映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「大人ドロップ」

2014年04月18日 | 日記

   

     高校3年生の4人の若者が、焦りや不安を抱きながらも大人へと変わろうと
     するひと夏の物語で、原作は「さよなら アメリカ」などの人気作家・樋口直哉
     の同名小説です。

     高校3年生の浅井(池松壮亮)は、夏休み直前、親友のハジメ(前野朋哉)に頼
     まれ、彼が思いを寄せているクラスメイトの杏(橋本愛)とのデートをセッティング
     しようといますが、それが原因となって杏を怒らせてしまいます。

     仲直りが出来ずに夏休みになったのですが、杏が学校をやめて遠くに引越し
     てしまうと聞き、由は焦燥感を抱えた日々を過ごします。
     一方、大人になるために何かと経験を急ぐ女友だちのハル(小林涼子)からは、
     年上の彼氏との恋愛相談をもちかけられ、周囲が大人になろうとしていること
     に益々焦りを感じた浅井とハジメは、引越ししてしまった杏を探す片道200kの
     旅に出るのでした・・・。

     監督・脚本は「荒川アンダー ザ ブリッジ」の飯塚健です。
     思春期真っ盛りのモヤモヤ感はある程度出てはいますが、脚本の纏まり悪さ
     に加えて、演出も新機軸を狙い過ぎてカラ回りしています。
     従って残念ながら自己満足で一人よがりの一本としか言えません。


コメント
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