
このお酒を熟成させている樽は微妙に振動していて、耳をつけると音楽が聞こえてくるのだそうです

。
奄美大島の黒糖焼酎、その名を、
「音響熟成 れんと」。
ほー。ふむふむ
。
・・・なんでも、
「丸々3ヶ月に渡ってモーツアルトなどのクラシックの名曲を聴かせることによって、水の分子とアルコールの馴染みを良くさせる」
のだとか。ちなみに、女性の杜氏さんが作っているのだそうです(メーカーのサイトはこちら)。ピアノとか弾く方のアイデアなのでしょうか
。
お腹の赤ちゃんに音楽を聴かせる胎教などは有名ですし、あと最近では植物にも音楽を聴かせると成長が早くなる、とかもありますよね
。
音楽の効能も、科学的に証明されてるもの、そうでないもの含めて、色々ありますが、そもそも音楽と科学とは、時に相容れないものでもありますから、それで植物の成長が早くなったとしても、なんの不思議もありません
。
・・・とか言って、結構不思議ですけど
(←不思議なんじゃん(笑))。
・・・でも効果が本当なら、オーストラリアの焼け落ちてしまった森にも、沢山のスピーカーを立てたいですね
。
そして、こんなものもありました。
「みそにバッハ、納豆はモーツァルト、弾む発酵?」(産経ニュースより)
記事を一部、抜粋します。
「山形市のみそ、しょうゆの老舗メーカー「丸十大屋」のみそ蔵。朝8時になると、バッハの「マタイ受難曲」「管弦楽組曲第1番」が響き渡り~」
・・・
・・・。
いや、いいんです
、ありです、ありです、ある(んだ)と思います
(笑)。
そして、
「その中でも自慢の一品が『バッハの愉悦・響一楽(きょういちらく)』。パッケージはピアノをイメージした型破りな黒一色」
ピアノをイメージした、
・・・お味噌。
えーと・・・
・・・。

なんるほど
(笑)。
・・・しかしたぶん、大バッハが一番びっくりだと思います。
まさか自分の死後260年近く経って、遠い異国の島国で、味噌のパッケージに自分の肖像が使われるとは(笑)。
でも、食べてはみたい
。蜆の味噌汁を作って食べてはみたい。バッハの味噌で、味噌田楽や味噌ラーメンも食べてみたい

(笑)。
さて、れんとね。
れんと(Lento)とは、イタリア語で、「ゆるやかに、ゆっくりと(遅く)」という意味の音楽用語です。
飲み口は、とってもさっぱり。奄美のお酒というと、なんとなくイメージでキツいかな、って思いましたが、トップの写真でお分かりのように、一升瓶半分近く、一気で飲めてしまいました。
・・・って、これ、一升瓶じゃないですよ
!グラス、大きすぎでしょ!(←・・・皆んなわかるよ
(笑))。こちら、頂きものの試飲用のミニボトルでありました
。
酔いが「れんと」だったか、「あれぐろ(Allegro)=速く」だったかはご想像にお任せして、あ、「・・・ビバーチェ(Vivace)=いきいきとした速さで」なんてのもあります。
あ、UKの名曲に「ブレスト・ビバーチェ(Presto Vivace)」ってのがありますね。プレストは、急速にって意味で、速度記号では、一番速いのかな?・・・確か。(笑)、
うーん、かっこいい
。・・・って、たぶん誰も知らないですよね。知ってたら結構なプログレマニアですよ(笑)。
お酒って、ほんと美味しいと思います。飲めない方も多いかと思いますが、・・・いつか美味しさは分かっていただける日が来たらいいなぁ、と思います、本当に
(笑)。
でも、飲まれちゃいけないですよね。
・・・いや、ありますよ、飲みすぎちゃうってことだって。
でも、仕事中とか大切な仕事前に、ベロベロになる程飲んじゃ、これはいかんですよね。
僕らで言ったら、ステージに上がったけど、演奏が途中で止まっちゃったり、誰が何を弾いているかすら、よく分からなくなっちゃってる状態ですよね。
曲の途中で、
「どこだっ
?」
じゃ・・・見に来てくださっているお客さんたちにアレですよねぇ。
ってか、その上の人・・・、コンサートで言ったら、バンマス、の対応もなんとも・・・
。
報道は、ビバーチェであっという間に世界中に。なんだか、残念なお話ですね。
お酒は美味しく飲みたいです
。
・・・ということで、失礼して
(笑)。
ではー。