荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

スタジオジブリの巻。

2017年02月08日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




アニメ映画【君の名は。】の興行収入って250億円位いったんでしょうか。

たぶん、いってると思います。

そんな【君の名は。】の前に立ちはだかるのが【千と千尋の神隠し】。

興収はなんと308億円だったとか。

もちろんニッポン映画の中で歴代1位。

凄ぇなぁ・・・。



そんな凄ぇ作品を次々と送り出しているのが【スタジオジブリ】です。

きっと、どの作品も良いんでしょうねぇ・・・。

そう。

僕はスタジオジブリ作品を、ひとっっっつも観た事がありません。

観る気も毛頭ありません。

理由は『アニメだから』。

どんな良い作品だろうが、アニメってだけで観る気にならないのです。

非国民と言われようが、観る事はないでしょう。



なぁんか、宮崎駿って説教臭いイメージなんすよ。

自分の説教を、無理矢理押し付けてる感じ。

『観ていないのに、語るんじゃねぇ』って言われそうだけど。



【ルパン三世 カリオストロの城】なんて、異様に持ち上げられてますが、【ルパン三世】という世界観からすると、かなり邪道ですよ。

『おじさま』なんて言われて、デレデレしてるルパンなんてルパンじゃありません。



ルパンと次元大介がスパゲティを取り合うシーンなんて、絶対あってはいけない。



要するに【ルパン三世 カリオストロの城】という作品は、ルパンファンの為ではなく、宮崎駿ファンの為に存在しているのです。

実際、1979年公開時はパっとしない結果でした。

その後、様々な要因があり、神格化された、と。



そういえば、宮崎駿ってアニメ屋から引退したんでしょうか?



『僕はアニメは嫌い。宮崎駿は一番嫌い。でも、あれだけお金を稼げる、すごいアニメとは認める』北野武(ニッポンの映画監督・1947~)

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復讐の巻。

2017年02月07日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




『復讐しようと思ったら、相手を立てて得意の絶頂まで持っていって、それから叩き落さなきゃ意味がありません』永六輔(ニッポンの放送作家・1933~2016)



本日、2月7日は【復讐ヲ嚴禁ス(敵討禁止令)】が公布された日であります。

時は1873年。

江戸時代は、この敵討が法制化されていました。

有名なトコでは【忠臣蔵】がありますね。



勿論、あくまで法律なので手続きは役所のソレ。

まず、町奉行所に届出すると、敵討帳というのに記載されます。

その後、謄本を受け取り、決行となる訳です。

無届の敵討もありましたが、役人が調査し、認定されなければ殺人として罰せられました。

又、討たれた側の関係者が更に復讐をする重敵討は禁止されていたそうです。



【女敵討】というのもありました。

浮気した女房と、その間男を殺しても良いって制度です。

武士でなくともOK、殺人罪にはなりませんでした。

要するに、中村昌也は矢口真里と梅田賢三をブチ殺しても良かった訳です。江戸時代ならね。



ニッポン映画に【ひとごろし】という作品があります。

松田優作の記念すべき初主演作品で、原作は山本周五郎の時代小説。



武芸はまるでダメで臆病な武士が、自分が役に立つ事を証明する為に上意討ちを決意、凄腕の剣客を心理的に追い詰める、って内容でした。

普段はハードな役が多い優作さんですが、この役はとてもユーモラス。

数少ない優作さんの時代劇という事も含め、ご覧頂く事をお薦めします。

ホント、面白いですから。



世の中には【死刑制度廃止】とワメくバカが居ますが、仮に死刑が廃止されたら、この敵討制度を復活させたら良いでしょう。

『死んで良い人間など居ない』などという、頭にウジが湧いてる意見がありますが、そんな事ぁありません。

世の中、死んでも良いクズがたっくさん居ますよ。



『やられたらやり返す、倍返しだ!』半沢直樹(ニッポンの銀行員・2013)

