京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

浦和伊勢丹 出店開始!

2006-05-31 17:45:09 | お漬物の話
 タイトルこそ、テンション高いものの、相変わらず風邪気味で、先ほどまで長女と寝ておりました。 薬がよく効いて、眠い、眠い・・・ 
 ウイルス持ち帰った悪童は、先ほどまで水遊び。現在も、隣りでおかしな雄叫びをあげながら、足をぴんぴんさせて、踊っております。いい加減にせい! 服装も、結局、遠足用の体操服のまま・・・ どっからどう見ても、病人には見えません。今、そうやって、残る二人に移してるんだね・・・ 長男と赤ちゃんに、今のところ、異常なし。いったい何日目で発芽するか、賭けでもしてみますか?
 さて、話はまじめに。 
 本日より、浦和伊勢丹「京都展」に出店させて頂いております。数年前、全くの手探り状態から始めましたが、今では関係者の方々との連係プレーも深まり、年々内容の良いものとなっております。
 例えば、企画商品。バイヤーの方とのかけあい、かねあい?から、これまで数品の新しい商品が出来上がりました。ブログで何回か登場しました、今回の「キャベツと胡瓜と茗荷の初夏紫蘇しば漬け」も、その一つ。正直、味がいまいちで、あたりの悪い商品は、消滅していくのですが、(限定企画の名の下に・・・) この商品は、生きながらえそうです。さっぱり、酸味がさわやか、これからのじめじめした時期なんかにはもってこいですな。って、いつになったら、ネット販売できるんでしょうな。ああ、もったいない。
 ということで、宣伝。 早く、風邪なんか吹き飛ばしたいものです。いまいちさっぱりしないもんで、文章の切れも悪いですばい。

ビバ! 水ぼうそう

2006-05-31 11:57:47 | 子供の病気
(写真:今朝の金毘羅山 7:00頃)



 昨晩、おじいちゃんは釣りへ、おばあちゃんは風邪のため寝床へ・・・ 高いテンションで、子供3人とお風呂に入りました。(元気出さないと、母は沈没してしまいますので。)
 すると、次男の背中に、直径1,2ミリのポツポツ発見! しかも、1個や2個じゃない。たどっていくと、お腹、腕、耳のまわり、顔にも・・・ よく見ると、水疱。いやーな予感・・・
 ただいま、大流行中の水疱瘡。漢字で書くと、なんとおどろおどろしい。感染すれば、最低10日間は休園させなければならない、恐ろしい病気。 園費が・・・ 習い事が・・・ 兄ちゃんにうつったら、2人分・・・ なんて、罰当たりな心配ばかりしてしまう。皆さんは、どうですか。
 とりあえず、熱はない。さして、かゆがってもないし。もしかして、よく似てるけど、違った病気? なーんて、いさぎ悪いことを考えながら、子供の病気の本を見てみる。
 って、どっからどう見ても、水ぼうそうじゃーん!!! ビンゴ状態・・・
 「明日は遠足。せめて、明日だけでも行かせてあげたかったのに・・・」
 翌日、の今日、あれでも違うかもしれない、との希望をもって、遠足の用意を一通り済ませ、体操服を着せて、朝一番受診してきました。
 おめでとうございます。あなたの判断は、大正解でした。という感じに、水ぼうそう、確定。 しかも、「この子は、ようできてるなあ。もっと出るで!」 というお言葉まで頂戴した。あれまあ。
 いずれ、通る道。と、思えば、仕方がないか・・・ それにしても、本人さんはピンピンしている。車の中の日差しで汗をかいたせいか、ひどくかゆがっていて、可哀想だと思ったけれども・・・ 
 家に帰って、薬を飲ませて、遠足用のおやつを出してやったら、もう元気になっている。長いお休みを哀れんで、隠してあったビデオを出してあげたので、絶叫・歌っています。テーブルに足を投げ出し、まさに、自由そのもの。あれこれうるさいお兄ちゃんに邪魔されることも無い。カチリ、という塗り薬を綿棒で塗ってやると、こしょばくて、変な声を出して喜んでいる。
 この猿、どうしたらよいものでしょうか。もてあましてます。 



