京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

日吉~越畑

2017-05-03 12:34:05 | 京都観光に役立つ?話

GW前のお休みに、右京区越畑へ蕎麦を食べに行きました。

いつものお決まり。

蕎麦と言えば越畑。

全く間違いがないので・・・遠いですが2時間近くかけて行きます。

 

大原から越畑に行くには、たいていは一度街に出てから、亀岡経由で行くのですが・・・

今回は、大原もんおススメの抜け道を通って行きました。

鴨川上流~京北町~日吉経由。

簡単に言うと、ひたすら山の中を通っていくのです。

私たちの酷道ドライブはほとんど趣味ですが、久しぶりに引き返したくなる道を行きました。

山の中=右も左も同じ景色、ですので、しまいには、どこにいるのか分からなくなり、地図を放りました。

それでも何とか桂川に出て、日吉ダムに着きました。

酷道の後にみる人工物は落ち着きます。

ダムの横は、休息所のようになっていて、くつろげました。

アケビの花が満開。(大原より若干開花が遅いかな)

横でずっときれいな鳴き声の鳥がさえずっていました。

ヒバリかと思ってましたが、違いますね。

ホオジロかしら?

さえずりは結構変わっていて・・・

「一筆啓上仕候」(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)とか

「源平つつじ白つつじ」とか鳴くんだそうですよ。

ホオジロであれば・・・ですが。

どんなのか忘れてしまいましたが、変わったさえずりで聴き飽きませんでした。

接写するために、そーっと近づいて、じーっと見てるだけで、いい時間つぶしが出来ました。

ライラック?の花もきれいでした。

北海道しかないのかと思っていました。

新緑のいい季節ですね。

 

こちらの日吉ダムから南側に車を走らせると、越畑の蕎麦屋さんに着きます。

山の中~♪

10割蕎麦やだし汁、季節のてんぷら(タケノコや山菜も!)の美味しさもさることながら・・・

初めて食べた蕎麦プリンが絶品でした

食感がそばがき風。

今までにない食感でした。

建物の隣はリンゴ畑。

秋になったら実を販売してはります。

花が咲いていました。

可愛いですね。

 

帰りは温泉に行こうかと思ったけど、面倒くさくなって・・・

道の駅で蕗を買って(今は、タケノコだらけです)

平和堂で買い物をして帰りました。

(遠くのドライブ、3週連続で平和堂に行ったので、とうとうHOPカードに入会しました。

 ポイントが現金化される、今時珍しいシステムです。)

 

蕎麦を食べに行くだけドライブでしたが、今回も、おいしさ確認作業を遂行することが出来て、とても満足して帰りました。

 

【追伸】

本当はこれが本題でした。

先ほど漬け上がった「みぶな」を店頭で販売しておりますが・・・

そう、この日吉町で栽培された壬生菜を使っております

スーパーで買っていて気づいたのですが、これって、越畑に行く途中のビニールハウスの無人販売の野菜とパッケージが似ている!

(遠目でしか見ていませんが)

もしかして、あそこで採れた壬生菜かな~

日吉町や南丹、亀岡は京野菜のふるさとで、農業が盛んな地域なのです。

次に行ったときは、あそこの無人販売所に行かなければ!

普段はスーパーか市場で買ってくるから、生産地のことはあまり考えませんが、

どんなところで育てられた野菜か知ったら、売るのが楽しくなりますよね~。

お客さんにも伝えたくなりますし。

 

 


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