京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

霧の朝。

2008-11-29 14:54:38 | 大原の風景
朝起きたら
霧で真っ白でした。


(国道沿い・戸寺町)

通院の為
市内に下がる途中


(花尻橋の手前)

気温は4度
それなりに寒いです。



大原から八瀬への峠の途中から
霧が少し減ってきて
前もスッキリ見えやすくなった


(八瀬・サークルK手前)

向かいの山がかすかに見えています。

三宅八幡まで行くと
完全に快晴になっていました。



病院の帰り
10時ごろ

先日にも画像投稿した
八瀬のエクシブ前



エクシブさんの植樹したモミジは
まだ新しいので
真っ赤に紅葉しています。

今年はどこも
本当に紅葉が美しい!

ピークです。

藤斎もなか。

2008-11-27 17:50:06 | いろんな最中。
近江の鮎屋といえば
鮎巻きで有名ですが
(近郊の住民にとっては、鮎屋の郷が馴染み・・・)

その鮎屋の和菓子ブランドの
藤斎
最中をたくさん頂きました。



この仕事の忙しい中
甘い最中はありがたいです。



これは抹茶味
その他
普通の最中・胡桃・紫蘇・黒胡麻
5色セットになっていました。

正直なところ
普通の最中が一番人気で
他の味のものには関心がなかったのですが

意外や意外
抹茶味と紫蘇味も
なかなか絶妙な味付けで
クセになる味でした。



藤斎の最中の特徴
・・・
デカイ
餡が甘い(我が家向き)
餡の粒が堅めでなんとも良い歯ごたえ
最中の皮はそれほど焼きがきつくない

一番気にいったのが
この抹茶味なんですが

皮が抹茶味?
というか
お茶屋さんに行った時の
炒りたてのほうじ茶の香りに似ていて
すごく香ばしくて上品な味

紫蘇味も
それに類して
しつこくない・くどすぎない
遠くのどこかで香ってくるような絶妙感



ほのか~に塩味も効いてます
餡子も紫蘇味なのか酸味が少しありますが
嫌な味ではありません。
(実は紫蘇味のお菓子って嫌いなのですが、これは美味しかった!)

すっかりクセになってしまい
朝・昼・晩と
藤斎最中のお世話になってしまいました。
(たくさん頂いたんです
 男の人はあんまり食べませんしね)

おかげで
なんだか体重が・・・
でも
過労気味?だったので
倒れるより良いよね・・・

てことで
言い訳しながら食べてます。

辛口批評ですが
鮎屋といえば鮎巻きなんだから
鮎屋の和菓子部門とは、なんだかねえ・・・
と今まで食指が向かなかったのですが
この最中は美味しいぞ!
やるなあ、鮎屋
と思った妻!でした。




やまいも・わさび風味。

2008-11-26 18:06:30 | お漬物の話
おかげさまで
連休明けから飛ぶように売れている
やまいも・わさび風味



何のおかげ様かというと
24日の早朝の
「ズームイン‼ SUPER」の生中継の中で
京漬物のひとつとして
紹介して頂いたおかげです。

やまいも・わさび風味が京漬物なのか?
と突っ込まれたら
何と答えてよいのか分かりませんが
毎日丹精こめて作っているのは確かです。

従業員総動員して
猛ダッシュ!
漬け込みに追われております。


(夜なべ突入の社長)

私(妻!)も
今日、初めて、やまいも漬けに参加しました。



やまいもの皮をむき



決まった長さに揃えます。

そのあと、秘伝?の調味液に数日漬け込みます。

まだ、ホームページ上では
「わさびいも」(保存料あり)の表示になっておりますが
ただいまは
保存料無添加・健康志向の商品となっております。
(今晩にも、訂正してもらいます。)

私も
数日前から袋詰め作業に従事
今朝は初めて仕事の夢を見ました。

休み無しですが
観光シーズンの忙しさも今だけです。
もうちょっと頑張ろうと思います




朝8時前の大原風景。

2008-11-22 08:04:33 | 大原の風景
明け方から時雨れていたようでしたが
一瞬霧が晴れて
空が明るくなりました。

今日もまた
むっちゃ!寒いですけど
頑張って外に出て撮ってきた写真です。


(1・瓢箪崩山から金比羅山にかけて)


(2・金比羅山と翠黛山)


(3・2と同じ方向)


(4・瓢箪崩山方面の山並み)


(5・再び2と同じ方向)

国道367号線沿い 八瀬叡山口。

2008-11-21 21:27:10 | 京都観光に役立つ?話
我々仕事人は
地元京都にいても
寺社の紅葉を拝むことは出来ませんが

用事や配達の折々
国道沿いの景色を楽しむことが出来ます。


(比叡山山麓)

