京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

司馬遼太郎「功名が辻」

2012-02-29 13:40:36 | 妻!日記

遅ればせながら…

今頃になって、小説「功名が辻」を読んでます。

大河ドラマで盛り上がっている時に読んでしまうこともできたのですが・・・

何となく気恥ずかしさ(あえては申しませんぞ)と

全4巻という壮大さに躊躇してしまいまして、今まで読まずにいておりました。

 

司馬遼太郎さんの作品自体、馴染みがなかったのですが、

昨年の帰省の折だったか、京都駅の書店で短編モノを購入しまして、

読んでみたら、みるみる引き込まれていき、なんと面白いこと!

 

ブックオフで、全巻購入して、ただいま4巻目を読んでいる所なのです

 

内容については、基本的には、

戦国武将・山内一豊が、千代という賢い妻を迎えてからの、伝記もの的小説。

(言い切ってしまうと、注意を受けそうですが・・・)

おおむね3巻までは、妻・千代の視点から書かれており、

武将として凡庸な夫をいかに扱うか、というような内容が多いのですが、

4巻になり、関ヶ原前夜・一豊が徳川家康派に属してゆくあたりの内容からは、

山内一豊の心理描写が中心になっております。

これまで中心であった千代の描写をあえて省くことで、この物語の頂点の部分を強調しているのでしょうか?

心憎い演出です。

 

まあ、拙い私の評論もどきはさておいておいて・・・

ひときわ私の心に染みた部分を抜書きしてみたいと思います。

 

司馬遼太郎「功名が辻(四)」 文春文庫

「大戦」の章より 

 

~ところが、味方の諸軍が追撃戦をやめた、ということをきいて、伊右衛門は、

 (しめた)

 とおもった。天はまだわしを見捨てぬ、と大げさに思った。戦場で運を期待する心理というの

 は、やはり異常心理の一つといっていい。これ以上、他人のみが武功をたてほうだいに立てる、

 という現状がつづくことは、自分の運がカンナに削られて減ってゆくというあせりと表裏をなし

 ておなじ実感なのである。

 

伊右衛門というのは、いうまでもなく、主人公・山内一豊のこと。

おそらく最後の大戦となる、関ヶ原の戦いで、誰よりも武功を立てて、

千代との夢である一国一城の主になりたいと願っていた一豊であったが、

おとなしい律義者という表の顔があだとなり、犬山城の留守番を命じられてしまうという場面。

平素、陰口など言わぬ一豊が他人をそしってみたり、愚痴ってみたり、相当取り乱します。

んで、上記のような場面。

 

成功したい気持ちでいっぱい。自分が今ここで頑張ればやれる!

やりたい!やらせてください!

にもかかわらず、やってはいけない。動くことが許されない。

これほど、身を切るような苦しみはありませんよね。

辛いです。

おそらく、作者・司馬遼太郎も、どこかでそのような苦しみを味わったことがあるのでしょう。

でないと、このような描写はできないだろう、と私は思います。

(じゃなかったら、神様、だと思う)

読みながら、自身のそんな経験が蘇ってきました。

 

ほんとっアノ時の気持ちったら・・・

切なく思い出しますが、(が、今となっては過去形か・・・さわやかに思い出せてることに気付いたぞ

こういう小説を読むときの調味料になるんだったら、

辛い経験も悪くはないなあと思います。

(まあ、ないに越したことはないけれど

 

 


石清水八幡宮。

2012-02-28 13:15:55 | 京都観光に役立つ?話

遅ればせながら…

先週の日曜日(19日)に、八幡市の石清水八幡宮に行ってきました。

(ここ一週間は、風邪で重た~く過ごしておりました

 

京都~といっても、大阪と接しているので、なんとなく遠くに来た気分

石清水八幡宮は男山の山頂にありますので、ケーブルに乗るんですけど・・・

京阪本線と接続していて、すっごく便利です

自動改札でしたし、ちょっと大阪の気分(それはたぶん私だけ)でした。

確か、ケーブルも京阪が運営しているので、京阪カラーの車両です。(たぶん)

