CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 清風亭の対決

2010-10-03 20:51:15 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
視聴完了しました
毎週毎週、なかなか見所というか
いい案配で幕末臭が濃くなってきてステキ
これ、龍馬死ぬところで終わるには惜しすぎるだろう
今更でありますが、こうやって積み重ねてきて
気合いと、気持ちがのってきたら
誰か一人というよりも、幕末全部をやってほしいと
願ってしまうのは詮無いことでありますね
今週もかなりステキでありました

個人的に大好き後藤様が大活躍で
なかなかすばらしかった
たぶんそうかしらと思いつつ、毎回毎回、次回予告のミスリードに
どきどきしてスゴしてきておりましたが
今回の、後藤様は馬鹿発言に関しては
悪い予感がずっとしておったのですが
よかった、後藤様は馬鹿じゃなかった、馬鹿なんだけど利口だった(なんだかな)

ケツの穴の小さい話かどうかはともかく、
後藤様の顔芸と、あの雰囲気、あの傲岸不遜に見えて
知恵もまわっている感じが
今回の肝であったと勝手に感心しております次第
龍馬の、相変わらずなんだかよくわからんがそうかもしれない
そう思わされる、詐欺テクニックも、あの後藤様の雰囲気があったから
なんか、嘘臭さが濃厚すぎて、わけわかんないし
もう、そういう感じじゃないと錯覚させるに相応な
渋いというか、重厚さがみなぎっておったように思います
すばらしい、後藤様

弥太郎がかけずりまわって、色々詮無いことになるところとか
そもそも、先週から漂っていた、長崎勢に対して
龍馬アレルギーを見せる土佐というのがよく効いていて
大浦屋さんとかが、土佐は危ないと思うのも
納得のできばえ、それをもってして
龍馬自ら出て行って談判というのは
いや、盛り上がってよかった

なんだか、陸奥の性格の悪さがよくよく磨かれてきたというか
長崎奉行をたたく発言あたりは堂に入ってる感じでありまして
どれもこれも悪い奴っぽくなってきたのもステキでありましたね
なんだかんだ、画面で見せられると
思わず手汗握るというか、注目してしまう
カチコミ騒動みたいな会談がすばらしかったのであります

土佐っぽは、本当に気が荒いなと
土佐上士と、元勤皇党の連中だけ俄然
やくざみたいになってたのが印象深いと思いつつ
ああいう政治風景が、今も続いてんだろうかとちょっとだけ思ったのでありました
というか、亀山社中に関しては、ほかの藩出身がけっこういるのに
みんな同じような感じになってたのがステキでありました

と、とても楽しんで、何がなんだかという
ステキな感想文となりましたが
最終的にシェイクハンズして、すごくおとなしくなっているカナメールが
ステキすぎてというか、あのテンションが
タイムスクープハンターの時とそっくりで、
それはそれで楽しかったのでありました

よかったなぁ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (太郎)
2010-10-09 10:05:26
こんにちわ
象二郎やその上の容堂の目論見まで分かってしまう洞察力。
亀山社中を土佐藩に対等の立場で入れさせた交渉力。
龍馬という男は、底知れぬ力を持った男ですね。
返信する
レス (管理人)
2010-10-10 18:14:26
コメントありがとうございます

あの仕事をずいずいこなしてしまうところを
生々しくというか、嫉みや妬みに近い感情で
弥太郎が見ているというのが
また、よく効いていると思うところです

あのやりすぎてしまった感が
最期につながるのかなとも思いつつ
今日も楽しみです
返信する

コメントを投稿