CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

鎌倉殿の13人  許されざる嘘

2022-03-20 22:00:04 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
視聴完了しておりました
今回は振れ幅の広い、疲れる回であった
出だしの壮大なフられる話が、なんだかんだ
一番面白かったと思い返してしまうんだが、
あれだけわざとらしく積み重ねられると、笑いを止められないなと
ひどい目にあったと思うのであります
なんだあの、無駄なBGM、大河なのにずるいじゃないか

割とあっさりと清盛は死ぬし、
さくさくと歴史の軸は動いていくばかりだったわけだけども、
梶原がさらっと仲間になり、そして、どういうやつかという
挨拶代わりの活躍というか、讒言というか、
まぁ、そういうやつだよなというのを交えつつ
義経の本当にあかんところが、さらさら描かれていって
着々とあれこれ積み重ねてんなと驚いてしまうところ
あんなに早く義経の嘘がばれるなんて思いもしなかったんだが
しかし、あれによって、義円が死んだという感じだから
頼朝からすると許せないんじゃないか
そのあたりまったく描写なかったし、殺したのは行家という扱いになってんのか
ちょっと気になったのであります
まぁ、そうなって、そして、義経ごとあれこれと
そういう話なのかしら

そして、伊東親子の始末も割と淡々とこなした感じながら、
あの暗殺者、暗躍しすぎだろうと思うんだが
あれは、まだまだ活躍する気まんまんだなと
おののいているのでありました、不審死は全てやつのせいになるとしたら
相当後まで生き残るんじゃねぇか

八重さんがどうなってしまうのか、
あの事件を経て、すごく気になってしまうんだが
あまり幸せな感じにはならなそうだなと
それによって、義時が曇る感じなのか、ほぼ関係なさそうな三浦のほうが曇るのか
本筋じゃないけど気にしてしまうのであった
どっかの感想で見たけど、「振られてから本番」というのは
役者の方の実体験じゃねぇかというのは笑ってしまった
そういうアテ書きはよくないんじゃないかしら、楽屋落ちの多用はいけませんぜと思うのである
面白いんだけども

とはいえ、来週が凄く面白くなりそうだと
期待してんだけど、案外予告で見せたところしか笑うところなくて
あとはものすごい暗い話とかにしてくるんじゃないかと
ちょっと怖くもなっているんだが
とりあえず、来週が楽しみなのは違いないところなのでありました
とっとと平家攻めを進めてほしいのでもあるんだが
旭将軍がいつ出てくるのか、そっちが気になっているのであった