風邪ひいてます。

2006-05-30 16:29:00 | 子供の病気
(写真:雷雨のあと、くっきりさわやかです。)

 朝起きたら、ぐっすり寝たはずなのに、なんだか気色悪い。 喉が渇いてるのかと、水を飲んでもおさまらない。
 皆さん起きてきて、幼児二人、鼻水 たらし、咳ゴホゴホ・・・ おばあちゃんも、喉が痛いらしいし。とりあえず、葛根湯を飲みました。
 授乳中のため、薬は極力控えているし、よく効く。日頃の早起きと相まって、眠い・・・  おばあちゃんは、体温計を取り出した。
 昼食後は、長女と寝んねしてました。 おりから雷雨。ザーザー降りで、地響きしてます。長女、寝ぐずりしていたけども、ぐっすり寝込んでました。 つかれてるのね・・・ 浦和のお父さんにメールすると、お父さんも喉が痛いそう。まさか、次男の風邪がうつった訳じゃないでしょうが。
 どうなる、辻しば。ちょっとだけ、危機? 

出町柳でとってきたエビ

2006-05-30 11:48:31 | うちのエビちゃん


 唐突ですが、去年の夏休みの最終日、子供たちと出町の河原で取ってきたエビちゃんです。6匹。
 元々居た子ゴイに、すっかり食べられていたものと思っていたのに、ある日、「ぶくぶく」の底に発見!8匹いました。
 それから、越冬。コイと、2匹は成仏しましたが、残りは元気に育っています。
 最初は、虫っぽい体だったのに、何度となく脱皮を繰り返し、今ではすっかり大きくなって、姿もエビらしくなってきました。
 妻!好物 エビ豆をみると複雑な気持ちになりますが、大丈夫! 食べたりしませんよ! だって、この間、死んで赤くなってしまったエビちゃんをみて、胸がキューンとしましたもん。やっぱり、かわいそうです。
 すっかり、辻しばの一員。今日は久々の餌やり。ふやかしたご飯粒をあげました。

 賀茂川と高野川の合流地点、出町柳周辺の河川敷は改修されて、よい市民の憩いの場になっています。水遊び、ザリガニ釣り、鳩・カラス追いなどなど、遊びに事欠きません。(ただし、派手なバーベキューや、一気飲み、飛び込みなんてのはやめましょうね!) 駐車場、水場やベンチ、トイレもあるし、安心です。お腹がすいたら、出町柳駅周辺か、出町商店街にレッツゴーです。 

松戸伊勢丹 出店終了しました。

2006-05-30 10:20:55 | お漬物の話
(写真: 先日載せた つきみそうです。なかなかやったけど、やっと咲きましたー。ああ、うれし。)



 まいど、おおきに。 おかげさまで、昨日、伊勢丹松戸店「大京都展」 無事終了いたしました。たくさんの方々に御来場いただき、厚く御礼申し上げます。
 辻しば、久々のヒット! か? 正直、毎回期待しては落ち込み、期待しては落ち込み、の繰り返しでしたので、大変うれしゅうございます。ああ、ありがたや。 松戸方面に足を向けては寝られませんな。家族的には、お父さんの機嫌がいいのが何よりです。もち崩さんといてほしいですな。
 明日からは、浦和伊勢丹にて、出店させていただきます。皆様、どうかよろしくお願い申し上げます。 二週続きでございまして、少々店主の顔もけわしいかもしれませんが、それも御愛嬌ということで・・・ (いや、けわしいのは、元々か)
 店主、今日は、午後からの出店準備にかかるまでは自由時間。何するんでしょうな。まだ、寝ておるのか? 元気があれば、表参道ヒルズ に行くとか言ってましたな。何を隠そう、(思いっきり、しゃべりたがっておる・・・) ご縁ございまして、うちの漬物も置かせてもらっているのです。ある酒屋さんに。誠にありがたや。
 生みの親、我が子が心配で見に行くのか? みなさまにご迷惑おかけしてないでしょうか?  流行の先端、東京のど真ん中で、田舎もん万歳とばかりに、威風とどろかせ・・・ 足を引っ張ったりしてはいないでしょうか?
 おとうさん、今ごろ、表参道あたり歩いてるかもしれませんね。迷子にならんようにね。
って、もしかして、まだ寝てる? 表参道名物・表参道饅頭かってきてや! 

