが抜けない「お市」のしざまとか
六平太の悪そうな顔と、裏で働き続けるところとか
凄く司馬遼太郎の時代小説っぽいなぁと
この雰囲気がたまりません、にやにやしてて
斜に構えて世の中をバカにしているような具合
あの司馬風忍者節がすごく面白い、楽しい、次も見たい
今後、こりんとか出てきたときにどうなるか
ますます忍者勢が楽しみです
というか、忍者であの奇妙奇天烈なものが出てこないってのが
久しぶりな気がします、ステキよね
いつか、風神の門とかもやって欲しいわとか

余談さておき、吉兵衛と新右衛門の良さが
あますことなく伝わった、すばらしい時代劇だった今回ですが
徳次郎を諭す吉兵衛がまるで金八に見えたりはいつものことだが
あれは狙った演出だろうと思い
最後、新右衛門一家が出ていくところで千代が
新右衛門親子と一豊の武運を祈ったというのに
吉兵衛には触れなかったところが
なんか切ないというか、面白いという
あれはわざとなのかな、名前が呼ばれなかった吉兵衛が
少し寂しそうに見えたのは
私がそう思っていたからなのでしょうか

わかりませんが面白かったのであります
あとは、気になったというか
庭で作ってた茄子が、明らかに現代の品種だったということ(マニア)かしら
いや、いいかげんなこと言ってるけど間違い無いはず(どっちだよ)
あの頃の茄子はトゲがあるんじゃねぇか?と
個人的に思っていたのですが
ま、そんな大したことではないのです

冬に畑でとれるのが、小カブという描写が
いいなぁとなんとなく思ってしまう
農業系大学出身者でありました
ステキ、でも滋賀なのに田圃無いのな、不思議

追伸:新右衛門と吉兵衛を逆に覚えておりましたので修正しました


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こりん楽しみ (あらん)
2006-02-21 12:34:56
「こりん」にたぶらかされる一豊が、今のうちから想像するだに楽しみです。

上川隆也さんはあまりエロオヤヂには向かない気もしますが、演技上手の役者なのでそこはそれなりの味を出してくれると期待しております。
返信する
レス>あらん様 (管理人)
2006-02-21 18:05:08
楽しみですねぇ

しかしその「こりん」も、あの六平太と

できてるという設定になるのか

そっちも気になります



そういえば、私の目が悪いのか

一豊と六平太は、役者の顔が

どっちも同じ系統というか、

似てるなと思うのですがどうでしょう
返信する
言われてみると (あらん)
2006-02-22 09:26:46
一寸似てるような気もします。



この二人、以前に例の金曜時代劇枠の「最後の忠臣蔵」で共演してました。

四十七士に選ばれなかった(はずされた)二人の人生が見事に描かれた作品でした。

勿論、二人の演技力によって出来上がった傑作だと思います。
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レス>あらん様 (管理人)
2006-02-23 08:21:33
前にも共演されていたことがあるんですね

見てみたかったものであります



さておき、金曜時代劇というと

明日からいよいよ、柳生十兵衛の再放送

そのあとは、木曜日にうつって

新放送の柳生十兵衛と楽しみにしてます

新放送の方も、前回同様

よい番組になってほしいと思います
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