映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

大映宣伝部・番外編の番外 (151) 倉田マユミさん

2017年04月03日 | 日記

   

 

    倉田マユミと言えば、いま売れっ子の女性漫画家だと答える人が多いと思いますが、
    今回は大映に所属して脇役で活躍した女優・倉田マユミさんです。

    昭和33年(1958)に大映に入社するまでは文学座で演技を勉強し、お父さんである倉
    田文人監督の作品「わかれ雲」で映画デビューし、大映に招かれた女優さんで、主役
    こそ少ないものの個性の強い容姿と演技で大変重宝されました。
    大映では昭和39年(1964)に退社するまで、「共犯者」「大阪の女」「歌麿をめぐる五人
    の女」「鍵」「氾濫」「夜の闘魚」「不知火検校」「歌行燈」「ぼんち」「悪名」「からっ風野郎」
    「新源氏物語」「女は二度生まれる」「黒い十人の女」「瘋癲老人日記」「検事霧島三郎」
    「座頭市二段斬り」「女めくら物語」など、50以上の作品に出ています。
    彼女と大泉滉の結婚は当時大きな話題になりましたがすぐ離婚、アメリカの外交官と
    再婚してアメリカに渡ってからの消息は分かりません。京都出身の彼女は昭和7年(1
    932)生れですから、元気にしていれば今年で85歳です。

   

 

    ☆4月1日は私の誕生日で多くの方からお祝いのメッセージをいただきました。有難う
      ございます。
      エイプリルフールのBDは本当?といわれましたが、正直この歳になると嬉しい気持
      ちと寂しい気持ちが同居しています。もう少し頑張りますので、どうかこれからも宜
      しくお付き合い下さい。(中島 賢)



コメント (6)
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