鹿児島物産展について

2006-05-29 15:32:14 | 妻!日記
 先日、子供たちを迎えに行くついでに、大型スーパーへ買い物に行きました。大原からは、車で20分ほどのところにあります。
 このくらい車を走らせますと、買い物先も迷うくらいスーパーが乱立?してますので、いろいろ、用途や都合によって、行き先を変えています。あるときは、個人商店のはしご、小型スーパー各種、 商店街などなど。主人のいないときは、自分の体力のみが頼りですので、天候や、子供の人数、体調なども考慮して、買い物先を考えます。雨のときは、屋根のあるところ、子供3人のときは道路を歩かないでよいところ、風邪のときは、駐車場の近いところ、などなど。赤子と幼児を連れてますので、そこら辺フットワークが重たいです。
 その日は、天気が悪く、食料品以外にも、薬、オムツ、銀行など用事がたくさんあったので、問答無用! この大型店に行くことになりました。正直、もう本当に行き飽きていて、来たくはなかったんです。それでも来てしまった。(スーパーさん、ごめんなさいね) こんな心情を、この冬から何度繰り返したことか! 出産してからというもの・・・ ああ、若かりし日のように、デパートや四条、河原町あたり歩きたい。大阪行きたいよー。(心の叫び) 
 だーけーどー、屋ー根があーってー、授乳室があーって、あれもこれーも、一度にそーろーって、ATMもあるー。というわけで、誘蛾灯のように吸い寄せられるわけです。便利ー。ちゃっかりポイントもたまるしねー。はい。 さすがは、我が年齢層をターゲットにして作られただけあって、がっちり食いついて離しませんな。大資本かかってます。
 ベビーカーか子供連れのお客さんばかり・・・ のなかに、これまたベビーカーに赤子乗せて、買い物に行ったわけです。駐車場からまっすぐ下に下りる展望エレベーター。一階、二階吹き抜けで、地下一階で鹿児島物産展をやっているのが見えた! みーつけた! 視野に入って、0.5秒。直行することに決めたのでした。一応用があったんだから、とお粗末ながら、薬局に立ちより、物産展に。
 ひとことで言って、好きなんですわ。鹿児島が。たべものが。(ここから、話し始めたほうがよかったのでは?)
 買いましたー、買いました。それはもう、買いました。 普段の倹約をすべて吹き飛ばす勢いで・・・ さつま揚げ、きびなごミリン干し、かつお生節、いわし干し。大パックで。家族が多いもんで・・・(いいわけ)
 はっきりって、衝動買いだけど、好きなものだし、これだけ買ったらいさぎよいわい! と、心の中で強がってみたのでした。



