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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「しあわせの雨傘」 + ニューイヤーコンサート

2011年01月13日 | 日記

                           

     昨日は結構忙しい一日でした。
     午前中に東京と新プロジェクトの打合せ、午後は「しあわせの雨傘」を見て、
     夜は福岡銀行主催のニューイヤーコンサートに行った・・・という按配でした。

     「しあわせの雨傘」はドヌーヴ・ファンの私が待ちに待っていた作品です。
     フランソワ・オゾン監督の最新作で、原題のポティッシュとは棚などの上に
     飾ってある壷のことです。
     物語はその壷の状態そっくりの優雅で退屈な毎日を送るブルジョワ主婦が、
     心臓発作で倒れた夫の代わりに雨傘工場を任されたことで、全く新しい生
     き方を見い出して行く人生讃歌です。

     ドヌーヴは60歳を超えて体型は間違いなくオバさん。でもその気品ある
     美貌は衰えたと言えどファンにとってはまだまだ嬉しい存在です。
     コケティッシュな魅力に加えて今回はコミカルなドヌーヴが見ものです。

     もともとが戯曲の映画化であり、物語の設定が70年代なので、お話も新
     味はなく、むしろ古臭いのですがよく纏まっており、エロっぽいシーンも
     結構あって楽しい作品です。
     1/8公開で5日目の木曜でしたが、私が入ったら扉の前には約60人の行列
     でした。


     夜は福岡銀行本店大ホールで毎年恒例のニューイヤーコンサートへ。
     タイトルは「華麗なるウインナ・ワルツの饗宴」で、指揮・現田茂夫、
     ソプラノ・日紫喜恵美、オーケストラ・九州交響楽団です。

     ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」序曲にはじまり、今年はシュトラウス
     が多く、チャイコフスキー、オッフェンバックも少し。
     催しの性格から誰もが知っている楽曲が多かったのですが、久し振りクラシ
     ックに浸って楽しい夜でした。

     九州交響楽団は1953年に発足、1973年にプロ化された九州で唯一のオー
     ケストラです。初代の常任指揮者は石丸寛。
     私の友人が所有しているホールでよく練習をしており、以前には練習風景を
     よく聞きに行ったものですが、とても進歩していて私も合点の演奏でした。

  


  

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1 コメント

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Unknown (ミリオン)
2024-04-18 13:40:02
こんにちは。
コンサートに行くのが楽しいですね。大好きです。頑張って下さい。今日の朝は、「オードリー」の再放送の第16回を見ました。
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