ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




うでん屋さんの答えはね、
一番出るうでん

かけうでん


そして、一番出ないうでんが、

おかめうでん

なのだそうです。


通はかけ。

薬味のネギだけのシンプルなうでんこそ、そのお店のうでんの基本であり、また真実であり、究極であり…。


語るのか(笑)?


あ、いえ(^^;)、やはりでも、わかる気はします。しかも、最もリーズナブル。

庶民のごはんやおやつとしては、これも大事なポイントですよね。


かたや、おかめうでん。


…あ、もしかして、「なにそれ?」でしょうか…。

食べたら美味しいけどなあ。でも、たしかに頼むことは無いかもです(T_T)。

 

おかめうでんってのは、

「おかめうどん」・・・かまぼこ・椎茸・湯葉などを入れておかめの顔をまねしたうでん。

という意味です。具材で、おかめさんの顔を作ったんですね。

 

決まりは無いんですが、

 

例えば、

こんなんとか、

 

こんなんです。

 

・・・ん、やってることは、これと一緒ってことですね。似たようなこと、もっと前にもやってましたが(笑)。

 

でも、普通は、ここまでちゃんと顔にはしてくれなくて、

 

「おかめうでん下さい!」って頼むと、

 

こういうのが出てきます。これだと、確かに、ちょっと地味かもしれません。(以上三枚の写真はネット上にて拾いました。)

あとね、昔ね、お金の無い庶民の為に、かまぼことかの安い具材を使って賑やかなうでんを作った、というのも、どこかで読んだことがあります。

 

おかめさんは、おたふくさんとも言います。

おたふく=お多福さん

縁起がいいので、羽子板や熊手によく登場します。あと、やはりお正月の遊びであります。福笑いでも有名ですよね。

 

だから、たぶんね、昔は、もっともっと人気のメニューだったんじゃないかな、と思ったりもします

 

でも、具材がかもぼこ、椎茸、湯葉となると、今の時代的には少しさっぱりしてしまってて、もっと言えば、地味ともいえる感じで

 

うでんにも、時の流れがあるのかな、と。

 

 

・・・なら、AKBうでん、とかでも出しますか。

あげとかまぼこが具の、ぶっかけうでん。具材は地味だけど、

 

・・・握手券付きとかね(←黒いなー(笑))。

 

 

さて、とあるネット上の「好きなうでんランキング」は、こうなってました

1.きつねうどん   

2.カレーうどん
   
3.天ぷらうどん   

4.鍋焼きうどん   

5.煮込みうどん

6.焼きうどん

7.肉うどん   

8.ざるうどん   

9.釜揚げうどん   

10.天ざるうどん   

11.月見うどん

12.かけうどん

13.ぶっかけうどん

14.温玉ぶっかけうどん

15.味噌煮込みうどん

16.かき揚げうどん

17.うどんすき

18.わかめうどん   

19.力うどん

20.天ざるうどん   

21.すき焼きうどん   

22.鶏南蛮うどん   

23.卵とじうどん

24.なめこおろしうどん(冷)

25.やまかけうどん

26.たぬきうどん(はいからうどん)

27.かま玉うどん

28けんちんうどん

29.生醤油うどん

30サラダうどん

goo好きなうでんランキング

 

んー(笑)。

まあ、ひとそれぞれですからね

鍋焼きうでんと煮込みうでんの違いが、個人的にはいまいち微妙だったりもしますが、うでんは楽しいです。

九州で「天ぷらうでん」を頼んだら、丸い厚揚げが乗ったうでんがでてきたり、

そういえば、去年のツアー中、「あのう、この『はいからうでん』って何ですか?:って、大阪の立ち食いで、店員さんに訊いた事もありました

 

昨夜もうでん、食べました。

写真は、今日食べたくコ:彡天玉うでんです

 

あー、明日もうでんですよ、こりゃー

 

食べすぎかなー、でもまー、いっかー(笑)。

 

ではー。



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