おはやうございます。

2006-05-29 10:58:00 | 妻!日記
 今日も早起き、4時半起きです。ここまでくると、もう善行というより老化現象? 昨日は11時頃寝たし、さすがにゆっくり寝られるだろうと、目覚まし時計もセットして寝たのに、必要なし。正直、もうちょっと寝たいです。
 今日の大原、ちょっとかすみがかってます。湿度が高い? あんまり良い天気ではありません。外の景色、田んぼの緑がいよいよ美しい。 休耕田(たぶん)では、紫蘇植えが進んでいるようで、紫色がかってきました。
 あんまり知られていないだろう、大原棚田。国道367号線・野村別れ付近から東側へ上がる道、延暦寺方面への登山道、仰木峠方面といったらいいでしょうか、このあたりの宅地はちょっとした丘になっておりまして、この棚田や大原の景色が一望できます。静原峠の夕日も望めますよ。これから、夏、しば漬け作業が始まってから、紫蘇が刈り取られるまで、紫と、緑、茶色から成る、パッチワークのような風景が楽しめます。
 大原上野町。惟喬親王のお墓や、御香水さんの名水など、地味ですが由緒のある見所がございます。トレッキングの方、観光の方、お時間ございましたら、ぜひ一足伸ばして、上野町にもお越しくださいね! 

こんなの御存知ですか?

2006-05-28 17:06:17 | 京都観光に役立つ?話
 このホームページ、ご覧になっている方で、関係者(家族、親戚、知り合い)以外のお方。おそらく、しば漬けなり、大原に、多少足りとも御関心を持っておられる方と推測いたします。その方々のお役に立ち、なおかつ地域活性化の一端を担えれば、との願いをこめて、これから書きたいと思います。

 皆さんは、大原と鞍馬を結ぶ、 京都バスの路線があるのを御存知ですか? 運行しているのは1日数本で、シーズン中の日曜日と祭日だけなのですが・・・ 有効活用すれば、すごくいい便だと思います。少なくとも、鞍馬・貴船と大原、どちらも行ってみたいなあー、という方には・・・ 一泊二日で、大原散策の後、豪華貴船のお宿に宿泊か、 それとも、鞍馬山ハイキングで疲れたお足を、大原温泉で癒されるか。私なら・・・ 予算的に、後者のほうか。ともかくも、時間の有効利用できますね。
 鞍馬・大原間。近くて、遠い。直線距離にして、6kmほど。ただ、たいへん山深いですから、国道なり、府道なりを通って、遠回りしなければいけません。 お車で30分程かかります。このバス路線も、そこを通ります。
 さらに説明いたしますと、通常、交通機関を利用する場合では、京都バスと叡山電車を乗り継ぎます。大原からですと、京都バスで「宝ヶ池」まで行き、叡電「宝ヶ池」駅から電車で鞍馬まで行きます。所要時間、待ち時間抜きで40分くらい。
ラッキーなときは、車の場合とそう変わりません。
 ただし、(ここが、今日のミソ!) 観光シーズン中、電車もバスもおっそろしく混み合います。とくに、休日の夕刻など、えげつない。とても、途中乗車でゆったりするなんて(座るなんて、もってのほか)無理です! 力説して、無理です! それはもう戦場のよう・・・ 近しい方には、勧めません・・・
 そ・こ・で、ぜひこのバス路線を使っていただきたい!いただきたいですっ!
なぜ、ここまで力説して、皆様にお勧めするかと申しますと・・・ この路線バス、あまり知られてないのか、利用する方が少ないんです。 こーんなに便利な路線なのに・・・ もったいないじゃないですか。さびしいじゃないですか! 利用者無くて、路線廃止なんてことになってしまったら・・・ 
 本数こそ少なくて、ちょっと利用しにくいのですが、それも御愛嬌、旅の道連れ。 らくらく、すかすか、マイナスイオン吸いながら、楽しい旅ができること、間違いなし! 言っていいんでしょうか、観光最繁・11月23日の昼の便でも、みんな座って、ニコニコ笑顔、まだ座席に余裕がありました。いやー、本日の便も、お客さんが・・・  ・・ 言えない・・・
 こんな希少なバス路線もあるんです。ほんとにオイシイ話は、人に教えたくない! 教えたくないけども、無くなってしまっては元も子もないですからね。そして、京都を訪れる、一人でも多くのかたに、良い思い出を作っていただきたい。
 そんな思いをこめまして、今日のブログを書きました。ちゃんちゃん!
  