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2月6日の巻。

2017年02月06日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




ネタもないので、2月6日について。

いったい、どんな出来事があったのでしょうか。

ウィキで調べてみましょう。



1895年 ベーブ・ルース生誕

生涯通算本塁打数714本を叩き出し、“野球の神様”と呼ばれた、メジャーリーグ史に残る名打者。

ガキの時分、しょっちゅう母親から『偉人の伝記を読め』と言われてました。

その中で唯一、能動的に読んだヒトです。

子どもの頃は手のつけられない非行少年だったのが、やがて更生。

“米国球界最大の巨人の1人”と評される迄になりました。

1948年死亡。享年53歳。



1940年 デヴィ夫人生誕

インドネシアのスカルノ元大統領第3夫人。高校を中退し、赤坂のクラブで働いた後、インドネシアへの開発援助に伴い、『東日貿易の秘書』という名目で送り込まれました。

まぁ、ニッポン政府公認の愛人提供ですね。

この送り込みには暴力団が絡んでいたとの事。キナ臭いっすね。

1992年、フィリピン大統領の孫娘をシャンパングラスでブン殴って大怪我させ、34日間収監されております。

数年前、帝国ホテル地下の【天一】でオンナのコとメシを食っていたトコ、『うるせ~ババアが居るなぁ』と思ったらデヴィ夫人でした。



1956年 週刊新潮創刊

『しゅ~かんしんちょ~は、あしたはつばいです』ってCMを知っているヒトは、オジサン&オバサン。

ここんトコ、ライバル誌の週刊文春に水をあけられていますな。

僕もどっちかといえば、文春派ですかね。

中瀬親方がんばって下さい!

そういえば、文春の【淑女の雑誌から】は連載されてんのかな~。



1969年 福山雅治生誕

最近は人気凋落のお話ばかりが取り沙汰されておりますな。

木村拓哉もダメっぽいですし、この辺のイケメンオジサンたちも、そろそろ第1ステージから下りる頃合かも。

でも、昨年の大コケ映画【SCOOP!】の元ネタが、テレビ映画【盗写 1/250秒】だと知って俄然観る気になりました。

そうそう、吹石一恵と結婚した時、仕事を早退&欠勤したり、家事が出来なくなったオンナが続出したそうですが、そういうヤツって1ミクロンでも

『ワタシはましゃと結婚出来るかも』

って思ってたんでしょうか?

バカですね~。

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福山雅治の巻。



1986年 金田哲生誕

【はんにゃ】とかいうコンビのお笑い芸人。

コイツも相方も、1ミクロンも面白くありません。

芸能界って意外に楽勝なのかも。



1990年 赤尾敏死亡

バリバリの右翼活動家、大日本愛国党初代総裁。

ガキの頃、数寄屋橋交差点んトコで、いっつも街頭演説をしていました。

子ども心に『このおじいさんは何をガナっているんだろう』と思ったものです。

衆議院議員だったのを知ってビックリ。

おまけに元々は社会主義者だったのを知って更にビックリ。

そのイメージから【怖いヒト】って思ってましたが、人柄はホントに良かったそうです。

1899年生誕。享年91歳。



2007年 ブログの日

サイバーエージェントが、『ブ(2)ログ(6)』という語呂合わせから制定したとか。

『藤田晋ってどうしてんだろ?』

って思ってましたが、2016年4月に『経営手腕が優れている社長』ランキングで第2位にランクインしているらしいので、相変わらず順調なのでしょう。

ホリエモンがパクられた時、このヒトや三木谷が一斉にメディアに出なくなったのには笑えました。

『やべ~、調子ブっこいてると俺もパクられちゃう~』

って感じだったんでしょうね。

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ブログの巻。
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ブログの巻、よたび。
ブログの巻、いつたび。
ブログの巻、むたび。
ブログの巻、ななたび。
ブログの巻、やたび。



2011年 日本相撲協会、春場所中止を決定

本場所中止は65年ぶりで、不祥事を理由とした中止は初との事。

まぁ、不祥事とは八百長問題だった訳ですが、今時相撲が八百長じゃないと思っているヤツって居るんですか?

居るとしたら、相当なバカかおヒト好しです。

【八百長】を【人情相撲】って呼んでいたのには、笑かせてくれました。



『日々の生活こそは凡てのものの中心なのであります。またそこに文化の根元が潜みます。人間の真価は、その日常の暮しの中に、最も正直に示されるでありましょう』柳宗悦(ニッポンの思想家・1889~1961)

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11月24日の巻。

笑顔の巻、ふたたび。

2017年02月05日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




本日2月5日は【笑顔の日】。

『に(2)こ(5)』という語呂合わせから来ている、との事。

いやぁ、歳を取って来ますと、ホント笑顔と挨拶は大事だなぁ、と痛感します。

世の中、たくさんの接客業が存在しますが、とにかくこの笑顔と挨拶が出来ないヤツの多い事。

昨年末、近所にあるバーがオープンしました。

スタッフは、接客のオンナがふたりと、バーテンダーのオトコがひとりの計3人。

問題はこのバーテンダー。

客商売なのに挨拶が出来ないんですな。

当然、笑顔もありません。

いっつも“キョトン”としてるんです。

客が来ると『えっ?誰が来たの?』って顔。

自宅にいきなりヒトが訪問して来たんじゃねぇんだからよ~。

さすがにオーナーのオンナに

『あのバーテン、使いモンにならんぞ』

と言いました。



先にも挙げましたが、ホント笑顔と挨拶は大事。

そして、それが出来ない社会不適合者が多いのも事実。

客商売でそれが出来ないヤツは、夜中のコンビニ弁当工場で働け!