実は
この辺
道路工事の真っ最中なんですが
さすがに
その部分はきれいにカットしております。

来年お越しになる方には
快適なドライブをお楽しみいただけるかな。


(会員制ホテル・エクシブ前)



この右手の大きな黄色の木は
エクシブが出来る前からずっとありました。
(エクシブは一昨年出来たところ)


(比叡山ケーブル駅前)

この景色が見えたときの感動は
忘れられませんね。
毎日見ても、きれいです。

正直、最高の真っ赤は過ぎているのだけど
ちょっとダークがかっていて
これぞ晩秋!という感じで素敵です。

ケーブル駅前を過ぎて・・・
信号に行くまでは
きれいな黄色のグラデーションが楽しめます。

(車中のため・省略)


(バイパス・旧道別れ)

源義朝ゆかりの寺
カケ観音寺です。
関連記事(なかなかレアな情報です)

平家との戦いに敗れ
再起を誓って掘ったといわれる
木像が安置されているそうです。

行ってみたいけど
この間
サルのテリトリー化していました

信号の先

八瀬バイパスから見える
集落の山々の紅葉も
これまた素晴らしいです。

かぶ二種類。

2008-11-19 17:00:12 | お漬物の話
中央市場で買ってきた
大かぶら

千枚漬の仕込みです。



スライスして塩した所



かぶらも
早生物は
ざらざらしていたり、甘みがなかったりで
イマイチでしたが
寒さがきわまって
いい感じになってきました。



数日重石して
袋詰め、液漬けにします。





かぶら何個分でしょうか。



我が店の期待のホープが
赤かぶを洗っていました。



よく知らんかったけど
うちの赤かぶ漬(丸・刻み)は
自家栽培ものを使っているそうです。
(聞いたら、従業員さんたちのブーイングが!)

形は不ぞろいですが
赤かぶの苦味も程々で上出来
自家調味液で漬けた
赤かぶ漬は
自慢の逸品です。

昨日の北風。

2008-11-19 16:50:24 | 大原の風景
昨日の風景です。



すごい突風とにわか雨。

狐の嫁入り
雨なのに晴れの空

二重の虹は
この秋、3回目だろうか

雪起こしの風のようです

ここ1,2週間は
温暖な日が続いていたので
寒さに不用意

一気に体の心まで冷え込みました。



長女の風邪をもらってしまった
若!
こじらさないといいですが

だましだまし
今日も
参道の店番に行っています。
(代理をしようと思ったけど、あまりに寒いので止めました)

皆さんも、風邪にご注意を!

はやとうり調理 パート3。

2008-11-16 17:39:57 | 妻!の料理
「はやとうり調理 パート2」の続きです。

2時間塩出ししてから
半日、陰干しとのことでしたが

干し始めたのが14時過ぎだったので
すぐに夜が来た・・・



干した効果があるかどうか怪しいので
最後は
キッチンペーパーで水気を吸い取りました。

要は
表面の水気が少ない方が
早く漬かりやすいとのこと。

それに合わせて
粕床?の仕込みをしました。



酒かす 600㌘に
酒 3分の2カップ
みりん 4分の1カップを振りかけて
一時間ふやかしたあと
すりつぶす作業

酒かすは
この間の伏見酒蔵開きでもらったもの
酒は
もったいなかったが
こちらの酒蔵出身の「豊祝」吟醸酒

親子?
兄弟?
粕漬けです。

しかし酒かすは
カチカチの板粕。
まだ、新酒ではなかったか・・・

年明けの酒蔵開きでは
カッテージチーズのような
柔らかい酒かすが購入できます。(たぶん)

(宣伝)
酒蔵開き日程:伏見銘酒協同組合
12月7日・来年1月31日・2月1日
京阪伏見桃山駅の近くです


粕床
酒かすと酒・みりんが馴染んだところで
砂糖60グラムを投入

本当はすり鉢でしっかりすりつぶした方が良いみたいですが
(漬かりやすいので)
相当~力の要る作業で
集中力が激変
こういうのは
フードプロセッサーでする方が良さそうです。

酒・みりんの量は
板粕の水分量で調節した方が良いと思います。

だいたい市販の奈良漬の粕床の硬さを参考にして
みりんを注ぎ足し
その分
砂糖を減らしました。

そうそう

皆さん、気になってるかもしれませんが
粕床には塩を加えていません。
本に書いてなかったからです。
とても塩を足したい気分に駆られましたが
あくまで本に忠実にやってみようと思います。
はやとうりから塩気が出てくると信じて
やってみたいと思います。