 

今日も元気に? 1日2ブログ か?

2006-05-28 12:15:06 | 妻!日記
 皆様、おはようございます。今日もさわやか、辻しば・朝のブログの時間です。といっても、もうお昼ですか。はい、一人つっこみ・・・
 ネタの寒さとは相異なって、本日は大変良いお天気で、昼からは暑くなりそうです。夜のうちに雨風吹いたようで、店の前は、飛んできた葉っぱやら木の枝やらでいっぱいでした。朝から、その掃除にてんてこまいしました。

 さてさて、ここしばらく、1日2ブログ、きばってます・・・ 
 あんたの家事はどうなってるんか? 子供たちは放ったらかしか? なーんて、もしかして御心配かけてます? ちまたでの、新聞をにぎわす子供放置事件の数々・・・ パソコン中毒ブログ漬け主婦、転落の人生、どこで道を間違えたのか? なんて・・・
 大丈夫ですよ。むしろ、脳活性化状態。脳が活性化すれば、体も動く。体が動けば、ダイエットにもなる。なーんて、良いことづくめ。このブログの性質上、愚痴だの悪口だの、ネガティブなことは書きませんから、よけいに、自分もポジティブになってきてます。ブログ万歳! いや、ほんとに、おやつ食べる暇も惜しんで書いてますもんで、なーんかやせちゃいました。

 ということで、また午後から書きますね、多分。

今日こそ!鞍馬山について

2006-05-27 14:49:17 | 京都観光に役立つ?話
 昨日は失礼しました。わたくし、前置きの長いことで有名なんです! えっ、こっから始まるんかいなー なんて、よくつっこまれます。すみません。

 さてさて、鞍馬、といえば、鞍馬天狗に牛若丸。昨年大河ドラマ「義経」で、大ブレイクしたかどうだか知りませんが、私にとっては、京都に出てきて未だ右も左も分からなかった頃、姉と二人で出かけた、思い出深いところです。鞍馬といえば木の芽煮、というくらい、鞍馬駅に到着してから外に出ますと、この山椒の炊くにおいがぷーーんとしてきます。この修行寺?にふさわしい、なんとも「精進」な香り。鞍馬と聞くと、パブロフの犬のように、この香りを思い出します。
 私は、その頃、叡山電車の駅から徒歩一分という至便なアパートに住んでおりまして、(といっても、すんごいのどかな所、今は無きモヒカン山一望といったら分かるかな?) そこから鞍馬へは約15分、ちょっとハイキングがてら行ける所でした。今では、叡電も全てワンマンカーになりましたが、その頃の鞍馬行き電車は、まだ車掌さんが切符の世話をしておられました。まあ、ほぼ交通手段は叡電だけのような不便なところでしたので、しまいには車掌さんの顔も覚えてしまうくらいでしたね。当時の若かりし車掌さんが、最近乗った電車では、運転をしておられた。運転士さんにならはったんやね。よかったね。 と、心の中で、つぶやきましたよ。

