
このブログを開設したのが2010年の12月ですから、もう少しで満9年になりま
す。最低でも10年は続けようと思ってスタートしたブログでしたが何とか10年
は行きそうです。
大映での思い出をメインに、海外旅行日記や最近見た映画の率直な感想、ま
た私は現在福岡市に住んでいるので周辺の状況などを綴っています。中でも
嬉しいのは連絡が途絶えていた大映関係者からのお便りを受けることで、電
話で話をしているとつい長くなり昔話が弾んだ故・永田秀雅副社長をはじめ、
池広一夫監督、北原義郎さん、藤巻潤さん、倉石功さん、若松和子さん、叶順
子さん、紺野ユカさん、渚まゆみさん、弓恵子さん、近藤美恵子さん、南美川
洋子さん、懸川久則さん(宣伝部)と連絡が取れ、最近は上野山功一さんが加
わりました。それに根上淳・ペギー葉山さんのお子さんや、すでに故人となられ
た鈴木京都撮影所長、夏木章さん、三木裕子さん、松尾親代さんらのご親族
からお便りをいただきました。同時に上原明さん、橋本力さん、宣伝部にいた
山口彭久さん、高橋章さん、土屋龍夫さん、瓦井富之さんの訃報にも接して涙
に暮れました。
ブログには長谷川一夫先生をはじめ、まだ書きそびれている俳優さんもいます
が、あと一年間でどれだけ追いつけるか、頑張って続けたいと思っています。



お返事が遅れてごめんなさい。そしてお立ち寄りいただき有難うございます。
京都撮影所に御縁のある方だったのですね。嬉しく懐かしく感じます。
宮川一夫さん、西岡義信さんとか、世界に誇る技術者を送り出した大映京都撮影所です。
私は残り少ない大映の語り部として、もう少し頑張りたいと思っていますので、
これからも宜しくお付き合いください。
告別式に参列してまいりました。
母が大映京都でお世話になり、
姉は映像京都にお世話になった関係で
す。
多くの偉大な名作を手掛けられ、
日本映画美術の第一人者と
言われ、数々の栄誉に輝き、
紫綬褒章などお受けになった方ですが
大変温和な優しい面持ちで、
人柄がしのばれます。
大変多くの方々がいらっしゃっておりました。
学徒出陣で出征され、シベリア抑留の経験がおありだったとは
今日初めて知った次第です。
手がけられた作品は、大変多いですが、私としては「雪之丞変化」
「炎上」「ぼんち」「地獄門」などが印象に残っています。
昔の大映は凄かったと思います。
芸術性の高い作品が多かったですね。また、あらためて
見直したいと思います。
唐突にこのような内容を
コメントいたしまして、
申し訳ありませんでした。