CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

冬の台南高雄旅行 05 打狗英国領事館官邸その1

2017-03-18 22:30:10 | 冬の台南高雄旅行(2016)
途中の寺社めぐりを堪能して、いよいよ小高い丘の頂上にやってきました


十八王公廟 霊興殿

公邸近くにある大きなお寺さんであります
どうもこの日は結婚披露宴か何かが企画されていた様子でありまして、
廟の中にはちょっと入りがたい雰囲気、なにせ


明らかに披露宴会場


裏手では、今まさに料理を作っているという具合

なかなか楽しげでありました
ひょっとしたら、誰かのお祝いというだけなのかもしれないと
思ったりもするわけでありますが、結局私が居る間には、
お客さんは現れなかったのでどういうものだったかは不明である
ただ、大皿にチャーハンとか、かなりダイナミックに盛り付けているのが
印象的というか、楽しそうな食卓になるなと
指をくわえて見ている感じになったのであります


ちなみに、このお寺の前にも昭和っぽいおみくじマシーンが鎮座
小さい女の子が、ひとつ試しているのを見ましたが
なんというか、ほのぼのでありますね
結構あっちこっちにあるのかもしれない
そして人気が高いのかもしれない

さて、気を取り直して、本丸であります打狗英国領事館官邸へ突入


チケットを購入して、割と物々しい門扉というかゲートをくぐると
内部へと入ることができます、チケット代は99元+30元
この30元は、敷地内でなんか買うときに使えるクーポン代ということで
なかなか商売がうまい仕組みであります


門扉がユニオンジャックになっているあたりが、
なかなか英国風であります、いや、風じゃなくて英国なんだけどもね


この赤レンガの建物が見所でありまして、英国領事館として機能していた名残であります
ここが丘の上にある邸宅のほうでありまして、
仕事場はこの後、丘を降りたふもとに別途設けられています
赤レンガの建物が渋いというか、見る人からすると
時代感があって、垂涎のそれなんだそうである
私にはまったくわからん、半田の赤レンガ倉庫と何が違うんだろうか(個人の感想です)


中では、こんなお洒落なカフェもあったり、
あとはコペンハーゲンだか、ウエッジウッドだかの陶磁器販売をしていたり
おみやげ物屋さんも充実していました
しかし、いかんせん高価い、現地の言葉で太貴了(タイグイラ)であります
ケーキセットが500元できかない感じだったと思うんだが
そこまでジョンブルではないので、庶民でも手を出しやすい屋台に移動


英国紅茶 100元
ここでチケットの30元を使って、70元で飲んだのであります
ローズヒップティーのアイスで、芳しい香りとほのかな甘味が素晴らしく
暑かったこともあって、すごい満足の一杯でありました
ただ、氷が多くて、中身があんまりないのが残念
このほかにも、マンゴーアイスだとか、コーヒーだとかも売ってたんですが、
一番のどに優しそうなのを選んだのであります

展示品なんかも、あれこれ見て回りまして
英国王室ゆかりというか、女王陛下行幸の折と思しき写真とか、
ダイアナ妃の写真とか、実際の英国大使なんかも偲ぶコーナーがあって
なかなか面白かったのでありました


全然うまいこと撮れてませんが、夕陽を眺めるのにもよいスポットなのである
台北の淡水に並んで、ここの夕焼けは見事とのお話でありましたが、
暮れなずむ太陽を見守りつつ、観光しなきゃいけないなと
沈むまでは待つこともなく、次へと移動を開始したのでありました


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