特等席の次男・長女。

トーマスのイラストがあったりで、電車好きの幼児は楽しく過ごせると思いますよ。

(片道200円)

ただ、観光~とかお土産~みたいな雰囲気はほとんどないので、あくまで参拝目的でないと厳しいかも。

 

ケーブルから降りたら、質素な山道を少し歩いて・・・

(男山の山域は、大阪に隣接しているにもかかわらず、開発されておらず、自然豊かで貴重だそうです。)

山道を抜けると、広場のような場所に、びっくりするような大きなシンボルタワーと建物があり・・・

その一段高い所に、境内がありました。

この石段を上がると、参道の中ほどに出て・・・

参道の始まり(三之鳥居)は、歩いて登る表参道から通じていました。

南総門と回廊

門をくぐると・・・

本殿が見えてきます。

改修まもないようで綺麗です

石清水八幡宮

古くから、朝廷や武将の信仰あつき社。

日本三大八幡宮。

庶民の間では、厄除けのお参りが盛んらしい。

吉田兼好「徒然草」のくだりは、あまりにも有名。

 

そう

「仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩より詣でけり。」

という、あれです。

教科書に出ていて、何となく一度は行ってみたい、と思ったものです。

 

本殿の裏手。

素敵な土壁と灯篭。

小さなお社が並んでいました。

ま裏の門。

本殿横のご神木。

大きいです

本殿から見た南総門。

参道にずらりと並ぶ灯篭が美しいです。

三之鳥居。

ここから下は、参道が二手に分かれていて・・・

 ↑ この古めかしい感じの参道も素敵

 

 ↓ 表参道は、大きな石段です。

もう・・・石垣がとにかく立派で・・・

ここは古城ではないか、と思うほどの、立派な構え

時の権力者の信仰篤きことがうかがえます。

立派な普請には目を見張るばかりですが・・・

 ↓ 鳥居下の庶民的なお茶屋さんの、崖に取りつくような石垣もなんだか好きです。

いい味出してます

石段は、麓まで続いていて・・・

ひたすら石垣が立派でありました。

麓、登り口は・・・

こういったジグザグ道になっていて、終点。

 

近場の方の散策・ジョギングコースになっているようでした。

ケーブルも良いけど、歩いて往復すると、日ごろの運動不足解消になって、良いでしょうね~


大原は雪、氷点下の美。

2012-02-20 09:40:55 | 大原の風景

おとといのドカ雪で、冷え切っている大原。

一度溶けた雪が固まった状態なので、バリバリ!

積雪初日にはない美しさが楽しめます。

まあ、運転している分には、危険極まりないんですけどね。

今日はね。

朝日に反射して・・・

そこらじゅうの田んぼや畑が、キラキラキラキラ・・・・

ネギも白菜も、キラキラキラキラ・・・・・

 

イルミネーションにも負けないくらいに、七色に輝いています。

(私の撮影技術では撮りこめないのですがね)

年に数回、こういう雪景色が楽しめます。

ちょっと記念撮影してみた。

私の姿。

う~ん、一人ではさみしいなあ。やっぱり。


奈良・大和郡山城 その2。

2012-02-09 17:40:58 | 石垣のある風景(大原以外の!)

