荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

シンプルの巻。

2013年01月21日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
巷ではシンプルに暮らす為の指南本や雑誌が、次から次へと発刊されております。

わけのわからない、貧乏臭い収納術がメインどころです。

又、ちょっと前から収納王子とかいうハンパ芸人が、昼時のヒマ主婦相手のTV番組にツラを出しちゃあ、100円ショップのガラクタを使って『ほうら便利にすっきり収納出来るでしょう???』とやっております。

収納術を披露する際、まず最初、だらしない依頼人にさせるのがモノの廃棄です。

要るモノ・要らないモノを分別させる訳ですが『そんだけ捨てさせりゃ100円ショップのガラクタ使わなくても十分収納出来るのではないか』と思ってしまいます。

まぁ、それでは番組や記事にはなりませんが。

シンプルな生活を実践しようと思ったら、とにかく捨てる事です。

迷ったら捨てる事です。

僕も散々モノを捨てまくって来ましたが、捨てた事を後悔した事など一度もありません。

心を鬼にして捨てまくりましょう。

そして空いた収納ブツ、すなわちタンスや棚、フィッツケースもどんどん捨てまくりましょう。

良い方法があります。お酒を飲みながら取捨選択をするのです。

そうしますと飲んだ勢いで結構はかどりますよ。

これはオススメです。もっともマンションの様にゴミ捨て場がないと、シラフになって『やっぱ取っておこう』とモノを引きずり戻す事になってしまうかも知れませんが。

『もったいないは捨てる時に思うのではなく、買う時に思う事』よく言われるシンプル格言であります。

捨てる事が出来ないヤツはとどのつまりだらしないヤツ。

そんなヤツが『トランクひとつで暮らしたい』などとほざくと、本気のトランカー志望の僕は憎悪すら抱いてしまうのでありました。

『あらゆるものはできるかぎりシンプルにすべきである。ただ、シンプルにしすぎてはいけない』アルベルト・アインシュタイン(ユダヤの理論物理学者・1879~1955)


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