「ラブ・アクチュアリー」「ノッティングヒルの恋人」など、ラブコメディ作品で広く知ら
れるヒュー・グランドが主演し、彼とは本作で4度目となる「ラブソングができるまで」
のマーク・ローレンスがメガホンを取っています。
ヒュー・グランド演じる主人公は、挫折しながらも人生をやり直そうと奮闘する脚本
家で、人生の書き直しを教えてくれるヒューマンドラマです。共演は「セッション」で
鬼教師役を演じたJ・K・シモンズをはじめ、「レスラー」のマリサ・トメイらが脇を固め
ています。
私は予備知識無しで見たのですが、理屈っぽい見方をしなければ結構面白いし、
主人公はかってアカデミー賞脚本賞に輝いたという設定なので、ハリウッドの著名
人の名前や、映画製作システムなどがポンポン出てくるのも楽しいです。
ヒュー・グランドはこのような少し軽薄な役柄が実によく似合いまが、一方、女優陣
が弱いのが弱点でしょうか。結末も少々甘いのですが、それでも最後まで微笑みな
がら見終わりました。
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