先日の投稿 「奈良・大和郡山城 その1」の続き。

本丸の天守台跡にのぼってから・・・

5の字を描くように、二の丸に向かいました。

 

               ↓ 本丸・天守台跡

 本当に5の字方向なのです。

              ↑ 本丸のトイレマークの所 ↓ から、右となりの毘沙門郭に移動します。

                 

                ↑ 竹林橋 奥に天守台  ↑ 橋?に見える二重多門櫓跡    ↑ 毘沙門郭跡・現在は柳沢文庫     ↑ 内堀 

 

 

ここは、二の丸(郡山高校校舎)から本丸に向かう竹林橋を渡った先にある石垣で

台所橋櫓の跡

で、この石垣の奥に、毘沙門郭に向かう道(といっても、橋みたい)があります。

 ↓ こちら

 

本丸と毘沙門郭の間の内堀をまたぐ格好になってます。

 

                     ↑ 往時は、二重多門櫓があったそうで、道の延長部分には、多門櫓がずらっと建てられていました。

「大和郡山城ばーずあい」というHPには、当時の詳しい絵図やお話が載っていて、一見の価値あり!

ぜひ訪問してみてください

 

 こちらは、二重多門櫓跡からの眺め

↑ 本丸      ↑ 内堀           ↑ 毘沙門郭

  

本丸の立派な石垣が楽しめます

 

ちなみに、こちらの毘沙門郭は、

築城時・豊臣秀長時代は、本丸の一部であったそうです。

であるからして、このような堅固な造り

いつのころからか、二の丸の一部となったそうで・・・

柳澤時代の絵図には、すでに二の丸として書かれていたそうです。

管理が難しくなったからでしょうか。

 

で、毘沙門郭を北向きに歩いていくと・・・

わりあい素朴な風景(あずまや&庭)が続いた後、石垣造りの門構えが見えてまいります。

↓ 追手向櫓                                    ↓ 追手門      

       

                               ↑ つながってます ↑  

築城時は、ここ(陣甫郭と毘沙門郭の境目)からが本丸であった名残なのでしょうか。

起伏に富んでいて、楽しい散策が出来ました

帰りは、こちらの追手門 ↓ (この奥)と、横の東隅櫓 ↓ の前を通って、陣甫郭跡を歩き・・・

    ←(この辺)スタート地点の鉄御門前に戻ってきました。

   ↑ 毘沙門郭跡                       ↑ 陣甫郭跡

 毘沙門郭の東南角

↑ 内堀にはイケチョウ貝の養殖がしてありました。水の浄化作用があるそうです。

 

 

自然豊か、起伏に富み、いろいろな変化を楽しめるお城でした。

とてもとても、少しの散策では観察しきれませんでした。

満喫するには、一日でも足りないかと思います。

 

春にはお城まつりが催され、美しい桜の風景が楽しめるそうです

 

何度でも行ってみたいです

 

 


オススメ!伏見散策。

2012-02-06 11:19:57 | 京都観光に役立つ?話

すっかり紹介し忘れていましたが

昨日は伏見酒蔵開きでした。

 

今季3回目・最終

準備の段取りも慣れたもので・・・

若!に30分の猶予を頂き、お目当ての散策をしました。

こういった新旧入り混じったような通りが多い伏見です。

さすが京都と大阪に挟まれているだけあって、人も多いし、店も多い

行くとこ行くとこ面白そうなお店があって、歩くたびに発見があります。

 

そんな今日のお目当ては、こちら。

酒蔵開き会場からはちょっと離れてるけど、十分ウオーキング圏に入ってます。

薩摩藩菩提寺の大黒寺。

木曽川河川改修後に自刃した平田靭負(ゆきえ)のお墓があります。

薩摩寺だけあって、家紋がびっちり入った瓦。

こじんまりながら、立派な建物です

お向かいでは、なんともご利益ありそうなお宮が・・・

伏見は、犬も歩けばお寺に当たる、てな具合に、神社仏閣が多いです。

 

京都観光には少し外れた感のある伏見ですが、

リピーターにはオススメかな。

洛北と違って、大阪っ気も多少混じって、温暖な感じがする伏見・・・

歴史散策にも事欠きません。

 

 

(大黒寺は、現在地マークの左隣り、手書きの矢印が酒蔵開き会場です)

 

まあ、史跡といっても、石碑だけ・・・とかが多いわけですが、

歴史小説とかで、知識を蓄えてから行けば、想像力で楽しめるのではないですかな。

 