 さてさてさーて、脱線ばっかりしとらずに、本題へ。子供の春休み、叡山電車で鞍馬へ行きました。この前は、お父さんと一緒だったなあ、まだ赤ちゃんはいいひんかったなあ、バージョンアップだ、進化した!などと、思いながら・・・  もう子供三人にもなって、ハイキングにお手製弁当なーんてことはやりませんよー。必死ですからねえ、行方不明つくらへんだけでも。一応、残り飯で作ったおむすびだけは持参して、後は現地調達。ただし、広い寺内に入ったら、売店はありませんので、(食堂はありますが) 門前で買っていきます。とち餅やら草餅やらを、六つ買っていきました。(完食!) 入り口でも、ケーブルカーに乗る時でも、「あの、大人一人に子供が三人なんですが。」と聞いてみる。「お兄ちゃん、未就学児さんやったらお子さんは無料ですよー。」と言ってくださった。ああ、ありがたや。 日本はつくづく福祉国家だな、と思います。関係ない?
 と、そんなこんなで、お寺に到着、そこまでの所は割愛しましょう。(説明が面倒くさい?) ま、ケーブルカーで子供が喜ぶだの、先の見えない大階段でくたびれただの、お決まりですからねー。とーもかーく、鞍馬寺、荘厳な雰囲気です。聖地です。とくにすごい景色があるわけではないですが、ゆったりと日頃の自分の行いについて考えたりすることができます。
 さて、子供らは子供らで、だだ広い庭の砂利がよほど気に入ったようで、兄弟二人、仲良く遊んでました。来てよかったねー、しんどかったけど、よくがんばったよねー、 なんて思いながら、抱っこひもの長女を休ませることに・・・ ここには、休憩のできる、ちょっとした板の間があります。砂利とたわむれる童子横目に、のんびり一休み。 -といきたいところだったのにーー!
うちの悪童が、隣りで休んでた男性に砂利を投げよったー! おーい! こらー!と怒る前に、なにさらすねん! と、つっこみましたよ。 申し訳ありません、すみません!と平謝りですよ。勘弁して欲しいです! 厳しいしつけ!なんて通用しない、我が悪童、わたしゃ、引きつった顔で「こんなん自分がされたら嫌でしょ。」と、説いてあげましたよ。まったく、油断もすきもありゃあしない。
 そんな感じで、鞍馬行きましたよー。って、ちょっとは案内になったのか? まあ、おさなご三人連れてでも行きたい鞍馬、ということで許してつかあさい。
 かえりも、またお餅買って帰りました! プラス、木の芽煮。最近の木の芽煮は、塩が甘くなったような気がするのは、私だけ? なんか昔のは、かっらい、かっらかったような気がするんですが・・・ 気のせいでしょうか?

松戸伊勢丹「大京都展」 情報

2006-05-27 12:13:28 | お漬物の話

 写真: もちろん伊勢丹ではありませんよ。今朝も5時に目が覚めまして、することないので,隣室(お父さんの書斎という名の物置?)の片付けをしました。他人の買ったCDや本ほど、わずらわしいものはありませんな。ああー、これ全部売ったらいくらになるだろうか、なーんて思いながら、整理してました。(CDは高く売れるんですわ、イッヒッヒ) 去年は、つわりで全く手が付けられなかったんで、今こそっ! (お父さんのおらへんうちにねー。) 
 とってもきれいになりました。空いた所に何置こっかなー。

 話は、本題に移りまして。ただいま、松戸伊勢丹にて、催事出店いたしております。今日で4日目、おかげ様で絶好調でございます。 「ブログで、初夏しば漬け宣伝したおかげー?」と聞きましたら、「いや、それは、売れてへん。売れてんのは、すぐき。」だそうで・・・ 
 刻みすぐき、上賀茂原産すぐきの丸漬けを、刻んで、味付けしたものでございます。それの、お試しパック?のような、お手軽100g入りが、飛ぶように売れているんだそうで。催事限定の、小パックです。ま、デパートの商品にしては、破格にお安いだろうと・・・ 人寄せパンダ? 採算はとれるんか?
 御安心あれ! なんせ、すぐきは自家栽培からしてますもんで、ゆうてみれば、自分たちの手間と、少しの人件費だけ。何とか、もとはとれますばい!(べつに、大原弁ではない。) 自家栽培してますもんで。(リフレイン)
 がんばってます!辻しば。がんばれ、漬物たち! 
 という感じに、宣伝してみました。 あっ、言い忘れるとこやった。刻みすぐきの味付けが、これまた!絶妙なんですわ。じいちゃん、天才や! とっても、美味しいんです、本当に。はい。


 よう売れたら、何か部屋に飾るようなもんでも買いにいこうや!お父ちゃん

鞍馬山について書こうと思っていたのですが・・・

2006-05-26 11:27:30 | 妻!日記


(写真) 鞍馬じゃないですよー、大原の山です。あの谷あいに寂光院があります。この紙は、昨日の虫の写真をプリントしたもの。息子に渡したら、絵を書き出しました。すごい集中力!よっぽど虫が好きなんでしょうね。この撮り方、ちょっと見にくいけど、裏表一度に見れて、とっても便利ですねー。って、私だけ?