幼稚園児でも出来る事が出来ないオトナが多過ぎる!



『先手を打って笑顔を。悲しいから泣くのじゃなくて、泣くから悲しくなるという説もある。ニコニコすれば、自然に心の中も楽しくなる』斎藤茂太(ニッポンの精神科医・1916~2006)

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笑顔の巻。
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珍味の巻。

2017年02月04日 | 妥協なき生活に極上の飲食を




*今回は、2012年に別んトコで書いていたブログに加筆・修正したモノをお送りします。



僕は“20世紀の大発明”カツカレーやハンバーガーが好きでして、いわゆる珍味というモノに興味がほとんどありません。

からすみ・松茸・フカヒレにも、世界の三大珍味といわれるトリュフ・フォアグラ・キャビアにも、ほとんど興味がない。

まぁ、『キャビアは食べても良いかなぁ』とは思いますが。

それも、ちょこっとではなくガッツリ食べられたら、というのが前提ですが。



僕自身の結婚披露宴では、これら三大珍味を揃い踏みさせました。

江戸っ子なので、この辺はとっても見栄っ張り。

そんな、興味はなくとも珍味をありがたがる僕ですが、一方で珍味をありがたがるヤツが嫌い、という一面もあります。

『グルメぶりやがって』と、毒づきたくなるのですな。

そういうヤツに限って

『牛丼はやっぱり吉野家』

だの

『ハンバーガーはやっぱりモス』

だの

『つけ麺はやっぱり大勝軒』

だのと、B級を語り出します。

『本当に味、分かんのかぁ?』と、ふたたび毒づきたくなるのですな。

グルメぶるなら

『フレンチはやっぱりタイユヴァン』

位語って頂きたいモノであります。



B級語りのグルメ野郎なんぞ、どうせ一生に一度もタイユヴァンにゃ行けないでしょうが。

ちなみに、僕は来世でも行きません。



『権威に弱い、というのは、教養や教育とはあまり関係ないようだ。私の知っているいわゆる食通には、店の名前で食べている男が何人かいる』吉行淳之介(ニッポンの小説家・1924~1994)

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食の巻。
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カツカレーの巻。
マックの巻。
ラーメンの巻。
ラーメンの巻、ふたたび。
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ドラマの巻、拾参たび。

2017年02月03日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




フジテレビジョンの悪いクセが炸裂しまくりの、月9【突然ですが、明日結婚します】。

なんでも第2話の視聴率は6.9%だったとか。

いや~、大爆死ですな~。



ここ数年、月9は若い女優&俳優を担ぎ出して、惚れた腫れたのクソドラマを次々とリリースしております。

マトモなヒトなら『おんなじ事を繰り返し、結果も出ないのになぜ・・・?』と思う事でしょう。

んで、考えてみました。

フジテレビジョンの社長といえば、ドラマ製作の雄・亀山千広。

当然、亀山クンは【笑っていいとも!】は終わらせても、月9の終焉は考えもしないでしょう。

自身の出世に導いてくれた大事な大事な枠ですからね。愛着もありましょう。

問題は現場のスタッフ連中です。

視聴率を気にするより

『惚れた腫れたのウンコドラマを、社長の志を汲んで作ってます!』

ってヤツばっかじゃないでしょうか。

手前ぇの出世を考えれば、そういうアピールの方が大切でしょうから。

だから一般ピーポーが、『月9つまんない』『なんで恋愛モノばっかなの』とわめいても、月9の方向性は変わらんのですよ。



『昔の月9は凄かった』って言うけど、今思うと『そうだったかな~』って感じます。

あの当時でも、50歳になるオッサンから観れば、【東京ラブストーリー】も【ロングバケーション】も惚れた腫れたのゲロドラマに過ぎなかったんじゃないかな。



【突然ですが、明日結婚します】について、ひと言。

西内まりやちゃんは専業主婦を夢見ている様ですが、だったら職業はメガバンクの総合職じゃなくて、信用金庫の事務職にすべきです。

他にも言いたい事は山程ありますが、『だったら観んなよ、オッサン』って若いコに言われちゃうので止めときます。



『問題にとことん惚れ込んでも、問題解決の方向性について一面的に思い込んではならない』安斎育郎(ニッポンの研究者・1940~)

