
↑↓ 「座頭市と用心棒」福岡で記者団に完成報告


米倉斉加年さん80歳の訃報に驚いています。
彼はもちろん大映ではありませんが、「座頭市と用心棒」(1970)に出演、勝ちゃん
が福岡出身である米倉さんを気遣い、福岡のキャンペーンに同行してくれたもの
でした。
実は個人的なつながりも少々あります。私の友人夫妻(共に故人)と仲がよく、夫妻
がやっていた土居町の喫茶店によく来ていたし、私も加わって一緒に食事をしたこ
ともあるのです。
友人の奥さんが米倉さんともども、西南学院在学中に彼女が大学でマドンナみたい
な存在であったらしく、彼が芸能界に入ってからもお付き合いが続いていて、私も
仲間入りしたという縁です。
とても真面目で勉強家で、舞台のみならず映画にもよく出ていたし、晩年は文筆・
絵画にも活躍範囲を延ばしていた米倉さん、彼の死は誠に惜しいです。
ご冥福を祈ります。


↑ 「座頭市と用心棒」の一場面

↑「座頭市と用心棒」試写会で勝ちゃん(中央)と、向かって右が米倉さん
私も、米倉さんの訃報に大変驚きました。
米倉さんといえば、真面目で誠実なイメージがとても大きいです。
そういえば、田宮さんのドラマ版「白い巨塔」の菊川教授役にも出演されていました。
私としては、小学校か中学校の高校の教科書に載っている「おとなになれなかった弟たちに」が
印象的です。
戦時の米倉さんご自身のご経験を元に書かれたようですが、餓死してしまう弟さんのお話は本当に心に残っています。
このように、俳優だけでなく、絵本や戦争の語り部など米倉さんの様々なご活躍があっただけに、非常に残念でなりません。
合掌
まだまだ活躍してもらいたかった惜しい俳優さんでした。
今は東京に住んでいて、福岡は仕事で来ていたそうですが、
故郷で亡くなるなんて、不思議ですね・・・。
絵の展示、即売会、トークショーで
お見かけしました。
米倉さんの絵は、妖艶で・・
この世とも思えない感じの。。
素敵な絵でした。。
欲しかったのですが、ほいっと買える値段では
ありませんでした。。笑
大映とご縁がある俳優さんなのですね。。
先日、『女と三悪人』をみました。。
ずーーっと観たかった作品でした。。
山本富士子さん雷蔵さんもいいのですが・・
勝さんが一番よかったかな。。
この映画の雰囲気と、登場人物の不安定な・・
なんか、、説明できませんが(笑)
好きですね。。。
ながなが、書きました。。
(ここんところ、涼しくなったせいか・・
先のことを考えて・・夢ばかりみます・・笑
忘れるように、CSばかりみています。。)
米倉斉加年さんのような舞台の人が助演すると、
作品にいつもとまた違う魅力が出ていました。
スクリーンで一度観ただけで、
記憶できるような俳優さんが少なくなった今、
本当に惜しい人を亡くしたと思います。
ご冥福を祈らせていただきます。
とてもユニークな俳優さんでしたねー。惜しい人です。
本文にも書きましたが、福岡の出身で、私も少なからずご縁がありました。
「女と三悪人」をご覧になったそうで・・・。私はあまり覚えていませんが、
このあたりから勝ちゃんが目立ちはじめたと思います。
五社協定の盲点の一つだったと思いますが、舞台人にとっては
世間に出るいいチャンスだったとも言えます。
売れる舞台人は各社で引っ張り凧でしたものね。
私はもっと上手く五社協定は運用すべきだったと思う一人ですが、
協定は功罪相半ばす・・・でしたね。
「女と三悪人」の勝さんは、
男気のある悪坊主の役でしたが、
男性が好きそうな・・キャラクターでした・・笑
けんさんがおっしゃったように、
目立ち始めた・・というのも納得です。
売れなくても大いに遊んでいた勝ちゃんですが、
私も随分一緒に行動した一人です。
この前、久しぶりに勝ちゃんの夢を見ましたよ・・・。
ディアゴスティーニかどこかが大映の特撮映画特集を出したようですね。初回盤はガメラだそうです。買わなきゃ!と思っています。
私もコーちゃんファンで毎年コンサートに行っていたひとりです。
女と全く同じ印象を持ちます。
米倉さんの死は早過ぎた感じでとても悲しい限りです。