CLASS3103 三十三組

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八重の桜  ままならぬ思い

2013-02-24 20:46:09 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」
視聴完了であります
相変わらずの容保さまが主役といった様相で
実にすばらしいできばえでありました
また、その感動とタイミングの悪い頼母のできばえが
抜群でよろしかった
感動に流されてしまいという苦渋を描きつつ
本当はこうであったという話とが
いきつもどりつしながらで
非常に見事であります
容保と頼母を描くと、あのときの会津が
まざまざ見えてくるんだと
この二人に目をつけたところが凄いななんて
思ったりであります、感動だ

軍事調練の合間合間でもないんだが、
着々と時代が進んでいて、長州一派の
悪巧みもあれこれ出てくるさなか、安穏ではないが、
維新派からすれば、悪に映る会津の動きが
これまた、クリアに見えてきて
本当に面白い大河だななんて絶賛しているのでありました
真木和泉はともかく、今回ミッチーが桂なんですね
大久保やってた頃が懐かしく感じる次第であります
どっちかというと、桂の方があっているのかもしれない

それはさておき、やんごとなきところの描写が見事といっていいのか、
御親筆に対してひかえおるかたがたと、
あの手紙に頭をたれるという、ある意味滑稽でもあるような
あの儀式めいたシーンが印象的でありまして
勤皇とは何か、忠義とはなにかみたいなのが
いい塩梅で伝わってきて最高でありました
その後、はしゃぎながら軍事調練見ていたあたりは
なんというか、安穏としてしまいましたが
あのあたり、女子高生のいじめみたいな策略が飛んだりするのは
お茶目ポイントでありましょう
あのシーンで、出陣という台詞が出てきて
そして、馬とともに陣羽織がやってくるとか
まさか、幕末物であんなのが見られるとは
夢にも思わず感激でありました

と、まぁ、抜群に褒めてばっかりなのでありますが
おそらく、今回ひとつの見せ場であったろう
壬生浪士組について、もう天狗党というか、
鴨の話あたりはまったく入れないのかと
ちょっと残念に思ったりもしたものの
楽しい限りでありましたね、
新見はおろか、鴨もいないのに斉藤がいるというのは
ちょっとおかしいと思わなくもないですが
会津を描くんだからまぁいいかと
頼母とたわむれる八重よりは
リアルなんだろうかなとも
思ったりなんだったりしつつ
次回も楽しみであります


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