はやとうりを粕床に並べる作業

二段に並べて
粕床を
うりが見えないくらいに塗って
(足りなくなりましたが
冷蔵庫に入れて完成です。

ネットで調べてみると
このあと
重石をしたりとか
いろいろですが
簡単なので
冷蔵庫・重石無しでやってみたいと思います。



冷蔵庫で一日たったもの

見た目は良い感じです。

正直美味しい物が出来る自信がない!です。

カビが生えなかったらよしとするか
出来ることなら
このまま茶色くなるまで
1,2年寝かしてみようと思います。

今日は、仕込みの日かな。

2008-11-15 13:31:50 | お漬物の話
きのうまでは
袋詰めに追われていた
辻しば工場でしたが

今日は
心持ちのんびりした雰囲気。



冬の風物詩
すぐきが漬け上がりました。

初物は香りがフレッシュで
匂いだけでご飯が食べれそうです。



すぐきは葉っぱ部分が長いので
袋詰めする際には
クルクルと巻いていきます。



こちらは
小かぶ

紫蘇かぶら用に仕込んでいきます。

半割して切れ目をいれてから
塩漬けします。




はやとうり調理 その2。

2008-11-15 13:23:52 | 妻!の料理
先日の投稿「はやとうり調理。」の続き。

はやとうりを塩漬けすること
5日間。



いい感じに漬け上がりました。
だけど
茄子とか胡瓜とか漬けた時の
あの良い香りが無い!
慣れない香り
これが、はやとうりの香り?
へんな匂いです

本に書いてあったとおり
二時間水に漬けて
塩出し



30分ごとに水を替えるそうです。
本には、ただの水、と書いてあったけど
やっぱり
水には少々の塩を混ぜて
呼び水にした。
数の子とか塩出しするのに使いますよね。

塩出しの後は
半日、日影干しして
酒かすに漬け込みます。

また後ほど~

きのうの夕焼け。

2008-11-12 10:35:25 | 大原の風景
久しぶりに真っ赤な夕焼けでした。


(デジカメの夜景モードで)


(夜景モードの画像を自動修正したもの)

少し時間がたつと
日が沈んで
赤みが和らぎました。


(これは、普通モードの写真)

どの夕焼けが本当だっただろう?
実物そのままの色を表現するのは
なかなか難しいですが

畳に色が染まるほど
本当にすごい夕焼けでした。

おかげで
今日は快晴!
久々の布団干し日和です。
(干してないけど

はやとうり調理。

2008-11-10 11:51:11 | 妻!の料理
昨日
若!が伏見の酒蔵開きの売り出しに行きました。

酒かすを頼んでいたので
晩に
粕漬けを作る段取りをしました。



初めて調理する
はやとうり

使い方がよく分からず
長いこと置きっぱなしになり
少し傷ができている



切ってみると
想像していたより
ジューシーで
梨をちょっと硬くしたくらいの果肉

生でも食べれそうだ
(酢の物?)

四つ割りにして
中のワタとヘタ
傷で変色している部分を取り除いて



体重測定
1,060g

10%の粗塩で漬け込みます。



本に書いてある通り
半量をはやとうりにまぶして
残りを上にかけておいた



同量の
ソーメンの箱(笑!)で重石をして
これから5日間漬け込みます。

その後は
塩出しして天日干し
酒かすに漬け込むみたいです。

美味しいかな・・・
ちょっと心配です。


清水道界隈 パート2。

2008-11-08 09:13:46 | 京都観光に役立つ?話
ちょっと前に投稿した
「清水道界隈」の続きです。
今回は、ちょっと詳しく。

バレーの練習で
週一、二回通う東山体育館

東大路はさんで
向かいにある餃子屋さん


(落書きがアップになった・・・)

鐘園亭

東大路沿い
祇園方面からだと
交差点「清水道」過ぎた、すぐのところ
コインパーキング2軒に挟まれた立地条件
(向かいが、体育館のある東山庁舎)

先日の奈良行きの際
行き場所に困って
とりあえず昼ごはん・・・

先日の食事会で
から揚げの美味しかった
鐘園亭を
若!と子達に紹介することにしました。



通りから、餃子作りが見えるようになってます。

餃子は
ニンニク抜きも選べるらしくて
これは朗報!です。
(我が家はニンニク食べないので、私も苦手になった・・・)






次男リクエストの
イカの天ぷら

とても柔らかくて良かった

本当に(味付けが)天ぷらで
レモンをかけて食べるらしいが
あとは醤油だろうか?ソースだろうか?
何もかけずに食べるべきなのだろうか?



