CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

麒麟がくる  越前へ

2020-05-17 20:58:44 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
視聴完了しました
新しい始まりというべきか、越前を舞台に移したその端緒
さらっと、いろは太夫の出自が明かされたりして
結構ショックというか、凄いなと衝撃だったんだが
ともあれ、一癖ありそうな朝倉とともに
しばらく続くようであります

お駒ちゃんたちが、ごく自然に合流したのが
流石に出来すぎだろうと思ってしまったんだが、
まぁ、そういうものかと納得しつつ見ておりました
太夫が、菊丸を見たときの顔やら、そのあと、すぐに離脱したあたりとか
あれこれ伏線なのか、たまたまなのか
わからないそれがあったりするのも楽しいのだが
例の事件の割を食って、理不尽に死ぬ忍びにならないか
心配でならないところでありました

越前方のドタバタについては、
相変わらずというか、より頑固さ、実直さに拍車がかかったような光秀が
ちょっと違和感でもないけど、この事態がそういう心意気、
あるいは心根を生んだ、育んだということだろうかとも
思ったりしたところ、人が変わった、成長したと見えるような感じであります
これからというところだと思えば、
このあたりかと思っていたら、
尾張のほうがなかなかよろしくて、
とうとう、兄弟喧嘩に終止符というか
この信長本当に怖いなと
まざまざ、見入ってしまったのでありました

病と嘘をついて、毒を盛ってと
どっかで見た話とまったく一緒だなとも思うんだが
その内実がどこか違ったというか、
信長ならではの人間模様であったのが
独特の魅力をもって描かれていたように思えて
いいシーンだと感じたのでありました

さらっと藤孝が出てきたのもいいなぁというところながら、
越前でもお使い番は変わらないようで、
また、使い走りとして、光秀が駆け回る姿が見えるのが
楽しみのような、そうでもないような
ともかく、6月の最初までは収録済みだそうなので
そこまではとっくり見ていきたいと思うのであります