私の大好きな武将の大谷吉継公・・・

豊臣秀吉が伏見城を拠点に施政していた折には、

大谷公も石田三成などと一緒に、豊臣ブレーンとして活躍していたはずです。

ほとんど大谷公の史跡は残っていないので・・・

こういう当時の空気を感じられる場所は本当に貴重です

まあ、ただのマニアと言われてしまうと仕方ないですがね。

本を読み読み、散策するのがオススメかも。(やたらと飲食店は多いですので、休憩しもって

 

(昨日の買い物)

サランラップ、いつも行くササキパン(懐かし系パン屋)、イオンで買い物袋・子達の靴下と防寒具・食料品

大吟醸バーガー・酒粕

散策しながら、日用品も揃えられて、便利ですね

昨日は、お店で使うものも買い足しに行きました。

 


奈良・大和郡山城 その1。

2012-02-04 13:27:28 | 石垣のある風景(大原以外の!)

昨年9月の奈良旅行の続き。

(まだ完結していないのであった

 

二日目・法隆寺界隈の散策のあと、帰り道に大和郡山城に寄りました。

大和郡山は、法隆寺から奈良市街に抜ける道沿いにあり、

行くのにとても都合が良いのでした

通りかがるのなら、行ってしまわないとね。

 

大和郡山は、近鉄沿線なので、京都からの便も良いし、とても住みやすそうな場所です。

ただ、お城専用の観光駐車場は見当たりませんでしたので、

三の丸敷地・近鉄郡山駅向かいの・・・

西友(スーパー)の駐車場に停めて、散策を始めました。

(買い物すると、駐車場サービスが付くので便利です

 

車でぐるっと一周しましたが、とても大きなお城でした。(まあ迷ったから一周したんですけど

で、

駐車場を出て、最初の信号が、上の図の一番下の交差点だったと思います。

ここ ↓

 柳御門の跡 

この門が城の表玄関だったそうで、大手掘の名残の水路があり、現在は大和郡山市役所が隣接しています。

いかにもいかにも、三の丸という雰囲気の場所です。

 

他にも、図書館やホールなどがありますが・・・

この三の丸と隔てて、

二の丸~本丸、お城らしい部分は、近鉄電車の線路の向こうにありました。

 ←左(大手道から)右 →

↑近鉄電車     ↑ 蓮池跡  石垣の向こうが二の丸                  ↑ 鉄御門跡・陣甫郭跡    ↑五軒屋敷池    

 

 大手道の近鉄踏切を渡ると、右手には大きな石垣がありました。

鉄(くろがね)御門

 

なかなか存在感があります

 

反対側、左には、道に沿って、白壁が・・・

 現在は、郡山高校の敷地。 

もとは藩庁があったそうです。

払い下げの土地=学校になったのでしょうか。

こんな良い環境で勉強できるなんて羨ましいですね

憧れます

 

そこから、坂を少し上がると、すぐに、お城の構えが見えてきました

上の案内図で分かるように、お堀を張り巡らせた、複雑な構造になっています

  

 ↑ ①天守のある郭  ↑ 土橋(奥にも内堀)  ↑ ②柳沢文庫のある毘沙門郭跡 ↑   ←↑ 内堀    → ③陣甫郭

 図がないと、なかなか説明できないくらい複雑なのですが、

上の写真の①天守のある郭(石垣でできた島のような感じ)を中心にして、

両側に、いくつかの郭が取り巻く構造になってます。

 

西から

麒麟(きりん)郭 ― 新宅郭・厩(うまや)郭 ― 天守部分 - 毘沙門郭 - 陣甫郭 という具合です。

ちなみに、すべてが堀で囲まれているわけじゃなく、両端は他と地続きになっていたり、片側だけ地続きだったり。

まあ、もう一度上の地図をご覧ください

ちなみに、天守台の部分からは、ちょうど5の字状に中枢部分が広がっているようです。

 