こちらが
私お目当ての
鶏のから揚げ定食

ジューシーで美味しい!

メニュー表見ていると
大方どの定食にもから揚げが付いている
やはり美味しいから、自慢のメニューなんでしょうか



長男の頼んだカニチャーハン
普通のチャーハンより200円アップ

前回の食事会についてきていた長男
(代休だったので)
チャーハンが一番美味しかったと言っていた

完食!してしまった
(から揚げとか、餃子も食べたのに・・・)

これから奈良への道のり
車酔いを心配したが
大丈夫でした

体と共に胃袋も成長したのですね



若!は
やきそば定食と餃子を頼んだ

やきそばは結構汁が多いな・・・
味はどうだっただろう
感想聞くのを忘れていました

次男はラーメン
ラーメンはいたって普通であったから
あえて写真に撮らなかったのですが
子達で分け分け
大人気でしたね~

これから奈良まで行くには
ちょっと食べすぎ
注文しすぎでしたが
全部平らげてしまった

むちゃくちゃオススメかと聞かれたら
答えに迷うが
観光地で
観光料金でない普段メニューが食べたい
と思ったら
オススメの中華屋さんです。

たぶん、常連さんは
向かいの庁舎のサラリーマンとか
ご近所さんです。
二回の宴会場はたいてい人が集まってるので
それなりに評判が良いのでしょう。

ギョーザの王将のワンランクアップと考えるべし?



さて
こちらも前回「清水道界隈」で紹介した
パン屋さん

プチブラウンのパン

店構えは懐かしい感じ
いたって普段使いの雰囲気ですが

売ってあるパンは
なかなか個性的



干し柿のデニッシュとシュトーレン

シュトーレンといえば
外国のクリスマスのお菓子というイメージですが
こちらでは
たぶん年中売ってあるようです。
(9月に来た時にもあったし)

ここのおじさんは
パネトーネ生地と
全粒粉入りの生地がお得意らしく
それを使った商品が何点かあります。



こちらが干し柿のデニッシュ

デニッシュがカリッとしていて美味しい
干し柿、固形状のジャムと思えば自然である

長男、干し柿苦手なはずだが
黙って出したら
何も言わずに食べました。
(ちょっとしたイタズラ?)

こちらの生地にも
全粒粉が使ってあるみたいですね
香ばしい



白い皿で見えにくいですが
シュトーレンを切ったもの

値段も普段使いであったし
かなり粗野な感じですが
シュトーレンです。

このパン屋さん
胡麻も売ってあるし面白い

掘り出し物があって
すっかりハマッている妻!でした。



今年の渋皮煮。

2008-11-05 21:04:47 | 妻!のシャトルシェフ
も~
いつのことだったか忘れてしまいましたが
子達とおじいちゃんと
倉庫の前の栗拾いに行きました。



半袖着てるから
まだ暑かった頃ですね。

この栗は、丹波栗だったかな?
大粒の品種で
普通の山栗より実る時期が早いです。



その栗で
早速、渋皮煮を作りました。



さて
いつのことだったでしょう。
すっかり投稿しそびれたまま
画像フォルダに残っていました。

収穫の翌日くらいに調理を始めたので
アクも少なく、良質!

すっかり定番になった
シャトルシェフ鍋での保温調理なら
驚くほど簡単に出来ます。

重曹を入れた水を煮沸すること、5分
(シャトルシェフ釜で保温)
あくが出るので、水洗いして
再度、重曹水で煮沸
~2,3度繰り返す~
適量の砂糖・塩など入れて
5分ほど煮て、シャトルシェフ釜で数時間保温
で完成です。

恐ろしく簡単ですが
手間暇かけた味と変わらないので
すごいです。



この渋皮煮を使って
あんぱんを作りました。

(材料)
パン生地
白餡
渋皮煮



今回
初めて、フランスパン生地を作ってみましたが
(オレンジページ参照なので、簡単)
バターロールより
材料も少なくて
簡単でした。

あら塩を多めに使って
塩味をアクセントに!



フランスパン?

