荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

カツカレーの巻。

2013年05月24日 | 妥協なき生活に極上の飲食を


肉食系であります。

牛も鶏も馬もワニも好きですが、もっとも好きなお肉は豚です。

豚の生姜焼きなんてぇのは人生になくてはならぬメニューで、料理の真似事としてたまに自分でもこしらえたりします。

トンカツも大好きですが、こちらは家でこしらえる事はありません。

揚げ物を独りもんがこしらえるのは結構キツものがあります。

一方でカレーライスも好きなので、それらが融合したカツカレーは人生にもっともなくてはならぬメニューなのです。

カツカレーの発祥といわれる銀座スイスというお店を皆さんはご存知でしょうか。

老舗の洋食屋さんなんですが、それ迄はカツカレーというメニューはなかったそうなのですが、お客のひとり、読売巨人軍の千葉茂選手とかいうヒトが

「僕はトンカツもカレーライスも好きだから合体させてよ」

と言ったのが発祥の経緯だそうです。

築地店もあり、双方で1回づつ食ったんですがいまいちでしたねぇ。

正直、カレースタンドで食うのとレベルは変わらないなぁ、と感じました。

では、どこのお店のカツカレーが美味しいかと申しますと、荻窪『大宮飯店』であります。まさに日本一。

このお店、荻窪から徒歩15~20分という位置にあります。神明通りといういまひとつパッとしないストリート。

でも凄い美味しいですよ。

トンカツのボリュームが凄い。豚肉も丁度良い軟らかさ。

カレーのとろみ具合も素晴らしい。

まぁ、量が多いので女性は完食は難しいかも知れません。

日本一という事はすなわち世界一をあらわします。

ニッポンの宝なのであります。

『カツカレーは勝利の味がする』千葉茂(ニッポンの元プロ野球選手・1919~2002)


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