コメディアン、女優、脚本家、プロデューサーなど幅広く活躍するエイミー・シューマー
が主演、「40歳の童貞男」「ブライズメイズ 史上最悪のウエディングプラン」のジャド・
アパトー監督がメガホンをとったラブコメディです。
母親を捨て離婚した父親に「一夫一婦は悪だ」と幼い頃から教えられたエイミーは､父
の影響から恋愛ができず､男性とは一夜限りと割り切って奔放な日々を送っています。
仕事で知り合ったスポーツ外科医のアーロンとの出会いから、自らの恋愛観や人生を
見つめ直す決心しますが･･･｡
エイミー・シューマーは､主人公エイミー役を演じるほか、製作、脚本を担当｡「ルーム」
でアカデミー賞を受賞したブリー・ラーソン､「フィクサー」のティルダ・スウィントンらが脇
を固めています。
私としては全く期待していなかった作品でしたが、拾いものの一本で楽しさに溢れてい
ます。お色気話と描写は十分だし、笑わせる、ホロリとさせる部分もふんだんに盛り込
んでいるし、演出、撮影、編集、演技陣が全体的に良く､ベテラン仕事で上手く仕上がっ
ています。大人の娯楽作品としてお薦めします。