なんちゃってフランスパン
ということで
許してくださいね。



ちょっと餡子が多すぎだったかも・・・

焼き立てで食べたら
パンを食べてると言うよりも
餡子を食べてる、という感じでしたが

翌日になったら
味が馴染んでグッドでした。

今回の渋皮煮
少し、砂糖が少なめでアッサリでした。
(私的には、ちょっと物足りない味付け)
試験的に、お醤油たらして、和風味に。
これが
味の馴染んだあんぱんには、いいアクセントになってました。

今度は
もうちょっと餡子の量を減らして作ってみようと思います。

あと
トッピングに岩塩なんか使って
「塩あんぱん」も良いかもしれません。

東大寺大仏殿の周りをぐるっと散策しました。

2008-11-04 20:47:43 | 妻!日記
早いもので
奈良に入ってから
一週間がたちましたが

やっと
遠出のドライブ・最終章が投稿できそうです。


~というわけで、つづき~



東大寺の大仏殿を見学した私たちは
外に出てから
正倉院まで散策することにしました。

東大寺境内案内図 クリックしてね!
(簡素ですが、一番分かりやすい地図です


(文章だけでは分かりにくいので、絵図を使って説明)
「奈良の大佛さま」の本より

幼児を連れてのお散歩にしては
少々無謀ではありましたが
行ける所まで入ってみようか
という感じで、出発

大仏殿の東側(向かって右側)の参道を行きました。


(猫段)
鐘楼・三月堂方面に向かう石段です。

表参道の喧騒が嘘の様に静かです。
こちら側はほとんど人が居ません。
通り抜けの車が時々通るくらいです。
子供づれなんて、私たちだけでしたね。
(雨上がりでしたし・・・)


東大寺大仏殿(金堂)の真裏の門です。

結構殺風景な感じでした。
まあ、仕方ないか

何が良いって
人が少ないところが魅力の
裏側でした。


(大仏殿北西角)

大仏殿の裏の東西の通り
さらに北に上がると
正倉院に向かいます。


(講堂跡)

「奈良の大佛さま」(東大寺教学部出版)の絵図で見ると
大仏殿ほどではないが
相当大きな講堂が建っていたようです。

今は礎石が残るのみ
完全に鹿のテリトリーと化していて
入るのは躊躇しました。
(長女・鹿頭突き事件のあとでしたし

ここらの場所は
人より鹿が多いような
寂しい場所でした。

今でこそ
正倉院展で賑わっているけど
普段の平日だったら
女性の一人歩きは
ちょっと恐いかもしれませんね。

結構殺風景な道を進み

途中からは

大学・歴史研究会
教授と生徒御一行様
みたいな人たちの後について行き・・・


(正倉院)

期間限定の拝観は
午後4時まで
ギリギリアウトでした。

柵の間から
覗いて見ました。
(でも、覗けるだけでもラッキーでした)


(正倉院の門前)

あくまでも
「倉」なので?
殺風景な場所でした。

子達に
ひととおり
正倉院の価値について説明してみましたが

あの地味な建物(小屋?)を
なぜ大人がありがたがって見ているのか
腑に落ちない感じでした。

おか~さんは
高校時代から見てみたかったので
感無量でした。
(それほど、担任の先生の話が面白かったのです)



正倉院からは
今来た道を引き返し
今度は
大仏殿の西側の道を
南に進んで行きました。


(指図堂)

東大寺の大仏殿の散策においては
門前から大仏殿まで
ひたすら平らで真っ直ぐ
という印象が強いですが

周辺の寺院は
こういう丘?の上に建ってるところが多くて
あらためて
東大寺は
斜面に建っているのだなあと感じます。




(大仏殿を西側から見たところ)

もう夕方近く
屋根にカラスがたくさん寄っていて
ケンカなんかしていた


(戒壇院の敷地内・公慶堂?)

公慶堂の公慶上人は
元禄時代の再建に尽力した人です。

戦国時代の戦災で
大仏殿が焼け落ち
雨ざらしになっていた大仏様を
今の姿に復興させたのでした。



奈良の壁
こういう朽ちたのが多くて
好きです。

京都にもありますか?


(戒壇堂の屋根)

戒壇院は
唐の名僧・鑑真によって建てられました。
四天王像が有名です。


散策時には
そんなすごい寺とは知らず
階段で遊んでいました。







雨上がりの階段で
つるっと滑った長男です。


(階段上がって、戒壇院の正面)


(門の鬼瓦)




(遠くに戒壇院)

奈良公園入り口から
戒壇院経由~東大寺西側通り抜けの
車道です。

人通りが少なくて
「大人の奈良」の雰囲気でした。

写真左手前のギャラリーでは
作家さんによる更紗展をやっていて
興味深かったです。
自身の貫禄不足で入場できず・・・でしたが



やたら雰囲気のある蕎麦屋
美味いのか
(少なくとも、良い記念になるでしょうね)



遠くに若草山

突然思い立った
奈良ドライブでしたが
良い思い出が出来ました。

あ~
これで一ヶ月お出かけなしか
(て、来週は伏見に行くけど)
秋のシーズン
頑張って仕事しよう!
と思います。