ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




先日、近所に住む会社員の友人Fが、

「取引先からこれを貰ったんだ。でもすっかり忘れて、机の引き出しに入れっぱなしでね。良く見たら『要冷蔵』って書いてあったんだけど、まぁ大丈夫だとは思うんだけど・・・どう思うよ?一応、食べてみようか迷ってるんだけど。」

と、からすみを持って来た。

 

からすみ。ボラの卵。

たしか、高級食材ですよねー、よくわからないんですけど(笑)。

 

「ってか、なんでここに持って来た?」

 

と訊くと、

 

「あ、いや、川村くんなら食べるかと思って。」

 

ん・・・なんか、話おかしくね(笑)?

 

 

「あ、あぁ。食べるさ。で、賞味期限は?」

一応、生ものですからね、気にして・・・るフリを。もう食べる気まんまんだったんですが(笑)。

 

「えーっと、2月○日だから、明後日までか」

 

「ふむ。まぁ、ぎりぎり大丈夫か。机の中で保存してたってのが心配だが(ほんとよー(笑))、熟成だと思って、ひとまず食べてみようではないか」

 

と、一切れ食べてみたところ、これがね、

ウマー

 

しかし問題は、周りに少しカビが(笑)。でも、説明書きに、「もしもカビが生えたしまった場合は、濡れ布巾でふき取れば大丈夫」って書いてありました。

 

じゃ、いいか(←ほんとか(笑))。

 

でも、友人Fはそのカビを見て、「んー、やっぱー、オレはいいや。なんかちょっと怖いし。また新鮮なの貰ったら、その時食べるよ」って。

 

臆病者だなぁ・・・ってか、こんなの、そうそう食べられないのに、もったいない(笑)。

というわけで、めでたく僕一人のものになりまして、でも、確かにもうそんなに長くもたないのならば、と一気に使ってしまうことに。となれば、こちら。

夢にまで見た、「からすみのパスタ」です。

お店ですら食べたことはありませんが、おそらく、相当お高いはず。それも、ほんの少しのからすみと、からすみパウダーがかかってるだけので。

 

見て下さい、この、まるでタラコパスタのようなからすみの使い方(笑)。

もう、こんなの一生に一度かもしれませんです

 

軽くあぶってね、すりおろして、熱々のパスタに絡めます。少し、にんにくと鷹の爪も加えました。

味付けはそれだけ。

 

 

下世話な事は言うべきでないかもしれませんが、Fによると、

 

「これ、多分この量で、○○○○円くらいはするよ」

 

・・・(; д) ゜ ゜

 

 

王将の餃子で言えば、120個(20人前)くらいの価値があるというのかっ。凄いっ(←・・・その価値観がわからない、と言われましたが(笑))。

 

 

さて、頂きましたよ。

今までの人生で、一番高級なパスタ(笑)。

 

・・・お味はね。

 

 

もう、餃子120個分一気に食べた位でしたよ、ほんと

 

・・・わからないっての(笑)。

 

じゃ、

 

 

 

これで、どおですか(笑)?

 

ではー。



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