CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

西郷どん  運の強き姫君

2018-03-25 20:45:51 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「西郷どん」
視聴完了いたしました
今回は、輿入れ前に様々なことを済ませた
そして、覚悟完了したというお話でありました
特に歴史としては進んでいないけども、
物語としては大きな一歩だったように思うところ
篤姫の覚悟のほどが伝わって
いい回だったと感じ入った次第であります

そういえば、以前は高畑さんだったなと、
泉ピン子さんを見て思いだしていたんだが、
あの奥は怖いなぁと、素直に感心した次第、
田舎の山ノ神という感じもせんでもないが、
あれでなかなか、大奥の一番の権力者という図式でも
どっしり、構えていられる迫力というのが
役者の魅力なんだなと思い知らされたのでありました
あれに叱られると怖いなぁと、
ちょっと八つ当たりでもないけど、可哀想な彦根様が印象的であります
あんなのとかに、あれこれされた挙句、
桜田門で殺されるとか、なかなか大変であります

「運が強い」というキーワードがことさら出てきて、
なんというか、嫌味な話だなと思ったんだが
運というのは、まさに塞翁が馬というやつだと
改めて思い知らされた内容でありました
運が強いと説明しているそもそもが、運のない将軍嫁ぎ先というのは、
はたして、どちらといえるものか、
その逡巡があったのか、ないのかわからない不気味さが
魅力的なところだと思うのだが、
幾島のなりようと、大奥の不気味さみたいなのが
一瞬で理解できてよかった

地震によって、最後の何かが見られるという
篤姫にとっての、弱さと運命めいたものが
ちょっとドラマチックすぎるという展開で見られたのは
マンガみたいだけど、わかりやすく面白いと
最近は、こういうのに慣れてきたなと
思わされたのでありました
王道路線っぽくて、凄く好みだと感じた
そんなメモを置いておくのである