複雑な構造・・・きっと防衛上意味があってのことなのでしょうね

 

で、一番大事な天守部分は、全方向お堀で囲まれた島状になってまして・・・

竹林橋(地続きになってると思います)を渡って行きました。 

  

 

  ↑ 新宅郭跡           ↑ 本丸

 

竹林橋を渡った先、本丸入口には、竹林橋櫓がありました

(東側) 

この石垣の奥から、柳沢文庫・追手門に向かう橋?があります。(それについては、投稿その2で詳しく

 

そして、

竹林橋渡った正面、本丸敷地は現在柳澤神社となっていました。

 

御祭神は、柳沢藩の開祖・柳澤吉保公。

明治13年旧藩士によって創建されました。

 

天守台は、この拝殿の裏にあります。

お参りをしてから、横道に抜けていく格好になります。

 本丸の東側の内堀

となりの毘沙門郭

明治に建てられた城址会館が見えます。

 お堀からのびる石垣は、大迫力です

そして、天守台・・・

 天守台 南東角 

大きな台形と小さな台形がくっついたような形になってます。

      (→ 北)

                 ↑ 小さい台形 ↑       (↓ 東)           ↑ 大きい台形

 

そして・・・

竹林橋から行くと、一番奥の部分。

     

 (← 東)                             (↓ 北) 有名な転用石のさかさ地蔵があります。 

 

天守台の上に上がると、良い景色

 北側をのぞむ

 (旅行疲れしているふたり

 東側 城址会館

天守台には、柵がしてないので、気持ちが良いですが、少し怖いです。

 天守台の上から下を覗く

くれぐれもふざけないよう。

 天守台の降り口 東向き 

大和郡山城・・・1585年に豊臣秀吉の弟、秀長が入城したおりに、

城の大拡張工事を行い、

近隣の寺院の礎石、庭石、五輪塔、石地蔵等を多く用いました。

転用石の宝庫です

 

単なる石不足?

それとも、意識改革?

時代の大きな流れ・大変動を思わずにはいられません。

 

(その2に続く)

それと、上記の内容も、時間があれば、追加修正していきます。


朝の楽しみ・記録更新。

2012-02-03 09:41:14 | 大原の風景

毎朝、これを楽しみにして頑張っているウオーキング。

国道の温度計。

記録更新

昨年の最低記録を更新しました。

途中峠に行けば、もっと寒いのかな。

気になります。

ここ一週間の大原。

氷点下で冷え切ってます

スキーとかウインタースポーツに縁のない私の楽しみは、

やっぱり温度計の観察に尽きます。

 

上の写真、ご覧いただくと分かりますように、

上半分(ちょうど、里の駅らへんまで)日光が当たっています。

 

大原の日の出は遅い・・・

ただいま8時半くらいが日光射し始めです。

 

ただ雲はほとんどなくて、空気が澄みきってます。

空が明るんでくる6時半くらいから9時ごろまでが、絶好のシャッターチャンスです

それ以降は、雲が増えてきて、平凡~な空模様に戻ります

 

朝の三千院界隈などは最高でしょうね。

早起きして行ってみたいものです。


大原三千院・節分ぜんざい・すごい雪。

2012-02-02 14:48:28 | 大原の風景

三千院・節分会の行事

お多福ぜんざいを頂きに行ってきました。

往生極楽院の前を通って、金色不動堂へ・・・

少し高台にあり、石段を登って行きます。

ビューティフルな石垣です

不動堂の前のテントで餅つき、お多福ぜんざいの接待をしてはります。

大原観光保勝会の皆様、ありがとうございます

直径10センチほどの大きなお餅

桜の塩漬けのトッピングがありました

不動堂でおまいり、お守りを買って、帰途につく・・・

すごい雪

 朱雀門

まっしろ

歩いて家に帰ったのですが、

バッグのポケットの中にまで雪が積もり、すごかったです。


シュトーレン その後・・・

2012-02-02 11:37:43 | 妻!の料理

12月12日の投稿に載せた手作りシュトーレン。

保存すること、約2週間。

年の瀬の忙しさにまかせて・・・すっかり忘れていたけれど、

ちゃんとクリスマス・25日には思い出して、急いで食べてみることにしました。

 