 皆さんは、今冬のNHK土曜ドラマ「氷壁」をご覧になりましたか? 私、似非(えせ)登山ファンでございまして、びっちりはまり込んで見てしまいました。井上靖の同名小説が、原作です。もとは、北アルプス穂高岳が舞台ですが、ドラマでは、世界のK2での遭難事故がストーリーのベースになっていました。主役の俳優さん、誰やったっけ、すぐ名前を忘れるのですが、(あっ、玉木宏?) 日々のトレーニングで引き締まった手足の筋肉、素敵でしたねえ。 そして、厳しい自然の中で繰り広げられる、極限状態の中での自分との闘い。私が、登山に憧れるユエンです。本人、象の足で、山登りはおろか、トレーニングみたいなことも全くしてないんですけどもね。

 そーんな私が今一番行きたいところとは、北アルプスの奥の奥、黒部川の源流で、最低二泊は必要という、高天原温泉。もちろん、徒歩でですよ。たまたま、登山好きな漫画家さんがマンガに載せたのをみて、もう、とり付かれた様になりました。どんな所かは、ぜひネットで検索してみていただきたい。登山好きのみならず、温泉好きの何かのランキング1位になっていましたよ。とにかく、秘境中の秘境! 
 近くの雲の平という高原台地(だったかな?)には、日本庭園、スイス庭園なーんて魅力的な名前の天然庭園があるんだそうです。どんなところか、すごく想像力をくすぐられませんか? 隠された楽園? ちなみに、野口五郎岳という山もある。ツッコミたい衝動にかられる・・・ ほんとうに、ここから名前をとったんだそうですよ。彼は、岐阜県出身で・・・ って、だれのことかおわかりですよね?

 とまあ、憧れの地があるわけですが、貧乏ひま無し状態で、とてもとてもそんな長期休暇なんてとれないわけで・・・ せめて・・・
 
 ふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し 
  せめては新しき背広を着て 気ままなる旅にいでてみん 
 
                   萩原朔太郎「旅上」より

 という、萩原朔太郎の詩の様に、せめて、近くの山にでもいってみようかと、子供の春休み、電車でお手軽!鞍馬山へ行ってきました。子供たち3人連れて。4人で。ある意味、修行だー。
 と、ここから、やっと鞍馬の話がはじまり、観光案内でもと思ってたんですが、あんまり長い前置きで自分でもくたびれてしまいました。ので、また明日ー、ということで、お願いします。すみませんね。でも、かんなり、書きたかったことが書けたし、まいっか。 







お弁当披露!

2006-05-26 11:19:10 | 妻!の料理
 

 すっかり定番の(マンネリ?) お手製おべんとです。給食も選べるのですが、一回350円ですからねえ、庶民にはちょっと高嶺の花?そんなことない?
 今日は金曜日、めんどくさかったので、かなり手抜きバージョンだったのですが・・・ 写真撮るぞと、意識しだしたら、結構盛り付けにがんばっちゃって、可愛らしいお弁当が出来上がりました。“お御足出すと細くなる”って言いますからねえ・・・

 ところで、今春、わがフィールド 宝ヶ池に、私立同志社小学校が開校しました。給食は、宝ヶ池プリンスホテルからお取り寄せだそうで、すっごい話ですなあ。大変話題になりました。どんなものか、一度拝ませていただきたい! 良家の御子息は、給食中、「ごは○んち、お○っこ~」 みたいなことは、やっぱり言わないのですかねえ。(お食事中の方、失礼しました) いやはや・・・