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ドラマの巻。
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ラヴソングの巻。
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キューティーハニーの巻。
サプライズの巻。










藤村俊二の巻。

2017年02月02日 | 日毎ニュースに正義の理想を




【おヒョイさん】こと藤村俊二氏が亡くなりました。

享年82歳。

年齢を鑑みれば大往生でしょう。

さて、このおヒョイさん、ず~っとテレビで観ておりましたが、子ども心に『このヒトって何屋さんなんだろう?』と不思議に思っておりました。

ドラマには出るけど、さりとてあんまり出る訳でも無い。

バラエティ番組にはよく出るけど、とくべつ面白い事を言う訳でも無い。

今の時代になってようやく『あ~、いわゆるタレントってヤツか』と合点がいったのです。

しかしながら、本人としては【タレント】という肩書きが嫌いで【アクター(俳優)】を自認していた、とウィキにありました。

う~ん、そりゃ無理だろ。

おヒョイさん出演のドラマなんて、【西遊記II】と【王様のレストラン】位しか覚えてないもん。



訃報のネットニュースに『温厚で素敵な方でした』とコメントしてる一般ピープルが居ましたが、それは間違い。

盟友・愛川欽也が『おヒョイは気が短く、激しい性格』と語っていた事がありますから。

イメージでしかコメント出来ないヒトが多くて嫌になりますな。



おヒョイさんは、とてもおカネ持ちの家に生まれております。

『若い頃、僕たちは貧乏でカツカツ。食うのも大変だったのに、おヒョイだけは良いモン食って、良い服着てた』

と、やはり愛川キンキンが言ってました。

あの飄々とした佇まいは、生まれ育ちから来るのですね。

確かに愛川キンキンのガツガツした芸風とは、真逆。

いや~、『三つ子の魂百まで』とはよく言ったもの。

つくづく生まれるならおカネ持ちですね。

ご冥福をお祈りします。



『還暦を過ぎたら、仕事はひとつにしぼりこみなさい。やりたいことはあるだろうけど、ひとつにしぼって、その仕事に満足して死ぬのが大往生』山口瞳(ニッポンの作家・1926~1995)

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アイロンがけの巻。


【西遊記II】メンバー。でも【II】より【I】だよな~、やっぱ。

ザ・コンサルタントの巻。

2017年02月01日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




米国映画【ザ・コンサルタント】を観ました。



表の顔は会計士、裏の顔は殺し屋、おまけに自閉症、というスペック満載の主人公をベン・アフレックが演じております。

数字&バイオレンス・・・、まるで北野武みたい。

まぁ、内容はウィキでも読んで下さいな。



いや~、何より凄かったのがベン・アフレックの超几帳面ぶり。

食事に使う食器は、全てワンセットしか持っておりません。

上手く孤独が強調されておりました。

もちろん、お薬を飲む時間も決まっております。

また、BOSEのCDラジオがカッコ良い!



このCDラジオ、超几帳面な僕の友だちも持ってますね。

ベン・アフレックは、アジトとしてキャンピングカーを所有しているのですが、これがまた最高に綺麗に整理整頓されております。

ワードローブには、おんなじ服がズラリ。

カッコ良過ぎます。

おまけに、弁当迄持参しちゃう細やかさ。

数多居る殺し屋の中でも、弁当持ってくのは、このヒトと中村主水位でしょう。

あと、ベン・アフレックが、ためらいなくバスバス拳銃を撃つのが非情で良かった。



映画自体はシンメトリーな画が多く、非常に綺麗に仕上がっておりました。

映像迄几帳面だった訳ですな。



【仁義】・【レオン】・【イコライザー】・・・。

孤独な殺し屋たちは、皆、几帳面&シンプルライフでした。

命を奪う仕事ゆえ、余分なモノは要らない、己の命さえあれば良い、という表れでしょう。

この映画、ミニマリスト云々言ってる連中の、ハートを鷲掴みにするのは間違いありません。



『私は、時間厳守、整理整頓、勤勉の習慣なくして、また、一時に一つの事に専念するとの決意なくしては、私のしてきたことを決して成し遂げられなかった』チャールズ・ディケンズ(英国の小説家・1812~1870)

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殺し屋の巻。
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一日一捨の巻、20150616。
イコライザーの巻。


若き日の有吉弘行の部屋。殺し屋には程遠いですな。