A4サイズのシュトーレン。

とてもじゃないが、一人で食べたらエライことになるし・・・

26日には広島に帰ることになってたからね。

食べれそうなものだったら、とっとと配ってしまわないと

 

で、封を開けてみると、こんな感じ。

デカいけど、見た目大丈夫そう。

カビてもないし

 

そして切ってみた。

おお中のアーモンドクリームが良い感じで、なんだか美味しそう

そして、近くにいた長女と一緒に食べてみました。

 

うん、悪くはない。

(腐敗してない、という意味)

ちと、香木くさいかな

(たぶん、スパイス半分くらいで万人受けする味?)

 

長女、おかわりしてくれたけど、スパイスの塊を食べてしまって・・・

「やっぱりいい・・・」と言うた

 

味はともかく、

大きく膨らみすぎたことで、食感が悪くなったんじゃないかと心配しましたが、

空洞ができるわけでもなく、大丈夫でした。

 

市販されてるシュトーレンと比べると・・・

市販品は、もっと甘くて、クッキーっぽい感じかな。

手作りのものの方が、あっさりしているし、具材や甘さの調節ができるし、なかなか良いと思いました。

 

ただ、作る前に、おすそ分けリストでも作っとかないと、大変なことになりそうです。

子どもは、ドライフルーツの苦い味、好みませんのでね。


お城のペーパークラフト。

2012-02-01 11:35:05 | 妻!日記

工作大好き次男のお気に入りです。

型紙を切り取ってはめるだけ~みたいな、簡単なタイプもありますが・・・

次男的には、ハサミで切って、折って、ノリでくっつけて、組み立てていく、という

古式豊かなタイプのやつが好きだそうです。

 

ちょっと厚めのA4サイズの紙が数枚入って、500円~1000円くらいで

安いし、持ち運びも簡単で、親的にもうれしい

 

これを製作中は、数日?数時間は大人しくなるので、とても良い

 

で、冬休み、広島城で買ったペーパークラフトの

完成版がこちら

  渋い色合いです。

造りながら、お城の構造も学ぶことが出来ます。

 石落としもちゃんとあります。けっこう苦戦したポイント

 小3で、この完成度。

自分やったら、もうちょっと・・・

同じものでも、(折り紙と一緒で)何度も楽しめるんじゃないかと思います。

 

そんな彼の前作は・・・

一昨年夏の岡山城。

かろうじて独力で作ったけれど(カットはおばちゃんにしてもらってたね~)

パーツが行方不明になったり

貼り付けも、セロハンテープでべたべた貼ってあります。

 

しみじみ今回腕を上げたな~と思います

このペーパークラフトは、アマゾンでも売ってます。

知ってたけど、内容がどんなか分からなかったので、今までお預けになってました。

(あんまり簡単やったら、がっかりするので)

でも、今回広島城で買って、製造元が分かったので、直接買うことが出来るのも分かりました。

いろいろ買ってみたいと思います。

 製造元 ファセット  ・・・ 岐阜県の会社なので、岐阜城のクラフトが多いです。

                    私は、彦根城と岡山城がオススメ!

                    絶対難しいと思う。

 

*インフルエンザが流行ってますね。

子達の学校でも猛威を振るってます。

周りの子がどんどんやられてて、ヒヤヒヤしてるのですが、今のところ大丈夫です。

毎年、高いけど、夫婦と子達3人、予防接種に行ってます。

高い出費ですが、今回はそれが功を奏しているような気がします

どうか、このまま無事にすごせますように・・・