他愛のない 妻!日記

2006-05-25 14:39:38 | 妻!日記
 
 虫嫌いの方、すみません。おののいてしまった方、すみません。ゴキブリではないですので、御安心ください。

 しつこいようですが、今朝は早起きしました。寝室の隣りで、アイロンをかけておりますと、外の景色、朝日の光線の加減か、金毘羅山あたり、ほのかに赤光りして、まれな美しさを醸し出しているではありませんか。そのとき、5時45分。これは写真で! と思い立ったのですが。デジカメは事務所に置いてあるんだった・・・ 取りに行きたいけど、こんな時間、事務所から物音がしたら、怪しくて、みんな起きてしまうだろうなあ、と思って、我慢しました。
 それから、20分程してか、おばあちゃんが階段を下りる音がしたので、早速カメラを取りにいきました。そして、また二階に上がるというとき、上の写真の虫を発見したのです。
 おお! これは、オサムシ。(けっこう言い切ったぞ!) いったい、どの程度の方が、「オサムシ」をご存知なものなのでしょうか。私は、去年初めて、名前をしりました。
 「オサムシ」 草むらや石の下などにいる。肉食性。 と、図鑑に載っていました。私だけでしょうか、こんな地味な虫、名前も知らなかったし、知ろうとも思わなかった。
 のですが、このオサムシ、愛好家の同好会ができるほどの、れっきとした人気者なのだそうです。昨年、琵琶湖博物館に行きましたら、展示ホールで、「歩く宝石 日本のオサムシたち」 というのが、開催されていました。
 歩く宝石、と呼ばれるほど、美しい外見を持つ、オサムシ。めったお目にかかれないのでしょうが、本当に西洋貴族の宝石箱のような姿の、希少種オサムシが展示されていました。確かに、よくみると、このオオオサムシ?も、縄目のような綺麗な模様がある。もし、お嫌でなければ、写真をクリックして、ドアップ写真も見てやって下さい。
 それにしても、なぜそんなにすぐ、オサムシ!と反応することができたのか。それは、寝室に張ってある「オサムシ展」のオサムシ・ドアップポスターのおかげです。はい。うちの虫博士と、日々、学習してます。

 追伸:この写真の虫、オオオサムシではないかと思っているのですが、いまいちよく分かりません。もし、オサムシ同好会の方、見ておられましたら、ぜひ御連絡下さいませ。
 

あっ、そうそう、それから二階に上がって、例の(前回ブログの) 風景写真を撮ったのですが、時すでに遅し、もういつもの金毘羅山に戻っていました。虫遊びすぎたああー。

 

早起きしました

2006-05-25 11:07:40 | 大原の風景
わが寝室からの、自慢の風景です。電線があるのが,たまにキズ?



 今朝は、5時に起きました。とりあえず、子供のシャツにアイロンをかけ、それでも暇なので、外をのぞいて見る。
 大原の皆さんは、早起き。向かいの田んぼのおっさんは、愛犬と散歩。観光駐車場で案内をしているネエサンは、今日は大原女のかっこで(あねさんかぶりに絣の服装は間違いなくそうだ!) 早朝から農作業か? 見渡すと、あちこちで田植えの用意。前の国道を、トラクターが走りぬける。
 なーんて、癒し系・・・  なんて思いますが、あくまで私が感じるのは、第五感まで。生まれもっての大原もんの、主人や子供たち。第六感で、何を感じとっているんでしょうねー。いや、うらやましい。
 
 とか、思いながら、写真を撮ろうと、雨戸をあけたら、「ううう・・え・え・えええ・・ まぶしいよお・お・・」 子供たちが起きちゃいました。午前6時30分。 いつもの喧騒がはじまるのでした。