CLASS3103 三十三組

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軍師官兵衛  如水謀る

2014-11-23 20:45:11 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
視聴完了であります
俄然盛り上がる形での関が原という描き方
大好きであります
しかし、その裏側で官兵衛がなにかれしていたというのは、
この主人公にして真骨頂というか、
これを書くためのドラマだっただろうと
満足の内容であります、凄く面白かった

あえて、三成に忠告するという形で煽り、
まざまざとやりきらせたというところがステキ、
そして、その罠とも思しきそれに
なんとなし気づいたようでもある、安国寺坊主が
まぁ楽しくて楽しくてという感じでありました
弁当運びまくるのかと思うと
頼もしい限りでありますな
そこを描くかどうか知らないが

と、どうやら中津との手紙のやりとりのみで
関が原を終わらせる気だなと、
なんとなく、戦風景のない関が原を予想しつつも
それはそれで満足そうな結果が
今回に限っては得られそうという具合で、
まぁ、官兵衛の機嫌がいいというか
いきいきしているところがステキでありました
そうそう、こういう官兵衛を見たかったんだ
なんか、忠誠尽くしている知将とか
そういう程度じゃないはずなんだよ

さて、その影でというか、その逆というか
自分の道を歩く長政についても
うまいこと描いているなと思うところ
ちゃんと、離縁も描いて、それに無理がないというか
現代観に訴えても、ぎりぎり大丈夫じゃないかしらと
個人的にはうまいこと描いたなと
感心しきりのそれでありました
もっとざらっと、切っても文句言われないけども
あれだけ配慮をにおわせたのに、破綻がないというか
鼻白みもないというのが
個人的に凄いと思ったのであります
グッドジョブ

そんなこんなで、祭は準備が一番楽しいと
それを地で行くような関が原が待ち遠しく
あと何回かわかりませんが、
右手の話は、割とさらっとやりそうだなと
天下に執着見苦しいほどではない
いい官兵衛で終わりそうだと思ったりなんだったりであります

文句というでもないが、気になるのは
秀頼が幼すぎるところくらいでありましょう
あの頃に、もう家康を見下ろすほどの
偉丈夫でないとなぁとちょっとだけ思ってしまうのでありました


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