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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

周・辺・雑・記 ~ 珍しい神仏混淆形式の 「高塚愛宕地蔵尊」

2014年10月09日 | 日記


         ↑↓ よく見ていただけると神仏混淆がよく判ります
   
     

     昨日、大分県日田市天瀬町にある「高塚愛宕地蔵尊」へ行って参りました。福岡
     から車で約一時間半です。

     「高塚愛宕地蔵尊」は奈良時代に僧・行基が開山したといわれている由緒ある地
     蔵尊で、ここは願い事なら何でも叶えてくれるという諸願成就の神として広く信仰
     を集め、自分の年の数だけ願いごとを書いて奉納すれば、より霊験あらたかだと
     言われています。特に受験シーズンには、合格祈願の名所として知られていて、
     福岡県の太宰府天満宮と大分県の高塚愛宕地蔵尊はお願い先の双璧です。

     今回は、このブログにも時折登場する親友のTが、一年近い入院加療からやっと
     退院出来たので、お礼の参詣に同行したものです。
     Tは歩行が少々おぼつかないので私が介添役といったところで私が運転して参り
     ました。

     地蔵菩薩を本尊としながら鳥居があり、鐘とともに鈴が下がっており、さらに境内
     には天照大神の摂社がある隣は空海上人を祀ってあるあるなど、神仏混淆(しん
     ぶつこんこう)の信仰形態を残しているのも珍しい所です。
     地元では「高塚さん」の愛称で呼ばれていますが、もともとは乳の出をよくする地
     蔵として知られていたのが、次第に病気平癒、学業成就、商売繁盛などの諸願成
     就に利益があると評判となり、多くの参拝客を集めるようになって、現在では、年
     間200万人を越す参拝客が訪れているそうです。

     地蔵尊の伝承をお伝えすると超長くなりますので省略させていただきますが、昭
     和59年には、ペギー葉山さんが歌う高塚地蔵尊の歌2曲が作られています。

  

  

         
          ↑ ご覧のように栓を捻るとお神酒が出てきて飲み放題です
     
          ↑ 神仏どちらかで迷う私
  

  
  ↑ 天照大神の摂社の隣は空海上人です
     

 
     
          ↑ 帰りは原鶴温泉でひと休み・・・ 

    
        
 
コメント
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